nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

エヒメアヤメ・防府市西浦

2018年04月12日 | nokoの花図鑑
青紫色のエヒメアヤメの花が、山口県防府市西浦の自生南限地帯で咲き始めた。好天に恵まれた12日は多くの人が訪れ、
小さく美しい花に見入られていたとか・・・。アヤメ科の多年草で、国の天然記念物にも指定されている防府市の
自生南限地帯では、山の斜面に約1700株が生育している。私は、昨日(11日)の見学です。公開は17日、までです。

アヤメ科の小さな花です。愛媛県で早くから知られていたので、エヒメアヤメと名前がつきました。
4月上旬の1週間ほどしか花が咲きません。中国,四国,九州,東アジアの山地にはえるアヤメ科の多年草。
花茎は高さ10cm内外で,1花を頂につける。葉は,花が終わった後、長くのび,粉白緑色で薄い。
花は青紫色で径3.5〜4cm。

エヒメアヤメI.rossii Bakerは朝鮮,中国東北部や日本の北九州,四国,山陽地方に自生し
まれに見られる小型の植物で,低山地の草原に生える。茎,葉とも高さ30cm内外、花も小輪でかれんで、
古くからタレユエソウ「誰故草」の名がある。
こんなにかれんな花が、この人影の少ない山奥で誰のために咲いているのだろう――アヤメ科の「誰故草(タレユエソウ)」
の名の由来であるとされる。

指定当時は、小茅山全体に自生し美しい花を咲かせていたと言われていますが、今日では指定地を除いては
見られなくなりました。30年前、にこの地に来た時から絶滅がが危惧されていましたが
「西浦えひめあやめ保存会」の方達のご努力で可憐で美しいお花を見させて頂きました。多くの方々のご努力に感謝です。





























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宿根ストック・自宅

2018年04月12日 | nokoの花図鑑
学名:Mattbiola  Matthiola incana 科名:アブラナ科 属名:アラセイトウ属 原産地:南ヨーロッパ・南部
英名:Stock  和名:アラセイトウ  分類:夏・秋まき一年草  大きさ:背丈25~100cm 横幅20~40cm
主な見所:花(11~5月)、香り(花)※真冬の屋外の開花は鈍ります
普通ストックのタネを播くと、花弁が多くボリュームのある八重咲きタイプと、花弁が4枚の一重咲きタイプがだいたい
半分ずつ出現します。八重咲き株からはタネが採れなく、一重咲き株から採れたタネを播き、約半分の八重株を得る
仕組みを利用しています。 この花は宿根ですから、冬を越し、何年も、咲きます。私の実家に毎月、行っていましたが
近所のお宅で、毎年(2・30年)、塀の外に花がのぞいて、咲いているのが見えました。色がキレイなので、目に付きます。
ある時、母が、苗をもらったと言って鉢に、植えていました。種で、育てられたみたいです。それも、枯れてしまいました。
10年ぐらい前相変わらず母の介護に行っていました。丁度、種が出来ている頃奥さんに出会い1本の種のさやを頂きました。
それから、現在も生きていますが、今回の、スットクはボタンが咲いていたお宅の花です。うちは、サッパリでしたので写真を
撮りました。沢山のお友達に上げていますので枯れた時は、良いことがあります。八重のピンクのアイビーゼラニュームも
今年枯れましたが、増やしていたものを、鉢ごと貰いました。3月頃、もう、大丈夫とビニールを取ると寒波が来て枯れました。
大好きなアイビーゼラニュームだったので嬉しかったです。もう、立派な花も咲いていました。このストックは、枝分かれして
たくさん花を咲かせる分枝系です。葉は、細かい毛が表面を覆い灰色がかる緑です。種が出来ますので、種から、植えた方が
元気なような気がします。宿根は花が貧弱でも、保険でとっております。どうにか種は付きますから。八重のストックでも
20cm位の時、切りますと、枝分かれしてきれいです。
















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