川沿いに白い花が咲いています。これは、ミズキの花なのかなあと思い調べてみるとそうでした。もう何十年(25年くらい)もここを通っていますが、初めて認識しました。
この前の5月7日。、アゲハモドキの羽化不全を報告しています。その時、アゲハモドキの幼虫はミズキの葉っぱを食べていることがわかりました。そうすると、もう一度アゲハモドキがいた場所を見ると、近くに大きな木がありました。これがひょっとするとミズキなのかと調べてみると、葉っぱが一致していました。それで、今回花も確認して、正式に私としては、ミズキの同定ができたわけです。
ハナミズキはもう40年以上、木を知っていましたが、やっと本家のミズキがわかったわけです。ただし、同じような葉っぱはたくさんあるので、こうして花が咲いていないとわからないでしょう。
花がわかると、今日、国道沿いで、白い花を咲かせていて、クリではないとしたら、ミズキなのだとわかります。結構あって、今まで、気が付かなかったなあと後悔しています。
食草から木の名前を覚えるのも私には、効果があります。