ギフチョウが枯れかけたカタクリに吸蜜

ギフチョウは、数は、少ないのですが、ぼちぼちと見られます。午後２時頃からは、盛んに吸蜜しているようです。画像は、昨日のもの。

栗林です。カタクリの花は、もうほとんどおわってきています。遅く咲いたのが、かろうじて、姿をとどめているくらいです。この個体は、最初ずっとタチツボスミレで吸蜜していたのですが、なにを思ったのかカタクリに飛び移りました。蜜の吸い方がカタクリとタチツボスミレでは違います。カタクリは蜜源が奥にあるのでしょうか。カタクリをわしづかみにして吸っていました。

それなら、４月の上旬にカタクリが満開の時に、吸っていればいいのにと思うのですが、その時は、ヤマエンゴサクやタチツボスミレばっかりでした。花の認識が、ヒトとは、相当違うのでしょう。

最初のころは、まったく写真をとらしてくれないほどせわしく動き回っていましたが、今は、もう余裕はないようです。結構私の近くにきてくれます。