nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

シジミバナ・自宅

2018年04月14日 | nokoの花図鑑
シジミバナ(蜆花、学名 Spiraea prunifolia )は、バラ科シモツケ属の落葉低木。 原産地:中国  
和名:シジミバナ(蜆花) 別名:エクボバナ・ハゼバナ・コゴメバナ 
花は10mmほどの小さな白い花で枝にそって咲く、八重咲きで、バラの特長をよく表しているが、
しじみの身に似るところからこの名がある。花柄は15~25mmほどで長く、一か所から数個の花柄が伸びる。
葉は互生し楕円形。長さ20~25mm、幅15mmほど。樹高は1~2mで株立ちし、枝垂れる。
2~3月に植え付け、日当たりの・水はけの良い肥沃地が適する。完熟たい肥を元肥として入れ、やや高めに植える。
2月と5月に整枝・剪定をする。根元に沢山のヒコバエを出すので、2月にこれを切る。地上部の整枝は花が終わった
直後に行う。2月に株分けで増やす。ヒコバエを切り離し植えておけば3〜4年で立派な株になる。
5月上旬と9月に有機肥料を根元にばらまく。
ここ、2・3年剪定をしなかったら、本当に2m位になっている。



 

 

 

 
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スイセン(房咲き水仙 一重・八重)・自宅

2018年04月14日 | nokoの花図鑑
フサザキスイセン(房咲き水仙)  (変種のひとつがニホンズイセン(日本水仙))
学名:Narcissus tazetta L.  科名:ヒガンバナ科  属名:スイセン属
原産種:全体としては地中海沿岸地方ほかに自生し、中国・日本に帰化している 八重別名:カンザキスイセン(寒咲き水仙)
フサザキスイセン(Narcissus tazetta)は自生地の地中海沿岸地方からシルクロードを経由して中国、日本へ渡来し
副花冠が黄色いニホンスイセン(日本水仙)の基本種です。花の名は、1本の茎に花が房になって咲くことから
名づけられました。
晩秋から冬にかけて、束になった平たい線形の葉の間から花茎を伸ばして、小さな白い杯状の副花冠をもった純白の花が次々と
房状になって咲き、清々しい香りがします。その、代表がペーパーホワイトです。晩秋に咲きまた春のこの時期にも
ペーパーホワイトが咲いています。
種小名のtazetta がイタリア語の小さいコーヒーカップで、庭のフサザキズイセンの副花冠もかわいいカップの形をして
年によって咲き始める時期は違います。葉は螺旋形だが、必ず右手でひねった向き(上から見て時計回り)に
ねじれるのが面白い。
スイセン(水仙)の名は、漢名を音読みしたもので、仙人は天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙という中国の
古典に由来し、水辺で咲く姿を仙人にたとえて名づけられたそうです。
私の家ではこのが房咲き水仙が毎年、1番最後に咲きます。

八重咲きニホンズイセン(日本水仙)  この時期の房咲き水仙八重は、今年、初めて確認しました。
ニホンスイセンと同時期に咲いたヤエスイセンはとっくに咲き終わっています。
学名:Narcissus tazetta var. chinensis  科名:ヒガンバナ科  属名:スイセン属  別名:八重房日本水仙
草丈:15~50センチ程度  性状:多年生球根植物 有毒
地中海沿岸原産で、室町時代に日本に渡来し、野生化。(八重の日本水仙が一茎一花でなく房になっている)



 

 

 



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