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(開設2015年1月1日)

モンモデル1/48 メッサーシュミットMe410A-1 製作記 その4

2022年10月01日 22時27分00秒 | モンモデル1/48 Me410A-1製作記
今日から10月。今年も残り3ヶ月・・・ですか😢 時間の経過は無情とも思えるくらい早く進んでいるように感じますね。人生の残り時間が…、なんてことを考えることが最近多くなりました。納車を心待ちにしているバイクは結局9月も納車されず、いったいいつになれば納車されるんですかね? 新型発売の12月以降になるかもしれませんね。

そんなことを思いながら日々生活していますが、Me410の製作も少しずつですが進んでいます。

胴体左右を合体し、Iの字状態になった所で、続いてキャノピーの内面にあるフレームの塗装を行ないました。説明書では、この時点でキャノピーを組み上げてしまうようになっていますが、それは全体の塗装ができる状態になってから行なうことにしています。ただ、内面のフレームを先に塗装しろと指示されていますので、それに従いました。

マスキングを施した状態です。説明書には、内面フレームの位置が図示されていて迷う事はありませんし、フレームもくっきりとモールドされていて、マスキングもそれほど難しく感じなかったです。外側の窓枠のマスキングがこの後どうなるかでしょうね。

一部のパーツはランナーに付いたままRLM66(Mr.カラー116番)を吹きました。ランナーから切り離すと破損しそうな部分があるためです。キャノピーはこの状態で暫く放置です。

次は主車輪の組み立てです。

説明書では、車輪を回転できるように片側をまず脚に取り付けてストッパー(F29)を接着するように図示されていますが、こうすると塗装がとても面倒になるので、べつに回転させる必要性も意味もないので、固定する事にして、先に車輪左右を合体してしまいました。パーツF25はこの時点ではまだ取り付けません。

車輪です。接合部をサンディングして、消えてしまったスジボリモールドを再生しました。この後、黒サフを吹きました。

塗装後、墨入れして車輪の完成です。ホイール部分はRLM02指定だったので、指示に従いましたが、黒の可能性もあります。タイヤ部分はタミヤラッカーのラバーブラックを使用しました。

主脚の製作過程の写真を撮り忘れてしまいましたが、出来上がった状態です。ブレーキパイプを糸鉛で自作して取り付けました。(ちょっとよれちゃいましたが…。)

エンジンが左右ともにパーツ化されているので、組み立てます。

用意されているパーツだけで組み立てたエンジンです。この後、黒サフを吹いて塗装しました。

塗装して完成したエンジンの上下面です。エンジン本体はちょっと艶のある黒(エンジンの実物を見ています)ですが、ここは模型らしくフィクションで、グラファイトブラック(Mr.カラー40周年記念として限定発売された01番)を吹きました。多少金属感が得られたかも? その後、タミヤエナメルのクロームシルバーでドライブラシしました。墨入れはいつものタミヤの墨入れ塗料ブラックを使っています。エンジンの取り付け架の接着にちょっと苦労しました。

そして、やっと主翼の組み立てに入ります。このキットでは先に片翼を完成させてからもう一方を完成させると言う手順になっていますが、それだといろんな面で面倒なので、両翼並行で製作します。(普通そうするよねぇ←ため口かい!) そしてこの後、思わぬアクシデント発生…とは予期していなかった😲😢

主翼下面のエンジンルームやラジエター部分の組み立てを行ない、作業は順調に進んでいたのですが…。

この写真、何だか分かりますか? 墨入れ塗料ではありません。なんと、黒の流し込み接着剤の容器が転倒して接着剤が流れてしまったあとの状態です。接着剤の蓋を容器に戻そうとした時に手元が狂ってしまったのが原因ですが、パーツにも付着してしまいました。これも年による衰えでしょうか? そう思える事象がこの後も起こってしまうんですよ!実は…。(そもそも作業机が散らかっているのが悪い! 誰かさんを見習わないといけませんね。)

ラジエターのメッシュの取り付けが終わり、塗装まで終わっていたのですが、黒の接着剤がこちらのパーツに付着してしまいました。普通の接着剤でなかったのが不幸中の幸いだったかもしれませんが、もし、普通の接着剤ならこのキットもここでプラごみとなっていたかもしれませんね。

気を取り直し、再塗装しました。RLM02は、タミヤアクリル(XF-22)を使用しました。Mr.カラー60番を使い切ってしまい、手元にあったのがこのタミヤの塗料だったと言うだけの理由です。このXF-22はじめ、タミヤの水性塗料(ミニではなく大瓶サイズ)、何種類か所有していて、機会を見て使おうと思っていました。水性塗料嫌いの私がなぜタミヤの水性塗料を持っているかと言うと、実は、昔よく通っていた模型店が在庫整理するために売れ残っていたこれらのタミヤの水性塗料を無料で私に譲ってくれたのです。今では見られなくなった大瓶サイズですが、今後RLM02は、タミヤの水性塗料を使用することになるかもしれません。(RLM02だけで2本あります。)ただ、やはり使い辛いのが正直な感想です。ラッカー化してしまうと言う手もありますが…。Mr.カラー60番とは色調も異なる(タミヤの方がやや暗い)し、完全艶消しと言うのも使い辛い点ですね。写真右側のムラになっている部分は、使用出来るか試し塗りした部分で、希釈はライフカラーの薄め液(しか持っていないので)を使いました。

ラジエター部分にはご丁寧にも筒抜け防止のためのパーツが用意されています。(そのままでも殆ど見えません。) それを接着している所ですが、なぜか〇で囲んでいるパーツがくっつきません。なぜ?と良く見たら、接着剤ではなくタミヤの墨入れ塗料でした。(笑い話にもなりゃしまへんねぇ) 黒の流し込み接着剤を使っていたための勘違いでした。やはり年のせい?(ボケの始まり??)

そんなこんなで何とか主翼内部の組み立ても完了してエンジンを取り付けました。


エンジン架とペラ取り付け基部だけの接着では強度が心配(プロペラを取り付けるので、ある程度の接着強度が必要)なので、エンジン底部に瞬間接着剤を流し込んで固定しています。この後、主翼上面を合体させたかったのですが、奥方からご飯やで~のお呼びがあったので、残念ながら今回はここで終了となります。

記事の編集上、各部位ごとに分けて記事化しましたが、各部位並行で製作を行なっていますので、多少、時系列のずれがあります事、ご了承下さい。

それでは次回、お楽しみに。ここまで長々とお付き合い頂きありがとうございました。

その5に続く。