青紫色のエヒメアヤメの花が、山口県防府市西浦の自生南限地帯で咲き始めた。好天に恵まれた12日は多くの人が訪れ、
小さく美しい花に見入られていたとか・・・。アヤメ科の多年草で、国の天然記念物にも指定されている防府市の
自生南限地帯では、山の斜面に約1700株が生育している。私は、昨日(11日)の見学です。公開は17日、までです。
アヤメ科の小さな花です。愛媛県で早くから知られていたので、エヒメアヤメと名前がつきました。
4月上旬の1週間ほどしか花が咲きません。中国,四国,九州,東アジアの山地にはえるアヤメ科の多年草。
花茎は高さ10cm内外で,1花を頂につける。葉は,花が終わった後、長くのび,粉白緑色で薄い。
花は青紫色で径3.5〜4cm。
エヒメアヤメI.rossii Bakerは朝鮮,中国東北部や日本の北九州,四国,山陽地方に自生し
まれに見られる小型の植物で,低山地の草原に生える。茎,葉とも高さ30cm内外、花も小輪でかれんで、
古くからタレユエソウ「誰故草」の名がある。
こんなにかれんな花が、この人影の少ない山奥で誰のために咲いているのだろう――アヤメ科の「誰故草(タレユエソウ)」
の名の由来であるとされる。
指定当時は、小茅山全体に自生し美しい花を咲かせていたと言われていますが、今日では指定地を除いては
見られなくなりました。30年前、にこの地に来た時から絶滅がが危惧されていましたが
「西浦えひめあやめ保存会」の方達のご努力で可憐で美しいお花を見させて頂きました。多くの方々のご努力に感謝です。
小さく美しい花に見入られていたとか・・・。アヤメ科の多年草で、国の天然記念物にも指定されている防府市の
自生南限地帯では、山の斜面に約1700株が生育している。私は、昨日(11日)の見学です。公開は17日、までです。
アヤメ科の小さな花です。愛媛県で早くから知られていたので、エヒメアヤメと名前がつきました。
4月上旬の1週間ほどしか花が咲きません。中国,四国,九州,東アジアの山地にはえるアヤメ科の多年草。
花茎は高さ10cm内外で,1花を頂につける。葉は,花が終わった後、長くのび,粉白緑色で薄い。
花は青紫色で径3.5〜4cm。
エヒメアヤメI.rossii Bakerは朝鮮,中国東北部や日本の北九州,四国,山陽地方に自生し
まれに見られる小型の植物で,低山地の草原に生える。茎,葉とも高さ30cm内外、花も小輪でかれんで、
古くからタレユエソウ「誰故草」の名がある。
こんなにかれんな花が、この人影の少ない山奥で誰のために咲いているのだろう――アヤメ科の「誰故草(タレユエソウ)」
の名の由来であるとされる。
指定当時は、小茅山全体に自生し美しい花を咲かせていたと言われていますが、今日では指定地を除いては
見られなくなりました。30年前、にこの地に来た時から絶滅がが危惧されていましたが
「西浦えひめあやめ保存会」の方達のご努力で可憐で美しいお花を見させて頂きました。多くの方々のご努力に感謝です。