フキの季節になりました。実家の庭の隅の日陰には、フキがはえています。茎もずいぶん太くなったので、収穫しました。
庭のフキは、以前は邪魔だなあと思い除去していたのですが、結局はなくすことはできませんでした。下草としてまあいいかなあと今は思っています。
30本採りました。二人で食べるには十分な量です。
食べ方は、ヒスイ煮とフキの混ぜご飯です。
ヒスイ煮は、あつあげと一緒です。上品な一品です。フキのエグミが残っています。フキだなあという感じですね。
フキの混ぜご飯は、味をつけたフキとウメボシのシソを一緒に混ぜます。子どものころから食べていたものです。フキも小さく切ってあるので、食べやすいですね。実家の伝統を引き継いでいます。
フキの定番といえば、キャラブキですが、私は、あまり好きではありません。ツクダニにすれば、確かに、ご飯のおともですが、もうそこまで、ご飯をおかわりすることはありません。一膳だけです。ツクダニにすると甘さが勝ってしまい、その本来の独特の美味しさが薄れてしまうと私は思います。こういうのは、一切れ食べれば幸せですが、10切れも食べなくてはいけないとなるとやめてくれという気持ちになってしまいます。
若い人は、フキを食べるでしょうか。私は1年に1回の楽しみにしています。
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