バタフライガーデンにアオスジアゲハが来てくれました。この地方、アオスジアゲハは、あまり多くありません。モンキアゲハよりよっぽど少ないのです。アオスギアゲハが多いところなら、それほど騒ぐことではないのですが、少ないので、見たらうれしくなって、少し興奮します。
小学生のころ、美しいチョウというとアゲハくらいしか知らなかった私は、アオスジアゲハを見て、びっくりしました。こんなに美しいチョウがいるものなのだと。当時、アオスジアゲハは庭にきていたのではありません。近くの小さな溝の生活排水が流れているところに来ていました。おそらくそこで、ミネラル分を補給していたのでしょう。
今回は、シロツメクサの蜜を盛んに吸っていました。気温が急に上昇して、脱水になっていたのでしょうか。アゲハなどがきているアザミにはきていません。白い色の花を好むのでしょう。
アオスジアゲハはクスノキを食草としています。クスノキは、神社などでよく見かけます。広島市内でも、白島方面の大きな街路樹が何本もあります。この地域では、神社には、クスノキはないようです。それで、アオスジアゲハも少ないのかもしれません。
羽を広げているほうが、もっと美しいのですが、そこは、撮影させてくれませんでした。
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