栗林近くのクヌギの木、最近、毎日見にいっていますが、期待したオオムラサキとゴマダラチョウを見つけることはできませんでした。この前、オオムラサキの羽を見つけたことを報告しましたが、ここから100mも離れていません。
近くには、エゾエノキの大木があり、中木もまずまずあります。食草となるエゾエノキが多いのですが、オオムラサキやゴマダラチョウは少ないのが現実です。
成チョウの食となる樹液をだすクヌギなどがが少なくなっているのは、わかります。それでも、これらのチョウがほとんどいなくなったのは、ほかの原因があるのではないかと思ってしまいます。乱獲されていることはありません。捕虫網をもっている人は、ほとんどみかけませんから。
見たという記事は、楽しく書けますが、見ないという記事は、グチにしかなりませんね。
オオムラサキ、国の蝶になっているように、美しく立派な?蝶です。その飛翔も夏の王様という感じもあります。
画像は、クヌギの木、来ているのは、カナブンにアブしかいません。これでは、王様もこないでしょうか。せめて、悪役のスズメバチがきてくれないとさみしいです。