先日、ナンバンギセルの種を知人からもらいました。
ランの種子と同じくらい粉のような黄土色の種子です。
この地域、ナンバンギセルは珍しく?私は、自生でみたことはありません。
私が、見ていたナンバンギセルは実家のススキからでていました。
おそらく20年前以上、知人からいただいた種を実家のススキに寄生させていたのが、
代代世代交代していたのです。両親が非常に大切にし、毎秋に楽しんでいたのですが、
去年、今年とまったく姿を見せなくなりました。
おそらく絶えてしまったものと思い、さみしかったのです。
この種、ススキの株を少し掘って、根を露出し、そこに種をねしぐりつけるといういっぷうかわった
たねまきをします。
おもしろい植物です。
万葉のころからしられていて、思い草ととばれていました。
思い草 種は軽いが 重い思い
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