第7回広島アルミ杯の準決勝の1局から
黒:志田達哉プロ 五段 白:鈴木伸二プロ 三段の一戦です。
指導碁が終わって、大盤解説を見にいきました。
解説は山本賢太郎先生 聞き手はかしや君のペアパートナーをした広島アミーゴのOさんでした。
Oさんがんばっておられました。
かしや君によると前々日は前夜祭で司会をされたそうです。本業大丈夫ですか?
小さなノートパソコンの幽玄の間の手順をみるのには相当苦労されていたようです。
もう一人助手がいて、棋譜を印刷されればずいぶんとらくでしたでしょう。
さて、途中から聞きにきた私は、全然どうなっているのか、わかりませんでした。
右下の攻め合いがどうなっているのか
さてさて、白はコウをQ-1に解消し、白がそのあとR-3白△に打った場面です。すかさず山本先生はプロなら
ひと目の次の手を予想され、解説会場で、次の一手を出題されました。黒番です。
私はまったくわからず、考えていました。山本先生もわれながら良い出題をされたと思っておられた瞬間、前の席から正解手をだされ、先生も少し意表をつかれた感じでした。幽玄の間の五段の私がいうのも傲慢ですが、
実戦でうてたら、七段でしょう。答えがわかったら 六段の中以上でしょう。
六段の中以下で正解手がわかったら、あなたは、どうして、そこにいるの、ポカが少し多いのでしょうか
まあ考えてみてつかあさい。