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ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

陸路で淡路島へ、そして室戸岬へ…。-淡路島縦断-

2019年05月08日 23時46分00秒 | 旅行
10連休が終わり、時代は令和になりましたが、連休はいかが過ごされましたでしょうか? 仕事の方はお疲れ様でした。 私の方は、10連休となりましたが、前半は雨ばかりで、家に閉じこもっていましたが、後半は天気も回復し、大好きなドライブに行って来ました。

5日の子供の日、妻の車に乗って陸路で淡路島へ行って来ました。 その昔、淡路島へ車で行く手段は船(フェリー)しかなく、当地からは、大阪の深日(ふけ)港から洲本港までのフェリー利用が一般的でした。私もその時代に何度か淡路島へ行きましたが、利用客の減少や、明石海峡大橋の完成で、フェリー航路は廃止されてしまいました。そうなると、淡路島へ行く手段は、現在も運行されている南海フェリー(和歌山港ー徳島港)で徳島に渡り、大鳴門橋を通って淡路島南端から島に渡るか、大阪湾をぐるっと回って、明石海峡大橋を通って、北端から島に渡る方法しか手段はありません。

と言う事で、今回、初めて明石海峡大橋を通って淡路島へ行って来ました。淡路島へ行くのは、30数年振りになると思います。


朝5時半に出発し、阪和道海南ICからずっと高速利用で、当初の目的地である淡路SAへは、渋滞に巻き込まれることもなく、7時半頃(約2時間で)到着しました。

朝7時半で既に下り線SAの駐車場はほぼ満車状態でした。SA内にある観覧車(一周約15分)に乗って撮影しました。

こちらの写真も観覧車から写したもので、窓ガラスが写り込んでいますが、明石海峡大橋の全貌を見る事が出来ました。ちょっと春霞で霞んでいるのが残念です。

淡路SAで小一時間過ごした後、淡路島を縦断して鳴門市にある「渦の道」へ行く事にしました。


大鳴門橋は何度か通った事がありますが、「渦の道」と言うのは、その大鳴門橋のトラス構造の点検通路の一部を一般客の見学通路として遊歩道にしたもので、所々、ガラス張りになった床面から鳴門の渦潮を見る事が出来るようになっています。


この先は進入禁止です。トラス構造の様子がお分かりかと思いますが、こうして見ると、今更ながら良く作ったなと思ってしまいます。

渦潮見学のための、観潮船にも多くの観光客の姿がありました。残念ながら潮の満潮時間までにはまだ時間があり、大きな渦潮を見る事は出来ませんでしたが、橋からの眺めは迫力があり、充分楽しむ事が出来ました。

大鳴門橋の全貌です。山側が淡路島です。ここまでが一応ドライブコースとして設定したルートでしたが、この時の時間が11時前。時間にはまだ余裕があり、このまま帰るのもつまらんねと、偶然にも二人の意見が一致し、それなら妻が行った事がないと言う、室戸岬へ行って見ようと言う事になりました。ここから約150kmの道程です。もし、渋滞などで時間に余裕がなくなれば途中で引き返すと言う条件で向かう事にしました。心配していた渋滞もなく、順調に走行する事が出来ましたが、市街地を抜けると、食事する所を探すのが難しく、海陽町にある味政と言う海鮮料理のお店で昼食となりましたが、1時間ほど待たされました。

3時半頃、やっと室戸岬に到着しました。
室戸岬の月見が浜です。5年前、息子と四国一周の時に訪れて以来、約5年振りに眺める景色です。

海岸からは室戸岬灯台の一部しか見る事が出来ません。全体を見るには、急勾配の坂道を登らなければなりません。その坂道を登り切ると、四国八十八箇所霊場の第二十四番札所・最御崎寺(ほつみさきじ)があり、山門へ通じる道路を通り、分岐した先に灯台があります。

室戸岬灯台の全体像です。5年振りに見た灯台の姿は、以前と変わらず、白く輝いていました。帰り道、最御崎寺に参拝し、帰りの安全を祈願して帰途につく事にしました。年を取り、隠居生活になったら八十八箇所を廻りたいねと、ここでもなぜか意見が一致しました。意見が一致することなどまるでない二人には珍しい事です。ただ、妻はツアーか車が良いと言い、私は歩きか自転車でと、ここは意見が分かれました(笑) 一番良いのは歩きでしょうけどね。道中、お遍路姿で歩かれている人を多数見かけました。これも四国ならではの風景ですね。

帰りは来た道を帰りましたが、徳島からフェリーで帰る手段もあるので、フェリーに乗れないか電話して見た所、予約でほぼどの便もいっぱいで、積み残しになる可能性もあると言われ、陸路で帰る事にしました。夕飯は、淡路島南PAで天ぷらうどんで軽く済ませました。(妻は、淡路島特産の玉ねぎが丸ごと乗ったカレーを食べていました。) 帰りは、垂水JCTで渋滞に遭遇し、ルートミスもあったり、危うく事故に遭遇しそうになったりしながらも、無事に帰宅する事が出来ました。これも最御崎寺にお参りしたお陰かもしれないですね。(そう思いたい!) 家に着いたのは日付が変わる直前でした。この日の走行距離は約760km、それを一人で運転した妻には驚愕以外ありません。(私は一度もハンドル握っていません。) 本当にお疲れ様でした。

実はこのブログ、6日にアップしようと思っていたのですが、連休最終日の6日は前日の疲れからか体調が悪く、1日ヨコになっていました。このドライブの前に、3日に国道311号線の車載動画の録画ドライブに行ったりもしていたので、ちょっと疲れが出たのかもしれません。で、車載動画の録画ですが、今回も後半でミスがあり、動画アップはまたまたお預けになってしまいました。よっぽど311号線に嫌われているようですが、いつかまた挑戦しようと思っています。6月後半まで忙しい日々が続くので、その後になりそうです。

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初春の東紀州路を往く-熊野古道に沿ってー

2019年03月15日 22時30分00秒 | 旅行
仕事の忙しさから一時的ではあるものの解放され、今週は1週間の休みとなっています。そんな中、久し振りに妻と二人で日帰りドライブに行って来ました。当初は、国道311号線全線走破の車載動画を録画するのが目的で、一人で出掛けようと考えていたのですが、そのドライブに妻が便乗する事になり、結局、車載動画の撮影は次回に譲る事にして、妻の車で初春の東紀州のドライブを楽しんで来ました。(出掛けたのは13日です。)

311号線は過去に2度全線走破していますが、熊野から尾鷲に抜ける海岸沿いの道路状況は決して良いとは言えず、離合困難な個所も存在する所謂酷道区間が存在する国道でもあります。今回、往きは42号線をメインに走行し、帰りに酷道区間を走行して来ました。

往きのルートはこちらをご覧下さい。(地図を貼り付けようとしたのですが、別ルートが表示されてしまうため、リンクする形としました。クリックしてルートをご覧下さい。)

御坊湯浅道路・有田南ICから紀勢道・上富田ICでR42に降り、岩崎交差点からR311に入ります。(ここがR311の終点・起点となります。)和歌山県側のR311を熊野古道に沿って北上し、本宮交差点でR168に出ます。ここからはR168、169、311の三重複国道となりますが、表示はR168のみです。新宮方面に暫く走行して、宮井交差点を左折して熊野川を渡れば、R169,311の重複国道となります。日本で唯一の飛び地である和歌山県熊野川町を通過し、311号線単独区間に入ります。ここらは峠越えの国道となり、瀞大橋を越えれば三重県に入ります。この辺りからは快走路となり、一気に国道42号線合流の立石南交差点まで進みます。途中、道の駅「熊野・板屋九郎兵衛の里」で小休憩しました。

立石南交差点でR42と合流し、左折します。ここからはR42,311重複区間となります。右側に熊野灘を拝みながら鬼ヶ城を越え、大泊海岸交差点を右折すれば311号線単独区間となりますが、往きはその先の名前の無い交差点まで行き、ここを右折して熊野尾鷲道路(R42バイパス)を経由して尾鷲南IC入口で、42号線現道に出ます。尾鷲市街に入り、坂場交差点を左折しR425に入り、尾鷲北ICから紀勢道に乗り、紀伊長島ICで降りて、R422を経由してR42に出ます。東長島南交差点を左折すれば、最終目的地の道の駅「紀伊長島マンボウ」は直ぐそこです。

R311走破時はいつもここまで足を延ばして、マンボウを食す事にしています。画像は東を背にして撮影したもの(つまり進行方向とは逆方向)です。朝6時過ぎに出発して、途中何度かトイレ休憩などを挟みましたが、10時半過ぎに到着しました。出発時は曇っていましたが、天気は回復して、春の陽射しとなりました。

道の駅「紀伊長島マンボウ」は、その名の通りマンボウ料理で有名な道の駅で、店内のレストランでマンボウ料理を頂く事が出来ます。外でもマンボウの串焼き屋などの屋台がありますが、この時は閉店でした。(休日のみの営業のようです。)

ちょっと早い時間でしたが、マンボウフライ定食を頂く事にしました。前回訪れた時は、確か880円だったと思うのですが、100円値上がりして980円になっていました。妻は初めてのマンボウです。マンボウは、白味の魚で、見た目はタラに似ていますが、食感は結構弾力があり、鶏肉やイカの食感に似ています。臭味も癖もないので、お薦めの逸品だと思います。

道の駅の直ぐそばに観光案内所があるので、そこで近辺の観光スポットを紹介してもらい、その目的地に向かう事にしました。

最初に向かったのが「大昌寺」と言うお寺で、ここは「格子絵天井」が有名だそうです。鄙びた山と田畑に囲まれた場所にポツンそ存在しますが、この日はお寺の住人が留守で、勝手に入る訳にも行かず、外観だけ見て次の目的地に向かう事にしました。

次に向かったのは「海山郷土資料館(向栄館)」です。勿論、観光案内所で聞かないと知らない場所ですが、洋風の建物は国の登録有形文化財だと言う事です。

明治時代に建てられた洋風の建屋で、ここに明治時代の資料などが展示されています。館長さんは気さくな人物で、色々親切に説明して頂きました。

明治時代の生活の様子などが展示されていますし、昔の貨幣なども展示されており、古銭ファンにもお薦めかもしれません。

そして最後に向かったのが「高塚山展望台」です。こちらも観光案内所で聞いた所です。駐車場から展望台まで、500メートルほどの急坂を歩いて登る必要があり、老体には少々キツイです。車が充分通行出来るだけの道幅があるので、もう少し何とかして欲しいのが正直な気持ちです。登り切った所に展望台がありますが、訪問客は私たちだけでした。


展望台の全景です。周囲は綺麗に整備され、熊野灘から伊勢方面、それに大台ケ原、尾鷲方面などの展望を見る事が出来ます。夕方に行けば、綺麗な夕景が見られるかもしれません。以下、展望台からの風景です。

尾鷲方面

伊勢方面

相賀集落

大台ケ原方面

展望台からの景色を満喫し、帰途につく事にしました。帰り道、岐阜から来たと言う観光客と挨拶を交わし、R42に戻りました。帰りは、311号線を尾鷲から熊野まで走行し、42号線、紀勢道、阪和道、湯浅御坊道路を経て、自宅に戻りました。そのルートはこちらです。有田南ICを出たのが7時過ぎで、近くの焼肉店で夕食を取って、自宅に着いたのは9時過ぎでした。往復約520Kmを一人で運転した妻に改めて運転好きだと言うのを実感しました。お疲れ様でした。いつか311号線の車載動画を撮りに、私自身で出掛けたいと思っています。その時も、翻車魚ですね(笑)

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かかみがはら航空宇宙博物館へ行って来たよ~!

2018年09月25日 21時02分45秒 | 旅行
9月22日から始まる今月2回目の3連休の初日、念願の「かかみがはら航空宇宙博物館」へ行って来ました。7月に妻と二人で出掛けた時、臨時休館と言う思わぬ事態に遭ってしまい、泣く泣く帰って来ましたが、それから約2ヶ月、やっとその機会が訪れ、今回は自分一人での長距離日帰りドライブを強行しました。

今回の目的は、勿論、航空宇宙博物館へ行くと言う事ですが、それ以外に、道中の車載動画を撮影し、YouTubeにアップしたいと言う気持ちもあって、アクションカムを搭載してのドライブとなりました。車載動画に関しては、いつか改めてアップしたいと思っていますので、こちらの記事では触れないでおきます。

本当はもっと早くアップしたかったのですが、予約キットの到着があったり、写真の整理などに時間がかかってしまい、本日やっとアップする事が出来ました。

当日は、朝6時過ぎに出発しました。グーグルマップでは約3時間半で到着するようになっているので、途中の休憩を入れても11時頃には到着するだろうと思っていました。天気は曇っていましたが、予報では午後には回復すると言うのを信じて7月と同じルートで向かいました。近畿道に入った辺りから渋滞に巻き込まれ、門真JCTまではノロノロ走行を強いられました。雨も降っています☔ 門真JCTから第二京阪に入ってからは渋滞も解消しましたが、その先の京滋バイパスが大渋滞で、タブレットのナビアプリでは渋滞回避ルートを示しています。車に搭載しているナビのマップデータが古いので、予備としてタブレットを搭載していますが、車のナビがGPSを感知しなくなってしまい、どこか全く分からない場所を表示している始末で、使い物になりません。 仕方ないので、ナビアプリの示すルートを走行する事にしましたが、初めてのルートで少し不安もありました。

ナビアプリの指示通り走っていると「山科」の文字が見えて来ました。えっ? ここはどこなんや…。あとで確認したら第二京阪から阪神高速8号京都線に入っていたようで、終点の「山科」で一般道に降ろされてしまいました。京都市内を走るのはイヤだなと思っていたのですが、仕方ありません。高速を降りてから府道のような所を暫く走行して国道1号線に出ましたが、その府道と思われる道がかなり渋滞していて、1号線に出るまで相当時間が掛かりました。1号線に出てからは割り合いスムーズに流れ、京都東ICから名神高速に入りました。 このルート選択が正しかったのかどうかは分かりませんが、こうなるのが分かっていたら、第二京阪に入らず、近畿道で吹田ICまで行き、そこから名神に入った方が良かったようにも思えてしまいます。まぁ、そうは言っても近畿道も渋滞していたので、どっちが良かったかは微妙ですね。

名神に入ってからは渋滞もなく、天気も徐々に回復して来ました。予定していた到着時間よりは1時間近く遅くなりましたが、12時前にやっと航空宇宙博物館に到着です。(ここまで長かった…w)

2ケ月間待ち望んでいた光景が今まさに目の前にあります。3連休期間中と言う事もあってか、多くの来館者で賑わっています。

入場ゲートから館内入り口までの屋外展示場には、YS11なども展示されています。こちらはロッキードP-2ネプチューンですね。(この辺の機体は良く知りません。)

60歳以上500円のチケットを券売機で購入し、いよいよ館内に入ります。まず最初のお出迎えは乙式一型偵察機サルムソン(実物大模型)です。上部にはライトフライヤー(実物大模型・下の画像)、ハンスグラーデ単葉機(実物大模型)なども展示されています。



飛行機開発の歴史などの展示もあります。

そして、目の前には待望久しかった”飛燕II型”がお目見えです。神戸で展示されていた期間内に行く事が出来す、こちらに移されてからは7月に会えると思っていたのに、思わぬアクシデントでそれも叶わず、やっとの思いで飛燕の雄姿を見る事が出来、嬉しさも一入と言った感じで、感激です。





増槽(落下タンク)は当時の物なのか確認できませんでしたが、オレンジ色の塗装ではないと言うのは確かなようです。

各務ヶ原基地で使われた飛行機がパネルで表示されています。近くには航空自衛隊岐阜基地があります。

別の展示場に移動すると、ジェット機やヘリなどの展示もあるし、写真のような飛鳥も展示されていました。当日、約160枚ほど写真を撮りましたが、全てを載せるのは不可能ですので、絞りに絞っての掲載となりました。ご了承下さい。

館内のショップではご覧のようなプラモが売られていました。アオシマのキットですが、ここでしか入手出来ないキットのようです。これ以外にも、館内に展示されている飛行機のプラモや完成品なども売られていました。飛燕の購入を迷いましたが、結局、他のお土産を買う事にしました。

日帰りの強行軍ですので、見学はおよそ1時間半程度で切り上げました。お腹も空いていたので、館内のレストランでちょっと遅いランチタイムを取って帰る事にしました。

ランチはこちらのオリジナルカレー(星空カレー)を頂きました。予想以上の美味しさでしたよ。(この写真だけ、スマホで写しました。他は全てペンタックスK-S2で撮影)

帰りの道路状況を調べたら、やはり京都や大阪辺りで渋滞しているようだったので、7月の時と同じ帰宅ルートを選択しました。ただ、今回は鳥羽水族館には行かないので、その分の距離は短くなります。前回と同じルートを辿っての走行となりましたが、前回走行した国道311号線経由はパスして、42号線を周参見南ICまで走行しました。そこから高速に乗り、有田南ICで下車し、自宅を目指しました。この時の時刻は20時半頃で、IC近くの焼き肉屋で一人焼肉と洒落込み、家に着いたのは22時頃でした。1日の走行距離は約690km、燃費は17.5km/ℓでした。

7月に飛燕を目の前にしながらも見る事が出来ず、残念な思いを抱いたまま旅行を終えましたが、今回、2ヶ月振りに訪れる事が出来たし、無事に帰って来られて良かったと思っています。飛行機好きは勿論でしょうが、そうでない人でも充分楽しめる場所だと思います。飛燕は常設だと係の人が言っていましたので、機会があれば訪ねて見てはいかがでしょうか?

動画を撮影しながらの写真撮影でしたが、動画の方、うまく撮影出来ていたら編集して動画サイトにアップしたいと思っています。まだ動画の確認が出来ていません(笑)

長文、最後までご覧頂き有難うございました。

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各務原方面へドライブに行って来た…けれど? えっ!ウソやろ( ゚Д゚)

2018年07月22日 23時32分20秒 | 旅行
今年4月、妻も還暦となり、埼玉から和歌山に帰って来てからずっと勤めていた病院をめでたく定年退職となりました。仕事は今も嘱託として続けていますが、その定年と還暦祝いを兼ねてどこか旅行に行きたいねと二人で話していました。二人とも嘱託とは言え仕事があるので、スケジュールの調整が難しくて、夏休みの取れる今の時期にスケジュールを合わせて1泊2日で各務原方面へドライブ旅行に行く事にしました。本当は、もう少し長期の休みを取って、台湾へ行くのがここ数年の慣例でしたが、今年から暫く台湾はもとより海外への旅行は色んな意味で困難な状況となっています。今度台湾へ行けるのは、早くても2年以上先になりそうです。

妻から「行きたいとこあったらお父さんが決めて!」との言葉で、行き先は私が決めましたが、某ブロ友さんが各務原航空博物館へ行かれた記事をアップされていたのを拝見していて、私もチャンスがあれば行って見たいと思っていました。そこで、妻に話しをした所、「だったらその近辺の観光ポイントも回ろう」と言う事になり、今回のドライブ旅行が決定しました。

19日の朝5時半頃にこちらを出発して、まず向かったのが一宮にある「ツインアーチ138」です。 航空博物館以外の観光スポットと宿泊場所は妻が全てセットしました。R42号線海南ICから阪和道、近畿道、第二京阪、京滋バイパス、名神、東海北陸道を経由し、一宮木曽川ICで下車しました。途中、岸和田SAと多賀SAでそれぞれ20分程度休憩しています。近畿道で朝の通勤ラッシュに巻き込まれ、第二京阪に入るまでノロノロ走行となりましたが、約270kmを4時間少々(休憩時間含む)での走行となりました。

10時過ぎに最初の目的地である「ツインアーチ138」に到着し、エレベーターでタワーの最上階に行きました。138と言うのは、”いちのみや”から138となったと言う事です。


タワーからの眺望です。夏と言う事で、水蒸気で靄っていますが、一宮の街並みなどが一望できます。上段写真にある川は木曽川で、その向こうは岐阜県各務原市になります。

展望デッキから真下を見た駐車場ですが、この中に私の車は写っていません。平日の午前中と言う事もあって、まだ空いています。

続いて向かったのは、世界淡水魚園水族館「アクア・トト ぎふ」です。東海北陸道川島PAから直接アクセス可能です。「ツインアーチ138」からは車で10分かからずに到着しました。淡水魚水族館としては世界最大級とのふれこみですが、ん~、どうなんでしょうか? 個人的には琵琶湖博物館の水族館の方が規模は大きいように思うのですが…。

川島PAに隣接するハイウェイオアシスから入りました。


淡水魚ばかりの水族館ですが、木曽川流域に生息している小動物なども展示されていましたし、なぜか私の大好きなカワウソもいましたが、残念ながら写真に収めることは出来ませんでした。(最後に別の場所でカワウソの写真を撮る事が出来ました。これは予定外の出来事でした。)

ここで2時間余り過ごし、軽く昼食も取り、この後、今回のドライブのメインである航空博物館へ行く予定にしていたのですが、航空博物館で時間を取るとその後に行く事にしている「内藤記念くすり博物館」を見学する時間が殆どなくなりそうだと言う事で、航空博物館を翌日回しにして、妻がどうしても行きたいと見付けた「内藤記念くすり博物館」へ行く事にしました。「アクア・トト ぎふ」から約4Kmで、10分程度で到着しました。

「内藤記念くすり博物館」の入り口ロビー(ピロティ?)です。そこに写っているのが、我が妻です。仕事柄、こう言う医療関係の施設には興味が湧くようで、彼女が今回のメインとしていた場所です。



館内には医薬の歴史に沿ってさまざまな資料が展示されていて、素人の私でも楽しく見て廻れました。退屈する事はありませんでした。一番上段の写真左側あるのは”白澤”ですね。右側は忘れちゃいました(^^;)

約2時間、こちらの博物館を見学してから、1日目最後の目的地「鵜沼宿町屋館歴史民俗資料館」へ向かいました。

約30分足らずで到着しましたが、気温は38℃を超えていて、酷暑の中、旧中山道の本陣跡などを見て廻りましたが、さすがに全てを見るのは諦め、涼を求めて近くのマクド(関東ではマック)へ退避しました。もう時計は4時を指そうとしていて、今から航空博物館へ行っても無駄ですので、本日の宿泊場所である「岐阜グランドホテル」に行く事にしました。車で約30分で到着予定でしたが、途中、交通事故の渋滞に遭い、1時間ほどかかってホテルに到着しました。


ホテルは長良川沿いのまさに”リバーサイドホテル”で、部屋からは長良川を挟んで、対岸の金華山や岐阜城を見る事が出来ます。明日、写真の場所に行く事にしていて、この日はこちらでお休みです。

2日目出発前に撮りました。今回利用した岐阜グランドホテルです。お世話様でした。

2日目は、金華山に行く事していて、ホテルからは10分ほどで到着しました。まずはロープウェイで、中腹まで行きます。

ロープウェイから写しました。長良川競技場などが見えます。

ロープウェイは5分ほどで金華山中腹まで到着しますが、そこから岐阜城まではまだかなりの距離があります。急坂を上って行きますが、暑くて大変でした。老体には結構きつくて、途中で何度も休憩しました。その休憩ポイントからの眺めです。


汗だくになりながらも、やっと頂上の岐阜城まで辿り着きました。もうへとへとです。こんな山頂にお城を建立するなんて、当時は大変だったと思います。現在の城は復興されたもので、中は歴史資料館となっていますが、中には入りませんでした。帰りは近くのレストラン(カフェ?)で休憩して、ロープウェイ乗り場まで下りて来ました。ロープウェイの出発まで時間があったので、直ぐ近くにある「リス村」でリスと戯れて時間を潰しました。入園料は200円ですが、エサをあげる事も出来ます。

リス村入り口の看板です。リスは50頭いると言ってました。

そして次に向かったのが、今回のドライブ一番の目的である「かかみがはら航空宇宙博物館」です。前日、予定を変更して2日目最後に回しましたが、それが大失敗になるとは、到着するまで思ってもいませんでした。

金華山から30分ほど走って、表示板が見えて来ました。入り口と思われる所に車が1台停まっていたので、てっきり先客だと思ったのですが…???

「かかみがはら航空宇宙博物館」です。悔しくて、入り口から最後に撮りました。えっ?悔しいのはなぜかって! それは下の写真をクリックすれば明らかになります。



と言う訳です。😢😓 HPで前日に確認しておけば…、予定を変更せずに昨日来ていたら…、とか色んな後悔が噴出しましたが、後悔先に立たずで、どうしようもありません。飛燕を目の前にして見られないなんて…。メインディッシュは先に召し上がれと言う事でしょうか?(私は後回し派です。)こんな低確率を引き当てるとは、宝くじが当たるかも? 今となってはそんなジョークも言えますが、その時は、悔しいやら情けないやら、憤り感さえ覚えてしまいました。

いつまでもこの場所で憤っていても埒が明かないし、さてどうしようと言う事になり、仕方ないのでもう帰る事にしたのですが、帰りの道程を変更して、南回りで帰る事にし、その途中、鳥羽水族館に行こうと言う事になりました。鳥羽水族館は、娘が結婚する直前に息子も含めて家族4人で旅行した最後の場所でもあって、特別な場所となっています。時刻は11時なので、何とか間に合う時間です。予定では、来た道をそのまま帰る予定でしたが、急遽コースを変更し、東海北陸道から名神、名古屋高速、名古屋第二環状を経由し、東名阪、伊勢自動車で鳥羽を目指しました。(途中、御在所SAで昼食を取りました。)鳥羽水族館に着いたのは15時過ぎで、まだ閉館まで充分時間があります。

ダイオウグソクムシの剥製がお出迎えです。鳥羽水族館には何度も来ていますが、来るたびに新たな発見があって、大人でも十分楽しめます。

水槽展示のお魚ちゃんたちは撮影していませんが、カワウソ君がいましたので、最後に1枚カメラに収めました。カワウソ君も、連日の暑さでバテ気味なんですかね? 微動だにしませんでした。😊


鳥羽水族館を5時頃出て、いよいよ帰路につきます。再び伊勢自動車道に戻り、勢和多気JCTから紀勢道に入り南下します。一旦、尾鷲北IC(高速はここまで)で降りてR42号線に出ます。暫くR42号線を走り、尾鷲南ICで熊野尾鷲道路(R42号線バイパス)に入り、R311号交点手前の交差点でR42号線に復帰します。ここからはR42号線ですさみ南ICまで行き、そこから高速に入ろうと思っていましたが、なぜかナビがR311号線に入るよう促していて、妻がその指示に根負けしたようで、R311号線からR169、168号線を経由し、R42号線とR311号線の交点である岩崎交差点を目指す事になりました。信号が少ない分、こちらの方が早いのかもしれません。岩崎交差点からR42号線に出て、上富田(かみとんだ)ICで高速に入り、有田南ICで高速を降りてR42号線に戻り、自宅を目指しました。夕飯がまだだったので、近くの回転ずしで遅い夕飯となりました。我が家には10時頃無事に到着しました。2日間の走行距離は約820Km、平均燃費は18.8Km/lでした。

さて、2日目は全く予想だにしていなかった展開になってしまいましたが、今回行けなかった「かかみがはら航空宇宙博物館」には、8月の休みに日帰りで行こうと考えています。今回のドライブで日帰りでも充分行けると判断しました。まだいつになるか決まっていませんが、行けたらいいなと思っています。

1日目と2日目を分けてアップする予定でしたが、纏めてアップしました。久々の旅行カテでのアップになりましたが、如何だったでしょうか? 最後までご覧頂き有難うございました。

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2017臺灣旅行記 第5日(最終日)・大阪は晴れだった

2017年11月21日 20時46分10秒 | 旅行
9日から始まった今回の台湾旅行も、とうとう最終日となりました。今日の午後には空港に向かいます。

昼までは時間があるので、台北駅地下街をうろつく事にしました。台北は今日も曇り空です。MRTの西門駅から台北駅まで一駅なので、時間はかかりません。月曜日の朝と言う事もあり、通勤・通学に向かう人が殆どで、昨日までの喧騒が嘘のような朝です。

台北駅を見るのもこれで見納めですので、一旦地上に出て、駅構内を見学する事にしました。台北中央駅の時刻案内は電光掲示ではなく、パタパタ式で、見ているだけで楽しくなります。このパタパタ式はずっとこのまま続けて欲しいものです。駅のコンコースは白黒のチェック柄ですが、何かのイベントに使われていて、いつも列車待ちをしている人たちが座っている姿はありませんでした。この座ってる人がなぜ黒だけに座るのか、台北駅に来るたび不思議に思います。(白の床面には座らないのはなぜ?)

そんな事を考えながら、地下街に行きます。まだ時間が早いので、閉まっているお店が殆どで一通り見てから、ホテルに戻る事にしました。MRTに乗るのもこれが最後です。初日に1000元チャージしたカードも、残金がゼロ近くになっていました。今後、果たして使う機会はあるのでしょうか?

西門駅からホテルに向かう途中、50嵐でこの旅最初で最後のタピオカミルクティーを購入しました。
この旅最初で最後のタピオカミルクティーです。この日は平日で、まだ朝の時間帯だったので、並ばずに買う事が出来ました。台湾での定番飲料ですね。50嵐って、日本の五十嵐から来ているらしいですよ。

ホテルに戻って、そろそろ帰り支度をしなくてはなりません。5日間お世話になったホテルともお別れです。財布を失くした時のスタッフの対応には本当に嬉しく思っています。妻が買い込んだお土産をスーツケースに詰め込み、帰国準備完了です。この後、部屋で軽く昼食タイムとなりましたが、この日の昼食はホテルそばのセブンイレブンで買ったパンです。タピオカミルクティーと一緒にいただきました。

ホテルのチェックアウトは12時、迎えのバスが来るのが12時40分ですので、その間、ホテルのロビーで待つことにしました。

こちらが今回の旅行でお世話になった一楽園大飯店(ONETEL)です。西門のメインストリートを通り越した、少し外れの方にあります。既に迎えのバスが来ています。

12時40分の定刻より少し早く係員(50歳位の女性)が来たので、少しその女性と話しをして過ごしました。定刻になり、係員に促されるようにバスに乗車しました。いよいよ帰路につきます。台北市内の各ホテルを回り、帰国者を拾い集めます。我々が一番でしたので、最後のゲストが乗り込むまで約1時間あまり台北市内を走り回りました。全て日本人です。

途中、再両替所兼土産店に立ち寄りましたが、特に用事もないので、店内をうろついただけで店の外で他のゲストと会話を楽しんでいました。大阪のおばちゃん達のツアーでした。

再びバスに乗車し、桃園国際空港に向かいます。約1時間足らずで、桃園国際空港第2ターミナルに到着しましたが、空港に到着した頃は、大雨になっていました。

空港で係員とは別れ、チェックインカウンターへ向かいます。まだフライトまで時間があるので、さほど慌てる必要はなかったのですが、先にチェックインを済ませてゆっくりしたいと言う思いで、自動チェックインでチケットを発行してから、空港内で日本円に両替しました。(妻だけ…w) その後、荷物を預けた所までは何事もなくスムーズに行ったのですが、次の手荷物検査で引っ掛かってしまうとは思っていませんでした。機内持ち込み荷物は引っ掛からなかったのですが、ズボンのポケットにスーツケースの鍵を入れているのを忘れていて、それが反応してしまったのです。係員にその鍵を見せてももう一度チェッカーを通過させろと言われ(最初、何を言ってるのか理解出来ず)、ちょとした時間のロスが発生しました。中々スムーズには行きませんね。でも、桃園国際空港ってなぜいつもこんなに混雑しているんでしょうかね? 新たなターミナルを建設中のようですが、もう少し混雑緩和対策が必要に思うのは私だけではないと思います。

まぁ、そんなこんなで無事搭乗ゲートまで来ました。
17時40分発のBR180便で関空に向かいます。搭乗開始までまだ1時間以上あります。暫し旅の思い出など、追憶タイムとなりました。5日間の内、晴れたのは2日目の花蓮から太魯閣へ行った時だけで、それ以外は必ず雨が降り、雨のせいで予定を変更せざる得なくなってしまったのが、少々残念な旅行となってしまいました。果して、このリベンジを果たせる日が来るのでしょうか?

帰国便はエアバスA321-200です。外はご覧のような大雨です。


ほぼ定刻通り搭乗が始まりましたが、離陸したのは18時を過ぎていました。約2時間のフライト(帰りはちょっと早くなる)で、無事に関空に定刻21時05分に到着しました。

日本に帰って来ました。機内から撮影したものですが、大阪は晴れています!


関空到着後、無事に入国手続きを済ませ、レンタルしていたWi-Fiルーターを返却してから、車を預けていた業者に電話をして、関空出口まで車を運んでもらいました。車に荷物を積み込んだら、我が家に向かって出発です。目が悪いので、夜間の運転は妻に頼みました。機内食だけではお腹が満たされていないので、途中、紀ノ川SAに寄ってきつねうどんを食べました。帰国後初のきつねうどんは最高にうまかったです。日本に帰って来た事を実感した一瞬でした。

自宅に着いたのは23時頃、荷物の片付けは明日にして、お風呂に入り、そのまま就寝となりました。こうして、今年の4泊5日の台湾旅行が幕を閉じました。お疲れさんでした! 妻に感謝の旅行でした。

今回の旅で、私が唯一自腹で買った冰糖蓮子。蓮の実を砂糖漬けにしたもので、食感は甘納豆その物です。初台湾以来、欠かさず買っています。(帰国後、撮影しました。)


5日間の台湾旅行がこうして終わった訳ですが、今回の旅で感じた事を2つ書いて、次の台湾旅行(があるかどうかは不明)時の教訓にしたいと思います。

*妻の仕事の兼ねないもあって止むを得ない点もあるものの、日程に土・日を組み込んだのはミス。特に、今回利用したホテルが西門と言う超繁華街に位置した事も反省材料。出来るだけ、土・日を避けて日程を組むべし! ホテルももう少しグレードを上げて、駅近にすべし! (ホテルと駅の往復だけでかなり疲労度アップ)立地場所も検討要!

*財布はカバンに入れるべし! この旅の大いなる反省点。身軽に行動したいと思ったのがそもそもの間違い。リュックに入れるか、サイドバッグ(セカンドバッグ)を所持する事!

この2つ、忘れないようにしたいものです。

4年連続で続いた台湾旅行も、今年で中断です。パスポートが来年で期限切れになるし、両親の高齢化と言うのもあり、長期間家を空けられなくなって来ました。ホントは来年も台湾へ行きたいのですが、先立つものがないと言うのもあって、無理そうですね。いつかまた行ける時が来たら、今度は一人で自由気儘な台湾旅行にしたいと思っています。まだまだ台湾には行きたい所がいっぱいあります。謝謝!台湾 いつかまた行ける日まで…。再見

旅行動画の編集も始めようと思っています。うまく編集出来たらYouTubeにアップする予定ですので、お楽しみに!

2017臺灣旅行記:完  ん?えっ!スマホがない!!


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