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「フクシマン土屋の『Born to run!』今日も俺は走るだけ!」 VOL,15 俺のランニング・シューズ『アシックス ゲルカヤノ28&30』実走比較!

2024-04-17 10:25:01 | 「フクシマン土屋」の「イイトコ福島県」&more

こんにちはランニング仲間の皆さん!
「フクシマン土屋」です!

今日は筆者が実際に使用している、新旧シューズを比較した感想をお伝えします。

ランナーがランニング道具(アイテム)選びで一番拘るのは「シューズ」ではないでしょうか。

デザインやカラー、機能や性能など、はたして自分の走りに合っているのか…
ウェブで情報を集め、店舗に足を運んで店員さんの説明を聞いて試し履きもして決める。

数あるシューズの中から、自分好みのシューズに出会えた時は嬉しいですね!

そして、それ以降は同シリーズの新モデルをしばらく選び続ける。

そんな方も多いのではないでしょうか。

同シリーズでも改良が行われて、毎年のように新モデルが発売されるランニングシューズ。
新しくどこが改良されたのか気になりますね。

ところが、大きな改良が行われて
「これまでと全く走り心地の違うシューズ」になってしまうことも(苦笑)

今回それに当たってしまいましたので、記事にしておこうと考えました。

筆者は昨年、『アシックス(asics)のゲルカヤノ28(GEL-KAYANO28 )』から『ゲルカヤノ30(GEL-KAYANO30)』へ履き替えました。

28モデルは1500km以上使用して、
クッション性、反発性、重さ、スピード感、快適性どれもが終始好印象でした。
もちろんデザインもね。

そのため、同シリーズの30モデルを迷いなく選択したのですが…。
2世代の改良で、全くの別物になっていたのです!

まず、上からの写真をご覧ください。


右の黄色が28モデル左のグレーが30モデルです。
サイズは共に25cm。(写真は両方右足です)
サイズが同じでも全体の大きさがかなり違いますね!

次に横に並べたものと、後ろからの写真。
高さの違いが見て取れます。

ゲルカヤノ30(GEL-KAYANO30)は全体的にボリューム感アップ!
28モデルに比べて「流行りの厚底へ寄った改良」が行われていました。

重さも比べてみました。
ボリュームアップした30モデル、相当重たいと思いきや…261g
なんと28モデル260gとの差わずか1gです!
メーカーの軽量化への頑張りを感じます。

30モデル、肝心の走りへの影響はどうなのか。
500kmほど走りましたので、気が付いた点を挙げてみます。

最初に感じたのは「勝手に足が前に出る感じ」
横に並べた写真でわかるように、30モデルはフラットなソールから、つま先にかけての角度が急ですね。
この角度によって足が前に出るというよりは、身体が前に倒れ込むような仕組みになっているようです。
したがって、とても歩きずらいです。(歩くシューズではありませんが…)

歩きずらいのは慣れませんが、前に倒れ込む感覚は次第に慣れます。
足が前に出やすい、この点はプラスですね。

ソールの接地面が広がっているので安定感は増した感じです。
ただ実際の重さは増えていないのに、安定感ゆえに重くなったように感じます。
安定感を求めるならプラス、軽快感を求めるならマイナス点と言ったところでしょうか。

クッション性は柔らかさアップ、反発性も上がっているのがよくわかります。

このようにゲルカヤノ同シリーズながら、28と30モデルでは全く違う印象でした。
特性が違うので、筆者は用途によって使い分けることにしてます。

普段の練習はLSDが多いので30モデル
フルマラソン大会でも30モデルを使います
安定感とクッション性を重視するので、適任です。

ハーフ未満の大会やクロカンなら28モデル
軽快感を重視します。

ハーフの大会は迷うところです。

1ヶ月後の2024年5月19日(日)には
「ふくしまシティハーフマラソン2024」が開催されます。どちらのシューズを選ぶかは、現段階では五分五分ですね。
この大会については、今後もお知らせしていきます。

この記事が、あなたに参考になれば幸いです。

『Born to run!』今日も俺は走るだけ!を読んでくれてありがとうございます。

「楽しく走って健康に!」
フクシマンも、あなたのレベルアップを応援しております。

それでは、良いランニングを!

<フクシマン土屋 筆>

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