アサギマダラの迷足譜

園芸・三次北部の自然・囲碁などの趣味についてのグチのページです。コメント遠慮なくお願いします。リンクもよろしく

アサギマダラ今秋初飛来したが、悲惨な結末に!

2021年09月16日 | アサギマダラ

今日の、お昼、アサギマダラがバタフライガーデンのフジバカマに秋初めて、飛来してくれました。昨年も9月15日、一昨年9月16日なので、ほとんどかわりません。やっときてくれたと、待ちわびていたので、うれしくなりました。ここ数日、草取りを汗をかきながら、しんみょうにしていました。このアサギマダラはフジバカマの花から離れようとしません。よほどお腹すいていたのでしょう。花を変えずに同じところで、吸っていました。

1時間して、また見にいくと、びっくりしました。まだいたのですが。・・・・・

😵あちゃ~、アサギマダラがカマキリの毒牙にかかっている。やられてしもうた。2年前にも、現場を見つけていたので、カマキリがアサギマダラを捕食することは、知っていました。アサギマダラは動いていないので、もう助けることはできません。よくみると、カマキリはアサギマダラの後ろのハネを食べていました。

初めて、飛来してくれたアサギマダラを食べるとは、ゆるすまじと思いました。それで、全部食べ終わったころに殺してやろうかと考え、暫くは、待つことにしました。

ところが、その30分後、どのくらい食べたかなあと見に行くと、カマキリもアサギマダラもまったく見えません。フジバカマをかきわけて、地面を探しても、わかりません。どこに連れ込んだことやら、いかに早食いの個体であったとしても、30分で、全部食べることは、できないでしょう。

30分おきに、3回くらい探しましたが、いません。どうなっていることやら、

2時間後、みにいくと、バタフライガーデンから2羽の小鳥がでていきました。スズメより少し、大きく、ヒヨではありません。ホオジロ?でした。

ひょっとしたら、上位の捕食者である鳥にやられたのかもしれません。かたきをうってもらえたのかもしれません。

3時間後、その2m離れたところのフジバカマにカマキリがとまっていました。さきほどとは、違う個体です。これは、とって、50m離れた草地に放してやりました。

蝶の楽園は、カマキリの楽園でもあったのです。

それにしても、初飛来がここで、カマキリにやられるとは、私の運命もどうなるかわかりません。

明日、明後日は、天気は、悪そうです。日曜日から期待しましょう。カマキリは見つけしだい、離れたところに放つ予定です。