今日も塚原は雪の為、煙プージャのテスト中です。煙プージャに使うお供物は、自力行とグル行においては、異なるものを使うのですが、今日は、自力行の方々が地下のホーマーで焚くお供物をテストしています。香木は従来品の粉で、粉に2種類の薬草?というか、アーユルヴェーダーで使われる草系を混ぜた物を使います。
このお供物は、バラモン教に何千年も引き継がれたもので、主に脳の松果体の活性化を目的にしたものです。カーリー神の力で脳内に運ばれますと、セロトニンが活性化されますし、各種の脳内ホルモンの生成が始まるようで、非常に神経が安定します。そして頭のなかにジンジンした感触が起こり、何とも云えない幸感が沸き起こって来るのです。
周囲の灰いろの灰は、10年以上天使の香木を、1トン以上焚いて出来た灰で、とても柔らかく天使が住み着いて頂ける灰に仕上がっています。茶色がお供物です。
量にもよるのでしょうが、目に染みるという事はありませんし、外に出れば香りが風に流され、何とも云えない境地を体験できます。この後、グル行で使うお供物の最終チエックを行いますので、簡単ですがここまでにします。