先週の市町村対抗から４子局で、白が私です。
この前も書いたように、この碁は序盤白がオオポカを２か所したんで、５０手くらいで潔く、投了したい気分では、ありましたが、団体戦なので、ひとつでも無理やり１勝がほしいところなので、品悪く打ち勧めました。
左下は、かなり、違いますが、こんな感じです。白が左隅を小さく生きたために、その隣の両方が死にそうになり、左辺はまったく好きにしてもらってここまで、進みました。黒はとったぞ！、白はとられましたな。という空気で満ち溢れていました。それで、私は、ヨソを打ったのです。
黒が気がついていない感じだったので、ヨソでなんとかしてから、もし、黒が１手戻したら、その時は今度こそ投了しようと、思っていたのです。５０手は進み大きなヨセがなくなって、それでは、と私が打ったのは、左辺の１線のシタハネでした。これで、生きていると、勝ってヨミをしていたのです。ほしたら、黒さん、真っ赤な顔になられました。
しばらく、して打たれたのが、２子とりでなく、オサエでした。今度は、私が真っ赤な顔、大きなコウザイはもうすっかり使ってしまいました。ここで、投了しました。
終わって、相手の方もどうもおかしいなあと思いながら打っていたとのことでした。
負けて良かったと思いましょう。
家に帰ってもう一度確認しましたが、左辺は、下ハネでは、なく上からのハネでなければいけません。
これでも、コウですが、コレナラ黒の６目とりもあるので、中盤に決行していたでしょう。