カタクリの花は、昨日、今日が一番の盛りでしょうか。短いものです。１週間も綺麗なままで、咲いてくれません。日曜日の長雨で、おそらく花は終わるでしょう。画像のように、ピンクの濃いのと薄いのがあるようです。マルチ止めの赤いピンは、ここにカタクリの花が咲いているということを示しています。種子ができてくると、まわりの雑草などが背が高くなり、種子はわからなくなります。種子をとって、ポットに蒔くには、一苦労がいるのです。５０本くらいは、挿しこんでいます。ただし、全部に種ができるわけではありません。今年咲いた花は、まだ種子ができるほどの球根になっていません。また球根が大きくなれば、なるほど種子の数も多くなります。
もう１５年以上も前のことですが、近くの自生地で、種をとろうと思って、６月にはいってさがしたところ、まったくわからなくなっていました。
カタクリが終われば、次は、イチリンソウやイカリソウが咲き誇ってくれます。