アサギマダラの迷足譜

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ササユリ咲き始める

2018年05月21日 | 園芸

実家の庭に植えているササユリが咲き始めました。無事咲いています。無事というのは、二つ理由があります。一つは、なんらかの原因で、ササユリの球根は、なくなってしまうことも多いのです。土に適していないのかもしれません。5年前には、6か所で咲いていたのに、いまのところ、3か所でしかありません。もう一つは、イノシシに球根を掘られ、食べられることです。イノシシはユリの球根は大好物なのです。ササユリの球根は、カサブランカなどの園芸用の球根に比べると、だんちで小さいのですが、それでもやられます。今回、画像の球根もイノシシに見つかったらいちころです。ここも囲いはありませんから。

             ササユリよ においをおとせ シシがくる

ササユリの栽培を本格的に初めて、まる5年が経過しますが、まだ結果は残せていません。ポットでの育苗は、毎年11月に植え替えをしてやるのが、いいみたいです。最近やっとわかってきました。2年前に発芽した苗が今、ポットに100くらいあります。ここから、今年秋に地植えをしてやると、土地にあったものは、その2年後くらいして咲くかもしれません。肥料を少しやると、すぐに葉っぱをナメクジやらカタツムリに食べられます。なかなかむづかしいのです。


カタクリの種をアリが盗む

2018年05月20日 | 三次北部の自然

朝、10時にカタクリの種をとって、ポットにまきました。ところが、3時にみたら、なんと、カタクリの種をアリが運んでいるではありませんか。それをみつけて、カメラをもってくる1分間に、もう、50cmは移動させました。これでは、いったいいくつの種を盗まれたかは、わかりません。

今年4月、昨年5月に蒔いたカタクリの発芽率が悪かったのですが、その理由はここにあったのかもしれません。ポットに蒔いたつもりが、すぐに盗られたのかもしれません。アリが、大好きなエライオソームがカタクリには、ついているのですが、スミレやカンアオイなどより、もっとおいしいエライオソームなのかもしれません。

対処法としては、種を埋めてやれば、いいのでしょうか。アリは、埋まっているエサも掘るのでしょうか。そのあたりわかりません。またエライオソームは、どのくらいの期間、種について、効果があるのかも。

来年の4月になって、どのくらい盗まれたかが、わかります。

もともとは、カタクリの種をアリに遠くに運んでもらうためにエライオソームをカタクリがつけているわけですから。当然自然のことなのですね。けれど、庭植えでは、カタクリがそういうふうにして増えていくのは、あまりない感じです。手入れがよくされた庭では、見ることはありますが、大多数の種は、運ばれてアリの巣のまわりに捨てられたとしても、乾燥などがひどくうまく発芽しないのではないかと思います。それと発芽しても、他の雑草に負けてしまうことが多いでしょう。

     盗みとは かってなことは いわんとけ

     


ジャガイモ半分イノシシに食べられた。

2018年05月19日 | 獣たち

今日の午後3時、菜園の見回りをしたところ、びっくりぎょうてん。イノシシがジャガイモをほりおこし、まだ小さいこいもをすべてたべていました。2畝で、40株はあったでしょうか。すべてほっています。ここれらの株は、もうダメでしょう。ジャガイモはもう半分、菜園のメインのところに植えているので、そこは、まだ残ってはいます。

金網を破っています。これには、まいりました。ジャガイモがここにあるのがわかって強引にはいってきたのです。こういうことをされては、ほぼふせぎようがありません。悔しいけれど、しかたない。

おそらくあとの半分にも目をつけているでしょうか。

と、ブログの内容を考えていたところ、午後6時半、用事で、菜園にいってみると、もうイノシシが来ていました。わたしをみるとすぐに逃げましたが、けっこう大きかったです。

困った、困ったです。メッシュで囲いなおさないといけないのでしょうね。


ギフチュウだより・・・・・カンアオイの白絹病

2018年05月18日 | ギフチョウをよぶ

ギフチュウのために栽培しているカンアオイの病気のことはいままでに何回か報告しています。それは、葉っぱに黒い斑点ができる黒星病(正確ではありません。)それと葉っぱがいじける萎縮病でした。今回報告するのは、白絹病です。この病名はまちがいないとは思います。というのは、カンアオイの病気というと一番にあげられる病気だからです。1昨年から、発生していたのですが、黒星病の激しいのだと勘違いしていました。今回、こうして、根っこごと抜いてみると、根が白くなっていて、これで、はっきり白絹病と分かった次第です。この病気が一番怖いです。感染力が強く、あっという間に、カンアオイを枯らしてしまいます。元気ないなあと思っていると1週間くらいたつと、全部の葉っぱがしおれます。作っていた実も小さくなってしまっています。昨日は、なくなく5株除去しました。黒星病が葉っぱを除去するのに対して、株ですから、こちらのほうが重症です。近くに、感染するらしく、除去した株のまわりにひろがり、いつのまにか、カンアオイの欠落部分がめだっているところもあります。

対策はなく、これもおて上げ状況です。大株に感染しないことを祈るだけです。り患した株は根ごと引き抜いて、土も、一部除去することにしました。どうなることやら。カビの1種のようです。

さて、画像は、成長トップのギフチュウの今の状況です。11匹が、葉を食べつくしそうになっています。これからは、別々に生きていかなければいけません。

5月18日を最終確認日としますが、卵があった葉は、60葉、卵は660個、幼虫の確認は530匹となりました。けれど、葉っぱの食い方が弱いなあと思って裏をめくると、1匹も幼虫がいなかったり、たったの1匹だったりする葉も多数です。雰囲気から推測して、今は幼虫は300匹もいないかもしれません。来年は、区画をくぎって、卵から幼虫、5齢幼虫までの生存率を調べてみようかとも思っています。

昨年より、丁寧に幼虫を見てやっていないので、クモなどの天敵除去も少なくなっています。ギフチュウの管理者としては、仕事をさぼっているようですが、今は、まだエサ場の拡大に努めています。


捨て石の技法

2018年05月17日 | 囲碁

碁は、打っていませんが、碁にせっする時間はもっています。昨日も本因坊戦をみていました。半目でしたね。やっと、井山七冠が負けた瞬間でした。(国内棋戦では)。

さて、今、読んでいるのが、捨て石の技法 安斎伸彰 著 マイナビ出版2017年3月発行 です。

上の問題、実戦にでてきそうな形です。答えは、一つではないようで、下に解答をのせますが、失敗例や、変化図ものせてあります。

さて正解はどうでしょうか。

正解の白1、まったく私の考えには、ありませんでした。こういう手は、こうして、教えてもらわないとわからないでしょうね。なるほど、こういうふうに考えるのですね。先にノビるという考えに感動しました。先にのびる。先にのびる。忘れないように2回言ってみてください。