Forever hill

男は夢に追われる孤独なランナー

ちよ馬券2013フェブラリーS

2013-02-16 19:12:16 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は待ちに待った今年最初のGⅠフェブラリーSだ。

春のダート王決定戦で、東京競馬場4歳上ダート1600mで行われる。

昨年のフェブラリーSを憶えているか、圧倒的な強さを誇ったトランセンドがまさかの7着に敗れた。

めったに買わない三連単だが、トランセンド頭固定で勝負してひどい目にあった。

勝ったのはテスタマッタ・2着シルクフォーチュン・3着ワンダーアキュートで、当時の6歳馬が独占したのだ。

大本命のトランセンドや4着ダノンカモンを含めると、6歳馬の独壇場だった。

さて今年は・・・、まずは昨年の1~4着馬(現7歳馬)が揃って出場してくる。

しかし7歳馬の独壇場とはすんなりとはいかない、なぜなら骨のある4歳馬がいるからだ。

ガンジス・イジゲン、そして注目はカレンブラックヒルだ。

NHKマイルCを勝って初ダートフェブラリーへの挑戦は、昨年のグランプリボスと同じ臨戦過程。

グランプリボスはハナから消したが、カレンブラックヒルとなると話が違ってくる。

芝では東京のマイルを逃げ切ったスピード馬で、安田記念でも勝ち負けだろう。

なぜダートを使うのか疑問で、本気でねらっているのかただの脚慣らしなのか。

今年のフェブラリーSは、「7歳馬VS4歳馬」の様相だ。

さて、本命は・・・。

ずばり、食指が動いてしまい初ダートの4歳馬11カレンブラックヒル(牡4)を本命にする。

フェブラリーが初ダート馬の成績が悪いのは、承知のすけだ。

ものが違う、世界をねらえるのがカレンブラックヒルだ。

絶対的なダート王者がいないこのメンバーなら、すんなり勝ってもおかしくない。

相手は・・・。

まずは、老かいな7歳馬から。

14テスタマッタ(牡7)は、前走根岸S(6着)では鋭い追込を見せた。

直線強襲の16シルクフォーチュン(牡7)には、大外は問題なし。

JCダートでも2着に入り、安定感抜群の13ワンダーアキュート(牡7)

東京ダートのマイルは3勝、4ナムラタイタン(牡7)は条件そろった。

対する、勢いのある4歳馬は・・・。

7ガンジス(牡4)は、これまで5戦連続で連体している。

前走JCダート15着が気になるが、東京ダートマイルは2戦2勝の8イジゲン(牡4)

あとは、5歳馬から前走東海Sをぶっち切った2グレープブランデー(牡5)

最後は、あくまでデータだが過去7年馬券対象には前走5着以内が条件。

そこからピックアップ出来るのは、前走東京大賞典5着の6エスポワールシチー(牡8)

結論

三連複軸1頭流し 11-2・4・6・7・8・10・14・16 28点

結果を追記する。

結果追記

レースは直線に入り、さあこれから・・・というところで11カレンブラックヒル(牡4)はずるずると下がっていく。

全身から力がぬけ、茫然としてテレビを見つめていた。

11カレンブラックヒルはスタート悪くも、すぐに3番手につける。

ハナには5タイセイレジェンド(牡6)が立ち、6エスポワールシチー(牡8)が2番手。

1マルカフリート(牡7)や、15ガルボ(牡6)も先行する。

8イジゲン(牡4)はやはり出遅れ、16シルクフォーチュン(牡7)はいつものとおりの最後方からとなる。

そのまま直線に入り、まず抜け出したのは6エスポワールシチーで松岡が懸命にムチを振るう。

ところがゴール前、浜中2グレープブランデー(牡5)が包まれ気味なところを外に出して強襲してくる。

結局、2グレープブランデーが6エスポワールシチーを鋭い脚で差し切って優勝。

6エスポワールシチーが粘って2着で、3着には混戦を抜け出した13ワンダーアキュート(牡7)が入った。

その13ワンダーアキュート以下の順位は3セイクリムズン(牡7)・16シルクフォーチュン・1マルカフリート・14テスタマッタ(牡7)・12ダノンカモン(牡7)・4ナムラタイタン(牡7)で、何んと3~9着までを7歳馬が占めた。

それに引き替え、11カレンブラックヒルを始めとする7ガンジス(牡4)・8イジゲンの4歳馬は大惨敗となった。

あの11カレンブラックヒルでさえも初ダートGⅠはダメだった・・・、ショックは大きく初心者のような予想をしてしまい恥ずかしい。

「芝とダートは全く別ものと考えよ」、この格言は生きていて改めて肝に銘じた。

ただし、この借りは芝の舞台で必ず返してもらう。

このレース1~6着までが前走5着以内の馬で、こちらのデータも生きていた。

三連複 2-6-10 16,150円 ハズレ

次回は、3/24(日)高松宮記念だ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿