nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

ミヤコワスレ・自宅

2018年04月21日 | nokoの花図鑑
学名:Miyamayomena savatieri  科名:キク科  属名:ミヤマヨメナ属  和名:ミヤマヨメナ(原種)
ミヤコワスレ(園芸品種)  原産国:東アジア  花色:濃紫、薄紫、白、ピンク、青  花期:4月~6月  
草丈:20㎝~30㎝  日照:半日蔭  ミヤコワスレは、日本に自生するミヤマヨメナの園芸品種です。
原種のミヤマヨメナは、本州の箱根以南の地域、四国、九州の山地の木陰などに分布しています。
通常野菊は秋に開花する種が多いのですが、ミヤマヨメナは春から初夏にかけて花を咲かせる珍しい野菊です。

ミヤマヨメナの品種改良は江戸時代から行われていましたが、本格的な改良が始まったのは昭和以降です。
細く伸びた茎の先に、花径3~4㎝程度の頭花を咲かせます。素朴な花に派手さはありませんが、優しい和の雰囲気が漂います。
葉は長楕円形または卵状楕円形で縁に荒い鋸歯があり、茎はよく分枝して草丈20~30㎝程度に成長します。
濃い緑色の葉と清楚な花のコントラストが美しい植物です。夏の暑さにやや弱い性質ですが、環境が合えば育てやすく
手がかかりません。耐寒性はかなり強く、余程の寒冷地でなければ防寒対策無しで冬越し可能です。元肥として
用土に緩効性化成肥料を混ぜ込みます。追肥は3月~6月の間に1~2回程度、緩効性化成肥料を株元に置き肥します。
植え付け、植え替えの適期は5月~6月、9月~10月です。
弱酸性の土壌を好みます。ピートモス(酸度調整済)1などの配合土に緩効性化成肥料を混ぜ込んで土を作ります。
花が一通り終わったら、地際で切り戻します。切り戻した茎は、挿し木に利用することが出来ます。

株分け、挿し木(挿し芽)で増やすことが出来ます。適期は5~6月、9~10月です。
掘り上げた株を切り分けて、植え付けて下さい。挿し木(挿し芽)適期は4月~6月です。
切り戻した茎も挿し穂として使うことが出来ます。しっかりした茎を選んで、2節ほどの長さで切り取り挿し穂にします。
花がらと下葉を取り除いて一晩水揚げをしてから、挿し木用土に挿して下さい。水を切らさないように明るい日陰で
管理して発根を待ちます。(お店の切り花でもできます)

※ 庭植えの場合は、数年はそのままで大丈夫ですが、年数が経つと徐々に生育が悪くなってきます。
放っておくと知らない間に無くなってしまったり、強い品種だけが残る…ということもあるので、
数年に一度は植え替えを行って下さい私も紫・白がいつの間にかなくなっていました。

https://shiny-garden.com/post-1112/  参考にしました



 

 

 

  
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ヒメウツギ・自宅

2018年04月21日 | nokoの花図鑑
学名:Deutzia gracilis 科名:アジサイ科  属名:ウツギ属  別名:姫空木
ヒメウツギは本来寒さにも強く、戸外で越冬できますので、戸外に出しっぱなしでも痛みません。暑さ、寒さに強く、冬は防寒の必要もないが、夏の乾燥に注意。
比較的耐陰性があって、日陰でも育ってくれます。あまりに日陰だとダメですが、一日に数時間ほど日が差す場所(半日陰)なら充分です。
ヒメウツギは少し湿った状況…川の近くなどを好む植物で乾燥が苦手です。庭植えであっても乾燥には敏感になってください。乾燥に弱い。夏は特に乾燥に注意。
春と秋に肥料をやる。春に肥料をやると開花しやすい。
花が終わったら剪定をする。

家の場合:10年以上前に挿し木をして、育てたものです。毎年、花後に剪定していましたが、ここ、2・3年さぼってこんな姿になりました。
鉢植えにもしていますが、下から根が出て、水はやらなくてもいいですが、移動は出来ません。
今日、地植えのヒメウツギの中に2回、蜂が入るのを、見ました。巣を作っているのでしょう。


https://sodatekata.net/flowers/page/153.html  を参考にしました




 



 

 

 
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