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★花粉の季節に服薬再点検を ぜんそく患者

2011年03月17日 | 健康情報
花粉症シーズンの春は気管支ぜんそくの発作も増える時期だ。

ぜんそく患者の多くはアレルギー性鼻炎も合併しており、専門家は「薬とうまく付き

合いながら乗り切ることが大事」と指摘。特にぜんそく治療薬の服用を怠っていた人

は、これを再開のきっかけにしてほしいという。

帝京大の大田健教授(呼吸器・アレルギー学)が平成21年にぜんそく患者2万

6680人を対象に調査したところ、アレルギー性鼻炎を合併していた人は全体の

67.3%に上った。

今季はスギやヒノキの花粉飛散量も多くの地域で平年を上回ると予想されており、

ぜんそく患者は室内外で厳しい環境にさらされることになる。

大田教授は「この時期は花粉がぜんそく発作の誘因になったり、花粉症で鼻の調子

が崩れて、ぜんそくまで悪化したりする。花粉症にも薬で対処し、快適に過ごして

ほしい」と勧める。

呼吸をするとゼーゼーと音が出たり、抗生物質をのんでもせきが2週間以上治らな

かったりしたら受診のタイミングだ。

ぜんそく症状をコントロールする吸入ステロイド薬の服用を早く始め、きちんと続け

れば、健康な人と同様の生活を維持できる。

(2011年3月16日 サンケイ新聞)


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