「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

「原発」と「この国」に物申す!読者の方から強烈な投稿が届いたので、ご紹介だ!

2013-08-30 09:44:17 | 過去のハード・パンチ・コラム

今日は投稿を頂いた

nogaさん

の記事を掲載したい

 

ハードな切り口で

 の原発記事に被せて来た

この人の文章こそ

今の日本人に読んで頂きたい

投稿ありがとうございました

 

タイトルは「this way」

 

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「this way」

 

安全は大好きだ。

神話も好きだ。

安全神話作りは得意で、すぐに信じられる。

広めるのもたやすい。

我が国の国策は、安全神話と深く関係しているに違いない。

だが、最悪のシナリオを想定するのはひどく難しい。

恣意(本音)の人ならそうなる。

これは、平和ボケのようなものか。

太平洋戦争初期に、

フィリピンの米比軍はキング少将もジョーンズ少将も投降して、

75000人以上の将兵の命を救った。

太平洋戦争後期に、日本軍は米空軍の飛来をゆるし、

1945年3月10日未明、東京の下町の江東地区がB29約300機による空襲をうけ、

死者10万をこす被害を出した。

日本人の指導者には、作戦の成否を予測する力はないのか。

人命の尊重はどのように考えられていたのであろうか。

それでも日本人は、原発の再稼働を選んだ。

一億総ざんげへの道。

動き出したら止まらない。

この道は、いつか来た道。

ああ、そうだよ、民族の歴史は繰り返す。

意思のあるところに方法はある。

(Where there’s a will, there’s a way).

意思のないところに解決法はない。

意思は未来時制の内容であり、日本語には時制がない。

それで、日本人には意思がなく、解決法が見つけられない。

自然鎮火を待つのみか。成り行き次第ということか。

不自由を常と思えば不足なし。

座して死を待つか、それとも腹切りするか。

私の父は、玉砕した。何のお役に立てたのかしら。

安らかに眠ってください。過ちは繰り返しますから、、、、

わかっている、わかっている。皆、わかっている。

ああしてこうすりゃこうなると、わかっていながらこうなった、、、、、

十二歳のメンタリィティには、知恵の深さが見られない。教養 (洞察力) がない。

わかっちゃいるけど やめられない。ア、ホレ、スイスイ、、、、

白く塗られた黒いオオカミの足を見破ることは難しい。

だます人は悪い人。だまされる人は善良な人。おとり捜査は難しい。

この調子では、人の命はいくつあっても足りるものではない。

我々は、自らは望むことなく危機に陥る民族なのか。


                                                                                 text by noga