久々のちよ馬券、今週は春のスプリント王者を決める高松宮記念だ。
中京競馬場4歳上芝1200mで行われる。
中京競馬場は昨年リニューアルして、直線も長くなり坂もできている。
昔のように、ただの快速馬ではくるしい。
注目は、何と言っても昨年のスプリンターズSで当時の短距離王カレンチャンを破り主役に躍り出たロードカナロア(牡5)だ。
ロードカナロアは、その勢いで昨年12月の香港スプリントを制しGⅠ2勝目を挙げている。
昨年の最優秀短距離馬だ。
この高松宮記念では前年の最優秀短距離馬が出て来た時は、キンシャサノキセキ・カレンチャンと連勝中だ。
本命は・・・。
11ロードカナロア(牡5)に、死角はない。
昨年のこのレースでも「怪物くん」と評して本命にしたが、3着に敗れた。
今年は勝っているレースの格が違う、GⅠ2勝のうえ前哨戦阪急杯でも勝ち3連勝中だ。
14戦9勝2着4回3着1回と抜群の勝率を誇り、秋・春連続のスプリント王を狙う。
相手は・・・。
相手筆頭は、ロードカナロアが勝ったスプリンターズSで3着に入った12ドリームバレンチノ(牡6)だ。
休養明けのシルクロードSでは、接戦をものにして勝負強さを見せた。
そのシルクロードSで2着だった17ダッシャーゴーゴー(牡6)、見限ったとたんに調子を上げてきた。
ダッシャーゴーゴーは前走オーシャンSでも2着だったが、そこで勝ったのが15サクラゴスペル(牡5)で3連勝として絶好調だ。
GⅠでは善戦マンの9サンカルロ(牡7)だが末脚は脅威だ、じゃあいつ勝つのか・・・今でしょ。
阪急杯で2着にきたのが8マジンプロスパー(牡6)で、安定した先行力で粘り込む。
休養明けの阪急杯では9着だった3セピアアローム(牝4)だが、スプリンターズSでは4着で侮れない。
オーシャンSで3着にきたのが7ツルマルレオン(牡5)で、末脚鋭く騎手バルジューも魅力だ。
最後に、これも差し脚勝負なら負けない4スギノエンデバー(牡5)。
GⅠダートで好走している5シルクフォーチュン(牡7)はデムーロを起用してきたが、芝とダートは違うものと肝に銘じたばかりで消し。
結論
三連複軸1頭流し 11-3・4・7・8・9・12・15・17 28点
結果を追記する。
結果追記
レースは11ロードカナロア(牡5)が、単勝1.3倍という圧倒的人気のなか始まる。
スタートして予想どおり7枠の2頭、13ハクサンムーン(牡4)がハナに立ち14メモリアルイヤー(牝5)が続く。
16アイラブリリー(牝4)もスタート良く3番手、その後には8マジンプロスパー(牡6)と15サクラゴスペル(牡5)らも先行する。
11ロードカナロア(牡5)は中団に構え、それをマークするように12ドリームバレンチノ(牡6)が進む。
そのまま、早くも13ハクサンムーン(牡4)が先頭で直線に入っていく。
後の集団が13ハクサンムーン(牡4)に襲いかかる、まず15サクラゴスペル(牡5)が先頭に並びかける。
ところが、そこから13ハクサンムーン(牡4)はずるずると後退するのではなく再度後続を離しにかかったのにはぶったまげた。
さて11ロードカナロア(牡5)はというと、直線まさに「電光石火の脚」で13ハクサンムーン(牡4)と15サクラゴスペル(牡5)をあっという間に置き去って優勝。
1分8秒1レコードのおまけつきで、もはや次元が違うこれが世界の脚だ。
12ドリームバレンチノ(牡6)は11ロードカナロア(牡5)にはついて行けず遅れたが、ゴール前懸命に追い上げて逃げる13ハクサンムーン(牡4)をかわして2着。
粘りに粘った13ハクサンムーン(牡4)が大健闘の3着で、15サクラゴスペル(牡5)が4着。
短距離なのでちょっとした事で3着に波乱があるとみて、差し馬の7ツルマルレオン(牡5)や4スギノエンデバー(牡5)を買っておいたのだが・・・まさか逃げ馬が残るとは。
三連複 11-12-13 11,340円 ハズレ
ロードカナロア(1番人気)とドリームバレンチノ(2番人気)が1・2着で三連複万馬券は、取った人にはおいしい馬券だったろう。
次回は、桜は散ってしまうが4/7桜花賞だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます