朝、実家には、一週間ぶりのイノシシが庭にきていました。ただし、被害は、この前の10分の1くらい。30ポットがひっくり返されたくらいです。このくらいならしょうがないとまずまず落ち着いたところ。
菜園を見たらびっくり、トウモロコシがやられています。3年ぶり?でしょうか。ここ2年間は、熟してからは、まったくやられていませんでした。血圧が上昇し、やばい気もしながら、食べられたトウモロコシの芯を拾い集めました。
数えてみたら、なんと20本、10分の1以上がやられてしまいました。
どこから侵入したかを探してみました。すると、トタン板の間に大きな隙間がありました。ここから入ったのでしょう。と同時に思ったのが、これは、完全に私のミスです。アナグマも無理やり穴をほったり、隙間を作ったりしたわけではありません。ちょっと隙間を押してみたら、広がってらくらく侵入できたのでしょう。
抜けていました。
最初5月に早くもアナグマが侵入し、トウモロコシをかじったことは報告しました。それで、すぐに、トタン板でカバーしたのですが、風で倒れないようにするのに頭を使いきったのでしょう。下のほうの隙間を見落としていました。10数枚設置したトタンですが、一枚でもこのようなことがあれば、そこから侵入してくる賢いアナグマです。隣にトウモロコシをエサにした捕獲檻を設置していたのですが、まだ見向きもしませんでした。
昼から、杭をうって、隙間があかないようにしました。
が、これからは、厳しい防衛戦になるかもしれません。これだけ、味をしめたアナグマが簡単にあきらめるはずはありません。全力で攻略しにかかるでしょう。トタンの隙間や、地面との隙間をもっている力すべてを出し切って、広げるにちがいありません。トタン板も劣化していて、もろくなってきています。
なんとか捕獲檻にはいってもらいたいものです。
この前から収穫し始めたトウモロコシです。甘味が足りません。日照不足によるものでしょうか。それでも、悔しい思いですし、またやってしまったなあという気持ちです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます