狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

ずいぶん歩きます

2012年04月08日 | 狩猟と銃
スノーシュウ猟は歩くことです。1回で約20,000歩はかせぎます。背にはサコー75ライフル(スコープ共で約4Kg)を背負っています。銃口はビニールテープで塞いでいます。転んだときに雪で銃口を塞がないためです。帽子はウール製です。あのナイロン製では汗で不愉快です。ウールは防寒になり、汗も逃がします。上着はアップランド用で少し厚着でした。スノーシューはアルミ製で軽く快適でした。弾丸は5発ほど持参します。重い装備は疲れます。ナイフは小さなものを1本持参します。吉川英治さんの作品で、腰には下げません、転倒の際を考えています。あとは空のリュックで上着のゲームポケットに入っています、それと肉用のビール袋が入っています。これが無いと背中が血だらけになります。次回は角を取るための鋸を入れていく予定です。ポケットには森永キャラメルだけ入れてあります。これが私の非常食兼おやつです。
写真は帰る途中、小生休息の為ボーと立っていたら、下の湿原から歩いてきた鹿です。80メーターで撃ちました。右側に獣道が見えますね、此処を歩いてやってきました。2メーターほどよろけて、倒れました。まだ息があるので足は動いています。止めは必要ないでしょう。