「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

毎週火曜日は『今週のハウリンメガネ』Vol,13 (2024年4月2日発行)『方言』と『音楽』について

2024-04-02 10:15:01 | 「ハウリンメガネ」の「ヴァイナル中毒」&more

毎週火曜日にご機嫌よう!『今週のハウリンメガネ』
今週も『私の一口コラム』と『その週のライブインフォ』をお届け!

ここ数日「なまり」について考えている。
と書くと当ブログの読者だと「なまりというと鉛の飛行船ことレッド・ツェッペリンのことかね?」と言われそうだが、そちらではなく、言葉の訛りの方である。

今でこそ関西に住んで長くなったが、元々関東の人間である私
越してきたばかりの頃は「おお、周りがみんな関西弁だ!」とイングリッシュマン・イン・ニューヨークな心持ちだったが、人間すぐ慣れるもの。気づけば自分の物言いも関西的になり、今では元々関東人といっても疑われる始末。

そんな私が何ゆえ訛りについて考えているのか。
実はライブが増えたここ2年ほどで京阪神、滋賀、奈良、和歌山と色々な関西地区の人と会うことが多くなり、関西弁といえど各地域でやはり違うことを実感しているのだが、ふと思ったのである。
言葉が違うなら地域によってリズムやメロディにも訛りがあるのではないか?と。

例えば関東での「さっさと」が大阪では「ちゃっちゃと」になったり、大阪での「何しとん?」が神戸では「何しとぉ?」と語尾が長音になったりと、リズム、つまり言葉の節回しが異なる。
これ、ボーカリストとしては重要なポイントで、同じ言葉でもベースとなる節回しが違うと歌い方が変わるのである。

別に深く調べたわけではないからただの私の肌感覚に過ぎないのだが、どうも西の人は歌の節回しが延びる、レガートする傾向にあるような気がする(東だとスタッカート、節をバツっと切る傾向が強いか?う〜ん、そんな気もする……)

自分自身、ここ何年かで歌い方が変わったように思っており、加齢によるものかと思っていたのだが、上記のようなことを考えると関西に住んでいることも影響しているのかもなぁ、なんぞと考えている今日このごろである。

ってなところで今週のライブインフォ!

【日時】
2024年4月6日(土)
OPEN12:00/START13:00
【会場】
八尾X1(大阪府八尾市西山本町6-6-15喜多ビル2F 近鉄大阪線河内山本駅より徒歩8分)
https://maps.app.goo.gl/iq4wjJm4BBjp7gZK8
【チャージ】
¥2,000(1ドリンク込み)
【出演(※出演順とは異なります)】
さとみん/ジミ〜/taka/kami/村山プー/ハウリンメガネ

是非ご来場のほど!

じゃまた!

<ハウリンメガネ筆>

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