坊主のマイホーム

我家を建てるのは人生で一回きりの大事業です。毎月の給料の中からコツコツと貯金します。細君も内職・パート・節約と一生懸命です。大病をすれば元の木阿弥です。やっと頭金を貯めて建売住宅を見に行きます。モデルハウスは麗々しく並んでいます。しかし、所詮予算で決まります。身の丈に応じた家で妥協します。細い柱もベニアの中に入ってしまえばわかりません。断熱材の入ってない家を売りつけられることもあります。
ジャーン出来ました、念願のマイホームです。夫婦の夢が実現しましたが、大変なのはこれからです。ローンの支払いに追われます。予定していた超勤手当てやボーナスは不況の波に飲み込まれ、細君は昼夜パートに出ます。パパの晩酌は週一回の発泡酒です。念願のマイホームに全員が揃う日はありません。払い終わった頃にはガタガタしてきます。子供たちは都市に出て誰もいません。これから団塊の世代が住む団地のスラム化が始まります。
決してこの夫婦は７５，０００，０００円のマイホームを建てたわけではありません。

法然さんはどのように思っているのでしょう。檀家は法然の弟子に奉仕するでしょうか。僧の基本である乞食に出るべきです。寒風の下、墨染めに鉢を持ち乞食を行えば、３０万円協力が不当な要求と自覚できます。１０年、２０年と続ければ釈迦は慈悲の手を伸べるでしょう。
抗議する者に仏罰を当てるのか、絹の布団の中から３０万円要求する者に仏罰を当てるのか、お釈迦様判断して下さい。
ええ、決して三重県の事柄ではありません、三重県の坊様は立派な方ばかりです。

檀家とは

地方にお住まいの方ならば、本人の意思・信仰に関係なく先祖よりの寺に属します。いわゆる檀家となっています。昔、寺が市役所の役割をしていた事もあり、生活に大きく関与してきます。
今回は１軒当たり３０万円の「ご協力」がやってきました。仏様の事なのでコメントは控えますが、サラリーマンには大金です。年金で暮らしている人はもっと大変でしょう。大伽藍に協力せよとは法然上人も酷な人ですね。
皆さんはいかがですか。

清遊は痛い

先日、八日市の招福楼へ行ってまいりました。友人から是非と誘われ出かけました。このように立派なところは初めてで、車を寄せると下足番がやってきました。恐る恐る通された部屋がこの写真です。池に突き出した部屋で眺めは最高でした。照明は瓢の電燈で風流ですな。尻の辺りが落ち着き始めたのは、少しお酒が回ってきてからです。浦霞でした。
２時間ほどかけて食事は終わりました。
えっ、お値段ですか、家族の平和のために内緒にしておきます。

明和町夜の交通事情

先週もそうでしたが、夜は怖いですね。
今夜は役場近くで、先週は小学校付近で無灯のバイクが走っているのです。今夜のバイクには青いランプが後ろについていました。先週は中型で何もなくノーヘルメットでした。
事故の場合全面的にバイクが悪いのならば良いのですが、当方も前方不注意でやられるでしょう。
夜は早く寝ることにします。無灯の為写真は無しデス。

根気負け

このパソコンの調子が悪くなって約１ヶ月です。NECと表示された後ウインドースとか画面が出ますが、一気に真っ黒になり、ウンともスーとも言いません。約７年使用しましたから寿命でしょうかね。それともこの地区に光ケーブルが来たためでしょうか。関係ありませんね。
そこでNECに電話しました。０１２０９７７１２１です。するとサービス向上のため録音すると断わりのメッセージです。まあ、保身の為でしょうが辛抱します。すると音声ガイダンスです。次から次へと①又は②をプッシュします。何十回もやっているうちに迷路に引っ張り込まれたようで、何の為に電話をしたのか・・・・・。根気負けです。
こうして消費者に諦めさせるのですね。パソコン苦手の爺様を上手くあしらうようです。
疲れていますので、写真は有りません。