今日は、5羽でした。ということは、ピークは昨日になりそうです。
午後2時ころ、2羽が飛んでいました。ところが、3時、フジバカマの下でバタバタしているアサギマダラを見つけました。これは、カマキリにやられたかもしれないと見に行ってみると、カマキリはいません。拾いあげてみると、右の羽がむざんにもちぎれてしまっています。これでは、もう飛べません。
この場所か近くでなにかあったのは間違いありません。カマキリでなかったら、クモでしょうか。近くの日陰ではコガネクモの大きな巣がいくつかあります。アサギマダラは、気温があがりすぎると、日陰で飛んでいることが多いのです。クモの巣から無理やり脱出するとき、羽がちぎれたのでしょうか。
どちらにせよ、もう飛ぶこともできず、南の楽園に向かうことはできません。私は、この場所の保有者として、罪滅ぼしとして、フジバカマの蜜を最後に吸わせてあげようと、花の上にのせてあげました。しかし、羽ばたきをして、地面に落ちてしまいました。
4時ころには、フジバカマの下の茎にとまってじっとしていました。
5時に見たときは、もういませんでした。カマキリかなんかに連れ去られたのか、陰にはいったのかは、わかりません。
11月になって、フジバカマを刈り除くと、ハネが見つかるかもしれません。
残念なことになりました。