いよいよ出動!
富士登山奉納演奏でトレッキング・ポールに貼り付けてはためかせようと作りました。
風が吹いて来て、はためきすぎて演奏後半では旗が外れかけてしまいました。(笑)
でも太陽は、この時も光り燦々と輝き始めます!
大きな想いがここに達成出来た事に、
感謝!
赤青黄緑五紫 まだ未体験の皆様にはコチからどうぞ。↓
いよいよ出動!
富士登山奉納演奏でトレッキング・ポールに貼り付けてはためかせようと作りました。
風が吹いて来て、はためきすぎて演奏後半では旗が外れかけてしまいました。(笑)
でも太陽は、この時も光り燦々と輝き始めます!
大きな想いがここに達成出来た事に、
感謝!
赤青黄緑五紫 まだ未体験の皆様にはコチからどうぞ。↓
遂に、標高3000メートル!
ガイドさん達の間で、「三日月」と呼ばれているこの場所まで辿り着く事が出来ました。
私の従来の奉納演奏のスタイルは、
演奏するべきと想った場所に遭遇するや否や、
1分程度でセッティングを済ませ、リハも何の心の準備もないままに、
即興演奏ではなく今までに聴いた事も弾いた事もない楽曲を弾く事。
準備完了!
でもこの場所では特別に、
2013年 富士山世界遺産登録に向けてポニーキャニオンよりリリースされたDVD、「癒しの富士山」 ~新たなる命の芽吹き~ エンディングテーマ曲、
「Mt.Fuji」を弾かせて戴きました。
富士山から戴いた曲の奏上返還となります。
演奏中盤から、太陽が燦々と輝き始めます!
雲海が少しずつ近づいて来る。
これまでにどれだけ富士山は人々の願い事を聞き、人々に勇気とパワーと感動を与え続けて来てくれた事でしょう!
それでも太古よりずっと私達を観護り続けて来てくれた悲しみの山、
富士山。
心より感謝の心を持って演奏させて戴きました。
赤青黄緑五紫 まだ未体験の皆様にはコチからどうぞ。↓
天上の世界!
山小屋「鳥居荘」の鳥居。
これまでとは逆に、次第に眼下に山小屋が見降ろせる様になります。
絶景!
ガイドでピアニストの大村さん。
ぁ~~危ないって・・・
このコンクリから落ちたらまず命は在りません。
でも彼らは、どんな断崖絶壁でも平気みたいで、
観てるこっちの〇玉が縮みます。
今回旅の道中ではずっとガイドさんならではの色んな富士山の表裏の話を聞かせて戴きました。
裏富士山検定があったらバッチリです!(笑)
無風で好天のこんな日、
ぼ~っと、
ず~っと、
観ていたい天上からの風景です。
まだここには緑がありますが、鳥の鳴く声は何処からも聴こえません。
そして鳥居荘を後にします。
偶然、この日下山中の、
有名富士登山ガイドの「ゲンちゃん」氏と、
世界的に有名な冒険家の「風間深志」氏に遭遇しました!
暫しの間でしたが、
これまで大自然の中で音を捧げさせてもらって来た事と、今から山頂に向かい奉納演奏する事をお伝えすると、
「私達も自然の事をしているのでこれからもまた何かあったら・」と仰ってくれました。
ガイドの池澤さんも、この奇跡的な出会いを大変喜んでくれました!
「松尾さんが体調を崩してくれていなかったら、
ここでこんなにゆっくりとお会いしお話する事も出来なかった」と・(笑)
そんな素敵な出会いがありました!
そしてさらに私たちは、
次なるミッション・8合目に向けての登が続きます!
傾斜もさる事ながら、
もう、鳥居荘も観えません。
いよいよ草木の生えない世界に突入です。
上を観ても溶岩だらけ。
高さが関係なければアフリカ大陸の砂漠とかアリゾナの荒地と同じ環境の様な、
この3倍近い高さのエベレストからすると少しでしょうが、生命にとっては過酷な世界の始まりです。
池澤さんは継続して私のリュックを担いで登ってくれています。
ヴューが、
心なしかグレードUP!
登山道での溶岩の丸石、
熊野の丸石を想い出しました。
手で伝う様なこんな斜面!
昔は、この崩れた沢を下山していたという事でしたが、
事故が多くて変更なったそうです。
観ただけでも絶対滑り降りたくありません。
山の天候は変わりやすいが定番ですが、
頂上に雲がかかり始めて居ました。
亀岩が観え始めました!
8合目までもう少し。
赤青黄緑五紫 まだ未体験の皆様にはコチからどうぞ。↓
富士山7合目。
山頂は私達を招いてくれていました。
「登れそうですか・・・」
「演奏をして少し楽になりました。
大丈夫だと思います。」
「じゃあ、行きましょう!」
とりあえずはガイドさん達の小屋、
鳥居山荘を目指して再び登山の始まり。
眼下には静かに広がる雲海。
山と空と雲のコントラスト!
本当に天候は、何処をとっても最高でした!
今だまだ無風が続き、
太陽は燦々と輝いてくれています。
このあたりからは結構な溶岩の急斜面が続きます。
急斜面にも関わらず、運ぶ足にもリズムが出て来て、
次第に体調は回復し始めていました。
ガイドさんにも言われましたが、
普通リタイアする人は、その時点から体調が回復するケースはまずないという事でした。(笑)
あんなに遥か彼方だった山小屋がこんなに近づいて来ています。
あと少し!
遂に7合目に入ります!
あの五合目での体調からは、
まさかここまで来れるとは想いませんでした。
これもひとえにガイドさんのお蔭です。
よくもこれだけの長いジグザグを登れたものです。
でも・さらに溶岩道は続きます!
空気は次第に薄くなっているはずですが、
指示通りに深い呼吸をしているので高山病の気配は全く感じられません。
ロープは登山道を示しているだけのものなので、頼って持っちゃだめという事でした。
基本この傾斜、
平均勾配何度でしょうか。
ブルの入らないいにしえから、
人々は資材を運び、よくもまあ幾つもこんな山小屋を造ったものです。
一軒だけシーズンオフの昨日まで営業を続けていた山小屋が片づけをしていました。
昨今の富士山の環境問題になっている、
シーズン中のトイレの糞尿処理に使われているカキの殻。
山小屋から山小屋まで一つ登れば、
再び何処までも続く急斜面の過酷な溶岩道が突如現れます。
限りなく!
雲海は少し開けて来ていました!
そして、
箱根が観えます、
山中湖の方角でしょうか、
街並みが観え始めています。
遂に目標のガイドさん達のホームグランド、「鳥居荘」がまじかに!。
ガイドさん達にもミッションがあったみたいで、
鳥居に向かって足早に登って行かれます。
ガイドさん達はアクロバティックに山小屋の屋根に上ったり、
断崖絶壁にをひょいひょいと、
閉じた小屋の異常確認をされていました。
ここに至るまでに多大なご迷惑をかけたにも拘らず、
不謹慎ながらもこの笑顔。
私にとって、本当にここまで登れた事が奇跡、
既にこんな景色を眺められただけで十分でした。
世界遺産、富士山!
もう何時下山しても悔いはありません。
でも、まだ私にはミッションが残っていた様で・・・。
赤青黄緑五紫 まだ未体験の皆様にはコチからどうぞ。↓
富士山は最高の環境で私達を迎えてくれていました!
中央が頂上で、遥か左に7合目と8合目の山小屋が観えます。
無風・晴天・高気温。
ぽかぽかしていますが乾燥しているので汗も殆どかきません。
シーズン中にも数回あるかないかという位のベストな登山日和という事でした!
路は崩れるごとに常に整備され新しくなっているような感じを受けます。
このお不動さんも、元はもっとちゃんと祀られていた場所みたいですが、シーズン中の「立ち止まり渋滞」の事もあり、過去の旧跡がさりげなくなってしまっている場所も多いとお聞きました。
そんな最高の富士山からのウエルカムにも拘らず、
ここに来るまでのハードスケジュールが祟ったのか・
不甲斐無い事に登山前夜から強烈な体調不良に。
車で五合目に着いた時に、既に山に登れるような状態ではありませんでした。
倒れてしまえばみんなに迷惑がかかってしまう・・・
でも、それも承知の上、
少しの可能性を信じて登ろう。
とにかく、
「もうだめ」と思った時点で、申し訳なくも直ぐに下山させてもらうつもりでした。
本当に情けないと思いながら少しずつ足を運ぶ、
それでも遂に6合目を昇り始めて少し経った頃、
遂に足が止まってしまいました。
今・想い出しても、どの辺だったかは覚えていませんが、
みんなは大丈夫と励ましてくれましたが、後で聞いた話ですが私の顔色は無かったという事でした。
ガイドさんも内心、
「富士山は何時でも在りますからまた次の機会に。」という最後の言葉をいつ発するか・・・
私も、
「すいません・下山させてもらいます。」の言葉が喉まで出かけていました。
その場所で立ち止まって何十分が過ぎたでしょうか・
一時間近かったでしょうか・・
みんなで色んな話をしました。
そしてその最後に出た話、
その話から、今回この富士登山に奇跡的に導かれた私の役割をようやく想い出す事が出来ました。
少し前に今回の富士登山はとても重いと言われていた事・
自分の為に弾くのではない事・
私は情けなくも、すっかりそれを忘れていました。
だからこんなにサポートにまわってくれる方が顕れていることも・・・。
富士山は、サンクチュアリでありながら人との関わりが大変古い場所です。
やっぱり富士山で演奏するにはそんなに簡単に登らさせてもらえないという事です。
それを想い出したとたん、身体が少し楽になり始め、
再び登山が始まります。
現実、もしここで倒れていたら、助かったとしてもヘリに救助を頼んで自腹の300万でした。
それでも自分のリュックも持てない様な、
本当に無様なこんな情けない姿。
そして、登山ガイドさん達にしか判らない様な特別ステージ「sky Terrace」に到着!
体調が悪くても、鍵盤の前に座ってしまうと無心になってしまう私が居ます。
セッティング完了!
雲海が駆け上がって来ます!
ようやくたどり着いたスカイテラスから、
彼らに見護られ演奏が始まる。
この若き、ピアニストとカメラマンの二人の富士山ガイドの最強のサポートにより、私のシンセとスピーカーとリュックまで担いでもらい、ようやくここまで辿り着くことが出来ました。
自分が言うのはなんですが、
この場所での演奏は最高のもので、
演奏後半から涙が溢れてとまりませんでした。
そしてその涙は、明らかに感謝の涙でした!
ここまで私を導いてくれた全ての方に、
そして、
私にこのミッションを与えてくれた、
全ての魂への。
再び富士山頂に向けて。
言われていたとおり、演奏するごとに少しずつ体調が回復に向かう私がいました。
何時からこんな体質になってしまったのでしょうか・
とにかく、大変やら・ありがたいやら・・・。
無事「スカイテラス」での奉納演奏終了。
でも・まだまだ先は長く、
さあ・どうするか・・・
情けなくもリタイヤか・
それでも登るべしか・・・。
赤青黄緑五紫 まだ未体験の皆様にはコチからどうぞ。↓
さあ・行くぜ!
いったいどういう事になるのやら・・・
シーズンオフの弾丸登山!
昇り始めはまだまだ緑がある世界です。
至る所に台風18号の爪痕が・・・。
五合目の富士登山関係者の駐車場は、土砂で埋まって何台かの車がお釈迦になったみたいです。
こんな無風で暖かい富士山は、達者なガイドさんからもシーズン中でも奇跡的な事を聞きました。
いよいよ登山道に入ります。
シンセはガイドさんに担いでもらっての大名気分、
なんて・恐れ入ります。
馬も登る。
この緑と青のコントラスト、
最高です!
スピーカーも担いでもらっています。
本当に感謝致します!
遥か彼方に、
富士山の頂上が!
目指すはここ!
富士山の稜線。
転げ落ちたらひとたまりもありません。
下界は雨?
とにかくここは別世界です。
登山道の横をブルが普通に登って来ます。
文明の利器は凄いですね!
最初のきっかけはこのブルにグランドピアノを載せて運ぼうという事からでした。
オフレコですが、取材の芸能人たちは結構これを使ってるみたいですよ。
7合目から8合目にかけて16軒の山小屋が崖っぷちに立ちます。
とりあえず目指すは7合目の、
ガイドさん達の所属する「鳥居壮」。
シーズンオフでもう閉まってしまいましたが、
この日も、富士山で一番最後の店じまいをする小屋が一軒だけありました。
6合目から、
写真では判りにくいいですがかなり遥か彼方です。
チベットの高山地帯の僧院の様な。
いけるかなぁ~。
赤青黄緑五紫 まだ未体験の皆様にはコチからどうぞ。↓
これからも、
世界人類全ての命が平穏でありますように。
赤青黄緑五紫 まだ未体験の皆様にはコチからどうぞ。↓
今回で4度目の灌頂となります。
これで金剛界・胎蔵界、
2度の両界曼荼羅を体験させて戴きました!
とても長閑な天野街道、秋の高野山でした。
台風18号の痕跡も所々に・・・。
大門。
そして聖地へ!
壇上伽藍は見事な晴天でした!
お大師さんは今日もいらっしゃいます。
受け付けはこちら。
壇上伽藍御影堂。
この金堂で行われる年二回の秘儀。
第一斑の方達が並ばれていました。
高野山の守護神、
丹生都比売(にうつひめ)神社。
こんなに天気に恵まれるのも久々です!
壇上伽藍ではいつも真っ先にお参り。
一番乗りの皆さんが金堂の中に進まれていきます。
根本大塔。
御影堂。
こんな雲も、
そして彩雲も顕れる!
密教では、胎蔵界では全てがある世界・
金剛界は洗練された世界といわれています。
今回はその金剛界、
会場の金堂に入場しても、何かそんな感じは受けます。
待ち時間に奥の院へ、
ここには巨大な杉の樹が何百本も生えています!
塔婆供養をし、
水かけ不動へ。
ここからは、
NO picture.です。
「おん さんまや さとばん」
再び金堂に向かい、本命の結縁灌頂へ。
行って参ります!
そして帰り道に現われる虹!
やっぱり、
雨が降ってなくても虹は出るんですね。
またまた生まれ変わります!
赤青黄緑五紫 まだ未体験の皆様にはコチからどうぞ。↓