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(開設2015年1月1日)

イタレリ1/35 ドイツ38(t)戦車製作記 その5

2019年04月15日 21時12分40秒 | イタレリ1/35ドイツ38(t)戦車製作記
季節の移ろいは早く、こちらの桜は散り初め状態となりました。平成の世を名残惜しむように、桜の花びらが舞っています。何だか感慨深くなりますね。🌸

さて、38(t)戦車ですが、何とか完成まで辿り着きました。最後の最後に再び大きなアクシデントに見舞われ、完成が1日遅くなってしまいましたが、それらの経緯も含め完成までの顛末報告です。

小物も含め、全ての塗装・組立てが終わり、ウェザリングを開始する直前の状態です。今回、ウェザリングにはMr.カラーのウェザリング塗料をメインに使用しました。

ウオッシングを行ない、履帯を取り付けようとした所、履帯が成型部分から千切れてしまいました。一時、別売履帯の購入が頭を過りましたが、購入する事で完成が遅くなるし、その為のお金も必要になるので、ここはキットの履帯を補修して使用する事にしました。エナメル線を通して接続した状態です。これでまぁ何とかなるだろうと、再度取り付けようとした所、今度は焼き止め部分が千切れてしまいました。焼き止めするだけのピンに余裕がなく、ここもエナメル線を通して補修しました。この補修に予想以上に時間がかかったせいで、完成が1日遅くなってしまいました。

補修が終わり、なんとか本体に取り付ける事が出来ました。写真ではよく見えませんが、実際は補修部分がけっこう目立ちますね。(右側の履帯は千切れる事なく、取り付け完了しました。) 樹脂特有のテンションがかかり、そのままでは不自然なので、瞬間接着剤で固定しています。アンテナは太過ぎると思い、かなり削り込みましたが、それでもまだ太いですね。(アンテナは何色で塗れば良いのか分からず、以前黒鉄色で塗るよう書かれていた製作記事を見た記憶があり、黒鉄色で塗装しました。) ウォッシング後、クレオスの水性艶消しクリア(通常版の缶スプレー)を吹いています。履帯にはパステルを粉にして塗布しましたが、写真ではかなり黄色っぽく写っていますね。

それでは、完成品をご覧下さい。






全てスマホで撮影しています。ライトの関係で、やや白っぽく写っていますが、実際はもう少し暗いです。実は、6年間使用して来たソニーのデジカメがとうとう使用出来なくなってしまい、ブログにアップする写真を撮る為のデジカメが欲しいと思い、昨日近くの家電店に行き、展示されているデジカメの中で一番安価なデジカメを買って来て、今日、仕事から帰宅後、初撮影したのですが、なぜか全てピンボケで使い物になりません。カメラが悪いのか、設定がおかしいのか良く分かりませんが、買わなきゃ良かったなと少々後悔しています😞 という事で、スマホの画像となりました。(安物買いの銭失い?)

平成最後の完成キットとなりましたが、年号跨ぎにならずに済んで良かったです。イタレリのやや古いキットで、アナログ的で時代を感じる部分も多く、予想外のアクシデントが多発したキットでもありましたが、今年4キット目の完成となりました。タミヤから1/35キットの登場を切に願っています。

イタレリ1/35 ドイツ38(t)戦車
製作開始:2019年3月12日
完  成:2019年4月15日
キット購入日:1996年(平成8年)8月18日(日)
購入価格:失念
参考資料:マスターモデラーズ、タミヤ1/48キット、各Webサイト様 等
完成キット撮影カメラ:RAIJINスマホ
 Nikon COOLPIX A100

4月20日追記:完成写真追加しました

先日、安価で購入したデジカメで撮り直してみました。設定を調整しての撮影ですが、今回はまずまずの結果となりました。今後も使えそうです。(スマホよりは若干まし程度ですが…w)

ホビーボス 1/35 ファイティングヴィークルシリーズ ドイツ38t 戦車B型 インテリア付き プラモデル 80141
ホビーボス
ホビーボス



14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (日の丸航空隊)
2019-04-16 21:19:56
こんばんは。
38(t)完成おめでとうございます。
完成までにいろいろとあったようですね。
最後から2番目の写真の構図が格好いいと思います。

履帯は古くなってくるとちぎれてしまいますね。
テンション結構かかりますからね。
そう言った意味でも履帯はD・UPパーツ使うようになりました。
設定の無いキットはキット付属の物を使っていますが。
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Unknown (ヒロシ)
2019-04-16 23:23:32
平成最後の完成おめでとうございます。
完成間近でアクシデントがあると本当に焦りますし、嫌になりますね。
履帯がちぎれたのは古かったのもあるかもしれませんが、ウェザリングのエナメル系の溶剤とも考えられますね。
Mr.カラーのウェザリング塗料もエナメル系だと思います。
38tはクラッシックな形態に味があってカッコいいですね。
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「コンバット」の実車シーンでも、38tが写るカットがありましたっけ! (もなたろー、だって猫だもん)
2019-04-17 02:00:29
0-sen様、こんばんは。
 38t完成おめでとうございます。平成時代に完成できましたね。完成時期を考えながら作られていたので、のちのちにもいろいろこの時代を思い出すきかっけになってくれる作品になったのではないでしょうか。戦車は車体裏側が見えないところなので、私は、そこに完成日を書き込んで居ります。戦車の完成品をひっくり返すと、いろいろ思い出すことが多いです。

 履帯が切れてしまったのは大変でしたね。時間が経って、材質が劣化したのでしょうね。曲がっているところに負荷がかかっているので、今後、履帯を別売のプラ材の連結キヤタピラに交換しなくてはいけなくなるかもしれませんね。切れたところはエナメル線でつないだのですか。私は、ホチキス止め、後には黒い糸で縛っていました。
 転輪も動輪も車体の割りに大きいせいでしょうか、デフォルメ戦車のように見えてかわいらしく見えます。下から3~5枚めの写真をじっと拝見していると、今にも動きそうなモーターライズのキットに見えます。
 よく見ると、機関銃手の頭上にあるはずのハッチがこのキットでは省略されているのですね。閉所恐怖症ぎみの私には、見ているだけで息苦しくなってきます。操縦手の頭上は実車も全く何もないので出るのは大変だったでしょうね。でも、イタレリのキットにもこの機関銃手の脱出ハッチは あったように思い、調べたら、イタレリのキットには全然違うディメンションの38tがあることを知りました。このキット、知らぬうちにリニューアルされていたのですね(知らないのは私だけかもしれませんが…。)。違うキットになっていたようです。0-sen様の作品は旧版だったわけですが、実車はどうあれ、旧版の方が、かわいらしいので私はこちらの方が好きです。

 新しいデジカメについてですが、コンパクトデジカメですか?コンデジのピントは被写体のほぼ中心にあうように作られているので、もう少し明るいところで撮影してみて下さい。撮れる奥行きが深くなってピンボケしてないように写ると思います。または、ISO感度を上げて撮影してみて下さい。ただ上げすぎると画質が下がってしまうのでご注意を。でも、こんなこと御存知ですよね。余計なお世話でしたらお許し下さい。
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Unknown (0-sen)
2019-04-17 23:15:04
日の丸航空隊殿、コメント有難うございます。
予想外のアクシデントが多発しましたが、何とか平成の間に完成まで辿り着きました。4月に入り、製作時間が思うように割けなくなり、軽くウェザリングを施した状態で完成としました。もう少し時間があれば、もっと手を加えてみたい気持ちもあるのですが、次のキットが待っていますし、この辺で完成としました。
デジカメ不調で、スマホでの写真となりましたが、機会を得て、追加で画像をアップしようと思っています。
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Unknown (0-sen)
2019-04-17 23:26:45
ヒロシ殿、コメント有難うございます。
平成の間に完成できて良かったです。砲身の折損、履帯切断など、予期しないアクシデントに見舞われ、一時は製作を中止しようかと思ったりもしましたが、投げ出さずに何とか完成まで辿り着きました。
履帯の切断で、別売履帯の購入も考えましたが、キットの中身だけで作ると言う自分なりの拘りもあり、補修して使用する事にしました。
完成すると中々カッコイイですよね。(ハ号より一回り大きいです。)
タミヤからのキット化を切に希望します(笑)
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Re:「コンバット」の実車シーンでも、38tが写るカットがありましたっけ! (0-sen)
2019-04-17 23:59:18
もなたろー、だって猫だもん殿、コメント有難うございます。
コンバットに登場したかどうかは分かりませんが、TVは良く見ていました。
完成日付は、以前は私も車体の裏面に記載していましたが、ブログを開設してからは、書かなくなりましたね。キットの説明書には必ず記載しています。
平成最後の完成キットとして、記憶に残ると思いますが、果たして昭和最後の完成キットは?と尋ねられても思い浮かばないのは、その時代、埼玉で生活していて、模型作りが出来ない状態だったからだと思います。調べればわかるのですが、恐らくハセガワ1/48F4U-4コルセア(旧版)だと思います。(断言出来ません。)
さて、38(t)戦車ですが、現在タミレリ版として市販されているキットと今回のキットは別物で、貴殿もお書きですが、旧版の方です。(タミレリ版はE/F型と表記されていますが、当キットは型番不明)
履帯の切断部分はエナメル線を使用して接続しました。手元にホチキスが無かったと言う事もあり、手短に済ませた感が強いです😓 別売履帯と言う手もあるのは承知ですが、自分のポリシーで補修して使用しました。タミヤの樹脂製履帯に比較して、柔軟度が低く、やや厚味もあるように思います。
タミヤには1/48キットが存在しますが、ここは1/35でもキット化して欲しいものです。(近日、1/48でキット化されているアキリーズが1/35版として登場しますが、この例に続いて欲しいものです。イタレリに遠慮して38(t)戦車を出さないのかな?だったら、なぜヘッツァーを出したのって思いますよね 1号戦車もなぜ出さない!タミヤさん)
曲がりなりですが、一応完成した事で、次のキットの製作に移ろうと思っています。以前、お知らせの通り、イタリア?機ですが、公開までもう暫くお待ち下さい。(これが平成最後のお手付きキットになります。)←気紛れで機種変更になる可能性も僅かながら残っています。

デジカメのアドバイス有難うございます。お気持ち嬉しいです。先のデジカメが故障して使えなくなったので、急遽安価なデジカメ(コンデジ)を購入しましたが、ちょっと後悔です。初期設定以外はデフォルトのままで撮影したのですが、調整して再撮影してみようと思っています。
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完成おめでとうございます (クラキン)
2019-04-18 12:10:40
平成最後の完成でしょうか・・おめでとうございます。
1/35とは言ってもかなり小型でしょうから、手のひらに乗るようなサイズでしょうね。
砲塔左下のワイヤーや排気管のリアルさ、赤さび色の混じったグラデーションの感じが凄く落ち着いていていいです。
こういう小型の戦車もいいですね。
私も今年の後半はAFVを作りたいです。
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完成おめでとうございます (hajime)
2019-04-18 17:46:38
履帯は戦車の命、くらい重要な部分なのでここでアクシデントがあると辛いですよね。
でもリカバリーして完成に至って何よりです。キットの中身だけで完成させたのはとても意義があると思います。
新ためて完成おめでとうございます。
砲塔の控えめな錆ダレが品の良いウエザリングとして決まっていると思います。
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Unknown (あきみず)
2019-04-18 21:48:18
遅くなりました
完成おめでとうございます。
かわいい形のキットですね 塗装の
汚れ具合も控えめで、見ていても
気持ちいいです。こういうキットも
作りたいです
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Re:完成おめでとうございます (0-sen)
2019-04-19 21:32:27
クラキン殿、コメント有難うございます。(釣行が中止になってしまったのは残念でしたね。)
平成の間に完成させたいと言う思いが強くて、まだ手を入れる個所がありますが、これで完成としました。大戦初期に登場した戦車ですので、どことなくあか抜けない無骨さがありますが、かえってそれが戦車然として良い感じがします。ご存知でしょうが、後のヘッツァーに発展していく元となった戦車です。
今回、初めてクレオスのウェザリング塗料を使ってみましたが、中々良い感じになったのではないでしょうか? 評価頂き嬉しいです。
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