狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

大晦日

2019年12月31日 | その他

あと2時間ほどで、令和2年になります。1枚残ったカレンダーを取り換えれば、今年の作業は終わります。

顧みれば私事ながら、色々ありました。

1、心臓関係で入院し、手術したこと

2、初孫(姫)が6月に授かった事

3、16年間続けた「蝦夷鹿猟」を申し込まなかった。規制が掛かり狩猟が難しくなった。

4、膝が悪くなり、12月から内地の「大物猟」に参加しなくなった。

5、12月の朝日俳壇に入選した。入選句は「行先は極楽と決め日向ぼこ」3年ぶりである。

 

6、友達や恩師が亡くなった。

採るにも足らない事ばかりですが、老いを感じる大晦日です。


サメのタレ

2019年12月28日 | 美味紹介

サメのタレです。

サメは鮫で海にいますが、この肉を薄く剥ぎ天日で干されます。

子供の頃からあり、当時は塩の塊の様でした。そして技術向上もなく、アンモニア臭のする干物でした。

ただ価格が安く、この一切れで飯が3杯食べられました。正に貧乏人の食べ物でしたが、なぜか伊勢人には懐かしい食べ物です。

最近の「サメのタレ」はアンモニア臭もなく、軽く炙ると美味しい食べ物です。


入手しました、伊藤小坡の扁額

2019年12月20日 | 骨董品

先般、伊藤小坡の色紙を落札し、気に入ったのでもう少し大きな作品が欲しくなっていました。

偶然に入手した扁額です。

扁額は飾る場所を選ぶので、意外と安いです。

伊勢参宮の様子が描かれています。見ていて楽しい絵です。


昨日の落札品

2019年12月19日 | 骨董品

気に入った品を落札しました。

松阪市の日本画家、奥山芳泉の稲穂です。身近な稲穂を巧みに描いています。

友人が出品した根付です。無銘ですが日用に使います。

短冊入れです。右から外箱です。その次は蓋、そして2段の中蓋です。

新品の短冊が50枚ほど入っていたのです!!

1枚5000円ほどの短冊もありました。

茶碗ですが、まだ茶碗は見ていません。箱には墨書きで「初代豊〇〇 模安南茶碗」とあります。

右上の古いラベルには「安南写 豊年茶碗」と書いて有ります。

安南、今のベトナムからは沢山の茶碗が輸入され、茶人からは稚拙な絵を称賛し茶道で使用されました。

「写」ですからベトナム産を真似たコピー茶碗です。ゆっくりと楽しみます。