狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

神都伊勢市の大晦日

2017年12月31日 | 内地の紹介
神都伊勢市の大晦日、なんて書くと右翼的ですが違います。



パチンコ屋での年越しなんです。
トイレは利用しましたが、遊んだことはありません。
何故なら絶対に勝てません。
一年の穢れを落とす大晦日です、金を捨てて清らかになる夜なのです。

猪の街、京都市

2017年12月30日 | 狩猟と銃
凄いですね、猪が平安神宮の大極殿まで侵入し、二条城の掘りに飛び込み息絶えた。
京都見物に浴衣姿は危なく、完全防護か護衛兵を付けて行かねばなりません。



過去の動物愛護政策、ハンター絶滅政策のツケが廻って来たのです。
今更、駆除に出て下さいと言われても「アホかいな」です。
以前に駆除の様子を紹介したら「動物を殺して楽しいですか」と非難されました。
そんな事を言う人を、京都の猪の前に立たせれば良いでしょう。

折れたナイフ

2017年12月29日 | 狩猟と銃
今年の夏、さる方よりカバー社のナイフを頂いた。昔から欲しかったマグナムハンターである。
高速度鋼にクロームメッキされたアメリカナイフである。
さっそく今年の蝦夷鹿猟で使用した。
それが突然折れたのだ。



30年以上前のナイフであったが、一度も使用せず眠っていたのだ。破断面から想像すると少しづつ破断は進んでいたようだ。





残念である。瞬間接着剤で修理して部屋のインテリアとするか、ハンドルを付け替えて使用するかだ。
使用するナイフには事欠かないから、前者の方を選ぼうと思っている。
残念である。

Gerber

2017年12月29日 | 狩猟と銃
ガ―バー社のフォールディングハンターを入手しました。
本物は既に廃番となり、市場には中古品かデットストック品が、時折出てくる程度です。
ヤフオクでも見かけますが、程度が分かりません。



そこで懇意の刃物店で買いました。
故今井誠造作のガ―バー・フォールディングハンターで、ハンドルは縞紫檀で出来ています。
チェッカリングは省略されていて、使用には多少不安が有ります。全長は210mmです。
立ち上がりは、少々ボケていて技術には?が有ります。



私が買い求めたナイフは鑑賞用でなく、全て一回は使用します。このナイフも今年の猟期で使用するのを楽しみに、研ぎました。
しかし、獲物との出会いがなければ、絵に描いた餅です。

伊勢地方の注連飾り

2017年12月25日 | 内地の紹介
伊勢地方では昔からこのような注連飾りを飾ります。
365日玄関に飾り、翌年のドンド火で燃やします。家によっては初詣の際に伊勢神宮の焚火に投入します。



伊勢市二見町(夫婦岩で有名)に蘇民神社があり、ここのお札が霊験あらたかとの事ですが真偽は知りません。



札の裏には「セ―マン」があり、別名は五芒星です。陰陽道の印だそうです。
そして「ドーマン」もあり九字紋とも呼ばれています。



伊勢には古い信仰が生きています。
この二つの印は志摩の海女たちが魔除けとして手拭などに印します。