近畿地方(福井県含む)の道の駅は現在152ヶ所あって、全制覇後に開業した奈良県天理市の道の駅にも先日行って来ました。拙ブログでも紹介しましたが、これに続いて、もう直ぐ我が家から10㌔足らずの所に新たな道の駅が誕生する予定となっていて、ここが開業すると近畿の道の駅は全部で153ヶ所となります。オープンが待ち遠しいですが、近畿の道の駅巡りもこの新しくオープンする道の駅の紹介で当分続きが無くなると思うとちょっと残念な気がしますね。そんな中、妻が久し振りにマンボウが食べたい!と言い出し、それならと三重県の道の駅マンボウに行くことにしました。母が入院したことで時間もある意味確保できるようになったこともあり、約3年振りにマンボウを食しに出掛けることにしました。勿論、母の事は気にかけながらのドライブなのは言わずもがなです。
最終目的地は道の駅マンボウですが、そこに辿り着くまでの道中に存在する道の駅を訪ねながらのドライブとなりましたので、今回はその道中に立ち寄った道の駅を紹介させて頂きます。
南紀方面に向かう場合、最寄りの高速ICは阪和道有田南ICとなります。出掛けたのは11月26日の土曜日で、朝7時頃に家を出ました。天気は雲一つしかないドン曇りで、ちょっと心配な雲行きです。Googleマップでルート検索すると、上富田ICで高速を降り、国道311号線経由のルートが推奨されてしまいますが、山岳ルートとなるし、帰りはこのルートで帰って来ることにしていたので、上のGoogleマップで表示したように、往きはぐるっと紀伊半島を反時計回りに海岸沿いを走行することにしました。なお、目的地を道の駅マンボウにすると、Googleマップでは京奈和道経由で、北回りのルートが表示されてしまいます。このルートだと、悪名高い国道422号線を一部走行することになり、とても通れる道ではありません。Googleマップってホント、・・・ですね。
と言う事で、三重県最初の道の駅は「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」で、三重県最南端の道の駅です。過去に何度か立ち寄った事がありますが、切符などは未購入でしたので、今回ゲットしました。(画像は最後に纏めて貼って置きます。)出発して途中の休憩も含めて約3時間ちょっとで到着しました。
三重県南牟婁郡紀宝町井田にある国道42号線の道の駅で、1993年(平成5年)、道の駅制度の創設時に三重県内の「道の駅 飯高駅」「道の駅 菰野」とともに第1回の登録を受けた、三重県最初に登録された3ヶ所の道の駅の内の一つでもあります。
道の駅として登録された時点ではまだ開業していなかったようですが、当時の紀宝町(鵜殿村との合併前)がウミガメの飼育棟・資料館を整備して登録と同じ1993年(月日不明)に開業しています。管理団体は紀宝町ですが、指定管理者は、有限会社ウミガメフーズとなっています。因みに、鵜殿村と言うのは、三重県最南端の村で、日本一面積の狭い村(人口密度は日本一)として有名でしたが、2006年(平成18年)1月10日に紀宝町と合併し、紀宝町鵜殿となったことで、三重県から「村」がなくなっています。つまり、現在の三重県最南端の自治体は紀宝町と言う事になります。
認定証を探したのですが、どこに掲示されているのか分からず、写真に収めることが出来なかったのはちょっと残念ですが、こちらの道の駅にはその名の通りウミガメの保護・飼育(水族館併設)を行っている全国唯一の施設があります。今回の目的はあくまでもマンボウ(漢字では「翻車魚」)ですので、カメには目もくれず、次の道の駅に向かいます。
次に向かうのは「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」から約4km北東に進んだ先にある「道の駅 パーク七里御浜」で、車で5・6分で到着します。過去に道の駅を巡った中でも最短距離だと思います。
「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」もそうでしたが、こちらの道の駅も、案内標識はよく見るシンボルマークが表記されたものではなく、道の駅の名称だけが書かれたシンプルな標識です。
三重県南牟婁郡御浜町大字阿田和にある国道42号線の道の駅で、1994年4月26日に登録されていますが、道の駅として開業したのは約4年後の1998年7月(日は不明)です。元々はパーク七里御浜モール「ピネ」と言う、観光センター&お土産屋(ドライブイン)だった所です。と言う事で、管理運営会社は「パーク七里御浜株式会社」となっています。
けっこう立派な建物の中に、レストラン、お土産コーナー、それに観光センターなどが設けられています。認定書を撮らせて欲しいとお願いしたら、わざわざ掲示されている額を外して撮りやすい位置まで持って来てくださいました。ご厚意に感謝です。🙇
無事に切符とスタンプをゲット(って、中部地方の道の駅スタンプラリーに挑戦している訳ではありませんが、スタンプ帳は入手しました。)したので、次の道の駅に移動します。
熊野灘の海岸沿い(この辺は七里御浜と言う海岸が熊野市まで続いていて、風光明媚な景色が続いています。浜辺は砂ではなく砂利ですが、海岸自体が熊野古道の一部となっています。)を更に北東に進み、次の道の駅を目指します。車を走らせること約15分で到着したのは「道の駅 熊野・花の窟」です。先に紹介した2ヶ所の道の駅は過去何度か立ち寄っていますが、こちらの道の駅は今回が初めての訪問です。(存在は知っていたのですが、なぜかいつもスルーしていました。この辺、道の駅が密集しているんですよね。)
世界遺産の花の窟に隣接する所にあるので、案内標識は立派ですが、やはりここにもシンボルマークはありませんね。花の窟については下のリンク先をご覧下さい。
花の窟・花窟神社【はなのいわや】 世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』
熊野市有馬町にある国道42号線の道の駅で、2016年5月10日登録、同年10月29日にオープンした比較的新しい道の駅です。花の窟神社に隣接する「お綱茶屋」がこれまでの観光情報に加え、道路情報も提供し、道の駅として開駅した所で、道の駅の建物は古風な日本家屋が並んでいます。施設内では、地域の特産品の販売を始め、古代米(イザナミ米)を使用したうどんやみたらし団子等の販売も行っています。道の駅オリジナルの公式HPがなくて、管理団体は不明です。「お綱茶屋」さんが管理運営されているのかもしれません。
認定証はさりげなく掲示されていました。どこにあるのか分からず、スタッフさんに聞いたら親切に教えてくれました。写真撮影も快くOKしてもらえて気持ち良かったです。どこかの某道の駅とは大違い!😄
道の駅を奥に進んだ先に「花の窟神社」の参詣道があります。喪中と言う事もあり神社への鳥居はくぐれないので、手前で写真を撮るだけに留めましたが、熊野地方では有名な神社の一つとなっています。(Wikipediaのリンクを貼って置きます。)
今回紹介した3ヶ所の道の駅の記念切符です。この日は紀伊長島の道の駅マンボウへ行くのが目的でしたが、7ヶ所の道の駅を訪ねています。残り4ヶ所も追って紹介させて頂きますので、お待ち下さい。因みに、三重県の道の駅は全部で18ヶ所存在します。
今回紹介した3ヶ所の道の駅は、かつて紀伊の国(紀州藩)だった所ですので、三重県の中でも北部とは違った趣きや文化を感じます。三重県は近畿なのか中部なのか時々議論の対象になったりしますが、私が小学校の時は近畿地方として教えられました。三重県って広いですね。
それでは、次回お楽しみに! ここまでご覧頂き、ありがとうございました。
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最終目的地は道の駅マンボウですが、そこに辿り着くまでの道中に存在する道の駅を訪ねながらのドライブとなりましたので、今回はその道中に立ち寄った道の駅を紹介させて頂きます。
南紀方面に向かう場合、最寄りの高速ICは阪和道有田南ICとなります。出掛けたのは11月26日の土曜日で、朝7時頃に家を出ました。天気は雲一つしかないドン曇りで、ちょっと心配な雲行きです。Googleマップでルート検索すると、上富田ICで高速を降り、国道311号線経由のルートが推奨されてしまいますが、山岳ルートとなるし、帰りはこのルートで帰って来ることにしていたので、上のGoogleマップで表示したように、往きはぐるっと紀伊半島を反時計回りに海岸沿いを走行することにしました。なお、目的地を道の駅マンボウにすると、Googleマップでは京奈和道経由で、北回りのルートが表示されてしまいます。このルートだと、悪名高い国道422号線を一部走行することになり、とても通れる道ではありません。Googleマップってホント、・・・ですね。
と言う事で、三重県最初の道の駅は「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」で、三重県最南端の道の駅です。過去に何度か立ち寄った事がありますが、切符などは未購入でしたので、今回ゲットしました。(画像は最後に纏めて貼って置きます。)出発して途中の休憩も含めて約3時間ちょっとで到着しました。
認定証を探したのですが、どこに掲示されているのか分からず、写真に収めることが出来なかったのはちょっと残念ですが、こちらの道の駅にはその名の通りウミガメの保護・飼育(水族館併設)を行っている全国唯一の施設があります。今回の目的はあくまでもマンボウ(漢字では「翻車魚」)ですので、カメには目もくれず、次の道の駅に向かいます。
次に向かうのは「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」から約4km北東に進んだ先にある「道の駅 パーク七里御浜」で、車で5・6分で到着します。過去に道の駅を巡った中でも最短距離だと思います。
けっこう立派な建物の中に、レストラン、お土産コーナー、それに観光センターなどが設けられています。認定書を撮らせて欲しいとお願いしたら、わざわざ掲示されている額を外して撮りやすい位置まで持って来てくださいました。ご厚意に感謝です。🙇
無事に切符とスタンプをゲット(って、中部地方の道の駅スタンプラリーに挑戦している訳ではありませんが、スタンプ帳は入手しました。)したので、次の道の駅に移動します。
熊野灘の海岸沿い(この辺は七里御浜と言う海岸が熊野市まで続いていて、風光明媚な景色が続いています。浜辺は砂ではなく砂利ですが、海岸自体が熊野古道の一部となっています。)を更に北東に進み、次の道の駅を目指します。車を走らせること約15分で到着したのは「道の駅 熊野・花の窟」です。先に紹介した2ヶ所の道の駅は過去何度か立ち寄っていますが、こちらの道の駅は今回が初めての訪問です。(存在は知っていたのですが、なぜかいつもスルーしていました。この辺、道の駅が密集しているんですよね。)
世界遺産の花の窟に隣接する所にあるので、案内標識は立派ですが、やはりここにもシンボルマークはありませんね。花の窟については下のリンク先をご覧下さい。
花の窟・花窟神社【はなのいわや】 世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』
熊野市有馬町にある国道42号線の道の駅で、2016年5月10日登録、同年10月29日にオープンした比較的新しい道の駅です。花の窟神社に隣接する「お綱茶屋」がこれまでの観光情報に加え、道路情報も提供し、道の駅として開駅した所で、道の駅の建物は古風な日本家屋が並んでいます。施設内では、地域の特産品の販売を始め、古代米(イザナミ米)を使用したうどんやみたらし団子等の販売も行っています。道の駅オリジナルの公式HPがなくて、管理団体は不明です。「お綱茶屋」さんが管理運営されているのかもしれません。
認定証はさりげなく掲示されていました。どこにあるのか分からず、スタッフさんに聞いたら親切に教えてくれました。写真撮影も快くOKしてもらえて気持ち良かったです。どこかの某道の駅とは大違い!😄
道の駅を奥に進んだ先に「花の窟神社」の参詣道があります。喪中と言う事もあり神社への鳥居はくぐれないので、手前で写真を撮るだけに留めましたが、熊野地方では有名な神社の一つとなっています。(Wikipediaのリンクを貼って置きます。)
今回紹介した3ヶ所の道の駅の記念切符です。この日は紀伊長島の道の駅マンボウへ行くのが目的でしたが、7ヶ所の道の駅を訪ねています。残り4ヶ所も追って紹介させて頂きますので、お待ち下さい。因みに、三重県の道の駅は全部で18ヶ所存在します。
今回紹介した3ヶ所の道の駅は、かつて紀伊の国(紀州藩)だった所ですので、三重県の中でも北部とは違った趣きや文化を感じます。三重県は近畿なのか中部なのか時々議論の対象になったりしますが、私が小学校の時は近畿地方として教えられました。三重県って広いですね。
それでは、次回お楽しみに! ここまでご覧頂き、ありがとうございました。
≪三重県編≫ ②に続く。
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