「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

俺の激レアな相棒!そう!女の子に大人気!「フェリックス君」アイテムをご紹介!1985年製(35年前)の珍品「シガーケース(名刺入れとして使用中!)」俺は、この「Felix the cat」が大好き!

2021-06-15 20:13:02 | 編集長「MASH」の「放出!激レア・コレクト品」

「最近、すっかりと娯楽紙になっちまった・・・」
なんて、お声を頂きながらも
この数週間に書かれた
「怒涛の文化・スポーツ記事」

「圧倒的に支持されている」
そんな昨今の
「夕刊ハードパンチ」でR。

まあ、それでも
「我々編集部」
としましては、
様々な意見を取り入れながら
黙々と書くわけです(笑)

ご存知の通り、この1年
「時事問題」も
「コロナのコト」も
「政治批判」までをも
様々と書いて来たわけでさぁ。
でもねぇ、虚しく響いてね・・・。

「変わらない現状」

「今でもダメ続きの政治家たち」
と・・・・
本当にフザケタ話だけれど自民党は
「このままオリパラも押し切る」
でしょ? G7の後ろ盾でさ!

感染者が減って来ても
「決して安心安全ではない」のにね・・・
この調子じゃぁ
「すぐに、またリバウンド」さ!

皆にはコーいうコトも
「ちょこっとだけ」知って頂きながら(笑)
今日も話を次のメイン記事に進める・・・

「博物館級お宝」か?
それとも
「秘宝館的珍品」か?
その評価は毎度読者様に委ねるとして
今では「激レア」と言える
そんな「世紀の逸品」を、今日もご紹介しよう!

今回は「実用品」ながら、今やその現存数は少なく
このキャラクターを案外探している方も多いのでは・・・
そんな貴重な逸品です。

1919年生まれの「わんぱくネコ」と言えば?
そう!「フェリックスくん」に他ならない!
「元気で明るいネコちゃん」
実は俺も若い頃には
この「フェリックス君イメージ」
存分に参考とさせて頂いた・・・
そんな話を今日は告白しよう!

しかもコレ、35年前の「1985年」製造!

驚くコトによく見ると
「シガレット・ケース」
なんですよ!

「子供向けキャラ」なのにタバコケース!
「ナンセンスさ」が、これまたGood!でしょ。

さあ「かわいいネコ」のフタをパカッと開け
タバコを小分けに各本数をスマートに入れる!
そんなケースなのよ!

ハイ。昔は俺も吸っていました。
コレで「バブル期の浮世を流した・・・・」
そんな「思い出の逸品」でございます。(笑)
そして、かなり女の子にウケたんだよ!
コレ!

昔はどこでもタバコが吸えたでしょ?
「Bar」とか「ラウンジ」で必ず出るワケ!
コレが!
そうすると
「あっ、案外カワイイの使ってるんですねぇ!」
なんて言われてね(笑)。

昔はこの辺りのブツでも
「話のキッカケ」
にしようと、貪欲にコダワッタもんだよ・・・。
ワイルドな在りし日のロッカー(俺)が
「ワッペンがべったり付いた」
そんなGジャンの胸ポケから
コレを取り出すんだから、笑えるよね!(笑)

ホント、当時はトガッテたからねぇ、俺も。
でも、だからこそコレとのギャップ
とても良かったんだろうね。
そして、
「このフェリックス君、実は俺なのさ!」
みたいなことを話し出すわけ。(笑)

いやぁ、何してたんだろうねぇ、昔の俺は・・・(苦笑)
「若気の至り」って誰にでもあるだろ?
それにしちゃぁ行き過ぎだったかねぇ。
穴があったら入りたいよ!

とは言え
「いつの時代も意外性がウケる!」
そんなもんなんだよね。
大いにウケたし、大いに遊ばせて頂いた。

あのキラキラした「バブル時」から
一転「バブル崩壊」へ・・・・
そして俺の「完全禁煙」に至る27歳の時まで、
ホント、 随分と一緒に歩んで来たもんだ。

そんな「一時(いっとき)の相棒」だが
今は?
そう!
「名刺入れ」として活躍中なんです!

見ての通り35年前の商品とは思えない・・・
そんな激レアの美品は、今も現役なのさ!

実はコレ
「アルミ製だから洗える!」
ってところがポイント!
だから当然「タバコ臭」も皆無!
(じゃぁないと「名刺入れ」にはならんわな・・・)

とは言え「コロナ禍」で
人と会う事も激減・・・
間違っても、「男」と会う時には使いませんから、
なおのこと登場回数が・・・(苦笑)

そう!今でも当然「レディース・オンリー」
そんなアイテムなんだね!

「ビジネス・シーン」

「パーティー」

「ちょいと笑顔になる」
そんな会話の「キッカケ」がコイツなのさ!

まあ、そんな日常は
「まだまだ当分、来ないのだろう・・・」
けれどね。

《 編集長「MASH」筆 》
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41歳!「ヤクルト石川」が今季2勝目をGet!通算175勝目を上げ、そこを皮切りに「交流戦のラスト3試合」を勝利で飾ったヤクルト!そう今「ヤクルト」が熱いんだ!

2021-06-14 15:58:30 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

「バツグンの安定感」だったゼ!
今季2勝目を上げた
我らがヤクルトの大ベテラン(41歳)
そう!「石川投手」だ!

前回登板時にも書いたが ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/7bbe4292a0e215f9ce67bffd118baab4

「最も200勝に近い投手」であり
多くの野球ファン、
特に「中年おじさんたち」(笑)
に支持される存在だ。

野球をやっていた俺から言えば
「野球はピッチャー次第」
であり、
「ピッチャーが良ければ絶対に負けない!」
そんなスポーツなんだよね。

野球をよく知る人からは
「ピッチャーだけがアスリート」
なんて声も出るくらい、
「体力」「持久力」「精神力」
この3拍子が揃っていないと
プロで長くは活躍出来ないし
アマのフィールドでさえ、
「投手は常に特別な存在」
なんだ。

ちなみに多くのポジションをコナシタ俺だが
ピッチャーだけは「草野球の試合」でも未経験・・・
いつかは試合で「マウンドに立ちたい」もんだ。

さて、石川だが
今回は持ち味である
「粘り」「緩急」「コントロール」
ソレゾレを駆使し
「6回を投げ切り0点に抑える好投を見せ」
その後はリリーフ陣に託す展開。

結果、試合は1-0と云う
虎の子の1点をリリーフ陣が踏ん張り
ラストも「抑えのマクガフ」が好投!
「ソフトバンクの追撃」を「なんとか、凌いだ」
そんな容(かたち)だ。

余談だが続く2戦目も
この流れを引き継いで
「ライアン小川」が好投し
「マクガフ」で逃げ切った!

まあ、気付いたら
「今年の交流戦」も「昨日でラストゲーム!」
残念ながら「交流戦での優勝」は逃した・・・
そんなヤクルトだが、
チームとしては踏ん張り
「最終カード(ソフトバンク戦)」
は3連勝で締め
セ・リーグ3位はキープのままだ!

ただ、気になるのは
交流戦で追い上げて来た
「中日」や「横浜」!
この2チームには勢いが有るので
今後のペナントレースは
「そう簡単ではない」
だろう。

しかし、この「石川」が戻り
続いて勝った「ライアン小川」
そして「田口」
と云う
「ローテを守る投手陣」
が安定して来たので、
ここに若い「奥川」や
昨日好投した「高橋」が加われば
間違いなく「良い試合は出来る」ハズ!

だって
「野球はピッチャー次第」
なんだから、さ。
と言うコトで、今後も大いに期待だ!
そう!今、ヤクルトが熱い!

《 編集長「MASH」筆 》
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急遽「新連載」を発表だ!その名も「スーパー・ギタリスト列伝!(上手くなりたきゃコイツでキマリだ!)」を副編集長「ハウリンメガネ」が「ギター弾きの君」に向けてダイレクトに書くゾ!

2021-06-13 17:14:42 | 「ハードパンチ編集部」 からのInfo

昨日、当紙「副編集長」
そう!「ハウリンメガネ」が書いた
「ジミヘンの記事」
もう読んでくれただろうか? ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/acbf23fc8ea574296064720ee331eb3c

「ギタリストならではの視点!」
と言える
「ツボを押さえた記事」が
確実にヒントとなり、
「ギター弾き」のお役に立つことであろう!
そして、俺は閃いた!

一般のギタリストに向けて
「ギター名手達のプレイが参考になる」
そんなアイテムを副編集長にレビューして貰う・・・・
コレって
「凄く役に立つ」
のではないだろうか?
ってね!

で、早速「編集会議」に案を持ち込んだ!
その結果
「8月よりスタートする」
コトが決定したゾ!
名付けて

「スーパー・ギタリスト列伝!
 (上手くなりたきゃコイツでキマリだ!)」

を、堂々と発表しようじゃないか!

月1連載で好評頂いている
「ヴァイナル中毒」 ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/c/da584f01ed3a37e306e2198f31480e77

とは
「交互の連載」
となる予定です。

タイトルからもお分かりの通り、毎回
「ギタリストを1人選び」
「その人による1作品
(映像作品、ライブ音源、正規盤など)」
をギタリストの目線から
「役立つ部分を深掘りする」
そんな企画だ!

例え「名ギタリスト」でも
「作品」や「ライブ」により
実は
「かなりのバラツキ」
が有るので、ツボを外してしまうと
「言われている程でもねえな!」
なんて勘違いしてしまってねぇ。
「結局、自分の腕は一向に上達しない・・・」
なんて事も有るんだ(苦笑)。

「でも私はギター弾かないので・・・」
と言う方もいるだろう。でも大丈夫!
当たり前だが
「一般リスナーでも楽しめる内容」
にする!

「ただの音楽好き」
の君にだって
「ギター弾きの細かい部分」
を分かり易く、そして楽しく解説するゾ!

とにかく当紙の「音楽連載」には
今後も大いに期待してくれてイイ!
よろしく!

《 編集長「MASH」筆 》
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明石のブルースマン「ハウリンメガネ」が贈る!「どこまでもヴァイナル中毒」(第39回) 《ジミヘン45回転シングル編》

2021-06-12 21:02:12 | 「ハウリンメガネ」の「ヴァイナル中毒」&more

読者諸賢、御健勝?ハウリンメガネである。

世間の喧騒に心をかき乱されることも多い今日この頃ながら、
それはそれ。これはこれ。
相も変わらずギターを弾いている私である。

大して上手くもならないまま20年程弾き続けているが、
「今日は昨日よりもうちょっと上手く弾けるんじゃねぇか?」
という思いが未だにギターを弾かせるのである。

(昔、何かで読んだキース(・リチャーズ)の話で傑作だったのが、毎日ステージで"サティスファクション"を弾いてて飽きませんか?という質問に対する『最近ちょっと上手くなったんだ』という返し。キースはこーいう事を言うから嫌いになれない(笑))

そんな私、ちょいと前に某楽器店でこんなムックを見つけた。

「ギターマガジン総集版 ジミ・ヘンドリックス(リットーミュージック社刊)」

はい、みんな大好きジミ・ヘンドリックス!
もはや何度出版されてきたかわからない
そんな「ジミヘン本」だが、
それでもこういう本が目に入るとつい手が伸びてしまうのは
ギター弾きの性分か(苦笑)。
当ムックはギターマガジン40周年を記念して
過去のアーカイブを再編集したムックで
「あ、この号買ったわ」という記憶が甦る記事多数。

内容的には本人や関係者へのインタビュー、
JBを筆頭とするファンクとジミの関係、ジミとジャズの関係、
機材についてのジム・マーシャルやロジャー・メイヤーのインタビュー
などなど・・・、
「ジミヘン入門者」から「ジミヘン好き」まで
大満足できる内容となっている
(ブルース絡みの特集がないのが至極残念だが!……残念だが!(苦笑))

そんな本を読んだせいもあり、
ちょっとジミヘンの話でも書きたいなぁと思っていた私……
というわけで今回はこちら、ジミのJPシングル盤!(メイン写真)

「紫のけむり/第51回記念祭」(日本グラモフォンORG)

ジミの1st「Are You Experienced ?」収録の2曲が収録された日本盤であります(第51回記念祭って邦題はどうなのかしら?歌詞の中身は結婚についての男女の温度差を描いたブルースマナーな曲なんだけど……う~ん邦訳の難しさよ!)

毎度毎度の事ながら、
シングル盤はねぇ……
音がいいのよ……

ギター初心者の頃から何回聴いたか分からないこの2曲だが、
アナログで聴くとリズム隊のミックスのデカいこと!

CDだとやはりジミのギターがフューチャーされてしまうのだけど、
こうしてアナログで聴くとジミがちゃんとノエルやミッチの音を意識して
当然ながら音を選んでいることがはっきりする。

(逆もまた然りでエクスペリエンスがジミのワンマンバンドではなく、クリームやZEPのようにこのメンバーでないとエクスペリエンスたり得なかったのがわかる)

ジミのギターも特段複雑なプレイではないはずなのに
何度聴いても「なんでここでこのフレーズを思いつけるの?」
というフレーズが満載。
俗にジミヘンコードと呼ばれる7th(#9th)コードのように
ジミはメジャーキーとマイナーキーを自在に織り交ぜる。

ここがやはり「ジミのジミたる所以」
普通のプレイヤーなら「マイナーキーのブルースリック」
で攻めたくなるようなところで「メジャーキーのフレーズ」を入れ込むし、
「メジャーキー」が合うようなところで
「マイナーブルースリック」がポンと入る。
(これはアーバンブルースでよく使われる伝統芸でもあるが)。

とまあ、これだけでも十分楽しめる盤だが、
今回、筆者、なんとなしに回転数を33回転でもプレイしてみた
ご存知の通り、シングル盤は45回転である。
回転数が下がれば再生速度も下がり、音程は低くなる.

(無論早回しは逆に速度は上がり、音程も上がる。これを活かした名曲にフォーク・クルセイダースの「帰ってきたヨッパライ」があるが、話が横に逸れるので今回はパス!)

……これが凄かった。
歌こそ間延びしてしまうが、楽器の音がルーズに野太くなり、
サイケデリックロックの名曲がダーティーなストーナーロックに早変わり!
……というかストーナーロックの連中はもしかして
「シングル盤を33回転で聴いてあのサウンドに行き着いたのでは?」

やはり現代のロックも元を辿れば過去にヒントが詰まっているのである。
さあ同朋ミュージシャン諸君!
オールドロックを掘り返せ!
ヒントは無限に存在する!

こんな聴き方もシングル盤の面白さ、
ということでまた次回だ!
あでゅ~。

最後に少しだけ。

世間がイヤな方向に進んでいる。
「善い行い」に従わない者を「矯正」しようとする強い同調圧力を感じる。

この圧力はどこから来るのか。
それは「人の善意」だ。
「善い行い」を「善意」で推進する人の「善意」だ。

さも尤もらしく聴こえる「世の為、人の為」という御題目を手にした人間は
それに同調しない人間を攻撃する。「善いこと」の為に。

人間は「悪い行い」よりも「善い行い」の方が実行の障壁が下がる。
それは「善いこと」だから。

立ち止まってごらん。
考えてごらん。
それは「誰にとって」「都合」の「イイ」ことか。

同類諸君、健闘を祈る。

《 ハウリンメガネ 筆 》


思い出したので「The Who」について書こう!もちろん、ライブの決定盤!「Live at Leeds」だ!

2021-06-11 16:38:32 | 編集長「MASH」のレコード&CDラック(音楽紹介)

昨日の記事で
「ギターを最初に手にした中学生時代」
のことを思い出して
こんなことを書いた・・・

The Whoは
「コードの少なさ」
のお陰で
「すぐにコピーが出来、歌えた!」
のが魅力でねぇ(笑)
「プロ気分」に浸ることが出来て
とても自信になった存在なんだ。

「プロの曲が弾けた!」
ってのは本当に自信になって、さ。
エディ・コクランの「サマータイム・ブルース」
だったんだけれど、
もう弾いて歌えるコトが嬉しくてねぇ!
アレは一生忘れない感覚だよな!

ってね。(全文は昨日の記事をどうぞ ↓)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/89072c3fe895b9ee56c271989d80bade

この時に聴いた「盤」は
ラスト・ツアーを収めた
「Who's Last」
だったんだけれど、
やっぱり彼らの傑作ライブ盤と言えば
「Live at Leeds」
に他ならない!

キース・ムーン(ドラム)
在籍時の「破天荒なサウンド」こそ
「ザ・フーの魅力」だし、
オックス(ベース)とのリズム隊は
「バンドのお手本」
でもあるからね。

ところで本作CDでは曲目の多い
「デラックス・エディション」
なんかも出ていて、さ。
これは「一見お得に感じる」のだが
俺個人としては
「LP盤のスゴミ」
をコレには感じないんだ。
ダラダラ長くて・・・。

と言うコトで
「LP盤」
もしくは
「ソレに準じて初期に発売された6曲入りCD」
について書いていく。

先ず
「この畳み掛ける6曲だから本作がイイ!」
と言わねばならん。
多少曲によっては
「ピートのギターチューニングが甘い」
ものの、
「ほとばしる熱演」

「コレでもか!」

「ゴリ押しギターが炸裂」

コレには聴く側もタマラナイ!
しかもこの時期の彼は
「ジミ・ヘンドリックス」

「出て来たばかりのレッド・ツェッペリン」
を意識していたので
弾くギターも「随分とハード」でね(笑)。

元々テクニカルな人ではないものの
「練習に練習を重ねた・・・」
そんな感じの独自なギター・プレイは
聴いていて面白い。
もう「感情むき出し」に聴こえるんだよ!
「失敗も恐れていない」し、
特にソコがイイんだね!

忘れちゃならない
ロジャーのヴォーカル
「一番脂が乗っている時期」で
トミーで得た「アイドル性」も手伝って
「終始自信溢れる歌いっぷり!」
が実に素晴らしい。
随所で聴かれる彼のハーモニカも効いている!

独断と偏見で選ぶなら
やっぱり、ド頭の
「ヤング・マン・ブルース」
そして
俺の人生を決定付け
ステージでも腐るほど演奏した
「サマータイム・ブルース」
だね!

老若男女「楽器弾き」に告ぐ!
「この2曲を聴かずにバンドなんて出来ません!」

《 編集長「MASH」筆 》
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「昨日の記事」に出てきたボス(Bruce Springsteen)の大名盤「Born To Run」について、幾度となく書こう!一体、何度目になるのかなぁ?

2021-06-10 15:16:04 | 編集長「MASH」のレコード&CDラック(音楽紹介)

「俺の人生を決定付けたアルバム」

それが

ボス(ブルース・スプリングスティーン)の
「Born To Run(明日なき暴走)」
に他ならない!

もう何度もココで書いていると思うが、
今一度「この盤」とお付き合い頂こう。

もちろんコレも何度も書いているけれど
俺にとって「ビートルズがすべて」でR!
しかし、彼らの音楽により
「ギターを手にした俺」

「自分はビートルズに成れない」
(当たり前だが・・・笑)
と、すぐに理解して、途方に暮れた。
中学生の時だ。

野球少年だったその頃
練習でヘトヘトになって夕刻に帰宅する。
グローブを置いたら、すぐにギターを手にする・・・
「そんな生活にさせた」張本人が
The Whoとボスだった。

前者は
「コードの少なさ」
のお陰で
「すぐにコピーが出来、歌えた!」
のが魅力でねぇ(笑)
「プロ気分」に浸ることが出来て
とても自信になった存在なんだ。

「プロの曲が弾けた!」
ってのは本当に自信になって、さ。
エディ・コクランの「サマータイム・ブルース」
だったんだけれど、
もう弾いて歌えるコトが嬉しくてねぇ!
アレは一生忘れない感覚だよな!

一方、ボスは
「Born in the USA」
がヒットしていてね。
「ワイルドな、ちょい上のお兄さん」
的存在でさ。
もちろん「MTV」で知ったんだけれど
俺はその時、まだ
「メレンキャンプの方が好き」
だったんだよ!
そして、敢えて言えば
「今でもメレンキャンプの作品は大好きだよ!↓」

ただ、当時ボスが出した
「5枚組ライブBOX」
が俺には決定的だったんだ!(写真 ↓)

やっぱりMTVなんだけれど
そこで見た「WAR」にシビレテね!
反戦ビデオのパワーもそうだけれど、
この古いソウルナンバーを
シャウトしまくるボスに圧倒されてしまったんだ。

でもこの「5枚組みライブ」は高価でねぇ(苦笑)
俺は買えずに、金持ちの友人にダビングして貰ったんだよ。
同じ野球部に居た「バイク屋の息子」でね・・・、
当時はバイクブームで儲けていたんだろうな。
とにかく彼は金を持っていたね。
5枚組を平気で買っていたから
「とても驚いた」コトを今でも覚えているよ。

で、そのテープを聴いて
「もうハンマーで殴られた」
感じよ!
とにかくオープニングの
「サンダーロード」が、すべてさ!
ピアノが美しく、歌もロマンチックでね・・・

MTVで知っていた
「Born in the USA」や「WAR」
のイメージに加えて、
その間逆な「静の部分」も有る・・・っていう
「二面性」に憧れちゃったんだね・・・。
で、結局1年後くらいかなぁ。
レンタルレコード屋がツブレた時の
「在庫一層セール」で買ったんだよ。

ライナーを見て知ったんだけれど
この5枚組で俺が好きな曲って
大体1つのアルバムに入っていたんだよね。
それが、この「Born To Run」だったんだ。

とにかくBOXの訳詩を読んで
「より感動して」しまってさ。
MCで語られる・・・・そんな
「親との葛藤」や「下積み時代」
なんかも「シッカリ訳して」あって、
人間的にも素晴らしかったから
この「Born To Run」を聴く前に
自分でハードルを上げていた感は有るのよね(笑)。

でもねぇ、針を落としたら・・・
なんか世界がバァッと開けてさ!
「嗚呼、こんなトコロに居ちゃダメだ!」
って、思って来たんだよ・・・。
「この町に居たら骨抜きにされちまう・・・・」
なんて、本気で考えたのさ!
だから、東京へ出て行くことしか考えていなかった!

実際、俺は
「電車で1時間強揺られれば新宿駅」
と云うような場所に済んでいたんだけれど(笑)
ソレが逆に怖くてね。
「ニューヨークとニュージャージーは車で40分・・・・
 でもソコには大きな隔たりがあるんだ」
とボスが言っていたからなんだ・・・。

だから、ある時から
月イチとは言え
「野球部活動が無い土日のどちらか」
を使って
「西新宿のブート街や原宿」
に出掛ける様になっていたんだ。
モチロンそこで「ボスのブート」も
シコタマ買ったんだよ!

なんと言っても
「Eストリートバンド」との「ライブ・ブート映像」
「ラーゴのプロショットVHS」(2本組4000円!)
が俺の将来を決めたんだ!
「4時間近い長いライブ」

「テレキャス1本」でコナす・・・
そんなボスは実に楽しそうだったからね!

その後は
高校入学から半年後にテレキャスを買ってさ。
予算の関係で
「黒のフェンダーJapan」
だったけれど・・・・
本当はボスと同じ「ナチュラル」に憧れていたから、
居ても経ってもいられずに、塗装を剥がした!
出来は最悪・・・でも我慢して弾いたよ(笑)!

その後
「ブロンドのテレ JVシリアルのフェンダーJapan」
を買い、初の「本当の意味でのステージ」に出た。
200人くらい入った地元のギグでね。
コレを使ったのは「この1度きり」だったな(笑)。

そして、その後は前にも紹介した愛器
「Wild Honey」をやっと手に入れてね。

もちろん「ボスに憧れ続けたナチュラル・テレ」さ!
今でも手元に残す「永遠の恋人」なんだ。
もう何度一緒にステージを共にしたことか・・・
「抱き心地」は今でも最高だよ。
「20代の色々なこと」
を思いだしちゃうけれどね(笑)。

詳しく以下の記事をどうぞ! ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/c6992f124c4ab4a90f58a5e195d6315b

アルバムに話を戻すと
ラストナンバー「Jungleland」
について書かないといけないだろう。

この曲が
「音楽的なドラマチックさ」
を秘めていることは、
聴いてお分かりの通りだ。
しかし、ソコに綴られる
「文学的歌詞」
にも、ぜひ目を通して欲しい。

そーすれば、この曲の感動は
「一味も、ふた味も増す!」
からね。
俺は未だかつて
「この曲の様な感動を他の曲で味わったことがない」
そして、この曲が終わった瞬間
「何とも言えない感覚」
が君にも襲ってくる!

そして気付いたら
「もう一度、盤を回しているんだ・・・・」
で、その繰り返しが
「俺の人生を変え」
「君の人生も変える」
んだよ!

針を落とせばボスはいつでも
こう励ましてくれる
「俺たちは走るために生まれて来たんだよ!」
ってね!

《 編集長「MASH」筆 》
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「Rockの日」だからこそ「タイトに行こう」ぜ!それこそが「アメリカンROCK」の醍醐味さ!そう、「人生はロックンロール!」だ!そして俺たちは「走るために生まれて来た」のさ!

2021-06-09 17:26:22 | 編集長「MASH」のレコード&CDラック(音楽紹介)

今日6月9日は語呂合わせで
「Rock(ロック)の日!」
と云うらしい・・・。
それならば当然
「ロックについて書く」
しかないだろう?

しかも「アメリカンRock」!
そう、「アメリカが輝いて見えた・・・」
なんてトランプ後の今となっちゃ
笑い話みたいだよなぁ(苦笑)。

アメリカという土地に憧れ
その大地を頻繁に訪れ、感じたあの日々・・・
もうかれこれ「25年以上も前」の話になる。

俺はご存知の通り
「ビートルズな男」
なのだが、意外にも最初に訪れた海外は
アメリカ!しかもLA(ロス)であり、
その地へは
「ストーンズのライブ」
を見に行った・・・っていうね(笑)

まあ、この渡米は自分でも予想外の出来事で、
その半年後に、
「当時お付き合いしていた彼女」とイギリスへ行き
やっと「汚名返上となる」のだけれど・・・・(笑)
まあ、アメリカへはその後、
それこそ何度となく行くこととなるんだ。

俺が営っていた実店舗
「ジェリーズ」
のヒントも、実はアメリカにあってね!
「カウンター付きのヴィンテージ・ギター屋」
が向こうに有ったんだよ!
帰国してもソイツが頭から離れなくてさ。

ガレージでの演奏だって
当然アメリカン・スタイル!
改造したガレージでバンドが音を出す!
最高にクールだったから、
取り入れるに決まってる(笑)!

そうやって「俺の店」が
盛り上がっていったんだね。
でも、もうコレだって
「約10年前に終わった・・・・」
話なんだよね(笑)。

さて、俺を知る多くのミュージシャンたちの間では
「ボブ好き」の「デッドヘッズ」で
圧倒的に「アメリカンな人」
と思われているのだろうけれど
俺をよく知るプライベートな人には
「ただのビートル・マニア」
として認知されているワケで・・・(笑)

一方で今年から本紙を読んでいる人たちには
「XTC」や「ニック・ロウ」
などの
「ブリテッシュビート系」
と思われてもいるだろう。

しかし、待て!
「アメリカンROCK嫌い」
だなんて思われたら、ホント心外なんだ!
何故なら、
「タイトなアメリカンROCKにこそ、
真のアメリカ、もっと言うと、真のROCKがある!」
と、今でも俺は信じているからだ。

嘘だと思うなら
ZZトップの「ファンダンゴ」を流せ!
フィートの「ディキシー・チキン」を流せ!
そして、もう少し時代を手繰り寄せたければ
メレンキャンプの「ロンサム・ジュビリー」を流せ!

そうだ、それでイイ!
LPを裏返して、何度も何度も流せ!
どうだ?
タイトな演奏に「これぞ、アメリカン!」
としか呼べない音で溢れているだろ?

「絶対に他国では生まれないサウンド!」
それがアメリカという土壌であり
「アーシー(土着)で素晴らしい音楽」
を生んできた結果だ。

しかし、これらの音楽を
「旧き良きアメリカ・・・」
と呼ぶ人も居るだろう。
それが例え「ボブの音楽」であってもね。

何度もココで書いてきたが
ある意味「俺はビートルズがすべて!」だ。
しかし「ブリテッシュROCKが大好き!」
というワケでは決してない。

むしろ「アメリカン・ミュージック派」だと
自分では思っているくらいだし、
外に出てるミュージシャンとしての俺は
「圧倒的にアメリカン派」
ではないだろうか?

先にも挙げたとおり
「ボブ・ディランの音楽」
は、もう別格だし
「グレイトフル・デッドのライブ・スタイル」
ほどロックという音楽を
「ジャズのアドリブ世界へ引き戻した」
モノも無いだろう。

それに
「全てのポップス」

「アメリカの音楽」
そう!
「ジャズ」「ゴスペル」「ブルース」「カントリー」
から生まれている・・・
と言っても過言じゃぁ無いからね。

とにかく、俺たちは
「音楽に飢えていた」
から
「金を出して手当たり次第にレコードを買った」
んだ。
それこそ「色々な盤」を「本気で聴いた」んだよ!
その結果
「人生もリアルに考えた」

「大いに夢も見れた」
よね。

「音楽」
にしろ
「読書」
にしろ
「スポーツ」
にしろ
「本気」でヤレば
結果として
「何かを得る!」
ってもんさ!

「自分を甘やかさず、タフに生きる!」
こんなコトを
「アメリカンRock」
そして
「アメリカという大地」
から学んだんだよ!

「結局、誰も助けちゃくれない!」
ってコトもね(笑)。

とにかく
「アメリカンRock」
を聴き続けると
「俺、Rockな人生を生きる!」
って、誰もが思えちゃうんだから、
本当に不思議だよなぁ。

「タフでワイルドな道」
を歩みたくなる!もんねぇ。
きっと「前に向かせるパワー」
この「アメリカンRock」には
存分に溢れているんだね(笑)。

そして、
その「ロックな人生」ってのが
「コトのほか楽しい!」
もんなんだよ(笑)。

俺の人生を「大きく変えた」
そんなアルバムも
「アメリカンRock」
の大名盤だったのさ!

Bruce Springsteen「Born to run」

黙って聴けばイイのさ!

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ヤクルト「青木」が「コロナ騒動」から「完全復帰」だ!この3試合ではホームランも飛び出し、大活躍!いよいよ「あの広角打法」が帰って来たゼ!

2021-06-08 13:52:05 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

ヤクルトが熱い!

先日書いたように
西武との初戦では
41歳「石川」の今季初勝利!↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/7bbe4292a0e215f9ce67bffd118baab4

が飛び出した。
コレは本当に素晴らしかった!
感動もした!

しかし、その次の第二戦では
現在「クローザー」を勤める男
「マクガフ」
が9回に滅多打ちされてね・・・
「いやぁな逆転負け」
をしたんだ。

しかし「西武の重量打線」による
あの「ホームラン攻勢」は圧巻!
本当に魅力あるよなぁ・・・。
まあ「相手としては怖い!」だけ(笑)
なんだけれどね。

そんな中、迎えた第三戦目!
どちらも譲らない展開の中
6-5で追いかけるヤクルトは8回裏
この男が「逆転タイムリー二塁打」を放った!
そう!現ミスター・スワローズ「青木」だ!
(ちなみに「旧ミスター」は「若松氏」に他ならない!)

今までに何度も書いているが
チーム内で起こった「コロナ騒動」。
この濃厚接触者となり、
二週間ほどチームを離れた・・・
そんな「青木」。

戻ってからも、
なかなか複数安打が出ず、
「勝負強い青木」らしくない・・・
そんな三振も目立っていたんだ。

ただ、その中でも
地道にヒットを積み上げ
「日米通算2500安打という大記録」 ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/bd453a02b205ddab35b1d548d7de56b8

を節目に、
いよいよエンジンが掛かり始めたゾ!

なんと言っても
「この6試合」
での打率は
「5割7部1厘」
と凄まじいんだ!

「青木」のタイムリー後には
代打で結果を出し続ける男
「川端」の追加点も出た!
彼の好調維持も大きい!

最後は前夜のリベンジ
「抑えのマクガフ」
シッカリと果たし、勝利!
西武戦を2勝1敗と勝ち越しだ!

今後も期待は膨らむばかり!
今年は
「最下位からの優勝」
だって、夢じゃぁないぞ!
今日からの「ロッテ戦」も
全員野球で勝ちきる!

そう!
ヤクルトが熱い!
さあ、君も思い切って
「スワローズ・ファン」になろう!
急に変わった、俺みたいにさ(笑)。

「チェ、チェ、チェ、チェ、チェ、チェ~ンジス!」
って
「あの男」も歌っていたでしょ?
そう!
今、ヤクルトが熱い!

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「オメガの高級アンティーク腕時計」その「一体型金属ベルト」が、コトもあろうに「切れて来た!」どうすればいいの?今回は「全く新しい修理術」を試してみた!果して「その結果は」?

2021-06-07 14:15:02 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

急に来る「女性からのメール・・・・」
には、いつでも驚く・・・
そんな俺だが(笑)
内容は以前、当店でお買い上げ頂いた
「オメガの高級アンティーク時計」
について、だったのよ。

「ダイアモンドが綺麗ですね!」
そう!この
「美しい逸品」
を大変気に入って頂き
購入された方からのメールであった。

しかし、この腕時計に異変が?
そう、本体とベルトが「一体型」の本タイプ
(写真下の様にベルトが時計本体に直付け状態)

では「ベルト交換」が出来ず、
「ベルト詰め」も出来ない・・・
(金無垢ベルトの場合、ベルト詰めは可能)
そのベルトが
「切れ始めた!」
と言うではないか・・・。

本品は「金無垢ベルト」ではない為
「補強して留めるアイデア」しかない・・・
とは言え「ロジウム加工」された本ベルトでは
「ロウ付け溶接」は出来ない・・・・。
うーん困ったゾ。

その旨を伝えるも
「どーしても使える様にして欲しい!」
とのこと・・・。オマケに
「出来栄えは気にしない!」
だってぇ?

しかし、そーは言われても
「切れ目のある箇所」

「特に強度が掛かる部分」
だ。
例え上手く接着しても
そう長くは持たない。

お客様は
「それでもイイ!」
とのコトで、
「それならトライいたしましょう!」
と「時計本体」をお送り頂いたんだ。

とは言え、
色々考えて、試したものの
やはり予想通り上手くは行かない・・・
接着部分は「曲がる箇所」なので
どーしても柔軟性に欠ける・・・

柔軟性?

そこで思い立って
「ある方法」をトライしてみた!
「柔軟性」と言えば
「ゴム」だ!
「物は試し!」
ってコトで
「形成ゴム」
を用いてみた。
コレは「ゴムを造り出してくれる」からね!

その結果、思ったよりもイイ!
柔軟性も有り、
曲がりにも問題なく対応してくれた。
ゴムだから内側の仕上げは
「ゴムが思いっ切り付着している」
様にしか見えないのは仕方ない・・・
ココの強度を上げておかないと
お話にはならないからだ。

一方で人目に付く
「ベルト表面」
にも薄く目立たない様に
ゴムを亀裂に忍ばせることに成功!

そして数日間
「ジックリとクランプ留め」
だ!(写真)

これで
「亀裂の表面と裏面」
に無事
「形成ゴム補強」
が出来たことになる!
写真を見て頂こう!

ゴムたっぷりの裏面

出来るだけ薄くゴムを造った表面

どうだい?
表面は「補強箇所」さえも
余り分からないくらいでしょ?

ふぅ~。
とりあえず
「納得のいく出来栄え」
になった。
ホント、無い頭でも
「振り絞ってみる」
もんだね(笑)

喜んで頂けて嬉しいゼ!
しかし
「一体どれくらい持つものか・・・」
コレばっかりは神のみぞ知る・・・
からね。

「今後の異変」は、
お客様から「知らせて貰う」コトとをお約束し
何か有り次第「続編記事」を書く予定!

とは言え、何も無いことを切に祈るだけだよ!

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チェンジス!今こそ「臨機応変に変える!」そう、「本紙の記事」から「生活習慣」まで!皆も「変えて」楽しんで行こうよ!

2021-06-06 15:02:02 | 編集長「MASH」筆【ハードパンチ社説】

まだまだ「コロナ」は終わらない・・・

巷では「油断して人流が増えている」だろ?
これじゃぁ、今後
「再燃も大いに予想できるのよねぇ・・・」
まあ、そんな「残念な状況」の今
色々と「俺ひとり」が考え込んで
ココで孤独に「コロナ記事」を書いても仕方ねぇ・・・
ってコトでさ(苦笑)。

最近、特に「この1週間」は
「音楽系やスポーツの記事」
を意図的に書いて来た。
そして、思いのほか
「こっちの方が好評」
でね(苦笑)。

さて、俺は相変らず
「ステイホーム中心の生活」
が続いていて、
外出は食料の買出しくらいだから
「音楽を聴く時間」
はドッサリ!
それこそ「腐るほど」有ってさ(笑)。

「久々に聴く盤」でも職業柄
もう内容やデータは頭に入っているから
「記事はすぐに書ける」
んだよね。
言ってみれば「実に楽な作業」なんだ。

で、そーやって
「軽~く書いた記事」を
「数多くの人」が読んでくれているわけで
「本当に有り難い限り」なんだけれど
少し「拍子抜け」もしていてね・・・。

で、こんなことを書くと
「ソレがニーズなんだから仕方ないでしょ!」
って、例の様に例の如く
「副編集長のハウリンメガネ」
に、怒られるわけだよ!
「黙って書きなさい!」
ってね(笑)。

(そんな「副編集長」が書く「人気の音楽連載記事」は以下) ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/c/da584f01ed3a37e306e2198f31480e77

「はいはい、書きます書きます・・・」(笑)
まあ、単純に考えて
「ステイホーム時に音楽を聴く」
ってコトはイイ時間だし、
きっと多くの人が求めているんだろうね。

それに数多のサイトで
作為的に紹介されるブツは
「ツマラン音楽ばかり」
だから
「飽き飽きしている・・・」
そんな人も、きっと多いのだろう・・・。

そう考えると
「十分に一役買っている」
事となるし
「遣り甲斐も有る!」
そんな風に感じてくるモンだよ!

と言うコトで、この
「音楽系記事の流れ」
しばらくは続きそうですので、
お付き合いのほど、ヨロシク!

今日は「振り返り」ながらの
「予告編」でした!
それじゃ、みんな、良い一週間を!

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やった!「ヤクルト」41歳の大ベテラン「石川投手」が通算174勝目!今季初勝利を上げ「プロ野球記録」を達成!高津監督もローテーション入りを明言したぞ!

2021-06-05 17:12:07 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

待ちに待った!
そんな今季初勝利!だったね。
そう!我らがヤクルトの大ベテラン
「石川投手(41)」

「通算174勝目」
は本拠地「雨の神宮」だった。

オマケに
「大学出で20年連続白星」
という
「プロ野球史上初!という大記録」
まで重なったんだ!(6/5朝日新聞より)

しかし、そんな彼も
今年はオープン戦で振るわず
開幕ローテを逃していて、
今季最初の登板は4月の16日だった・・・。
この阪神戦、実際は悪くなかったのに
ピッチャーにホームランを打たれ、
結果として負け投手に・・・・

その後はずっと
「ファームでの調整登板」
だったから、正直
「心配したファン」
も多かったんじゃないかな?

俺個人としては
「阪神戦後に抹消」
と聞いて
「何でファームなんだろう?」
と、この「非情なまでの降格」を
「疑問視していた」んだけれどね。

俺が昨年から
「ヤクルトを応援し始めた理由」に
この「石川の存在」が有る。
と、言うのも俺自身
「野球観戦から随分と遠ざかっていた」
から、知っている選手が少ないのよ。

その中で「ヤクルト」には
最近復調して来た「青木」や、この「石川」、
そして昨年引退した「五十嵐」など、
名の知れた古参選手が多く在籍していてさ!
オマケに監督は高津、
昨年の投手コーチは斎藤でしょ?

コロナでステイホームだから
「ラジオでプロ野球でも・・・」
な~んて軽い気持ちから入り、
じゃあ「近年は弱い」みたいだし、
「知っている選手」もいるから・・・
そんな理由で
「ヤクルトを応援してみよう!」
と決まってさ。今に至るんだ。

とは言え、読者様もご存知の通り
ラジオは当然「巨人戦」がメインでね(苦笑)
お陰で「色々なチームの選手」を知る事になって
今では「すっかりプロ野球通」だよ!
無論「わざわざテレビを買う」でも無く
もっぱら「昭和のラジオ野球」が楽しいのさ。

今は交流戦でしょ?
だからラジオ中継を聞きながら
「パリーグの選手」
も結構覚えられてね!
なかなか「各チーム」魅力あるよな!

とは言えやっぱり
「ヤクルト」
をプッシュする俺だけに
「今年は優勝の可能性がある!」
と、早くも断言したい!

こうやって「石川」が復活し
コロナからやっと復調して来た
安打製造機「青木」が
「2番バッターに定着」して来たら
(ここ数試合は2番バッター)
打線は今まで以上に怖いゾ!

後は以前にも書いたが
ベテラン「内川」が復活すれば
より分厚い・・・
相手投手にプレッシャーを与える
そんな打線となって
「上位進出」は、ほぼ間違いないだろう!

昨日、高津監督は試合後のインタビューで
「石川は来週も頑張ってくれるでしょう!」
とローテーション入りを明言!
いよいよ「戦う男」が戻り
「交流戦での優勝」も視野に入って来た!

とは言え、まだまだシーズは長い・・・。
ケガや不調などで「離脱した投手陣」も多く
今後は当然「彼らの復調」も待たれるところだ。
ただし
「今のチーム状態・雰囲気」は非常に良い!

「打の青木」
「投の石川」
両ベテランが
「相次いで記録を出し続ける」
そんな場面を若手はシッカリと見て、
もちろん、学んでいる!

そうなりゃ、
「イヤでも期待は高まる」
だけだ!
さあ、今日は「ライアン小川」
連勝と行こうじゃぁないの!

もうすぐプレイボールだ!

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「チャーリー・チャップリンはお好き?」映画ではなく「音楽家としての彼」を「ピアノ・トリオ」で聴く!ウォルター・ラング・トリオの「チャップリン・オン・ピアノ」は梅雨時期にピッタリ!

2021-06-04 13:37:03 | 編集長「MASH」のレコード&CDラック(音楽紹介)

「ジャズを細かく考えないで聴いて欲しい・・・」
これは一般リスナーへ対してはモチロンのこと
「マニアックに聴き込んでいる・・・」
そんなリスナーへ対しても、
始めに言っておきたいんだ。

「音楽をプレイする」
そんな俺たちにとっては、当然
「細部まで聴き込んで当たり前の世界」
でも
「楽器をヤラナイ」
そんな一般リスナー達にまで
「プロと同じ耳で聴いて貰う」
なんて到底不可能なお願いだからね。

特に
「ジャズやクラシックは小難しい」
と思われがちでしょ?
でも大丈夫!
結局、音楽って「気持ち良い」かどうか・・・
なんだから。

で、今回俺がレコメンドしたい盤は
「チャップリンの映画音楽集」
なんだよ!
どーだい?入り易いでしょ?

実は案外知られていないが、
映画音楽の作曲って
「当のチャップリン本人」
なんだよ!

まあ、
「共作が本当の所」
みたいなんだけれど
曲のテーマやイメージは全て彼のものなんだ。
楽器も多数操ったチャップリンだから、
不思議は無いでしょ?
(裏ジャケ写真はヴァイオリンを弾く彼!)

で、そんな「彼の映画」で使われた
数々の名曲を「ジャズ・ピアニスト」
「ウォルター・ラング」が美味く料理した!
そんな98年のデビュー作がコレ!

ウォルター・ラング・トリオ
「チャップリン・オン・ピアノ」

当時ラングは
「リック・ホランダー・カルテット」
に参加していて
(リックは来年2022年の日本公演が決定)
本作はその「リック・ホランダー」ご本人も
素晴らしいドラムで
本トリオの一員として参加する・・・
という熱の入れっぷり!

一聴して誰もが思うこと・・・
「美しい音色のピアノが気持ちイイ!」
そう「それが全て」なんです。
「細かく考えると切りが無い!」
って最初に書いたでしょ(笑)。

こんな雨の季節に
雨音をバックに流して頂ければ
「その気持ち良さ」

「心も躍る」
はずさ。

無論、眠ってしまっても構わないゼ。
きっと「イイ夢が見れる」
そんな気がするよ!

「ジャズ好きの皆」に対して少し書くと
本作は「ビル・エバンス・トリオ」に
「多少クラシック的ピアノ・アプローチ」を加えた・・・
そんな盤なんだよ。
どう?「マニアのあなた」にもイイでしょ?

本作の様に
「聴き易いJAZZ」
って、案外求められていると思うし、
「こーいう盤から入る」
からこそ
「JAZZを好きになれる!」
のだと俺は思うよ!

「たった1枚のアルバムで人生が変るコトだってある!」
こー書くと
「またぁ、MASHは大げさだなぁ!」
って言われるかな(笑)?
じゃぁ
「少なくとも雨が嬉しくなる・・・」
くらいで、どうだい?

いづれにせよ
「聴いて欲しい盤」
なんだよ!
さあ、チェックだ!

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謎名器「Gretsch(グレッチ)」のヴィンテージ・ギター「ストリームライナー(6102)」のバインディングを修復!君にも出来る「DIYリペア」!(その2)

2021-06-03 14:37:24 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

先ずは前回の「その1」を読んで頂こう!
そーでないと「このギター」について
何も分からない状態で
今回の「その2」を読んでも
面白くも何とも無いからさ(笑)↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/676794716b443676121059c1ae4f7225

さて、随分と間が空いちまったけれど・・・
まあ、この間にも色々有ってさ。
「グレッチ君のギター修理」
どころじゃぁ無かったのさ。

じゃあ、今回は、
いよいよ「その2」へ行くぜ!
「60年代以降製グレッチ」の泣き所・・・・
「バインディング問題」の続きだ!

「剥離」や「ボロボロ落ちる」
この「バインディング問題」への対処は
2つの方法しかない。

①バインディングを剥がして造り直す
これはプロに頼むべき作業であり、
素人が簡単に出来るものではない。
リペア価格も高額(7~10万円以上)な上、
バインディングだけが綺麗になり
ヴィンテージ感が損なわれる場合が有る。

②現在の状態でボロボロを留める
剥がれたバインディングは接着し直し
ボロボロ来ている部分は上から接着剤を塗り
これ以上ボロボロと落ちない様に
「留めてしまう」

勿論、見栄えは悪いが
「音には関係のない部分」なので
コチラを選んでも構わない。

そして今回は②を選択して実行だ!
売り物なら当然①をヤルのだが、
自分のブツは綺麗な必要がないからね。
「弾けてボロボロと落ちなきゃ構わん!」
それに悩んでいる読者諸君にも
「DIYで、ぜひ試して欲しい」
からさ!

さて、とは言え「下の写真」の様に

完全に剥離し、無くなっているネック部には
見栄えは悪いが「部分的にハメル」しかない。
ネック部のオーバーバインディングは
「無いと弾くに困る」
から、ヤルしかないのよねぇ。

「下の写真右部」の様に
「既に古びたバインディング部」

「新しいモノ」を「ハメル」と
さすがに目立つでしょ?

「古い歯たち」
の中に
「新しい差し歯を入れた」
みたいに(笑)。

しかし、コレは「歯と同様」
我慢するより仕方がない。
「弾くには問題がない」
ので我慢ね!我慢!
我慢出来ない方は
先に挙げた「①」

「プロへの高額修理」
を選んでくれ(笑)!

その他
「ボロボロ剥離して来た場所」
(写真のバインディング部全て)

には
「目立ち難い黄色系の接着剤」
を選び、上から乗せて、塗って止める。
ホラっ、
「接着剤が塗ってあるとは思えない・・・」
そんな同色だろ?

ちなみに「黒ずみ」は
「バインディングが酸化して起こる変色」
なので、ドーしようも無い・・・
これを気にするなら
やっぱり先に挙げた「①」

「プロへの高額修理」
へ進んでくれ(笑)!

「バインディングが縮んだ」
セイで
「ボディとの間に隙間が出来た」
そんな部分にも「接着剤」は有効!
コイツで埋めて固める!

勿論キレイに仕上げたいなら
「パテ埋め」か「木材を埋め」て
塗装した方がイイんだけれど、
「自分のブツ」だし、
箇所も「ボディ裏」だからねぇ(笑)
「ソコまではしない」
んだよ!

これも気にするなら
さっさと先に挙げた「①」

「プロへの高額修理」
へ持って行っちまってくれよ(笑)!

ココで読者の皆にアドバイスだが
「DIYでは完璧を求めたらイカン!」
特に「ヴィンテージギター」では
ボディとの「色合わせ」が難しいから
ここに「黒」を安易に塗ったら
逆に目立ったり・・・

どう?結果的に
「遠目には目立たないでしょ?」

しかも、ステージに上がったら
お客様からは全く見えない箇所だからね!
まあ、例え「箇所が表面」で
自分では「目立つ」と思っていても
客席からは
「目を凝らしても到底見えない・・・」
もんなんだぜ!

最後にもう一度お写真を見て頂こう。

どう?
悪くないし、目立たないでしょ?

ノブ部分を黒くペイントしたのは、ご愛嬌(笑)
ぜひ、君も
「オールド・グレッチ」

「怖がらずにGETしてくれ!」
そして、DIYで弾き続けようゼ!

一層のこと
「棺桶まで持ち込んでもイイ」
んだから!さ(笑)。
おっと昼時から「縁起でもねえ」か!
まあ、ソレほどまでに
「可愛くなる」
って話さ!

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『メルセデスベンツ』に乗るというコト!「オールド」から「2000年代製」まで幅広く『メルセデス』を7台所有してきた!そんな編集長が本音で『メルセデス』をハードパンチに斬る!

2021-06-02 11:37:30 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

写真の通り
「このような名前の書籍」

が実際に存在しているし、
それなりの読み応えもあるのだが、
今回は『メルセデス』を何台も所有してきた
そんな俺なりの意見をハードパンチに書きたい。

今まで俺は
・1973年 SLC 280
・1974年 W114
・1978年 SLC 450
★1997年 CLK 200
・1998年 SLK 230
・2000年 A160(メイン写真の車)
・2003年 C200
このように
合計7台の『メルセデス』を所有してきた。

どれも全て味付けが違い
「別の車」
と言ってイイほどに違っていた。

書籍にも記されて有る様に
『メルセデスベンツ』
に乗る最大の理由は
「確かな安全性」
であることは疑いの余地が無い。
事故時の負傷、生存率は
「長年世界一」
を誇るからだ。

ただ、90年代後半以降
同社の車が「安上がりな造り」となり
日本車の造りに接近して来たことは
本当に残念でならない。
また、コンピュータ化も大いに進み
「ナゾの故障」も大幅に増えたゾ・・・。

現在俺の手元に残っているメルセデスは
★印「CLK 200」(写真)のみ。

その他の車は
「ディーラーにてテスタ-を当てても故障箇所が不明・・・」
なんて言う
「ウソのようなホントの話」
により手放した車も多い(笑)。

コレだけ多くの『メルセデス』を乗って来たが
「最高」と言われるシートや
その「乗り心地」についても
モデルや年代により
「大いにバラツキが有る」
ということをココで告白したい。

2002年の4ドアセダン「C200」について書けば
これはもう「断じてメルセデスではない!」
と言い切れるね。

「乗り心地は硬く、揺れも大きい・・・」
純正タイヤ「コンチ履き」でのお話だから
なおのこと始末が悪い・・・。
下手にホイールやタイヤを換えたりすると
「揺れが悪化する」こと請け合いだ(苦笑)。

しかも
バリアルーフ(電動オープン)のスポーツカー
「SLK」
よりも「断然乗り心地が硬く、悪い・・・」
そんなセダンを造るってのは
一体どう言うコトなのだろうか?(苦笑)
誰か説明して欲しいもんだよ。

逆に現在も所有している
そのたった数年前に造られた
「CLK 200」は本当に素晴らしい。
スポーツクーペなのに
シートも疲れないし、揺れもほとんど無い。

世界最高エンジン
「BMWの6気筒」
にも全く引けを取らない
(と言っても「BMWシルキー6」には無論負けるが)
この「4気筒」の静けさ・・・
後にコンプレッサーを付けてダメになるが、
俺の持つ初年度モノ「NA」は素晴らしいの一言!

もちろん「速さ」や「パワー」を求めたら
コンプレッサー付になるのだろうが
そんなものココ日本を走るなら要らない。
神奈川から出発し、名古屋、大阪と勿論、問題なく
そして気持ち良くクルージング出来ている。

長距離走行には、いつもコレをチョイスする。
理由はもちろん
「安全性」「操作性」「快適性」
この3つだ。

故障も多々あるが、
まだアナログ感がある車種だけに
それほど大事(おおごと)にはならないところもイイ。
ただ、これは「初期NAモノ」に限ったお話で、
後期型やモデルチェンジ後の「CLK」では、
もちろん例の「ナゾ故障」が出るので要注意だ。

それでは「最高か無か」と言っていた頃の
『オールド・メルセデス』
については、一体どうだろうか?

私が所有したオールドカーは
「70年代の3台」だが
「W114」(縦目、写真左)

のビニールシートはヘタリもない上物!
であったにも拘らず、
「ヘルニア腰」には痛みが出る・・・
そんな車だった。

もちろん車としては別格に可愛く
「メルセデスの高級感」という意味でも
申し分なかったのだが・・・

2台の「SLC」
・6気筒の280(写真)


・「V8」の450(写真右)。

走りは断然前者(緑色の車)。

初年度モノで前「SL」の「6気筒」を
そのまま積んでおり、
実に気持ち良く走ったものだが、
「初年度のドイツ物」というコトで
仕様が当時の輸入元「ウエスタン物」とは細かく異なり
パーツが手に入らずに大変苦労した・・・。

ちなみにこの「6気筒」の「SLC」
日本での現存は俺の一台であったはずだ。
貴重な車ではあったが、前述のパーツ問題
そして「ボディの腐食」に泣かされ続け
泣く泣く手放したんだよね。

一方、後者の「V8エンジン」
今の日本で乗るには確実に不向きだ。
燃費が悪いのは当たり前で仕方ないのだが
ガソリンスタンドが減り続ける昨今、
遠出するには「どんなに仕上げていても」怖い。

急にガソリンメーターがガクンと落ちたりするから、
「ガス欠」ばかりが気になってしまう。
渋滞にハマルと冷や汗モンだったよ(苦笑)。

勿論「猛暑でのクーラー」は弱く、しかも壊れ易い
近年の温暖化では益々「乗る気」が失せる・・・
そんな車でした。
ちなみに「ボディ腐食」はコレも同様です。

結論から言うと
今の日本で『メルセデス』を乗るなら
1990年代の「Cクラス(W202)」や「190E」
そのあたりの「ネオ・クラ車」が
やはりオススメだ!
クーラーもちゃんと効くし(笑)、
中古パーツも多いから長く乗るにも安心だ。
今見ると「それなりに可愛い」しね(笑)!

もちろん俺が乗る
初期「CLK 200」
も十分オススメなのだが、
たたでさえ球数が少ない上
現存数となると・・・・。
やっぱり難しいと思うね・・・。

とにかく
「メルセデスはイイ!」
なんて、そんな一言で語るのは危険だし、
「信じてしまう」のは、もっと危険!
ちゃ~んと「こーいう正直&実体験レビュー」
を読んで決めて欲しいぜ!

というコトで今回は
「世界の名車メルセデス」
に対して
「ハードパンチに物申した」
そんな次第だ(笑)。

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6月に入ったら名曲「ウエディング・ベル」収録のコレだ!「Sugar」の1st「SUGAR DREAM」こそ「J-POP」の「隠れ名盤」に他ならんぞ!

2021-06-01 15:54:02 | 編集長「MASH」のレコード&CDラック(音楽紹介)

普通ならこの6月って
「ジューン・ブライドで華やかになる季節」
なんだけれど、コロナ禍の今じゃあ
「誰もがブルーな気分」だからね。
ソコに梅雨が入り込んで来たら
もう「ステイホーム」しながら
ターンテーブルを回すしかない・・・

そんな俺「MASH」が
この季節に聴きたい盤となれば
やっぱりコレ!
「SUGAR DREAM」 Sugar(シュガー)1981年作品

覚えている方も多いだろう。
そう!女性3人組のシュガーと言えば
「ウエディング・ベル」
という大ヒット曲が有るよね!
あの曲が出たのが81年なんだよ・・・。

81年と云えば
俺がまだ小学生の頃なんだけれど
実は「結構衝撃的だった」んだよ。

出会いはテレビの歌番組・・・
そう!
「ベストテン」や「トップテン」
みたいなヤツで見てね。
「イイ歌なんだけれど、何かコミカル・・・」
そんな事を思ってさ。

もう「ビートルズ」によって
「音楽に目覚めていた」
そんな俺だが、
女性には当然まだ目覚めていなかった・・・
ワケだから(笑)
キラキラして見えたもんだよ!

このシュガーに
「聖子ちゃん」とは「また違う良さ!」
を感じたのは、
「楽器を持って登場」していたからなのか
はたまた
「ウエディング・ベル」
で、乗っけから聴かせる
「オープニング・コーラスからのボッサ・ギター!」に移る・・・
「あのアレンジが素晴らしい」からなのか・・・。

たぶん
「その両方」
だったんだろうけれど、
とにかく
「J-Pop」では「もう本当に大好きな曲」
でね!
今でもコーやって
「盤」まで紹介しちゃうくらい!
なんだからさ。

さて、その大ヒット曲を聴くなら
「ベスト盤でいいじゃん!」
って思うでしょうが、どっこい
俺がコレを推す理由、それは
「ベスト盤の様に無駄な曲が無く、
 曲順も含めLPとして素晴らしい作品」
だからなんだよ!

三者三様のヴォーカルもイイし
自作曲も冴えている!
演奏もタイトで文句なし!
まあ、これは
「どこまで自分たちでプレイしているのか?」
は不明だけれど、ね。
そして
女性らしさ満点の可愛らしさ!
(コレ大事!)
に溢れているのだぁ!

はぁはぁはぁ・・・
少々興奮してしまったご様子。
失礼した!

実際「全曲が素晴らしい」ので
今日は珍しく駆け足だが紹介しよう!

A面
1)ムーピー・ベイビー
鍵盤担当の「ミキ」(写真中央)
が作詞作曲したオープニング曲は
ゲルドフ先生の「哀愁のマンディ」風?
鍵盤で始まる「Love & Peace」に溢れた名曲
ツボを押さえたポップソングとロックなバックに
ミキの鼻声ボイスが
「いつか平和な国に君がしてくれるんだね
 地球はばらの色 ばらの色」
と歌い上げ、最初から名盤の予感だ!

2)涙色キャンディー
今は亡きベーシスト「モーリ」(写真向かって右)
が歌う「お姉さんの恋模様」
無敵ポップス!
私事だが、1回だけライブをした
「俺の女装プロジェクト」
その名も
「涙色キャンディーズ」
はココからの命名!

3)バナナが桃(ピーチ)に恋をした
ギターのクミ(写真向かって左)の作曲で
歌も彼女だが、クミも鼻声で迫るので
慣れるまでミキと聴き間違えていた・・・
卑猥な詩は「Heart Box」となっているものの
恐らく彼女達3人の変名と俺は推測している。
コミカルさとラテンの融合が出色!

4)ごめんなさいね・・・
モーリの作詞作曲で、歌も彼女。
少し歌謡曲寄りながらも
彼女の染みる歌声には
ググッと引きずり込まれてしまう・・・

5)Love is moment
ボーカルはクミ。
これも歌謡曲にラテン・タッチのピアノが
絶妙にマッチ!
A面を終えるには最適なナンバーだ!

B面
1)おねむEXPRESS
ミキの自作曲で歌も彼女!
やっぱり「シュガーはミキ!」
と思わせる軽快なポップRock!
全編で聴けるブルース・ハープはあの大御所!
が吹いているぞ!

2)ふられBaby
レゲエタッチのポップナンバーに
気だる~い「クミ」の歌声がとても合い
タイトなベースと絡み合う。
ニクイのよねぇ。

3)ハートブレイク・バレンタイン
「ミキ」が歌うバラード・・・・
と思わせながら、
「ポップの極み」へ移り、ギターソロへ!
そして、また・・・・。
「演奏とアレンジがここまで曲の雰囲気を変えるのか!」
と幼少期に驚かされた曲であり
勉強させて頂いた曲。
今でも聴くと発見が多いゾ。

4)ウエディング・ベル
説明不要の大ヒット曲!

5)Sugar Dream
三者三様で恋模様を歌う・・・
再び「Heart Box」なる名の詩は
コミカルで楽しい。
それでも「お姉さんってイイなぁ・・・」
と、幼少期の俺に植え付けるには十分だった!
ラストは「少しビートリー」でニッコリです(笑)。

ふぅ~終わった(笑)。

ちなみに本LPでギターをプレイし
全曲でアレンジを担当する
「平野融(とおる)氏の功績」
と自作曲以外でのソングライター
「吉田喜昭氏の功績」
は、とにかく大きい!

今こそ本作!
特に「バンドをやってみたい・・・」
そんな
「中高生」にこそ
聴いて欲しいぜ!
「男女の恋模様」って
今も昔も変わらんからね!
って、コレ読んでいるかなぁ(苦笑)。

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