狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

山葡萄

2013年09月27日 | 道東紹介
近くのタイヤ店へ行きました。ふと見るとシンクの上に山葡萄がありました。尋ねると目の前にある、との返事です。駐車場の木にぶら下がっています。

鈴なりです。ちょっと頂戴しました。口に含むと8割の酸っぱさと1割の甘さそして香りです。

この次は果実酒にする予定です。いい俳句を探しましたが、栽培された葡萄の句ばかりでした。

後日
果実酒にしようとネットでレシピを探しました。すると山葡萄で作る果実酒は禁止でした。庶民の作る2literほどでも密造酒になりますね。残念です。

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鹿の駆除始まる

2013年09月27日 | 狩猟と銃
当町では9月23日から10月25日まで鹿の駆除が始まりました。個体買上頭数は1480頭です。そして今年からは一日当たり5頭までとなりました。3回目にやっと獲れました。今年からは写真撮影もごみ処理場で行います。ついでに拙のカメラでも撮って戴きました。嬉しそうに写っています。Vサインは自粛しましたね。
次々と搬入されてきます。大先輩方ですから制限の5頭いっぱいまで獲ったのでしょう。

拙の獲った鹿は最高の鹿、美味しい鹿なのです。ピンコでよく肥えているでしょう。昔はマカナイとして大目にして貰っていたようですが、今は全てここへ搬入します。

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三平汁

2013年09月25日 | 道東紹介
三平汁を作っています。この記事をUPするに当たり、道東紹介にするか美味紹介にするか迷いました。
前回の食材に鮭のアラが入ります。羅臼の昆布が鍋底に豪華に寝ています。

湯気の為少しボケています。
でも鮭が美味そうな目つきで此方を見ています。3回分は有りますから独り身はつらいですね。
ハイ、いい塩味で出来上がりました!!

JR北海道で事故が連発していますね。コメントはしませんがまだまだ続きますよ。

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2013年09月24日 | 道東紹介
鮭の料理方法を教えていただきました。友人の御母上ですから家庭風でしょう。
1、筋子の作り方
 基本・・真水は厳禁(ピンポン玉のように皮が固くなる)
 用意する物・・薄い塩水、キッチンペーパー、新聞紙、ポリ袋
①筋子を塩水で洗い、ザル等で水切りをする。
②1本状態の筋子の割れ目を親指で開く
③開いた筋子全体に、真っ白になるぐらい鹽をする。ポリ袋に入れ6時間以上保存する。
④ボールにたっぷりの真水を入れ、一度洗いし、ザルに上げる。
⑤キッチンペーパーに筋子を包み、その上を新聞紙で包みビニール袋に入れ、冷蔵庫で7日から10日ほど寝かせます。
ポイント
好みの時間・・その時々の気温、風土で異なるので、冷蔵庫が良いでしょう。
袋使用・・・・余分な水分をペーパーに吸わせ、ビニール袋で風邪(過乾燥)をひかさないようにする。

2、イクラの作り方
 基本などは上記の通り
①一度塩水で洗う
②ボールの上に網を乗せ、優しく揉み解します。上手にやるとパラパラと離れます。バラ子の出来上がり。
③何度も塩水で洗います。この時手を抜くと生臭い。ザルで水切りをします。

●塩イクラ
①バラ子をボールに入れ、小スプーン一杯の塩を入れ手でよく混ぜる。30分ほどでもう一度混ぜて塩味を見る。不足と思えばさらに塩を足す。2晩で出来上がりです。
●醤油イクラ
①バラ子をボールに入れ、大スプーン一杯の醤油を混ぜます。30分ほどでザルに上げ水切りをします。
②改めて色づくほどの醤油を入れます。漬け込むのではない。
③一晩で食べられます。

3、三平汁の作り方
 基本・・肴の塩分でいただく。味は水または塩加減で調整する。
 用意する物・・鮭の頭骨、じゃが芋、大根、人参、玉ねぎ、薬味に葱
①鍋に昆布でだしを取る。野菜を入れ煮えれば、鮭を入れ、好みで調味料を入れる。酒も入れると良いが、人間が飲んだ方がもっと良いだろう。

以上すべて耳学問ですから、試みてきます。

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射撃場

2013年09月22日 | 狩猟と銃
明日より駆除が始まります。BARの練習には何回か射撃場へ通いましたが、SAKOは練習していません。スコープの調整も含め射撃場へ行きました。
到着すると某猟友会の射撃大会(?)が終わり、焼肉大会になっていました。和気あいあいと素晴らしい事です。そこでリーダーと思われる方に終了を問うと「終わったよ、別な一人が1番で撃っている」と教えていただきました。確認すると1番射台で撃っています。そこでお断りし、4番(150m)に的紙を設置しました。
射撃道具を車より出し机に並べていると焼肉のメンバーが2番から4番(100m)まで的紙を設置したのです。
射撃場では距離の異なる位置に的紙を設置する事は出来ません。その上4番は100mと150mにダブって設置したのです。せめて4番だけでも撤去するように求めると、斜めに撃てと言われました。

これが北海道のライフル射撃の全てではないでしょうが現実です。
強く抗議し、4番の100m的紙は撤去していただきましたが(写真)、距離の異なる的紙はそのままでした。

何も言わずに発砲する、勝手に的紙を変えに行く、発砲前に「撃ちます」と叫んでも知らん顔です。鉄砲屋さん(?)らしき方が指導していましたが、何も注意せず射撃姿勢などを指導していました。もっとも大口径の銃で10発以上連射していたのですから脳味噌はかなり分解していたでしょう。3発以上連射すると軽い脳震盪になり、正確な射撃は不可能です。銃身も熱くなり正確には撃てません。
手前50mの3と4の札(写真下)、弾痕でボロボロになっています。悪戯にしてはひどいですね。いくら逸れてもこのようには当たりません。札を的にしたのです。いつ悪戯されたかは解かりません。
彼らが去って、やっと落ち着いて練習できました。嘘のようなホントの話です。


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