nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

オニタビラコ・自宅の側

2018年04月28日 | nokoの花図鑑
学名:Youngia japonica (L.) DC 科名:キク科  属名:オニタビラコ属  花期:4~10月  生育場所:道端、草地  
分布:在来種  日本全土、朝鮮、中国、台湾、、アフガニスタン、インド、ブータン、東南アジア、オーストラリア
1又は2年草
オニタビラコは多型であり、草丈も10~100㎝と様々である。市街地では花茎が基部で紫色を帯び、分枝して数本~多数
直立するものが多い。
写真のオニタビラコは自宅の塀の外側の土もない、コンクリートの隙間に生えているもので、栄養失調です。
抜いても、抜いても生えて花が咲きます。花の時、取るのですが、強いですね。

ところによっては群生するが、独立して生えていることも多い。全体にやわらかく、細かい毛がある。
茎や葉を切ると白い乳液がでる。根生葉はロゼット状につき、長さ8〜25cm、幅1.7〜6cmで、頭大羽状に深裂する。
頂裂片は三角状卵形で先は丸い。下部の葉は根生葉に比べ、先がとがる。茎の上部の葉は少なく、小型で少し褐紫色を
帯びることが多い。茎の先に直径7〜8mmの黄色の頭花を散房状に多数つける。南の地方では1年中咲いているところもある。
総苞は長さ4〜5mmの円筒形。内片は1列に並び、外片はごく小さい。花のあと総苞の基部はふくらむ。
総苞片はそう果が熟すとそり返る。冠毛は白色。

最近ではオニタビラコを、
アカオニタビラコ----根生葉の葉先が尖らず、茎は多毛、頭花は小さい。
アオオニタビラコ----根生葉の葉先は尖り、茎は小毛、茎葉はほとんどなく、頭花は大きい。
に分けられる。




 

 

 

 


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ストロベリーキャンドル・自宅

2018年04月28日 | nokoの花図鑑
学名:Trifolium incarnatum  科名:マメ科  別名:クリムソンクローバー オランダレンゲ ベニバナツメグサ
別名:クリムソンクローバー オランダレンゲ ベニバナツメグサ  原産地:ヨーロッパ  草丈:20cm-50cm
開花期:4月-6月
クローバー(シロツメグサ)の仲間で、花の咲いていない時期は見分けづらいです。冬は寒さに耐えるかの様に低く葉を
広げていますが、春になると茎を伸ばし先端に細長い真っ赤な花を咲かせます。その花の姿からストロベリーキャンドルの
名前があります。別名のクリムソンクローバーやベニバナツメグサは「赤い花が咲くクローバー」という意味でしょう。
本来は毎年花を咲かせる多年草ですが、暑さに弱く日本では夏に枯れてしまうために一年草として扱います。
緑肥植物として育てられることもあります。また、白い花を咲かせる品種もあります。
横に広がるので株と株の間は20~30cmの間隔をとって植え付けます。ある程度冬の寒さに当てないと花が咲かないので
屋外で育てます。苗が小さいうちは簡単な霜よけを行います。春にタネをまいた場合、葉はよく茂りますが上記の理由で
花が咲かずに夏に枯れてしまうこともあります。寒さの厳しい寒冷地では春にタネをまきます。
タネを採らないのであれば花が咲き終わった茎は切り落とします。そうすることで株の消耗を防ぎ花を長く楽しむことができます。
暑さに弱く、夏頃には暑さで枯れてしまいます。毎年楽しみたい場合は花後にできるタネを採取して保存しておき秋にまいて
育てなおします。タネができた状態の花穂が雨に濡れるとそのまま発芽してしまうことがあるので、タネは早めに採りましょう。
日当たりと風通し、水はけのよい場所が適しています。苗のうちや、植え付け直後は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
一度根づくとある程度の乾燥にも耐えるので、乾かし気味に管理します。マメ科植物特有の根粒菌が根に住んでおり
肥料の要素のひとつである窒素分を合成することができます。下の方の葉が黄色く変色していたら薄めの液体肥料を与えますが
元気に育っている場合肥料はほとんど必要ありません。

http://www.yasashi.info/su_00020.htm  参考にしました



  

 

 

 


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