アサギマダラの迷足譜

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ヨウシュヤマゴボウはすごい:杉林伐採後

2021年08月22日 | 三次北部の自然

ギフチョウが自生していた、かつての杉林にいってみました。かつてといったのは、この6月に杉林が伐採され、自生地はほぼ消失してしまったからです。

薄暗かった杉林ですが、周囲の雑木ともども伐採されて、明るい更地のようになっています。その中で、もう芽が出ていた植物をこの前報告しました。

カラスザンショウ、アカメガシワ、ネム、そして、このヨウシュヤマゴボウです。

なんと、今日見たら、もう花が咲いている個体もありました。6月に芽がでて、あっという間です。1年生雑草のような逞しさです。競合する植物がなく思い切り葉っぱを広げるので、どんどん大きくなってきたのでしょう。

庭では、1年目のヨウシュヤマゴボウは、楽にひっこぬけます。ところが、2年3年もたつと、根っこはひっこぬけできません。根元で刈ってもすぐに芽がでてきます。困ったさんになるのです。種も莫大つくり、小鳥に運んでもらうのです。

伐採後の杉林、最終的にかつのは、どの植物でしょうか。ササかクズかあるいは、カラスザンショウかもしれません。