40年前、私の地域では、モリアオガエルが産卵していたことは、聞いたことがありませんでした。
それでも、木の枝に産卵し、それが落ちてオタマジャクシになることは知っていました。
それで、モリアオガエルというカエルは、どんなにすばらしいカエルなのかなとずっと思っていました。
ここ15年前、地域の林の中で、モリアオガエルの卵塊を初めて見たときは、大変うれしかったものです。
ただそこの水たまりは、、今はもう埋められていてみることはできません。けれど、別のところでまた見つけることができました。同時期にカエルもわかって、ニホンアマガエルとあんまりちがわないなあとがっかりしたものです。
今でも、どうちがうのだったのかはっきりしません。
この卵塊は仕事場から、南に200mくだったところの溝の上のユズの木に産卵されたもので、
そこでは、初めてみました。この南100mの田んぼのまわりの木には、たくさんあります。
それから、推測するには、モリアオガエルの個体数は増加していると思います。
柚子の木の下は用水路で、結構流れが速く、落ちてもすぐ流されます。
流れて、うまく田んぼにはいりこめばいいのですが、川におちると望みはありません。
親もすこし、無責任だったようですね。きびしい世界です。
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