天上の世界!
山小屋「鳥居荘」の鳥居。
これまでとは逆に、次第に眼下に山小屋が見降ろせる様になります。
絶景!
ガイドでピアニストの大村さん。
ぁ~~危ないって・・・
このコンクリから落ちたらまず命は在りません。
でも彼らは、どんな断崖絶壁でも平気みたいで、
観てるこっちの〇玉が縮みます。
今回旅の道中ではずっとガイドさんならではの色んな富士山の表裏の話を聞かせて戴きました。
裏富士山検定があったらバッチリです!(笑)
無風で好天のこんな日、
ぼ~っと、
ず~っと、
観ていたい天上からの風景です。
まだここには緑がありますが、鳥の鳴く声は何処からも聴こえません。
そして鳥居荘を後にします。
偶然、この日下山中の、
有名富士登山ガイドの「ゲンちゃん」氏と、
世界的に有名な冒険家の「風間深志」氏に遭遇しました!
暫しの間でしたが、
これまで大自然の中で音を捧げさせてもらって来た事と、今から山頂に向かい奉納演奏する事をお伝えすると、
「私達も自然の事をしているのでこれからもまた何かあったら・」と仰ってくれました。
ガイドの池澤さんも、この奇跡的な出会いを大変喜んでくれました!
「松尾さんが体調を崩してくれていなかったら、
ここでこんなにゆっくりとお会いしお話する事も出来なかった」と・(笑)
そんな素敵な出会いがありました!
そしてさらに私たちは、
次なるミッション・8合目に向けての登が続きます!
傾斜もさる事ながら、
もう、鳥居荘も観えません。
いよいよ草木の生えない世界に突入です。
上を観ても溶岩だらけ。
高さが関係なければアフリカ大陸の砂漠とかアリゾナの荒地と同じ環境の様な、
この3倍近い高さのエベレストからすると少しでしょうが、生命にとっては過酷な世界の始まりです。
池澤さんは継続して私のリュックを担いで登ってくれています。
ヴューが、
心なしかグレードUP!
登山道での溶岩の丸石、
熊野の丸石を想い出しました。
手で伝う様なこんな斜面!
昔は、この崩れた沢を下山していたという事でしたが、
事故が多くて変更なったそうです。
観ただけでも絶対滑り降りたくありません。
山の天候は変わりやすいが定番ですが、
頂上に雲がかかり始めて居ました。
亀岩が観え始めました!
8合目までもう少し。
赤青黄緑五紫 まだ未体験の皆様にはコチからどうぞ。↓