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(開設2015年1月1日)

近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪滋賀県編≫ 第9回(最終回) 近畿の道の駅全制覇

2022年10月07日 14時56分00秒 | 道の駅
近畿の道の駅巡りもいよいと滋賀県の道の駅3ヶ所を残すのみとなりました。2021年7月17日に2回目となる滋賀県の道の駅を訪ねましたが、その後、諸事情で約3ヶ月動けなくなってしまいました。再開後は先に福井県の道の駅を制覇する事にしたため、滋賀県の残りが後回しになってしまいましたが、福井県の道の駅を全制覇した後、残っている滋賀県の道の駅を訪ねる事にしました。出掛けたのは2021年10月16日で、福井県の道の駅全制覇後の1週間後となりました。この日で、近畿の道の駅全151ヶ所のスタンプラリーを完遂しました。

まずこの日最初に目指したのは「道の駅 びわこ大橋 米プラザ」です。えっ?と思われたかもしれませんが、滋賀県編第7回で既に紹介済みの道の駅で、今回は記念切符をゲットするために立ち寄る事にしました。道の駅の紹介記事は滋賀県編第7回をご覧下さい。

琵琶湖大橋を走行中の写真です。道の駅は橋を渡った西側の琵琶湖岸に面した所にあって、琵琶湖の眺望を楽しむことが出来ます。琵琶湖観光の起点となる道の駅で、この日は駐車場がほぼ満車状態でした。駐車場のスペースがやや少ないように思います。

記念切符をゲットし、次の道の駅に向かいます。

次に向かう道の駅も記念切符をゲットするのが目的の「道の駅 妹子の郷」です。滋賀県編第8回で紹介していますので、そちらをご覧下さい。

バイパス道路が渋滞で20分程で到着予定が、40分くらい要したように記憶しています。右の立て看板に書かれている内容は消去しました。(〇〇事故云々と書かれています。) 記念切符をゲットし、ここから残り3ヶ所の道の駅制覇となります。

和迩ICから再び琵琶湖西縦貫道路(湖西道路)に入り北上、湖周道路方面の出口を出て国道161号線新旭交差点で右折、そのまま琵琶湖西岸に向かい県道333号線との合流を左折すれば見えて来る道の駅ですが、周りは草原(田園?)が広がっていて、道の駅らしき建物が見当たりません。約40分程で到着しましたが、道の駅はどこ?

次に目指す道の駅は「道の駅 しんあさひ風車村」で、写真のような風車が目に飛び込んで来ます。(リンク先は道の駅公式HPです。) 周辺をかなり歩いて探し回りましたが、道の駅の案内標識は存在していないようで、見付かりませんでした。

道の駅周辺には写真のような標識があるだけで、道の駅の標識は見付かりませんでした。県道を隔てた西側は琵琶湖西岸の景色を堪能できます。

こちらが道の駅のメインとなる建屋ですが、道の駅と言った雰囲気ではなく、今まで回った道の駅の中でも特異な感じがする一風変わった道の駅です。道の駅オリジナルのHPも存在しませんし、記念切符の販売もありません。

周辺は広大な芝生が広がっているだけで、それ以外には殆ど何もありません。子供が遊ぶ遊具が少々あるだけです。写真もどこを写して良いのか分からず、結局3枚だけとなってしまいました。

滋賀県高島市新旭町藁園(わらその)にある滋賀県道333号線の道の駅で、現在は、光亜興産が運営するグランピング施設「STAGEX高島」(ステージクスたかしま)となっている、とWikipediaには書かれています。1988年(昭和63年)、 新旭町(当時)に公園の「新旭風車村」が開業、1993年(平成5年)4月22日 に 道の駅として登録されています。2016年(平成28年)4月、 施設の老朽化に伴い、道の駅を休業、2018年(平成30年)7月25日 、 休止していた道の駅をグランピング施設「STAGEX高島」としてリニューアルオープンと言う経緯を辿っています。(Wikipediaより一部引用)

と言うことなので、道の駅ではあるものの産直販売などはなく、グランピングを楽しむのがメインの施設となっているようです。常駐のスタッフもいないようですが、この日はたまたまグランピングのお客さんがいた関係で、スタッフが数名いました。近畿の道の駅全151ヶ所制覇した中でも、このような道の駅はここが唯一で、ある意味、印象深い道の駅となっています。

残念ながら「道の駅 しんあさひ風車村」の記念切符は販売されていないと言う事で、ゲットできませんでした。ないものは仕方ないですね。スタンプをゲットして次に向かいます。

「道の駅 しんあさひ風車村」が少々期待外れの道の駅でしたが、気持ちを切り換えて内陸の方にハンドルを取りました。安曇川に沿って県道を西に進み、向かった先は「道の駅 くつき新本陣」です。約30分程で到着しました。


滋賀県高島市朽木市場にある国道367号線の道の駅で、道の駅制度が発足した1993年4月22日に登録された道の駅ですが、オープンは1987年(月日は不明)となっているので、道の駅になる以前は何かの施設(ドライブイン?)だったのかもしれません。


国道367号線では唯一の道の駅で、鯖街道(若狭街道)の沿線沿いに位置しています。規模的にはそれほど大きな道の駅ではありませんが、道の駅の基本フォーマットは揃っており、バイキング形式のレストランもあります。この日の昼食は安曇川を見ながらこちらで頂きました。設置者は高島市ですが、指定管理者は社団法人朽木観光協会となっています。


道の駅には大きなモニュメントがあり、鯖街道の説明看板も設置されています。モニュメントは何を意味しているのかは分かりませんが、国道走行時はかなり目立つ存在になっているように思います。

記念切符をゲットし、いよいよ近畿の道の駅151番目(当時)となる道の駅に向かいます。

ルート的には、「道の駅 くつき新本陣」を最後にした方がロスは少ないのですが、最後に選んだのは「道の駅 藤樹の里あどがわ」です。滋賀県道23号線を安曇川に沿って東に進み、再び琵琶湖西岸を目指します。ここを最後に選んだ理由は、設備が整っており、全制覇完遂の証明印をもらうためです。(小さな道の駅では証明印をもらうのが困難だと考えました。)

「道の駅 くつき新本陣」からは約20分で到着しました。設備も整のった滋賀県内最大級の道の駅です。


滋賀県高島市安曇川町青柳にある国道161号線の道の駅で、2005年8月10日登録、2006年6月16日オープンの道の駅です。設置者は高島市で、指定管理者は、高島まちおこし公社となっています。


道の駅の名称となっている「藤樹」とは、この地出身の儒学者(陽明学者)中江藤樹の事で、周辺には藤樹神社や藤樹書院跡などの史跡のほか、中江藤樹の記念館も所在しています。その中江藤樹と安曇川に由来した道の駅の名称は一般から公募で選ばれたものだとのことです。中江藤樹についてはこちらをご覧下さい。

証明印をもらうために総合案内所に行くと登録証があったので、写真を撮らせて頂きました。証明印をもらうのにちょっと時間がかかりましたが、最後にこちらの道の駅のスタンプを押し、無事スタンプラリー完遂の運びとなりました。🙌

地元の特産品を扱う物産販売所に力を入れているほか、地元の食材を活かした料理を提供する名物料理の提供なども行っています。また、高島市特産の「アドベリー」(ボイセンベリーの愛称、旧町名の安曇川が由来)の果実・加工品(ジャムなど)が販売されています。2019年において、滋賀県内の道の駅では1位となる約85万5千人の利用者を記録していると言うことです。(一部Wikipediaより引用)

記念切符もゲットしました。裏には中江藤樹のことが書かれています。中江藤樹のことは、この道の駅に来るまでは殆ど聞いたことなかったのですが、地元ではかなりの有名人のようですね。(歴史マニアなら知っているんでしょうか?)

「道の駅 藤樹の里あどがわ」で証明印をもらった後、まだ少し時間があったので、前回の訪問で記念切符をゲット出来なかった道の駅に向かいましたが、結局、「道の駅 竜王かがみの里」と「道の駅 草津」の2ヶ所しか行けず、時間切れとなってしまいました。

妻の「行ったことない道の駅に行ってみない!」の一言から始まった近畿の道の駅スタンプラリーでしたが、最初は和歌山県だけで終わるつもりが近畿の道の駅全制覇につながるとは思ってもいませんでした。後半は殆ど妻の運転で出掛けることになり、完遂出来たのも妻のお陰だと思っています。スタンプラリーで使った車ももう直ぐ乗り換えることになっており、新しい車の成約が完了しています。納車は来年5月の予定で、かなり待たされてしまいますが、今の状況を考えると仕方ないのかもしれません。バイクもまだ納車されていませんしね。

道の駅の紹介は一応今回を以って一旦終了となりますが、スタンプラリー完遂後、新たにオープンした道の駅(奈良県天理市)やもう直ぐオープンする道の駅(和歌山県海南市)があり、いつか行って見たいと思っていますので、後日紹介出来ると思います。その時は新しい車での訪問となるかもしれませんね。

ここまで道の駅シリーズを応援して頂き、コメントをお寄せ頂いた皆様に改めてお礼申し上げます。有難うございました。🙇 来年、このシリーズに変わる新企画を予定していますので、ご期待下さい。(企画倒れになるかも?)

近畿の道の駅全制覇:完

※今回の記事は、以前、滋賀県編《第5回》としてアップしたのを、時系列順に記事を追加・再編集したものです。頂いたコメントはその時のものですので、時間のずれが生じていますが、ご了承下さい。

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