マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「デイ・オブ・デスティニー」

2011-10-28 14:29:19 | ドイツ映画&ドラマ

Tarragona - Ein Paradies in Flammen    2005年 ドイツTVスペシャル(RTL)


監督 ピーター・ケグレヴィック

出演 ティム・ベルクマン ゾフィ・ファン・ケッセル ヨハネス・ブランドラップ ヘルベルト・クナウブ フランソワ・グースケ

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

1978年7月10日。スペイン、タラゴナ。

渋滞に巻き込まれた車の中で母ウルリケに不満をぶつける、娘のマイケ。運転しているのは、ウルリケの恋人、ディートマ。行き先のリゾート地の海岸に、彼女の父親アンドレアスが待っているのだ。

一方、サビーネとミヒャエルは、互いの両親に内緒でここまで2人きりで遊びに来ていた。だが、お金を盗まれてしまい、サビーネは仕方なく、母親に父には内緒でお金を送ってくれないかと、ドイツへ電話をかけるのだった。

次の日、11日の早朝。
タンクローリーに液化ガスをいつも以上に積み込んでしまった運転手のミゲルはその事に気がつかず、タラゴナ方面へと出発してしまう。

そして、生存者には忘れられない出来事が発生するのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

実際に起った悲劇的な事故を元に作られたスペシャルドラマ。

群像劇になっているので、もう少しいろんな人間が出てくる。
不倫しているカップルとか、ゲイの人物とか。
そして、事故後、あの人は助かってあの人は・・・。


このタンクローリーが事故を起し、このリゾート海岸が火の海と化してしまうのだ。

偶然にも海で泳いでいた人々は助かるが、海岸にいた一部の人達はケガを負うことなる。


爆発シーンもさることながら、その後の焼け野原が悲惨。
爆弾でも落とされたようにひどいのだ。
さらに、人々の火傷の様子も酷い。(>_<)
病院内の様子も切ない・・・。


目的は、コブラ11の初代ゼミルの相棒フランクを演じた、ブランドラップ。
彼は、マイケの父親で、ウルリケの元ダンナ様。助かったので嬉しかったのだけど、ものすごく出番が少なかったのだ。

チンピラ風な軽い服装がいい感じでよかったのだけどね。


そのマイケを演じた子は、第12シリーズ「誘拐事件発生」の誘拐された少女を演じた女の子だった。

他にも見知った人物が多く出演していた。
そりゃそうだ。放送局がRTL社だもの。( ̄。 ̄;)


サビーネとミヒャエルのカップルは、すっごく好感が持てた。
頑張ってくれた、ミヒャエル。かっこよかったよ。
その後が良い方向へ行けばいいのだけど・・・。
(そこの所、中途半端で終わっていたりするのだ)


ドイツ人には有名なリゾート地なのだそうだ。
そこでの大惨事。


ちょっとぞっとしたのは言うまでもない。

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「そして、私たちは愛に帰る」

2011-10-27 07:37:17 | ドイツ映画&ドラマ

Auf Der Anderen Seite   2007年 ドイツ・トルコ作品

監督 ファティ・アキン
出演 
バーキ・ダヴラク トウンジェル・クルティズ ヌルギュル・イェシルチャイ ヌルセル・キュセ パトリシア・ジオクロスカ

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

ガソリンスタンドで給油する男。長い道のりを運転する。

1:イェテルの死

ドイツ・ブレーメン。初老のアリは街でトルコ人の娼婦イェテルに出会った。彼は、彼女に1ヵ月分の稼ぎを払うから一緒に住んでくれないかと提案する。そうとは知らず、息子のネジャットはハンブルクから久しぶりに帰郷する。そして、イェテルの存在に戸惑うのだった。

2:ロッテの死

イスタンブールで反政府軍に加担していた、アイテンは、仲間の計らいでドイツへ密入国した。そして、ロッテというドイツ人と友達になる。母親を探しているのだというアイテンに協力するロッテ。だが、母親に会える前に、彼女が密入国者だと分り強制帰国させられてしまう。ロッテはアイテンを追って、トルコ・イスタンブールへと行く。


勝手な感想(自分の思い込み多々)

オープニングの男性は、ネジャット。

上手くこの二つの話はつながっていくのだ。言いたいけどネタバレするので、ご勘弁を。


上手い演出に上手い脚本。
いつも、この監督さんには感心させられてしまう、ichなのだ。

「愛より強く」を想像していたので、もっとドロドロとした人間模様になるのかと思ったら、以外とさっぱりした雰囲気で助かった。(^◇^;)
かと言って、「ソウル・キッチン」並の明るさはないけれどもね。


何気にトルコの事情が分かって、なんとなく、ドイツにトルコ人が多いのも納得してしまう感じ。

見た目はあんなに開かれた都市に見えるイスタンブールでも、そんな事情があるのかと。


なにせ、2話目が辛かった。

薄々は分かっていたけれども。そんな、ひどすぎる~と思ってしまったのだ。


ラストはしんみり・・・。


だって、見ているこちらだけがよく事情が分かるのだから。でも、実際にはそうなのかもしれないけどもね。(現実の社会ではという事)


ドイツとトルコの良い所、悪い所が、見えた気がした。


両国を愛する監督ならではの映画だなあ~と思ったのだった。
素晴しいねえ、ファテ・アキン監督は!

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「ファスト・トラック・ノーリミット」

2011-10-26 09:23:57 | ドイツ映画&ドラマ

Fast Track : No Limits  2008年 ドイツ作品


監督 アクセル・サンド

出演 アンドリュー・W・ウォーカー エリン・ケイヒル アレクシア・バリエル ジョセフ・ビーティー

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

ドイツ、ベルリン。
父親の修理工場を受け継いだケディだったが、銀行から早急に借金を返さないと、工場を取り押さえると宣告されてしまう。恋人のエリックで、警察官の彼は、彼女を助けようと身分を隠し高額な金を掛けた違法なストリートレースに出場した。だが、事故を起してしまい、逆にまた借金を抱えた形になってしまった。
そんなある日。ピザの配達に来たマイクという男がレーサーとして雇ってくれと言い出した。だが、信用出来ないケディ。
一方、エリックは、マイクがある事件の容疑者だと分かるのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

こちらも、コブラ11を見始めた頃に鑑賞した作品。
監督がアクセル・サンドだったのかぁ。(見直して気がついた)個人的にはこの監督さんとはちょっと相性が悪いのだ。(^◇^;)

という事で、これもそんな感じだった。

 

舞台はドイツだが、言語は英語。演じている俳優さんもカナダ人とかアメリカ人。


前にも言ったと思うが、
どうもストリート・レーサーというのが好きではない、ich。

そんな素晴しいテクニックを持っているのだったら、きちんとレーサーになってレースに出ろよ~と言いたくなるのだ。だって、夜中とは言え、一般道路でレースってはた迷惑じぇね~か~!!(`ヘ´) プンプン。
まあ、今回は、閉鎖した工場ぽかったから少しは許せたが。

 

借金を抱えているケディ。
工場を必死に守りたい気持ちがいっさら伝わってこない。
なので、
恋人の警察官エリックが身分を隠してまでもこのレースに必死に出場している理由がよくわからない。

さらに、金持ちのご婦人と本気モードになるマックスも。


ということで、これも駄作の分類に入る。


カーアクションは相変わらずかっこいいのだが、
何せ人間関係が納得出来ないというか、彼らの心情が納得出来ないのだ。

ラストも、はあ?ってな感じ。


何を言いたかった作品なんだ?

車ものの娯楽としても、これはどうも頂けない。


もうちょっとがんばれよ、アクセル・サンド~。( ̄。 ̄;)

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「コペルニクス・コード」

2011-10-25 10:05:01 | ドイツ映画&ドラマ

Delta Team - Auftrag geheim!  1999年 ドイツTVスペシャル(ProSiben)

Pilotfilm Das Chamäleon(直訳:カメレオン)」 1999年4月23日放送


(Staffel1 Episoden 7 & Staffel 2 Episoden 5)1999-2001放送 全12話


監督 トーステン・ナティア

出演 ディエゴ・ヴォールフ ステファン・ベンソン ステファン・シュミット 

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

フランス大使が、ドイツ企業ハウスマン社を訪問し、中庭で記者会見を行う事になっていた。警察には、殺害予告が入っていて、厳重な警戒態勢が続いていた。警察官のアンディは、屋上に待機しながら全体の人の流れを見ていた。同僚のサンドラとハーラストは従業員に変装し、内部に目を光らせていた。リーダーのクリスは、同僚に付けたマイクと小型カメラで監視し、指示を与えていた。
だが、事態は最悪な結末を迎える。
大使は狙撃され、数人のケガ人を出し、ハーラストは爆死してしまった。
責任を感じたアンディは警察を辞職。クリスとサンドラは極秘の任務を上司から言い渡されるのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

さて、この作品。
コブラ11を見始めた頃に、探して鑑賞したもの。
どうしても、比べてしまった為に、もうちょっとなんとか出来ないのか~とまどろっこしく思いながら見てしまった。

「ProSiben」というドイツのTV局で放送された、連続ドラマのパイロットフィルム。簡単に言えば、初回お試し版。(爆)
この後、11話の1時間ドラマがあるとの事。

回の原題「カメレオン」とは、殺し屋の名前から。

いろんな事が突発に起りすぎて個人的には付いて行けない感じ。
クリスの身内ネタも盛り込んでいたが、きっと今から始まる連ドラのフリだということだと理解は出来るが、その連ドラを見ない(見れない)自分達には到底邪魔なお話に思えた。
もうちょっとすっきりくっきりいかなかったのかな?
それに、大道芸人を出した意味が分からない。
う~ん、まだ、ドイツ作品に不慣れな時だったからなのかな?

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン5」

2011-10-21 11:39:16 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 
Season5(シーズン5) 全19話

 

*その他のシリーズはこちらで


掲載エピソード



第1話「Bury Your Dead」(2007.9.25 放送)

シーズン5 第1話「愛ゆえの嘘」 感想日記


第2話「Family」(2007.10.2 放送)

シーズン5 第2話「家族の絆」  感想日記


第3話「The Ex-File」(2007.10.9 放送) 

シーズン5 第3話「ギブスをめぐる三角関係」  感想日記


第4話「Identity Crisis」(2007.10.16 放送)

シーズン5 第4話「イレイザーを追え!」  感想日記


第5話「Leap of Faith」(2007.10.23 放送)

シーズン5 第5話「自殺と他殺」  感想日記


第6話「Chimera」(2007.10.30 放送)

シーズン5 第6話「極秘調査船キメラ号」  感想日記


第7話「Requiem」(2007.11.6 放送)

シーズン5 第7話「レクイエム」  感想日記


第8話「Designated Target」(2007.11.13 放送)

シーズン5 第8話「狙われたタクシー」  感想日記


第9話「Lost and Found」(2007.11.20 放送)

シーズン5 第9話「未解決襲撃事件」  感想日記


第10話「Corporal Punishment」(2007.11.27 放送)

シーズン5 第10話「人体実験」  感想日記


第11話「Tribes」(2008.1.15 放送)

シーズン5 第11話「謎のリクルーター」  感想日記


第12話「Stakeout」(2008.4.8 放送)

シーズン5 第12話「張り込み」  感想日記


第13話「Dog Tags」(2008.4.15 放送)

シーズン5 第13話「猛犬注意」  感想日記


第14話「Internal Affairs」(2008.4.22 放送)

シーズン5 第14話「ラ・グルヌイユの死」  感想日記


第15話「In the Zone」(2008.2.29 放送)

シーズン5 第15話「グリーンゾーン」  感想日記

 

第16話「Recoil」(2008.5.6 放送)

シーズン5 第16話「軍人の妻連続殺人事件」  感想日記


第17話「About Face」(2008.5.13 放送)

シーズン5 第17話「盗まれたパスポート」  感想日記


第18話「Judgment Day I」(2008.5.20 放送)

シーズン5 第18話「ジェニーの戦い(前偏)」  感想日記


第19話「Judgment Day (Part II)」(2008.5.20 放送)

シーズン5 第19話「ジェニーの戦い(後編)」  感想日記

 

 



サイト




Wikipediaの紹介サイト 「NCIS~ネイビー犯罪捜査班


CBSの公式サイト(英語)「NCIS

 


参考にしているブログ

Spoiler Alert*豆飛別館
(お友達のまめさんのNCIS、ディノッゾ中心の紹介ブログ)

同じディノッゾ(マイケル・ウェザリー)ファンとして、大変参考にさせてもらっています(^O^)v

最新情報はこちらがもっとも詳しいです♪

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「NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン5」

2011-10-21 08:39:11 | 鑑賞した 海外ドラマ

Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service Season 5
2007
2008年 アメリカTVドラマ
全19話 (ちなみに、アメリカではシーズン9が放送中)


出演 マーク・ハーモン マイケル・ウェザリー デビッド・マッカラム ポリー・ペレットショーン・マーレイ
コート・デ・パブロ  ローレン・ホリー ブライアン・ディーツェン ロッキー・キャロル



勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

アメリカ海軍を舞台にした犯罪捜査ドラマ。
特別捜査官のリロイ・ジェスロ・ギブスをリーダーとし、部下のアンソニー・ディノッゾ、ティモシー・マクギー、ジヴァ・ダヴィード。そして、検視官のドナルド・ダッキー・マラードに助手のジミー・パーマー。さらに、科学捜査専門のアビー・シュート。女性局長ジェニー・シェパードと共に、海軍の関わった難事件を解決していく。


勝手な感想(自分の思い込み多々)

このシリーズの裏主人公は、局長のジェニー。

何かしら、ギブスとの過去がからんでくる。なので、時折(というかいつも)邪魔くさい。
なんで、同じ上司でも男性だと嫌味がそんなに嫌味に聞こえないのに、女性だと腹が立つのだろう?同性だからかな?

それでは、そんなギブス。(どんな?)
という事で、少なからず、局長に振り回される。( ̄。 ̄;)
彼女も気になるのか分からないが、マン中佐の仲も進展気味。
しかし、過去の女性問題も浮上。

隅に置けません。(爆)

ジヴァは、事ある事にディノッゾを気にしてた様子。
まあ、ちょっかい出しまくるからね。(^_-)-
チームカラーに染まって来た様子で嬉しかったなあ。ギスギスした感じが無くなって逆にいい感じになってきよ。

マクギーもそういえば、彼女が出来たりしたよね。
最近は、ディノッゾにやり返している感じが、成長したなあ~なんて思えて楽しかったよう~。

 さらなる成長を望みま~す。(^O^)v

アビーは相変わらず、キュートですべての人に愛を捧げていた。
最終話は特にそれを感じたぞ。あ~アビーと友達になりた~い。


ダッキーの冷静さも素晴しかった。ギブスと喧嘩したりもしたけど、いつも支えてくれていた。今期は局長にも気を使っていたしね。


そして、助手のパーマー君。
あの主演の回は素晴しかったよ。
いつもほわ~んとどこか抜けてるようなパーマー君の苦悩の姿が見れて嬉しかったなあ。


そして、大好きなディノッゾ
前シリーズをず~と引きずっている感じがした。
いつものおちゃらけお坊ちゃんキャラには戻ったが、時折見せる悲しそうな目差は胸が痛くなりったよ~。(>_<)


そうそう、忘れてならないのが、副局長さん!
さっき言った男性上司というのは彼の事なのだ。
得体の知れない、謎が多い彼。
でも、男性キャラが増えるのはなんかすっごく好き(^O^)v

次のシリーズはもしかして彼かな?




1話ずつの感想日記はこちらから。

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン5-第19話」

2011-10-20 06:34:51 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2008年に放送された作品


19話「ジェニーの戦い(後編)」(シーズン519話)
Season5 Episode19Judgment Day (Part II) (直訳=最後の審判の日 その2)」(2008.5.20放送)




出演 

マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム主任)

マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官現場対応チーム上級捜査官) 

ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム捜査官)

コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム捜査官)

デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 

ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー) 検視官助手)

ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)

ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス NCIS副局長)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

砂漠の中の廃墟となったレストランで、局長の射殺死体が発見された。銃撃戦だったらしく、男性3人の死体も同じ場所にあった。
発見したのは、行方を追っていた、ジヴァとディノッゾ。
連絡を受け、現場に向かったギブスは、副局長のレオンと顔を合わせる。
彼から、もう一人誰かが現場にいた事を知らされ、現場にあったタイヤ跡からレンタカーを借りた人物が割り出された。
それは、ギブスの元上司、マイク・フランクス。
ギブスは、彼から事のいきさつを教えてもらうのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)  
衝撃的な終わりだった前回。
やっとシリーズ通して彼女が追っていた事件が判明する。
どこで読んだか忘れたが、(ドラマの中だったかな?)当時、ギブスに恋をしていた局長が同情してしまいプロらしからぬ行動をとった為の出来事だったのだ。
事件のヒントはギブスにフランクスが言っているのだが。

何しろ、アビーの悲しむ姿が心に響いてくる。
資料を床に落として泣きじゃくる彼女が・・・。(T_T)
言ってあげれば良かった~と戻ってきた皆に一言声を掛ける、彼女。
でも、マクギーにはそれだけなの?σ(^^;)
まあ、そこが可愛いアビーだけどもさ。

そうそう、パーマー君もしかりで、動揺しているのは分かるが、ダッキーじゃなかったら、怒るところだよねえ。σ(^^;)

それにしても、局長の病気ってなんだったんだろう?
最後まで病名は明かされなかったと思うが。


それでは、
嫌な予感が当たってしまったギブスはと言いますと。
す~と姿を消してしまうのが彼らしかった。
自分の問題になるとみんなを巻き込まないのだ。
ラストも・・・。
やっぱりプロだなあ。


そして、
ジヴァと一緒に局長の死体を発見してしまったディノッゾはと言いますと。
自分を責めてマクギーに八つ当たりしている姿が心苦しかった。
ジヴァやマクギーじゃないが、悪くはないんだよ、本当に。
だけど、彼の中では耐えられなかった。
あの酒飲みシーンはたまらなかったなあ~。
思わず、「ダーク・エンジェル 2」で酔ってマックスに絡むローガンを思い出しちゃったぜ。

このシリーズはちょうど脚本家のストの時期だった為にこれで最終回。
なんとなく続いていた事件も解決したので、新しくいろんなものがリセットされる。
NCIS
のメンバーもしかり。
あ~どうなるギブスチーム。

それは来月のシーズン6の感想日記までお待ち下さい。  

コメント (2)
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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン5-第18話」

2011-10-19 08:51:07 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2008年に放送された作品


18話「ジェニーの戦い(前編)」(シーズン518話)
Season5 Episode18Judgment Day(直訳=最後の審判の日)」(2008.5.20放送)




出演 

マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム主任)

マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官現場対応チーム上級捜査官) 

ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム捜査官)

コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム捜査官)

デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 

ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)

ローレン・ホリー(ジェニー・シェパード NCIS局長)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

おもちゃのライフル銃でイタズラしている少年2人。自宅のプールで寝そべっている男の浮き輪を狙撃し沈ませた。乗っていた男は驚くと思いきやそのままプールの中へ沈んで行ってしまった。

心臓発作で亡くなった元同僚デッカーの葬儀にLAまで来ていた局長のジェニー。ジヴァとディノッゾは規則の為に彼女の護衛をしていた。
ジェニーは、葬儀場で「オシマイダ」という名前を聞き、動揺する。
その後、ディノッゾとジヴァに休暇を与え、極秘にメキシコからギブスの上司だったマイク・フランクスを呼びつけた。
一方、ギブスはフォーネル捜査官から届いた資料を読み返していた。
それは、あのラ・グルヌイユが死亡した事件の資料だった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)

ず~とお休みだった局長が帰って来た。そして、いきなり単独捜査。
ギブスの気苦労が始まる。


いったい、なんで彼女はあそこまで必死にあの男を追っていたんだろう?
そして、いったいギブスとどんな捜査をしたんだろう?
いろいろ謎は渦巻くが・・・。( ̄。 ̄;)


今回のディノッゾは、やけに冷たかった気がしたぞ。
みんなが心配する中、事件性を否定しまくった、彼。
関わりたくないという気持ちは分からない訳ではない。
彼女が追っていた事件に振り回され、一番とばっちりを受けているのだから。
ジヴァが必死に探そうと言ってもはぐらかしてばっかり。
なんだか逆に痛々しく感じてしまったぞ。(まだ引きずっている感じがしてさ)


悪い予感はジヴァを初め、アビーにもギブスにもよぎる。
そして、案の定・・・。
とにかく、ラストが続く~なので、事件の感想は最終話まで、お楽しみという事で。

それでは、今回のギブスはと言いますと。
相変わらず、勘が鋭い。
というか、元同僚だから、ギブスも誰の葬儀か知って捜査を見直したのだろう。
あのビンに酒をつぐ姿が妙にかっこよかったぞ。

それにしても
オープニングの暑のみんなが楽しかったぜ。(^O^)v
アビーはジヴァのマネで、ナイフを取り出し、
最高だったのが、ダッキーのディノッゾぶり
そして、あらまあ、ギブス、パーマー君。(爆)
おどおどして逃げる彼が面白かったなあ。
そして、不信な感覚に落ち居たマクギーの様子。

もう、こいいう遊び心が満載だから大好きだよ~

さあ、いよいよ、クライマックス。
事件の真相は分かるのかな? 

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン5-第17話」

2011-10-18 08:53:00 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2008年に放送された作品


17話「盗まれたパスポート」(シーズン517話)
Season5 Episode17About Face(直訳=回れ右)」(2008.5.13放送)




出演 

マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム主任)

マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官現場対応チーム上級捜査官) 

ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム捜査官)

コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム捜査官)

デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 

ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー  検視官助手)

ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)

ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス NCIS副局長)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

改修現場に来た作業員2人。乗ってきた作業用のエレベーターで1人が下へ降りようとした時、もう1人がその屋根に乗っている死体を発見する。

現場に来たNCISは、死体の持っていた身分証明書からバクスターだと分かった。
そして、いつものようにダッキーと助手のパーマーが死体を確認し、運び出す準備を始める。すると、パーマーは、バクスターのパスポートを発見、名前が違っている事に不信を抱いた。ふと、ダッキーと話した後、パスポートがなくなっている事に気がついたパーマーは、あたりに人の気配を感じ、人影の後を追う。だが、その人影から発砲され見失ってしまった。
銃口を向けられたショックからその時の記憶がはっきりしないパーマー。
事件解決の為に、必死に思いだそうとするのだが・・・。


勝手な感想(自分の思い込み多々) 

レギュラーメンバーも好きだが、
実は、密かにパーマー君のファンでもある自分にとっては、とっても嬉しいエピソードだった。
いつもは少しだけの登場なのに、主役ばりのパーマー君。
彼の切実さが伝わってきて、スッゴク良かったぞ。
命の危険に初めてさらされてしまった彼。
しっかり目撃したはずなのに、何も思い出せない事に苛立ちを募らせる。
しかし、アビーやマクギー、ギブスはそんな彼を責めようとしない。
逆にダッキーなんか「君は防衛術をきちんとしたんだから~」と現在助手をしてくれている事(生きている事)を褒めてくれるのだ。
存在が薄いパーマー君だけど、メンバーもみんな仲間だと思ってくれているのがすっごく嬉しかったなあ。
でもまあ、呑気なパーマー君。靴フェチなのはびっくりしたが。( ̄。 ̄;)

それでは、ギブスはと言いますと。
部下じゃないと副局長に言っておきながら、ショックを受けるパーマー君に気遣う姿が最高にかっこよかったのだ。

アビーとマクギーの催眠術方法は爆笑!
でも、アビーってなんでも出来て凄いよ。


忘れそうだった、今回のディノッゾ。
偶然写り込んでいた写真を自分の手柄にしてたよね。( ̄。 ̄;)
もう、お茶目なんだから~。
っていうか、1人パーマー君との絡みがなかったような?(@_@)

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「熱き愛に時は流れて」

2011-10-14 10:18:33 | 好きな俳優 デニス・クエイド

Everybodys All-American  1988年 アメリカ作品

 

監督 テイラー・ハックフォード
出演 デニス・クエイド ジェシカ・ラング ティモシー・ハットン ジョン・グッドマン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

ルイジアナ大学の3年生、ギャビン・グレーは、グレー・ゴースト=走る幻影と呼ばれ、学生アメフト界のスターだった。そして、彼の恋人は、南部の女王マグノリアン・クィーンに選ばれた、バブス・ロジャー。
めでたく結婚した二人だったが、親友のローレンが賭けのいざこざで殺されてしまい、彼に任せていた店の負債が発覚した時から、夫婦仲は冷め始める。
いつまでも栄光にすがるギャビンと現実を受け止めざるおえないバブス。
ギャビンの甥のダニーはそんな二人を見続けていた。
そして、学生時代から好きだったという彼とバブスは浮気をしてしまうのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

クエイドの定番役柄、元アメフトスター選手。
というか、アメリカだと定番の学生アメフトスターのその後の人生物語。
ベタベタすぎて、ちょっと疲れてしまったぞ。


栄光にすがるのだよね、誰もがそうなんだけども。これで、何本目かな?


どうしても、男性は女性が働き始めるといい顔をしない。
仲が悪くなる。(現実社会でも同じ)

これもそう。
栄光ばかりにすがる彼を横目に、彼女がドライブインの経営に乗り出すのだが、それがまた気にくわないらしく、仲が悪化していくのだ。


現実を受け止めやすいのが女性で、ある意味冷静で冷酷なのだが、理想を求めるというかの男性は、それがどうも、ダメらしい。

個人的にはどちらの気持ちも分かるから見ていて歩み寄れない二人にイライラしてしまったぞ。


こういう輝かしき栄光がある人ほどそうなのかもしれないなあ~と思ったりもしたが。


それでは、
栄光にすがっている、ギャビンを演じたクエイドはと言いますと。

なかなか、上手かったなあ。自分がイラッとくるくらい、どうしようもない奴だと思わせてくれたのだから。
そうそう、それでも、妻が久々にドレスを着て、嬉しくって押し倒すシーンは可愛かったぞ。


若作りメイクは、ちょっと頑張りすぎじゃないの?と思ったが、老けメイクが現在の彼とそう変わらなかった事に驚いた!
メイクさん凄いよ。
っていうか、本人なのか?(@_@)


まったく、物語とは関係ないが、気になった事を1つ。(マニアック目線ともいう)

もともと、クエイド自信が左利きだったと思うのだが、(記憶違いだったらごめんなさい)テニスラケットは左で振っていたのに、ゴルフスイングは右だった。
なんの事はないのだが、妙に目についてしまったからだが・・・。


だって、スッゴク綺麗なフォームしてたんだもん。(なんのこっちゃ!)

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「ライト・スタッフ」

2011-10-13 07:47:59 | 好きな俳優 デニス・クエイド

The Right Stuff  1983年 アメリカ作品

 

監督 フィリップ・カウフマン
出演 サム・シェパード スコット・グレン フレッド・ウォート エド・ハリス ランス・ヘンリセン デニス・クエイド ジェフ・ゴールドブラム

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

ジェット機X-1が製造され、音の壁を破るパイロットが現れた。彼の名はイエガー。その後、5年間もそのトップの座を明け渡さなかった。

ソ連との宇宙開発に1歩遅れたアメリカは、有人ロケットを打ち上げるマーキュリー計画を実行するため7人のパイロットを募集した。
イエガーは、あえて募集には参加せず、彼と同じ空軍基地にいた、ゴードン、ガスは参加し、合格するのだった。
他の仲間達と訓練を重ね、いよいよ打ち上げの日が来る。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

ドキュメンタリー調の物語。当時の映像も交えての演出だった。

開発が成功するまでだから、全体的に長い物語だが、それなりに飽きもせず面白かったのだった。

 

前半は、この音の壁を破ったイエガーの物語で、後半は宇宙への物語になっていく。

80年代の作品だから、当然みんな若くてかっこいい。
エド・ハリスもスコット・グレンもよかったよ。

 

そして、
目的のクエイドはと言いますと。一番若いパイロット、ゴードンだった。

彼は7人の中で一番最後に宇宙へ行く事になるのだが、打ち上げ前にぐっすり眠れた~なんて、ガキぽくって可愛らしかったぞ。

短い髪型も似合っていたし、かっこよかったなあ。

後半の登場だったけど、なんのなんのそれを補ってくれるだけの、素敵さがたくさんあったぜ。(^O^)v

 

当時の宇宙開発がこんなにも大変で、未知の世界に挑むパイロットの訓練も大変な思いだったというのがスッゴク伝わってきて、めっちゃ勉強になった。

 

現在も行われている宇宙開発。

アニメの世界のように、宇宙へ移住するなんて事がこれから現実になるのだろうか?

というか、宇宙旅行って行ける時代になりつつあるんだよね。
しかし、旅行ってある程度移動する時の窓の景色も楽しみなはず。
目的地まで窓なしって・・・。(-_-;)

コメント (2)
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「ロング・ライダーズ」

2011-10-12 09:34:01 | 好きな俳優 デニス・クエイド

The Long Riders  1980年 アメリカ作品

 

監督 ウォルター・ヒル
出演 ジェームズ・キーチ ステイシー・キーチ デヴィッド・キャラダン キース・キャラダン ロバート・キャラダン ランディ・クエイド デニス・クエイド ニコラス・ゲスト クリストファー・ゲスト

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

南北戦争後のミズリー州。
銀行員に金を要求する男達。金を渡すのに手間取る銀行員に対して、ガマン出来なかったエドは、発砲してしまい、リーダーのジェイシーにケガを負わせる事になってしまった。
どうにか、その場は逃げられたが、エドを仲間から外すジェイシー。

ジェームズ=ヤンガー強盗団は、銀行と鉄道会社しか襲わない強盗団だった。その為に、地元民には愛され彼らをかくまうものが耐えなかった。そこで、彼らを追う、ピンカートン探偵社は、彼らに5000ドルの賞金を掛ける。
しばらく、大人しくしていた彼らだったが、再び銀行を襲う計画を立てた。
だがそこには・・・。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

これも若い時のクエイドの作品。
史上初の銀行強盗団という事で、この題材は、何作か映画化になっている。なので、個人的には、ごちゃまぜ状態。σ(^◇^;)
どうしても、この時代の西部劇は、何を見ても「ヤングガン」と比べてしまう、ich。遺憾とは思っているだが・・・。
さらに、本物の兄弟達が兄弟を演じているので、これまたごちゃまぜ状態。
本当はそれの方がしっくりしている事は確かなのだけどね。( ̄。 ̄;)


さて、
目的のクエイドはと言いますと。仲間の1人、若き青年エドが彼だった。
ちょっと先走ってしまって、いきなり強盗団から外されてしまう。
彼の兄はもち、本当の兄ちゃん、ランディ・クエイド。
いつも思うが似てない感じの兄弟である。
かっこいいけど、可愛い感じのエド。
しかし出番少ない!
ついでに、困ったちゃんで、いきなり強盗団から外されてしまう。
それでも、踊りを見せてくれたりして個人的には嬉しかったけどね。

ラストの銃撃戦は、凄かった。
大概が、こういう結末で分かりきってはいるのだが、なかなか迫力があったんじゃないかな?
いつも思うが、スタントマンも大変だが、馬も大変だと思ってしまったぞ。

どうしても、中盤のそれぞれの生活というか人生観はダラダラした感じに思えてならなかった。
彼らだって、1人の人間に過ぎなかったという事だと思うが、そこが時折、ネックだったりするのだ。


マックィーンの出演していた頃の西部劇の方が、何かを引きつける要素があるらしく、面白く鑑賞出来るのだが、現代の西部劇はなんとなく何か分からないが、物足りなさを感じて仕様がない。
撮影技術など現代の方が発達しているにもかかわらずにだ。
日本の時代劇も同じく。
日本の場合は殺陣の上手い俳優がいないというのが一目瞭然なのだが、西部劇ももしかしたら、そうかもしれないと思ったのだ。
あの銃の扱い方が魅力的に扱う俳優がいないのかも?

そう思うのは自分だけかな?

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「ヤング・ゼネレーション」

2011-10-11 12:42:03 | 好きな俳優 デニス・クエイド

Breaking Away  1979年 アメリカ作品

 

監督 ピーター・イェーツ
出演 デニス・クリストファー ダニエル・スターン デニス・クエイド ジャッキー・アール・ヘンリー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

インディアナ州、ブルーミントン。

涼しさを求めて、石切場の大きなため池へ来た、デイヴ、シリル、マイク、ムーチャの4人組。彼らは、大学にも行かず、職にも就かず、毎日つるんで遊んでいたのだった。そして、住んでいる街にある大学へ通っている同年代があまり好きではなかった。今日も、奴らが来て、自分達をバカにしているように思えた4人。
そんな中、デイヴはイタリア自転車チームに夢中でイタリアかぶれ。自分も自転車選手になりたくて独自のトレーニングを積む日々。
そして、街で「ブルーミントン ミニ500レース」という自転車の大会があると聞き、デイヴは他の3人を連れて出場する。
自転車が得意なデイヴだけで勝てると思ったレースだったのだが・・・。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

ネタに困った時のデニス・クエイド!(^^ゞ
という事で、今週は彼の出演作品を紹介しようと思う。


デビュー間もない頃の、クエイドの作品。最近DVDになったようなのだ。


久々の懐かしい青春絵巻ですっごくいい感じだった。


彼らが自分の人生を模索する姿は、共感が持てた。そして、大学生を目の敵にする感じも。嫉妬もあるし、自分のふがいなさもあるし・・・。
うん、よくわかるなあ。
あの頃を思い出したよ。


それでは、
目的のクエイドはと言いますと。仲間の1人で、元高校のアメフトスター、マイクだった。
いや~かっこいいし、若い!!
(当たり前だけど)
花形スターというのも分かる。
良い体つきだし、ちょい生意気だったし。
それに、あのTシャツの袖にたばこをくるむ感じが可愛かった。
昔は、みんなあんな感じにしてたのかな?
それとも、演出?

 

そうそう、イタリアかぶれのデイヴが、本物の自転車選手に勝ちそうになったときの相手の意地悪に失笑だったぞ。
何もしてないのに、そんなに意地にならなくとも・・・。(^^ゞ
そこが若いって事かな?


それから、シリル役の俳優さんが、「ホーム・アローン」の間抜けな泥棒役の方だと分かって驚いた。
いや~クエイドもそうだけど、かわらなかったなあ~。

他の俳優さんの現在の顔を見たら面影がなくってびっくりしたけども。( ̄。 ̄;)


なんとも甘酸っぱいストーリー。
久々で、始めた見た作品だけど、なんとなく懐かしさを感じたぞ。

あ、最後に。
ピーター・イェーツ監督は今年の1月に亡くなられたとの事。
マックィーンの主演映画「ブリット」や、クエイドだと「容疑者」を監督した方なのだ。

いまさらながらだけど、ご冥福をお祈りいたします。
 

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「ツーリスト」

2011-10-07 16:36:43 | 2000~2010年代 映画

The Tourist (ツーリスト) 2010年 アメリカ・フランス作品


監督 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナー

出演 ジョニー・デップ アンジェリーナ・ジョリー ポール・ペタニー ティモシー・ダルトン スティーヴン・バーコフ ハーファス・シーウェル ラウル・ボヴァ マルク・ツァク

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

フランス、パリ。
一人のイギリス人女性を見張っている刑事達。彼女の様子は、ロンドン警察のアチソン警部にも中継されていた。
イギリス人女性エリーズ・ワードは、配達人から手紙を貰い、指示通り燃やして、その場を去った。そして、ベネチア行きの列車に乗り込み、アレクサンダー・ピアースに似た人物を捜す。
一方、数学教師のフランクは、エリーズと名乗る美女に声を掛けられ、戸惑いながらも彼女の言うとおり、ベネチアのホテルで一晩を過ごした。
翌日、目が覚めたフランクは、突然、何ものかに命を狙われてしまう。
そして、彼女の姿はない。
いったい自分の身に何が起ったというのだろうか?

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

実は、警察が追っているのはこのアレクサンダー・ピアースという人物で、恋人(エリーズ)に接触するであろうと見張りをしていたのだ。
さらに、アレクサンダーが整形しているという情報しかなく、現在の彼の容姿が分からない。それに追い打ちを掛けるように、エリーズがフランクにキスなんかするからさあ大変!!となっていくのだ。

ジョ二デが主演の映画って「パイレーツ・オブ・カリビアン」以来かな?(シリーズ2,3,4未鑑賞)
なにせ、苦手中の苦手な俳優さんで、避けていた所があるのだ。
ファン?(評論家?)とかは、大人しすぎるとフランクを言っていたが、個人的にはこんな感じの方が好感もてた。
もうちょっと、フランクがエリーズに夢中になっていく感じが伝わればよかったのになあ~とは思うのだが。
そして、
さらに苦手な女優アンジー。う~ん(-_-;)こちらもなんか引っかかる。
フランクが好きというのは分かるが、アレクサンダーへの愛が伝わらない。

演技というよりも、演出のような気がするが。( ̄。 ̄;)


それでは、目的の1つ、ペタニーさんはと言いますと、ロンドン警察のアチソンだった。
まあ、格好いい。よっぽどフランクよりも美男子に見えたぜ。(^O^)v
切れ者という雰囲気がもうちょと出てたら最高だったのだけどねえ。

そして、今回の本当の目的、ラウルはと言いますとパーティー会場で、エリーズをナンパするガッジア伯爵だった。
金持ちの2枚目。
出番ワンシーン。
はいはい、正統派の2枚目はナンパ野郎ですよ。(爆)

自国以外の作品はどうも、この役柄がつきまとうようだ。

忘れてならないマニア目線は、俳優マルク・ツァク。
彼はコブラ11でよくゲスト出演する俳優さん。
いつもドラマでロシア人の悪役を演じているから、今回もショーの手下として登場。
なかなか面白かったぞ。

はっきり言って、脚本的には面白いと感じた。(警察が追っている理由も面白かったし)
だが、演出なのか演技なのか、もうちょっとなんとかなったろうに~とも思えたのだ。
エリーズがエンディングに言う一言がそれを物語っていると思うぞ。
納得したのは、たぶん自分だけだろう。

(ファンからはひんしゅくかったような気がするなあ~。σ(^^;)

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「ブレイブ・ソルジャーズ TNT自爆テロの恐怖」

2011-10-06 09:01:32 | イタリア映画&ドラマ

Nassiryia - Per non dimenticare 2007年 イタリアTVスペシャル


監督 ミケ-レ・ソアヴィ

出演 ラウル・ボヴァ クラウディア・パンドルフィ アンドレア・ティドナ リベロ・デ・リエゾン


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

前編 TNT自爆テロの恐怖 
後編 ジハート、復讐の時


カルボーニ、32歳。警察軍所属。
4ヵ月間、イラクで、A(アンティカ)・バビロン作戦に参加していた。

4ヵ月前。2003年、イラク南部のナシリア。
平和維持と正当な選挙を行わせる為に、イタリア治安維持部隊の隊員達が基地となる建物に到着した。だが、いきなり、銃撃の歓迎を受け、まずはこの場所の治安維持に勤めようと、リーダーのステファノ・カルボーニは思っていた。
そこへ、女医のシモーネが現れ、何ヶ月も前から医療機器が足りないと訴えているのに、まだなのか?と催促されてしまう。
とにかく、地元の警察を復活させ平和に選挙が行われる体制にしようと考えを巡らせるステファノ。
古い体制から人々を動かすにはある物が必要だと分かるのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)

これで、何作目だろうか?
平和維持の為に派遣される軍の物語を見るのは。(特にヨーロッパ)

ドイツ作品では「スナイパー・バレー」だったし、スペイン作品では「非常戦闘区域」だった。

そして、これはイタリアの部隊。

各国でこういう軍隊を派遣してたのかと思ったのだった。

 

少年と隊員達のふれあいがほのぼので好きだったが、特に、ステファノがハッサンと仲良くなって、母国へ連れて帰るってのが、すっごく素敵に思えた。

だいたい、その場限りの優しさになってしまうのが、現状だったりするから、その点は嬉しかったのだが。

 

それでは、ラウルはと言いますと。このリーダー、ステファノ・カルボーニが彼だった。
軍服姿もかっこいいし、ライフル構え姿もよかったなあ。
さっきも話したが、この少年とのふれあいも好きだった。

そして、奥さんに頼まれて電話でなく、手紙を必死に書く姿も・・・。
女医さんとなんかあるかと思ったが、そこはなかった。妻一筋っていうのもいい感じだったぞ。
やっぱこういう若きリーダーって役は彼にお似合いだと確信したのだった。

そうそう、先日話した「ミラノ~」で登場していたバイクの青年役の俳優さんがこっちにも出演していたっけ。
リベロ・デ・リエゾンという方。新人のコスタを熱演していたのだ。
そのコスタがする淡い恋が切なかったぜ。(>_<)
アメリカ兵(女性)と一時だけど恋をするんだけど、結末が・・・。

そうは上手く行かないとは思ったけども、そんな切なく悲しい結末なんて・・・。

悲し結末といえば、このドラマのラストがそうだったのだ。
え~嘘だろ、そんな~と涙、涙だった。(T_T)

というのも・・・。


このドラマは、実際の事柄を元に、物語を作ったのだそうだ。
(個々の物語は架空らしい)
2003年11月12日はA(アンティカ)・バビロン作戦が終わってこの兵士達が帰国する日だった。
14人のイタリア軍兵士と8人のイラク人が自爆テロで犠牲になった日にもなった。

エンディングには、その本当の犠牲者の兵士の名前が写真付きで登場する。
今更ながらご冥福をお祈りします。

いや、マジで洗脳って怖い。
人のある感情につけ込んで、人をその気にさせてしまうのだもの。

地元の人を助けようとがんばった結果がこれだなんてひどすぎる。
世の中の理不尽さをすっごく感じる1作品だったよ。

コメント (2)
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