お盆のこの時期にこのような長雨と言うのはあまり記憶になく、色んな意味で困った雨になってしまいましたね。豪雨で被災された地域の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
今朝もまだ雨が降り続いていましたが、午後になってやっと雨も上がって来たようです。夕方、お墓参りに行く予定にしていたので、雨が上がって良かったです。
そんな雨降りの朝、予約していたキットが着弾しましたので、紹介しておきます。
今日届いたのはソヴァ-Mと言う、初めて聞く名前のメーカーのキットで、しかもその選択アイテムが非常に渋いと言うか地味と言うか、いい意味マニア好みと言えるかもしれないキットです。一つ目は「ソヴァ-M 1/72 川崎 八八式偵察機一型」です。八八式偵察機と聞いて分かる人はそれほど多くないと思われるし、私もMA増刊に掲載されていたのを見た記憶がある程度に過ぎない機体です。
ソヴァ-Mと言うのはウクライナのメーカーのようで、初めて聞く名前ですが、調べて見た所、結構色んなキットを出していますね。私は今回初見となりますが、雰囲気的にはAモデルやミクロミルのキットに似たような印象のキットです。RSモデルやAZモデルに比べるとやや劣るかな?
マーキングは1種類で、愛国5号「小布施號」機となっています。MA増刊No.599で紹介されている機体ですね。
デカールです。海外のメーカーが日本機を作ると時々問題になるのが、デカールの漢字ですが、どうやら問題なさそうです。
こちらは八八式偵察機二型となります。冷却機を機首下部に懸架式にして機首を整形し、プロペラスピナーを付けたのが二型で、垂直尾翼の丈が延長され大きくなっています。また、一型では上翼にしかなかった補助翼を下翼にも装備しています。(一部、Wikipediaより引用)キットはその辺の違いを抜かりなく再現しているようです。
パーツはチャック式の袋に纏めて封入されています。チャック式なので、取り出そうと思えば取り出せなくもないのですが、ここは製作開始まで我慢です。(製作する時ってあるんですかね?)
デカールです。こちらの漢字は微妙で、「愛」の字がちょっと…?(実際こうだったかは不明) これ以外にないので、使わざるを得ないですね。愛のないのは困りますね😅
トリは八八式軽爆撃機です。八八式偵察機二型を爆撃機仕様に改造したもので、Wikipediaによると、八八式偵察機からの主な変更・改造点は、「爆弾架の追加、爆撃装置の追加、主翼の強度を増強、上翼中央部と胴体を繋ぐ支柱を追加というもので、外観上はほとんど八八式偵察機二型と変化はなかった。」と書かれています。第一線退役後は練習機として使用されたという事です。
パーツは3キット共通となっていて、パーツ選択で各タイプが作れるようになっています。コンパチにしないで、3キット同時発売にしたのは、少しでも数を捌きたいとの思いからでしょうか? 間違いなく日本市場を狙った販売戦略かも? 白く光っているのはエッチングパーツではなく、ITEMのタグを貼り付けたものです。
マーキングは愛国12号「立山號」の1種類のみです。3キットとも全面灰色の塗装となっていますので、マスキングの手間は少ないと思います。張り線もほとんどないのが嬉しい点かもしれないですね。
今回の3キットで旧日本軍の飛行機キットの穴がまた少し塞がりましたが、まさか戦前に作られたこう言う渋い機体がキット化されるとは思ってもいませんでした。しかも、初めて聞くメーカーと言う事もあり、中身が気になっていたキットですが、それは単なる危惧で済んだようで一安心です。簡イキットなりのトラップが潜んでいる可能性もあるかもしれませんが、日本のメーカーからはまず登場しないであろうキットの登場は嬉しいですね。高価なのが玉に瑕ですが…。
八八式偵察機や軽爆撃機については、私が蘊蓄を書き並べるよりWikipediaをご覧頂く方が詳しいと思いますので、リンクを貼っておきます。
八八式偵察機⇒こちら
八八式軽爆撃機⇒こちら
今朝もまだ雨が降り続いていましたが、午後になってやっと雨も上がって来たようです。夕方、お墓参りに行く予定にしていたので、雨が上がって良かったです。
そんな雨降りの朝、予約していたキットが着弾しましたので、紹介しておきます。
今日届いたのはソヴァ-Mと言う、初めて聞く名前のメーカーのキットで、しかもその選択アイテムが非常に渋いと言うか地味と言うか、いい意味マニア好みと言えるかもしれないキットです。一つ目は「ソヴァ-M 1/72 川崎 八八式偵察機一型」です。八八式偵察機と聞いて分かる人はそれほど多くないと思われるし、私もMA増刊に掲載されていたのを見た記憶がある程度に過ぎない機体です。
ソヴァ-Mと言うのはウクライナのメーカーのようで、初めて聞く名前ですが、調べて見た所、結構色んなキットを出していますね。私は今回初見となりますが、雰囲気的にはAモデルやミクロミルのキットに似たような印象のキットです。RSモデルやAZモデルに比べるとやや劣るかな?
マーキングは1種類で、愛国5号「小布施號」機となっています。MA増刊No.599で紹介されている機体ですね。
デカールです。海外のメーカーが日本機を作ると時々問題になるのが、デカールの漢字ですが、どうやら問題なさそうです。
こちらは八八式偵察機二型となります。冷却機を機首下部に懸架式にして機首を整形し、プロペラスピナーを付けたのが二型で、垂直尾翼の丈が延長され大きくなっています。また、一型では上翼にしかなかった補助翼を下翼にも装備しています。(一部、Wikipediaより引用)キットはその辺の違いを抜かりなく再現しているようです。
パーツはチャック式の袋に纏めて封入されています。チャック式なので、取り出そうと思えば取り出せなくもないのですが、ここは製作開始まで我慢です。(製作する時ってあるんですかね?)
マーキングはこちらも1種類で、愛国30号「女学生號」となっています。
デカールです。こちらの漢字は微妙で、「愛」の字がちょっと…?(実際こうだったかは不明) これ以外にないので、使わざるを得ないですね。愛のないのは困りますね😅
トリは八八式軽爆撃機です。八八式偵察機二型を爆撃機仕様に改造したもので、Wikipediaによると、八八式偵察機からの主な変更・改造点は、「爆弾架の追加、爆撃装置の追加、主翼の強度を増強、上翼中央部と胴体を繋ぐ支柱を追加というもので、外観上はほとんど八八式偵察機二型と変化はなかった。」と書かれています。第一線退役後は練習機として使用されたという事です。
パーツは3キット共通となっていて、パーツ選択で各タイプが作れるようになっています。コンパチにしないで、3キット同時発売にしたのは、少しでも数を捌きたいとの思いからでしょうか? 間違いなく日本市場を狙った販売戦略かも? 白く光っているのはエッチングパーツではなく、ITEMのタグを貼り付けたものです。
マーキングは愛国12号「立山號」の1種類のみです。3キットとも全面灰色の塗装となっていますので、マスキングの手間は少ないと思います。張り線もほとんどないのが嬉しい点かもしれないですね。
デカールです。こちらは愛のあるデカールとなっています。😄
今回の3キットで旧日本軍の飛行機キットの穴がまた少し塞がりましたが、まさか戦前に作られたこう言う渋い機体がキット化されるとは思ってもいませんでした。しかも、初めて聞くメーカーと言う事もあり、中身が気になっていたキットですが、それは単なる危惧で済んだようで一安心です。簡イキットなりのトラップが潜んでいる可能性もあるかもしれませんが、日本のメーカーからはまず登場しないであろうキットの登場は嬉しいですね。高価なのが玉に瑕ですが…。
八八式偵察機や軽爆撃機については、私が蘊蓄を書き並べるよりWikipediaをご覧頂く方が詳しいと思いますので、リンクを貼っておきます。
八八式偵察機⇒こちら
八八式軽爆撃機⇒こちら
何と八八式ですか!滅茶苦茶シブいトコロを突いてきますねぇ(笑)。ヨンパチだったら即買いですが、ナナニというトコロが惜しいです。このメーカーは初見ですが、パーツ精度とかどうなんでしょう?明らかに日本以外じゃ殆ど需要が無いと思いますが、例によってお高いんでしょうね。足元見られてますね。
仰る通り、外人に漢字書かせると変なものが多いのですが、これは中々イイ線行ってるようですね。
お作りになる予定は無いようですが、是非見てみたいです。3機もあるので、おひとつ如何でしょう?←他力本願(汗)
九州方面の雨は大丈夫でしょうか? かなり被害が出ている所もあるようですが…。こちらも嫁に行った娘が、家の裏山が崩れるかもしれないという事で、孫を連れて昨夜避難して来ました。(今朝方帰りました。)
さて、八八式です。まさか名も知らぬメーカーから登場するとは思ってもいませんでした。残念ながら1/72ですが、1/48でキット化する技術がないのかもしれませんね。(1/72で翼スパン約21センチあるので、結構な大きさです。)
簡イキットだと思いますが、同じウクライナのミクロミルに何となく似た雰囲気ですね。パーツ精度と言う点では、チェコの簡イメーカーよりは下ですが、バリなどは見られません。
1キットの単価がちょっと高価なので、3キット同時着弾は正直支払いは厳しいですが、見逃すと入手困難になりそうなので、分割支払いで購入しました。(3キット合計でポイントやクーポン利用で16,000円也)
今の所製作予定はありませんが、キットは製作するつもりでいつも買っていますので、いつか作る機会があればブログにアップしようと思っています。キリンさんでお待ち頂ければ幸いです。🦒
貴殿の次作もお待ちしてます。
いやはやホント渋い機種選択ですね。
このメーカーは聞いたことありますが、実際どの程度の技術を持ったメーカーなのかは知りませんでした。
ミクロミルっぽいと聞いて何となく感じはつかめましたが、やはり日本市場を狙ってキット化したんでしょうね。
国内のメーカーではまずキット化は望めないので貴重なキットですが、価格がもっと安ければ嬉しいですね。
ワクチン接種2回目も終わって、ホッと一息です。油断大敵ですけど。
なんだかパッとしない盆休みでしたが、遠出も出来ないので模型は進みました。
こういう「落穂拾い」的キットとメーカー、ありがたいですが余程好きな機種でないと手を出しにくいですね。
このメーカーのグラマン・アルバトロス飛行艇を買ってますが、うーむ・・でした。
海自のデカール付きですから、素材を買ったと思うことにしてます。
でも72で9000円は高かった!
構成の似たキットって、製造が同じメーカーで販売が別会社と見てますが、どんなもんでしょ?
しっかりWikipediaを拝見しました(笑)。
全然知らない機体でしたが、当時としては先進的な結構重用された機体だったんですね。
ウクライナのメーカーということですが、ウクライナにはマスターボックスというフィギュアメーカーもあり、なかなかやりますね。日本のメーカーも逆に輸出アイテムを本気で開発してもいいんじゃないかと思ったりですが、どうなんでしょうね。
こう言う渋い機体がキット化されるとは正直驚きですね。いくら日本市場を狙ってのキット化だとしても、マニア向けキットですし、どれだけ売れるのかは疑問ですね。リミテッドエディションと記載されているので、ファーストショットが市場に出たらそれでおしまいかもしれませんね。なので、高価になるんでしょうけど。
貴殿はこのメーカーをご存じのようですが、内容的にはちょっと見劣り感のあるキットですね。実際作ってみたらどうなのかは分かりませんが、一つ位はいつか挑戦してみたいですね。
コロナワクチン、2回目接種後の体調は大丈夫でしょうか? 私は2日ほど接種部分に痛みがありましたが、それ以外は時に変わりはありませんでした。ワクチンの有効性を信じるしかないですが、早く平常通りの生活に戻って欲しいですね。
はつかた殿はこのメーカーのキットをお持ちだとの事ですが、個人的にはミクロミルやAモデルのキットに似たような印象です。若干、ん~度が高いですね。😄 私も値段を見て最初はスルーしようと思っていましたが、ポイントやクーポンを使うと、1キット5千円程度になったので、3キット纏め買いとなりました。(支払いはクレジットカードの3回払いです。11月まで支払いが続きます。)
>構成の似たキットって、製造が同じメーカーで販売が別会社と見てますが、どんなもんでしょ?⇒これは言い得ていると思います。ウクライナには簡易インジェクションキットのメーカーが多く存在しているので、メーカー同氏の繋がりはおそらくあると思います。キットがバッティングしないようにしているとかあるかもですね。
メジャーかどうかは微妙ですが、戦前の飛行機ですので、それ程の知名度はないかもしれませんね。ただ、当時としてはなかなかの高性能だったようで、評判も悪くなかったみたいですね。(新幹線並みの速度でしたが…。)
ウクライナは工業国ですが、例の原発事故の影がまだ根強く残っているように思います。(東京オリンピックの開会式の中継で、韓国のTV局がウクライナ選手団の入場時、国を紹介するのに原発事故の画像を流して大問題になりましたね。)
≻日本のメーカーも逆に輸出アイテムを本気で開発してもいいんじゃないかと思ったりですが、どうなんでしょうね。⇒輸出限定キットをってことでしょうか? そうなると、もし欲しいキットだとしても国内では買えないってことになったりしませんかね? 逆輸入って事になりそうな気が…。タミヤのキットの多くはフィリピンで製造されているのはご存じだと思います。ハセガワは自社で金型製造はしていません。他のメーカーも自社で金型作っている所はないと思います。(ファインモールドは自社金型かも?)
どれほどおられるか?そのキットを製品化するのも凄いことです。国内にはほしい方が
居られるのは、確かですね。
どれか一つは、作ってほしいです。
今年のお盆は雨続きでしたが、いかがお過ごしでしたでしょうか?
≻日本人でもこの機体を知ってる方は
どれほどおられるか?⇒そうですね。大戦前の飛行機って雑誌等でもあまり取り上げられないので、知名度は高くないと思います。モデルアートの増刊に昔掲載されていたのを微かに覚えています。
≻そのキットを製品化するのも凄いことです。国内にはほしい方が居られるのは、確かですね。⇒メジャー機よりマイナー機好きの私のような輩は他にもいると思いますが、どれくらい売れるんですかね? 売り切れになっているサイトもあるようですが…。 まぁ、でも良くキット化してくれたと思います。その英断は嬉しいですが、価格設定がネックですね。日本の足元を完全に見られてますね。
≻どれか一つは、作ってほしいです。⇒ご期待に応えられるよう、いつか作りたいと思います。