アサギマダラの迷足譜

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広島アルミ杯:指導碁2 気持ち良く負けました。

2012年11月19日 | 囲碁


昨日の続きです。
黒が打った38手目から続きが大悪手となりました。
ここは、三三に受けて、白ケイマ、黒ケイマくらいでしょうといわれました。
きびしく打つならR-4のツキアタリだそうです。

右上の置き石の星がおきざりになり、黒は46のカタから消しにはいりましたが、3子も置いていて、上手に対して
序盤から消しの手を打たなければいけないようでは、絶対に勝てないとしたものです。
置き石に威力をもたして、プロの先生の石を攻める作戦を考えていたのですが、
獲らぬ狸になりました。(今日、タヌキを2匹みました。)

黒58手目から覚えていません。白は左下の三三にはいったのでしょう。
黒は先手になりましたが、白35の動きだしがこわくてQ-8へ一手いれました。
そのあと白は当然のことながらH-7へケイマしました。
この黒を生きるために苦労したため、右辺の黒もへりました。
鶴田先生は大変お若いだけに、相手に気持ち良く負けてもらうのに心がけてうたれたようです。
黒は先手のヨセや逆ヨセも結構うたしていただきました。
3目負けましたが、先生の方は、相手をつぶさないように3目負けていただいた。という感じです。
せめて良い手と悪い手(黒38以外)を指摘していただいていたらなあ。
指導碁はいつももう少し手直ししていただけたらと思う気持ちが残ります。
となりのテーブルでは坂倉君が時間をかけて、検討されていたようです。(おじさんのひがみです)