狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

買っちゃいました

2018年05月28日 | その他

欲しかった仏画を買っちゃいました。

仏画には製作者の名前はありません。時期も解りません。

絵の特徴から判断するしか方法はありません。

骨董屋さんと表具師の考えは全く違います。

骨董屋さんは、修復を嫌います。本紙が痛んでいても剥げていても、時代色があると喜びます。

一方の表具師は傷を修復し、何百年も伝わって来た文化財を大切にします。博物館とよく似た気持ちでしょう。

私はこの仏画を「預かっている者」として鑑賞させて頂きますが、私が所持している間に取り返しがつかなくなることを恐れます。

期限は1年間で、修復に出しました。

 


欲しいな

2018年05月26日 | その他

仏画の掛け軸です。

 

一目見て欲しくなりました。

しかし、痛んでゐて修復せねばなりません。知り合いの表具屋さんに相談すると◎万円と言われました。

尤もな事です。

素晴らし絵と表装から江戸時代末期の作品ではないかと推測しています。

金策に走ります。


骨董好き

2018年05月20日 | 内地の紹介

以前、火鉢を買いました。

鉄瓶を購入しました。

これです。試しにを沸かしてみると、錆びもほとんど無く直ぐにでも使用できます。

まもなく新茶を買いますので、これで湯を沸かし新茶を味わいます。

これは万古焼の一派である阿漕焼の花瓶です。鼓の胴の形をしていて、共箱も有ります。

最後は銭函(?)です。千両箱ではなく、商店で使用されていたのでしょう。

金具はありません。この金具だけ外して売ってしまったのでしょう。代わりに一文銭が貼ってあります。

上に載っている観音像はお笑いです。

後ろに「山下」と彫ってあり、山下清が彫った珍品だそうです(笑)。

骨董は思いがけない珍品が出てきて楽しいです。決して「なんでも鑑定団」のように大儲けはありません。

楽しめばいいのです。

 

 


神田御田植初

2018年05月12日 | 内地の紹介

伊勢神宮の神田で田植えがありました。

伊勢神宮の諸祭典で使用する御料米をここで栽培しています。

平安朝を偲ぶような装束で、早乙女たちが登場しました。

遠い所からの見学なので、早乙女たちの表情は分かりません。

向うの小屋からは笛や太鼓のお囃子が聞こえてきます。すると田植えの開始です。

良いものを拝観しました。