狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

愛しのトラック

2012年05月31日 | 道東紹介
中標津町へ椅子を買いに行きました。リサイクル店へ行きましたが適切な椅子がありません。車を流していると、とある家具店にカルマンギヤがありました。価格表示がないところを見るとお客様のかな。尋ねるとここの若主人の愛車で、泣く泣く売りに出しているとの事です。
お父さんはトラックのファンでトヨタ車といすゞ車がありました。何れも現役で走行できます。いすゞ社を写真展示します。名前をご存知の方は投稿をお願いします。
トヨタ車は売ります。ワーゲンも20から30万円で売るそうです。

コゴミ無尽蔵

2012年05月31日 | 美味紹介
驚きです。川湯温泉付近にはコゴミが無尽蔵にあります。宿の女将に採取場所を尋ねると、何処にでもありますよ、との返事です。昨日採ったからアノ場所がいいのじゃない、と車で3分ほどの場所を教えてくれました。お手伝いの方と一緒に行きました。別荘分譲地のようですが空き地です。立て札も張り綱もありません。近くの家の庭にいる男性が眺めているだけです。早速採り始めました。やがて持参の袋が満杯になったので、終了し車に積み込みました。
すると前述の男性が来て「お前ら誰の許可を得て採っている。俺の土地だ」と怒って来ました。お手伝いさんと謝罪しましたがガンガン怒ってきます。私が「採っているのは初めから見ていたでしょう。ダメならなぜ直ぐに言わないのか。禁止の立て札もなく管理された状態ではない」と言うと、いきなり私の車のドアを開けグローブボックスの中を掻き回し始めました。
「断わりもなく汚い手で、人の車を触るな」と制止しました。後で宿に行くと凄んでいましたが、やってはきませんでした。現金が無くなっていた様に思いますが確証は有りません。
お手伝いさんは宿に帰ってから「あーびっくりした。70年以上ここでコゴミを採っているが自分の土地だ、コゴミを採るな。と言われたのは初めてだ」そう言われていました。

仁伏温泉紹介

2012年05月30日 | 道東紹介
北海道は阿寒湖の河畔に川湯温泉があります。その近くに仁伏温泉があります。川湯温泉は硫黄の臭いの強い温泉ですが、仁伏温泉は刺激臭もなく、まことに上品な温泉です。湯温も良く、窓からは阿寒湖の白鳥が眺められます。小生はマガモのみを観察しましたが。
家庭的な旅館で数ヶ月逗留するお客様もいます。1泊2食付で5.000円です。3泊では10.000円です。えっ、計算が変だ、・・・・・皆家族なのです。
写真は素人ですが、風呂底に敷き詰められた砂利は分るでしょう。入浴すると大変気持ちがよいものです。電話は以前に紹介しましたので省略します。

トドワラにて

2012年05月30日 | 道東紹介
別海町には素晴しい観光資源があります。その一つは野付半島です。2つの海に挟まれている実感でドライブできます。建物は番屋がほとんどで人影はありません。桜もまだのようです。
トドハラがあります。トドマツが海水に浸食され枯れ木となり累々と横たわっている(観光案内)となっていますが、現実は哀れです。先端に少しまとまっているだけです。歩道(木道)と馬車道が設置されています。その道の両側にはタンポポの群生です。人間が持ち込んだ植物により植生は変化していました。しかしタンポポも2メーター幅ほどです。木道では見かけません。
対策を講じないと、後何十年か後、トドマツの枯れ木は消えてタンポポの砂洲になるでしょう。昔遠足で行った方の話ではトドハラは「枯れ木が沢山あり、恐ろしい」印象だったそうです。