狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

えびまつり

2013年06月30日 | 道東紹介
尾岱沼漁港で開催された「第53回尾岱沼えびまつり」に行ってまいりました。イヤー凄い人出です。食物関係のお祭りは人気がありますねえ。
拙は500円で浅利貝の網焼きを食べました。とにかく大きな浅利貝でした。
ポップコーン屋、御好み屋、貝焼き屋・・・。猿廻しもいましたが、シマエビとどのよな関係か解かりません。
写真は海産物の店です。毛ガニ花咲ガニが籠に盛られて売っています。
しまった、肝心の「えび」は見ずに帰りました。

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紫花豆

2013年06月28日 | 美味紹介
洞爺湖の近くにあった道の駅で買いました。
「紫花豆」と「虎豆」を買いました。どちらも洞爺湖町で栽培された豆ですが、紫花豆は初めて食べます。今日は写真の通り水に漬けています。その後は明日加筆しますのでお楽しみに・・・・。

翌日
少し指で押すと柔らかくなっています。水を足し強火で15分弱火で15分煮ました。煮汁を捨てて、再度水を張り強火と弱火を繰り返しました。ふっくらと煮上がりました。
全ての煮汁を捨てました。
砂糖をカップ2杯、水を同量入れて5分ほど煮ました。砂糖の湯に先ほどの煮上がった紫花豆を入れて5時間放置しました。一粒食べると、甘い!!中まで甘くなっていました。
再度弱火で煮詰め、焦げ付きには注意して、最後に醤油を少量入れて火を止めました。

これが出来上がりです。甘辛く煮た生木耳が私のオリジナルで追加されています。
皆さんご馳走しますよ!!
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鰊御殿

2013年06月27日 | 道東紹介
小樽市にある鰊御殿ですから道東紹介ではありません。
この建物は明治33年に西積丹に建てられ、北炭汽船が現在地に移築復元した。その後小樽市に寄贈され市民に開放された。一部2階建てで約185.1坪あります。
港も一望でき、当時からあったような感じです。しかし豪壮な鰊御殿もアイヌの人々から強奪した物です。18世紀に始った運上屋(親方)はアイヌの人を使い、溢れかえるばかりの鰊により富を築きました。

江戸時代より鰊は肥料としても使われ、綿花や藍栽培に貢献しました。庶民が着た木綿織物は蝦夷の鰊によって作られたと言って過言ではないでしょう。
いい風の来る大広間で休憩していると、その広さがアイヌの人々の呻吟に思われてくるのは、思いすぎでしょうか。

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神威岬へ

2013年06月27日 | バイク関係
神威岬へ行きました。小樽から数えきれないほどトンネルをくぐり、うに丼に2,650円支払い(ロシア産?)着きました。さすがに先端までは体力的に無理ですが、見晴らし台へは行きました。絶景です。
この旅行はロケットⅢで行ったので服はこの通りです。頭部は白髪と禿が目立ちます。サングラスで失礼します。


さて・・・・・。
翌日は曇っていましたが洞爺湖より帰路を取りました。比布Jctで降りる予定(比布~北見市~美幌峠)を過ぎてしまい、和寒で降りました。これからが大変です。ポツポツ雨も降りだし、中まで濡れだしました。ままよとナビに任せていたら、士幌町の芽登です。天文台のある町なんて看板がありましたが、見学の余裕はありません。道は山の中へ、とうとう舗装の無い砂利道です。360キロのロケットⅢ、転倒すれば万事休すで対向車は全くありません。熊が出てきても不思議でない山道です。ズルッとタイヤが流れ、エンジンブレーキが頼りです。おそらく顔は引きつっていたでしょう。上陸別で舗装道路を見た時は足が震えてきました。立小便を済ますとロケットⅢに跨ろうとしますが、足が固くなっていて上がりません。下着まで雨が通っていますが、もう一息です。
足寄国道(R241)を雨でスリップしながら峠を超え、阿寒湖温泉に着きました。GSに入ろうとしたが、バイクで一杯なので通過した。これが間違いだ。阿寒湖を過ぎ山道を下り始めると赤ランプが点灯した。ガス欠だ!残量は7リッター、のはず。
無情の赤橙を見ながらそろり、そろりと走り1500回転より上げません。
何とか麓の弟子屈町に来たが、体力的にも無理なのでこの町で一泊した。
疲れたよ・・・・怖かった。

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喜びも悲しみも幾年月

2013年06月27日 | 道東紹介
道東紹介ではない事を最初にお断りします。
映画「喜びも悲しみも幾年月」は当然、佐多啓二と高峰秀子版に特定します。

この2つの灯台は映画「喜びも悲しみも幾年月」に登場した灯台です。まず石狩灯台です。映画の中では原野を馬橇に揺られて赴任したように記憶しています。その馬橇が走った道(?)です。灯台へ一直線の道です。そして河口にあった石狩灯台です。本来は白黒に塗られていましたが、映画撮影の為、赤白に塗られたそうです。すると船乗りからよく見えると評判になり、他の灯台も紅白に塗られたそうです。おりからハマナスの花が咲き乱れ詩情豊かに立っていました。当然、若山彰の主題曲ですね。当分スナックではこの歌一本やりです。

次は小樽市の日和山灯台です。鰊御殿の裏にちょこっとあります。
この二つで北海道の灯台(映画中)は全部見た事になります。この年ですから全国全ては見えません。しかし映画の最後、娘夫婦が船でカイロへ赴任するのを霧笛で送るシーン、何度見ても涙が出てきます。あの灯台(御前崎灯台)へは行ってみたい!!

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