マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「エネミーズ・ゾーン」

2012-10-26 09:55:39 | ドイツ映画&ドラマ

Waffenstillstand    2009年 ドイツ作品

監督 ランスロ・フォン・ナッソ
出演 マクシミリアン・フォン・プーフェンドルフ ラクラ・ルーテン ハンネス・イーニッケ マティアス・ハービッヒ フサム・チャダット

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

2003年4月。バクダッドは陥落した。
だが、3日後に米軍がファルージャにてデモ隊に発砲した事から数ヵ月はスンニ派が支配していた。
2004年3月31日。
4人もの米国の民間人が殺され見せしめに橋から遺体をぶら下げられた。
世界中にその映像は流れ、4月4日に米軍は掃討作戦を開始した。
2004年4月9日。バグダット。
ファルージャから急患を連れて来た医師アラントは、必死な治療もむなしく患者を死なせてしまう。一緒に治療にあたっていたキムは、24時間の停戦を聞き、ファルージャの野戦病院へ医療器具や薬品を運ぼうと試みる。
一方、ジャーナリストのオリバーは、24時間停戦を聞きつけ、カメラマンのラルフを連れてキムの車に便乗し現地レポートを強行する。
そして、検問所で止められ、キムが許可をもらってない事が判明。
この先からファルージャの野戦病院までの、往復の道のりは米軍の援護が得られないと言われてしまう。
それでも、医薬品を運ぼうとした面々は・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
内戦の後の街の安全対策。
「スナイパー・バレー」「非常戦闘区域」「ブレイブ・ソルジャー」など、軍隊関係は鑑賞していたが、ジャーナリストや医師の視点では初めて見たと思う。

マスコミを武器に強行突破を試みるキム。
停戦とはいえ、現地のテロリストにしてみればどこの国の何者でも分からない輩から街を守ろうとするのは当然で。
政府というか軍隊は、そういう事情を知っているから、許可を出さなかった。
なのに・・・。
危険を顧みず人助けをしようという心意気はいいと思う。
軍の対応は逆に冷たく感じるが、個人の偽善の為に何人もの犠牲者を出す訳にもいかないという軍隊の考えも分かるのだ。
なので、このキムの強行に少しムカついたし、それに便乗するマスコミにも少しイラっとした。
カメラに映像を収めたいからもう少しゆっくりなんて、いつ襲ってくるか分からないのに、何を言ってるんいだ!!とも思ったからだ。
何しろオリバーが取材でマイクを向けた後がびっくりだったのだ。
彼に取材された現地の人々が、取材費をその場で要求してきたのだ!
当たり前と言えば当たり前なんだか、そんな事も知らないで飛び込んできたこのマスコミがすっごく腹立たしかった。

それでは、
その腹立たしいマスコミ、ジャーナリストのオリバーを演じたマクシミリアン君はと言いますと。
殆ど主役ででずっぱり。

嬉しかったのだが、派遣されたばかりの新人君だったから、その言動に何度もハラハラさせられてしまった。
銃撃されているのに、路上で倒れている人を助けようとした時には、こいつ状況を考えたらどうだ!と怒り心頭になりそうだった。

案の所、自分が足を打たれてしまうし・・・。

逆にベテランカメラマンのラルフが冷静で頼もしく、文句言いながらもすげ~良い奴だった。

映像というか、演出というか、すっごくリアルに思えた。
久々、考えさせられる作品を見たよ。

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「嬲られる女」

2012-10-25 09:06:30 | ドイツ映画&ドラマ

Killerjagd. Töte mich, wenn du kannst    2009年 ドイツTVスペシャル(ProSieben)

監督 マヌエル・フルリン・ヘンドリー
出演 アレクサンドラ・ネルデル クレーメン・シック マクシミリアン・フォン・プーフェンドルフ カロリーヌ・ツュツヘ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

森の中を1台の車が猛スピードでやってきた。すると、木にぶつかり、運転手の女性は気を失う。
1週間前。
かつて自分の事務所も構えた事がある弁護士のアンナは、法律相談センターの電話窓口の職を得た。同じ職場になったカロともすぐ友人になるも、何となく人を避けている様子だった。
そんな中、アンナ指名の電話相談がくる。
それは、ローカムという弁護士が連続殺人の犯人として無実の男性を刑務所に入れた為、まだ殺人は続くというものだった。アンナは不信を抱きながらも女性の行方不明記事を新聞で見かけた事により、その弁護士を訪ねる事にしたのだが。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
邦題とDVDの表紙からして、
「エロティックホラー」が脳裏によぎりドキドキしながら見始めたら、普通の推理サスペンスでホッとした。σ(^◇^;) 
ホラーテイストの表紙でもドイツ関連はこういう事があるから助かるが、そうかと思ってホラーを借りると思いっきり裏切られる事もしばしばなので、邦題だけはどうにかして欲しいなあ~
とそんな愚痴はともかく・・・。

あらすじの補正をすると、
アンナは優秀な弁護士だったが、数ヶ月前まである事件に巻き込まれ昏睡状態だったのだ。
なので、住まいを替え、職も替え、社会復帰を目差した直後の出来事となっている。

なにしろ、びっくりしたのが、コブラ11で悪役だったクレーメン・シック(上部画像←)が、けなげな親友(元彼?)を演じていた事。
彼は昏睡状態の彼女に毎日話しかけ、彼女を救ったのだ。
しかし、今回彼は、この事件に巻き込まれて・・・。
なんかむちゃ良い奴だったから、頑張ってくれよ~なんて思ってしまったのだ。
それにドイツ独特の悲劇の後のハッピーエンドも考えてしまったから。
今回はなかったけども。

それでは、
目的のマクシミリアン君はと言いますと。弁護士のローカムだった。
てっきり犯人かと思い込んで見たので、途中で拍子抜け。
そして、あっさりとアンナに倒され、ちょっびっと、ひ弱?な感じだった。σ(^◇^;) 
美形テイストな俳優はどうしても、腕っ節は後回しになるらしい。
知的なインテリっぽい感じは似合っていて良かったんだけども。
重要人物かと思うとそうでもなかったので、あまり出番がなく、ちびっと寂しかった。
彼女の協力者にはなっていたんだけども。

犯人は意外と言えば意外な人物だった。
大概そういう人物の人格は幼い時に確立してしまうものらしい。
ので、動機というかはベタだったかな。
こういう犯人像と幼い時の経験というのは、切っても切れない関係のようだ。どの国のどの映画やドラマにもあるから、きっと実際も多く、そういう例がたくさんあるってことなんだろう。そんな事をふと考えてしまった。(ストレス疲れ?)

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「スカイ・クラッシュ」

2012-10-24 09:17:44 | ドイツ映画&ドラマ

Crashpoint - 90 Minuten bis zum Absturz   2009年 ドイツTVスペシャル

監督 トーマス・ヤオホ
出演 ペーター・ハーバー マクシミリアン・フォン・プーフェンドルフ ユリア・ハートマン ハンネス・イーニッケ マリー・ルーセレン ホルスト・ザハトレーベン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

フランス、ニース空港。
EA714便に乗り込むベテランパイロットのヴィンクラー。彼は大事故を回避したと言われている有名なパイロットだった。一緒にフライトをするニコライはその腕前を見るのが楽しみだった。
そして、離陸が始まった。
だが、管制塔のミスで小型のセスナ機と接触したEA714便は、機体に大きな穴を開けたまま上空を飛ぶことになってしまう。さらに、墜落予想地点は何万人ものランナーが集うマラソン大会が開催されているドイツ、ベルリン。
政府の危機管理センターと共に乗務員は無事着陸が出来る方法を模索するのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
これで何本航空機事故を見たことやら。σ(^◇^;) 当分、飛行機には乗れないな。(爆)

あらすじ通り、いきなり事故が発生し、事故を回避するのに、あれこれ試みる搭乗員達。
乗客も巻き込んでの対策は、パニックがあったり、悲劇があったり・・・。
全編、ハラハラ、ドキドキ。
子供が巻き込まれるのは本当に心苦しかったなあ。

飛行機の乗客は以前コブラ11にゲスト出演した人達ばかりだった。
なんか妙に親近感が生まれたりして。σ(^◇^;)
キャビンアテンダントのミラ役は、最近ゲスト出演した女優のユリア・ハートマン。(画像壁側の方)


乗客の中の老夫婦の夫は、「ザ・クラウン」の映画版にも出演したことがあるホルスト・ザハトレーベン。
少年を連れての母親は、マリー・ルーセレンだった。

危機管理センターの面々も見たことがある俳優陣だらけ。


まあ、TVドラマだから、そうなるんだけども。

何しろ、政府が簡単に爆破の決断をするのが妙に腹立たしかったのだ。
何万人もの命と引き替えというのは分かるが、簡単に戦闘機も飛ばせるその体制が妙に恐ろしかった。
もし借りに、飛行機に乗っていて、戦闘機を見たら覚悟しろってことだろうなあ~なんて、思ったりして。( ̄。 ̄;)

それでは、
目的のマクシミリアン君はと言いますと。副操縦士のニコライだった。
きゃ~いきなり制服姿でかっこいい!
意中のミラを食事に誘うなんてなんと生意気な!
準主役な感じだったので、出番も多くすっごく嬉しかった。
穴の様子を見に行ってケガしちゃったり、乗客を巻き込んで落ち込んだり、ミラを励ましたり。
ラストは、必死に頑張っていたので、一緒に力がこもってしまった。
いや~、まじで、よくやったぞ、ニコライ。(*^^)v

ドイツのお決まりの通り、悲劇の後のハッピーエンド。
そこはベタなのでどうしようもないが。(~_~;)

人間の小さなミスが大規模な事故を起すという典型的なパターン。
本当に、気を付けて欲しいよう。

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「U-864 日本を目差したUボート」

2012-10-23 09:41:05 | ドイツ映画&ドラマ

Am Ende die Hoffnung  2011年 ドイツTVスペシャル(Sat.1)

監督 トーステン・ネーター
出演 イボンヌ・カッターフェルト シュテファン・ルカ マクシミリアン(マックス)・フォン・プーフェンドルフ ローズマリー・フェンデル

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

ノルウェイ沖で漁師がある物を引き上げた。それは、ドイツの潜水艦にあったものだった。
ドイツ、ベルリン。
タクシー運転手のカティは、指名のお客様を乗せるよう会社から連絡を受けた。その場所へ行くと、祖母のエレンが待っていた。今から、ノルウェイのオスロまで乗せて行けというのだ。文句を言いながらもその場所へ向かうカティ。後部座席に乗り込んだエレンは、ふと指輪を見つめる。
第2次世界大戦下。
エレンはレジスタンス活動中に仲間を射殺され、逃げ惑う所をドイツ人の医師ロバートに助けてもらっていた。実は彼の本当の姿は英国のスパイだった。その為、彼女は彼からある人物に近づき情報を得るよう指示される。
その人物とは、日本へ向かうU-864潜水艦に関わっているハンスという海軍将校の事だった。
ハンスと引き合わされたエレンは、驚きを隠せなかった。何故なら、以前、食料を求め、闇市を歩き回っている時に出会った人物だったからだ。
ハンスもエレンの事を覚えていた為、2人は急接近する。
そして、エレンはハンスの美しい心に触れて・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、ドイツ作品の紹介と共に、最近発見した格好いい俳優を紹介しようと思う。
(というか、自分の好みですが)

孫娘と祖母のロードムービーでありながら、

第2次世界大戦中の悲恋を描いたこの作品。
どっちもベタな展開なのだが、なんだか久々にジーンと来たのだ。

というのも、
この海軍将校のハンスがすっげ~良い奴で、むちゃくちゃ夢中で見てしまったのだ。
エレンではないが、潜水艦には乗らないでくれ~って感じで。

実は、
邦題からして、潜水艦の中で何かが起ると思って見始めたので、オープニングから拍子抜けだった。
日本~なんて書いてあるから何かあるかと思ったら、殆ど日本も関係なかったし。( ̄。 ̄;)

それでは、
お気に入りとなったハンスを演じた、マクシミリアン(マックス)・フォン・プーフェンドルフはと言いますと。
紳士的で貴族的なハンスなのだが、実は両親を早くに亡くした苦労人というのがすっごく彼の容姿と雰囲気に合っていたのだ。
幼なじみの金持ちと婚約しながらも~の展開はまさしく少女漫画の世界感。(爆)
なんだけども、
それも納得な感じの人物だったのだ。いや~いいよ、あの繊細な感じがさ。
そして、最後の最後まで彼女をある意味信じていたことも。
もう、ラストは涙ものだったよ。

ですので、この1本で彼に夢中になり必死に出演作品を探したのだ。
だが、実は以前に彼には会っていた!!
リーメント君の作品「スナイパー・バレー」に彼の上司役でいたそうなんだが、まるっきり覚えていない。う~ん、見直さないとなあ。( ̄。 ̄;)

ロバート役のシュテファン・ルカが珍しく悪役よりでそれも相当イラつく人物だったので、ハンスの良さが出たってのもあるだが。

ベタな恋愛ドラマだから、興味がある女性陣は必見。
男性陣はむっちゃ物足りないと思われるから。σ(^◇^;) 

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少しだけいいかも俳優 マクシミリアン・フォン・プーフェンドルフ

2012-10-22 21:44:03 | 少しだけいいかも俳優陣

(いいかもと思った作品:「U-864 日本を目差したUボート」 ハンス役)

マクシミリアン・フォン・プーフェンドルフ Maximilian von Pufendorf 1976年 ドイツ出身

「スナイパー・バレー」 感想日記
「U-864 日本を目差したUボート」 感想日記
「スカイ・クラッシュ」 感想日記
「嬲られる女」 感想日記
「エネミーズ・ゾーン」 感想日記
「ロンメル ~第3帝国最後の英雄~」 感想日記

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「The Mentalist -メンタリストの捜査ファイル- 第8話」

2012-10-19 12:54:02 | 鑑賞した 海外ドラマ

原題「The Mentalist」 アメリカにて2008年に放送された作品。

第8話「信号」 (原題「The Thin Red Line」)
Season 1 Episode 8 2008年11月25日放送)

 監督 マット・アール・ビーズレイ 脚本 ケン・ウッドラフ

出演 
サイモン・ベイカー(パトリック・ジェーン CBI捜査コンサルタント 声:郷田ほづみ)
ロビン・タニー(テレサ・リズボン CBI捜査チーム主任 上級捜査官 声:加納千秋)
ティム・カン(キンブル・チョウ CBI捜査チーム 捜査官 声:喜山茂雄)
オーウェン・イオマン(ウェイン・リグスビー CBI捜査チーム 捜査官 声:江川央生)
アマンダ・リゲッティ(グレース・ヴァンペルト CBI捜査チーム 新人捜査官 声:斉藤佑圭)

Mentalist-メンタリスト(名詞)
Someone who uses mental acuity, hypnosis and /or suggestion.(人の心を読み暗示にかける者
A master manipulator of thoughts and behavior.(思考と行動を操作する者の事である

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
カリフォルニア州、デイビス市内のモーテル。通報を受けた新人警官が現場へ駆けつけると、男女の射殺死体を発見する。
CBIのリズボン達は、被害者の1人が麻薬事件の検察側重要証人ジョーだった為にデイビス市警と共に合同捜査を命じられる。ジェーンは現場でもう一人の被害者パトリシアが持っていた車のキーから車を割り出し乗っていた赤ん坊を発見する。
そして、犯人は彼女が目的でジョーは巻き込まれただけだと推理するのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
赤ちゃんを発見したジェーン。抱き上げる仕草は(慣れていましたなあ~ベイカー。)
すっごく嬉しそうだった。
そして、
なんか別れたくないなんて表情していたのが印象的だった。
子供は大好きなんだよね、ジェーン。

それにしても、最近の車はキーレスだから発見が速い!
キーレスじゃない車はどうするんだろう?
と思ったのは、自分の車がそうだから。σ(^◇^;) 
うらやましいな。

それでは、
お気に入りのジェーンはと言いますと。
彼がヴァンベルトにアドバイスする言葉に自分も納得してしまった。

「バランスが大切なんだよ」
人に合わせるのも大切だけど、合わせすぎてもダメ。時には自己主張も大切だよ。
とそっと言っているようだったからだ。
ジェーン自身はそうやって何気にバランスを取っているのかな。(そうは思えない時もあるが)
そういう何気ない心遣いが好きだよジェーン。

そういえば、冷静なチョウでも欠点が!
というかピザにパイナップルって何?カリフォルニア州だとそれが定番なの?
酢豚にパイナップルと同じくらいの違和感か!(爆)

そういえば、むっちゃ気になった事が1つ。
アリバイの説明の時チョウが
「歌手と結婚した女優とスコットランド人が出ていた~」
ってどんな番組?教えて~。( ̄。 ̄;)

それともう一つ。
アメリカの家庭って大概、警官家族は代々警官らしいが、それがいつも奥様の自慢になっている事。
今回もそのケースで得意そうに話す奥さんにムカついた。
そんなに凄い立派な仕事?過酷で大変だとは思うけども他人に自慢する職業なのかといつも思ってしまうのだ。

だからねえ・・・。(意味深) 

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「The Mentalist -メンタリストの捜査ファイル- 第7話」

2012-10-18 09:36:54 | 鑑賞した 海外ドラマ

原題「The Mentalist」 アメリカにて2008年に放送された作品。

第7話「をそそぐ」 (原題「Seeing Red」)
Season 1 Episode 7 2008年11月18日放送)

 監督 マーサ・ミッチェル 脚本 ゲイリー・グラスベルグ

出演 
サイモン・ベイカー(パトリック・ジェーン CBI捜査コンサルタント 声:郷田ほづみ)
ロビン・タニー(テレサ・リズボン CBI捜査チーム主任 上級捜査官 声:加納千秋)
ティム・カン(キンブル・チョウ CBI捜査チーム 捜査官 声:喜山茂雄)
オーウェン・イオマン(ウェイン・リグスビー CBI捜査チーム 捜査官 声:江川央生)
アマンダ・リゲッティ(グレース・ヴァンペルト CBI捜査チーム 新人捜査官 声:斉藤佑圭)

Mentalist-メンタリスト(名詞)
Someone who uses mental acuity, hypnosis and /or suggestion.(人の心を読み暗示にかける者
A master manipulator of thoughts and behavior.(思考と行動を操作する者の事である

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
ドアから飛び出してくる女性。後を追って出て来たクリスティーナは「危険が待っている」と彼女に向かって叫んだ。その直後、その女性は車に引かれてしまう。
CBIのリズボン達は被害者ローズマリーの亡き夫が副知事の友人だった事から事件を担当する事に。
現場で、ローズマリーのスピリチュアル・カウンセラーだというクリスティーナに会ったジェーンは、疑りを隠せない。何故なら、霊とコンタクトを取れると言う彼女が、亡き夫からローズマリーへの忠告を伝えただけだと言うからだ。
その後犯行に使われたと思われる車のありかも言い当てた彼女。
ジェーンは益々、彼女を疑りだすのだが。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
霊媒師が現れた事で、ジェーンは落ち着かない。
ヴァンベルトではないが、「彼女が本物だったらあなたが困るだけでしょ!」との忠告が物凄く痛く感じた。
ジェーンが、彼女を嘘つきだと証明してくれると思ったのだけど・・・。( ̄。 ̄;)
ひねくれたガキもこうなるとひねくれない。
それは、何処かでやっぱり信じたい気持ちもあるからだと思った。
自分もひねくれているのでジェーンの気持ちがむっちゃ理解出来た。
なので、今回はちょっと見ていて辛かった。

ラスト。
犯人が訴える一言もグサリと来た。

それでは、
動揺しまくりのジェーンはと言いますと。
推理もすべて冴えない感じ。
言葉は全部、言い分けか悪あがきにしか聞こえてこなかった。
彼の行動、言葉、すべてが空回りに見えた。

逆にクリスティーナが
「すべてお見通しよ!」
という余裕さがあって、なんかちびっとムカついた。(__;)

ある意味、ジェーン、がんばれ~って感じだったよ。

なにせ、
ヴァンベルトがジェーンに訴える一言がずき~んと来たのだ。
「信じないばっかりに、あなたに語りかけている事が聞こえなかったとしたら?」
それを言われるとジェーンじゃないが何も言えなくなってしまう。
そして、エンディング。
一緒に泣きそうになっちゃった。(>_<) 
というか、泣いたね。

だけど、
彼女は本当に本物だったのか?

未だ疑っている自分だった・・・。(ひねくれすぎ?) 

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「The Mentalist -メンタリストの捜査ファイル- 第6話」

2012-10-17 09:25:02 | 鑑賞した 海外ドラマ

原題「The Mentalist」 アメリカにて2008年に放送された作品。

第6話「冷」 (原題「Red Handed」)
Season 1 Episode 6 2008年11月11日放送)

  監督 クリス・ロング 脚本 エリカ・グリーン・スワフォード

出演 
サイモン・ベイカー(パトリック・ジェーン CBI捜査コンサルタント 声:郷田ほづみ)
ロビン・タニー(テレサ・リズボン CBI捜査チーム主任 上級捜査官 声:加納千秋)
ティム・カン(キンブル・チョウ CBI捜査チーム 捜査官 声:喜山茂雄)
オーウェン・イオマン(ウェイン・リグスビー CBI捜査チーム 捜査官 声:江川央生)
アマンダ・リゲッティ(グレース・ヴァンペルト CBI捜査チーム 新人捜査官 声:斉藤佑圭)

Mentalist-メンタリスト(名詞)
Someone who uses mental acuity, hypnosis and /or suggestion.(人の心を読み暗示にかける者
A master manipulator of thoughts and behavior.(思考と行動を操作する者の事である

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
カリフォルニア州とネバダの境で切断された手首が発見された。CBIのリズボン達はまだ担当は決まってないが現場へと駆け付ける。
ジェーンはその手首だけを観察し、被害者はカジノかホテルの経営者ではないかと推理する。そして、指紋照合の結果。被害者はカジノの経営者ジェームズ・Q・マイヤーと判明し、チョウやリグスピー、ヴァンベルトを驚かせるのだった。
手首が州側にあるとの事で正式に担当になったリズボン達。まずは、被害者宅を訪ね、その後、ジェーンとリズボンとヴァンベルトは、彼が経営していたカジノへと出向いた。
そこで、ジェーンはリズボンから金を借りカードゲームを始めてしまう。呆れる彼女らを尻目にジェーンは多額を稼ぎ出しながら、一人のディーラーの不正を暴くのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
凄いジェーン。鑑識も出来るんだ~。
というか、ポーカーゲームとかは得意そう。
何を隠そうあれは心理作戦なんだそうで、相手の心理が読めるとそれなりに出来るらしい。
それとジェーンが言っていた通り番号を覚える事。
この方法は後にも出てくるので、その時に詳しい解説を。

さて、
いきなり身元を当ててしまったジェーン。
という事は
小銭を貯め込んでいるというチョウの事も本当かな?
動揺してるチョウが面白かったなあ。
そして、カジノで荒稼ぎ。
プレゼントをもらって「俺達は返さない」という3人の誓いがむっちゃ可愛かったぞ。
大好きだ~ガキんちょトリオ~。
そのもらう前の様子がもう、おねだり状態で最高。(爆) 

一番嬉しそうだったなあ、リグスピー。
そうそう、お腹減ったからこの土地嫌いって好き嫌いは腹の減り具合か?σ(^◇^;)

それでは、お気に入りのジェーンはと言いますと。
眠れない様子はちょっとじ~んと来てしまった。(>_<)そして、エンディングの心遣いも。
なんか嬉しそうにあのソファーに寝転ぶ様子が妙にこっちも安心したりするんだなあ。

忘れそうだった。
カジノの作りの細工を解説してたっけ。
あの構造はきちんと心理に基づいているものなんだなあと感心。
薄暗い照明にやさしい音楽・・・。
行ったことはないけれど、何となく納得出来る。
日本でカジノはないけど、
おねえちゃんがいる飲み屋ってそんな感じじゃなかったかな?
世の男性諸君、お気を付けて。
(あ、女性もね) 

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「The Mentalist -メンタリストの捜査ファイル- 第5話」

2012-10-16 13:40:03 | 鑑賞した 海外ドラマ

原題「The Mentalist」 アメリカにて2008年に放送された作品。

第5話「アカスギの森」 (原題「Red Wood」)
Season 1 Episode 5 2008年10月28日放送)

 監督 アンディ・ブシェル 脚本 ジョン・バーリング

出演 
サイモン・ベイカー(パトリック・ジェーン CBI捜査コンサルタント 声:郷田ほづみ)
ロビン・タニー(テレサ・リズボン CBI捜査チーム主任 上級捜査官 声:加納千秋)
ティム・カン(キンブル・チョウ CBI捜査チーム 捜査官 声:喜山茂雄)
オーウェン・イオマン(ウェイン・リグスビー CBI捜査チーム 捜査官 声:江川央生)
アマンダ・リゲッティ(グレース・ヴァンペルト CBI捜査チーム 新人捜査官 声:斉藤佑圭)

Mentalist-メンタリスト(名詞)
Someone who uses mental acuity, hypnosis and /or suggestion.(人の心を読み暗示にかける者
A master manipulator of thoughts and behavior.(思考と行動を操作する者の事である

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
二人の女性が行方不明になっているとの要請で現地の警察官と共に森へきた、CBIのリズボンとジェーン。彼女達が乗っていたであろう無人のジープの下から、カーラが死体となって発見された。
もう一人のニコールの行方は、誰かに連れ去られたのだと推理したジェーン。だが後に、彼女は血だらけでナイフを持ったまま売店にいるところを発見されるのだった。
ニコールは一時的に当時の記憶を失っていた為、殺人の容疑者にされてしまう。
ジェーンはなんとか彼女の事件当時の記憶を呼び戻そうと努力するのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
先月から第3週目はこのドラマの感想日記を集中掲載しているので、
初めて知った方は今後ともよろしくお願いいたします。

CBI(カリフォルニア州捜査局)なので、州の中ならどこへでもいくリズボン達。
大概が現地の警察官に邪魔くさそうにされるが、今回は要請だけあって、少し温和な感じだった。
だが、相変わらずジェーンがひっかき回してくれる。
そこが楽しい要素なんだけどね。

いきなり、皆を集め、手を上げさせるジェーン。
犯人がそこで、はい!って上げたら、速攻事件は終わるんですけど~。(爆)

さて、捻くれたガキで大好きなジェーンはといますと。
「遅かれ早かれ真実は伝えるべきだ」といっていたのに同感だった。
それに、妙に説得力があるような感じがした。
それは、彼自身が家族を失っているからか、それとも、ニコールの性格を見抜いた判断だったのか、どっちにしろ、彼女の反応を見たかったのだと思うが。
それにしてもジェーン。
彼女を連れ出す為とはいえ、その帽子のやりとりは子供のいたずらにしか見えなかったぞ。
逆にばれちゃうのかとドキドキしてしまったけどね。

もう、そんなものまでなめるなよ、リグスピー!(爆)
純粋なガキは、いつでもお腹すかせてるんだね。
そこが可愛いけども。

実はなんとなく犯人登場シーンから分かってしまった、ich。
偶然だね。、きっと。σ(^◇^;)

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「セックス・カウントダウン」

2012-10-12 10:29:12 | 2000~2010年代 映画

Sex and Death 101 (セックス・カウントダウン) 2007年 アメリカ作品



監督 ダニエル・ウォーターズ
出演 サイモン・ベイカー ウィノナ・ライダー レスリー・ビブ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
白い壁から何やらカードが出てくる。それを拾って読む一人の男「ロデック・フランクって誰だ?」
彼は今、最高の仕事、最高の婚約者を得て、人生で最高の日々を送っていた。
世間を騒がす魅惑的な女性デス・ネルが5人目の犠牲者を出していたとしても彼には興味がない事だった。
そして、いよいよ明日結婚式という前日。
彼宛に誰かからメールが送られてきた。それは女性の名前が書かれたリスト。
過去に付き合っていた女性の名前から始まり、婚約者、そして、その後もずらりと名前があった。
その晩、バチューラ・パーティーで一人の女性とSEXした彼は、その女性の名がリストに書かれている名前だと気がつく。
では、その後もこれだけの女性と?
彼は結婚を止めてリストにのめり込むのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
あらすじの続きを言わせてもらうと。この白い壁の中にはすべてを知っている『マシーン』があるとの事。その『マシーン』が出す指示を読み管理している、ベータ、フレッド、アルファという3人が彼にコンタクトを取ってきて、説明をする。(特別にね)
他の人々には、名前の後に数字しか書かれてなかったのに、彼だけが名前のリストだった。
その数字だけの人々はその日に他界している。と言うことは・・・。
この3人。
読むだけでどういう意味が込められているのかは分からないらしい。
なので、リストの指示に従うか否かは本人次第だともアドバイスしていたのだ。

という事で、これは面白い視点のラブコメ。
ラブコメをベイカーが演じたらきっと似合うだろうなあ~と思ったら、まあ、よく似合うし、上手い!モテ男も納得。σ(^◇^;)
ある種男性の理想かな?
でも、魅惑的な女性ばかりだったらいいけども、そうでもない女性(物語の中にもあったが)だったらどうしたんだろう?
途中、本気の本気になったシーンはちょっと切なかった。
ラストの決意のシーンもなんとなく、じ~んと来てしまった。
なので、ラストまでちょびっとドキドキした。
ハッピーエンドだろうなあとは思っていたが、そうくるとは予測しなかったよ。
いや~なんか久々だったから、むっちゃ楽しかったなあ。

あ、言い忘れましたが、
ベイカーは主役のロデック・フランク。
オープニングの幸せすぎてにやけちゃう感じがめっちゃガキぽくって可愛らしかった。
途中のやさくれな感じも魅力的。
でもまあ、なんでかスーツ姿が多かった。
似合って好きだけど、もうちょっとラフな格好もよかったんじゃないかな?

そうそう、久々のウィノナ・ライダーにビックリ!!
大人っぽくなって~というよりも、イメージがまるっきり違う人に思えた。
本当に彼女なのか?っていう雰囲気。
メイクもあると思うけども。

以外といろんなジャンルに出演しているベイカー。
しかし、
戦争映画はないかも?
軍服姿は似合うのかな?とふと思ったのでした。

機会があれば是非みたいなあ~。

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「リピート ~許されざる者~」

2012-10-11 14:09:19 | 2000~2010年代 映画

Not Forgotten (リピート ~許されざる者~) 2009年 アメリカ作品



監督 ドロール・ゾレフ
出演 サイモン・ベイカー バス・ベガ マイケル・デロレンツォ クロエ・モレッツ ケディ・ワタナベ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
メキシコとアメリカの境の街。
少女のトビーは今までサッカーに夢中だったが、興味は違うものへと移り初めていた。その為か、自分がエースで、父親ジャックがコーチをしているサッカーチームの成績が一向に伸び悩んでいたのだ。
そんなある日。トビーは街外れの民家の窓から何かの儀式をしている様子を発見し何かに引かれるように窓へ近づいて行った。父親のジャックは、必死にトビーを捜しやっとの思いで発見すると、もう二度と来てはいけないと叱り、彼女を家に連れて帰った。
その直後。トビーが忽然と消えてしまう。
警察が捜査に乗り出しても何一つ彼女の手がかりが発見出来ない。
ジャックの妻マヤはそんな様子にしびれを切らし、街でよく当たると噂される、霊媒師の家に行き、娘の行方を捜してもらうのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
パターンなオカルトサスペンスかと思いきや、意外な展開でビックリした。
手の込んだ復讐劇と行っても過言ではないと思う。

うさんくさい霊媒師が出て来た時から、話はおやおやおや?と予想外の方向へと進んで行く。
とはいえ、
ラストは煮えきれない。
邦題がそれを物語ってはいるのだが。

目的のベイカーは、父親ジャックだった。
サッカーコーチは何となく似合わなかったものの、ひ弱な大人しい感じの父親という雰囲気はめっちゃ似合っていたのだ。
なので、何となくやさしすぎる定番の父親かな?と思っていたら~・・・。(__*) 
この先は何も言いますまい。
顔つきの変化にお~やっぱ役者なんだ~と今まで以上に感心した、ich。
珍しいシーンもあったんだけど、基本的には最初に感じたイメージ通りだったかな?

娘トビーが何処かで?と思ったら、「キック・アス」のあの少女だった。
出番少ないながらも、物凄く重要な存在だった。

実はこの家族は複雑で、トビーの母親はすでに他界していたのだ。
なので、妻マヤは何となく娘トビーとぎくしゃくしている感じ。
そんな中で起った誘拐事件。
警察官がお馬鹿に見えたのは黙っておこう。σ(^◇^;)
その警察官ですが、
一人、アジア系の人物が登場する。
何処かで?と思ったら、なんと「ER」で男性看護師役をした彼だったのだ。
お~!懐かしいと思ったのは言うまでもない。(~_~;)

なんかこうやって再会出来ると、好きな俳優ではないけれど、ちょびっと嬉しかったりする。
そう思うのは自分だけかな?

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「レッド・プラネット」

2012-10-10 06:06:53 | 2000~2010年代 映画

Red Planet (レッド・プラネット) 2000年 アメリカ作品



監督 アントニー・ホフマン
出演 ヴァル・キルマー キャリー=アン・モス トム・サイモンズ ベンジャミン・ブラット サイモン・ベイカー テレンス・スタンプ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
2050年の地球は、環境汚染が進み住めなくなりつつあった。
そこで、第2の地球計画として、火星に酸素が出来るよう、火星地球化計画が実行されていた。
マーズ1号は、その計画の最新データーと調査の為に火星へと向かった。
女性艦長ボーマンを中心に、科学将校の主任シャンティラス、副操縦士のサンテン、エンジニアのギャラガー。2人の民間人で、世界的生物学者のバーチナルと火星地球化専門家予備軍のペテンギル。さらに、探索ロボットAMEEも同行していた。
そして、いざ火星へ着陸しようとした時、太陽フレアにより宇宙船がダメージを受けてしまった。
それでも、ボーマン以外は、何とか火星に到着出来たのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
これはSF作品。
なのですぐに飛びついて鑑賞してしまった。
思ったよりも、え?そんな話?とビックリしたけども。

火星の地球化計画って以外と簡単なの?と思ってしまった。
でもねえ、
そこは根っからの地球じゃないから、そこで育っているもろもろがいるわけで、そういうので、壊されちゃったというのは納得出来る。
以前からいた種類なのか、新しく産まれたのかは、よく聞いてなかったが。
何せ、その生物の存在が分かった時がぎょえ~だったのだ。
え?そこそう来るとは。
もうちょっと大きめが良かったよ。
あの大量は気持ち悪い。
ついでに、黒光りするあの都会のアヤツらに見えてしまったし。
(秋の美しい音色を出すアヤツにも見えましたが)

それでは、ベイカーはと言いますと。火星地球化専門家予備軍のペテンギルだった。
よくよく考えると民間人だから、おまけのおまけ。
結末を考えちゃうと、貧乏くじ引いたかな?σ(^◇^;)
なにせ、
ジメジメ、ぐちぐち、の後ろ向き男だったのだ。
生真面目で大人しくって、体育会系の悪ノリに付いて行けないタイプ。
でも、それがむっちゃくっちゃ似合っていたんだよねえ、上手いなあ。
日頃のうっぷんと判断力を失ってのあの行動。分かるけども、それやったらダメだよ。
そして、最後も。
やっぱり外国人だから最後まではいられず。
エイリアン系が出てくると大概、途中で誰かが犠牲になる。
ということで、
彼が犠牲者だった。σ(^◇^;)
まあ、新発見のきっかけにはなってくれたが、好きな俳優のいろんな所からあれが出てくると気持ち悪いの何者でもないよ。(-_-;)

そうそう、
なんで連れて行く機械って暴走しちゃうんだろう?
そして、以外と古いもの程丈夫で単純なんだろう?
なんか決まったパターンで他にないの?
とも思ったが。

久々に、キルマーのかっこいいのを見た。昔よく見た俳優さんが活躍している作品を発見するのは好きだけど、この作品はまったく知らなかったなあ。σ(^◇^;)

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「楽園をください」

2012-10-09 17:05:29 | 1980~1990年代 映画

Ride with the Devil (シビル・ガン 楽園を下さい) 1999年 アメリカ作品



監督 アン・リー
出演 トビー・マグワイヤー スキート・ウールリッチ ジョナサン・リース・マイヤー ジム・カヴィーゼル サイモン・ベイカー トム・ウィルキンソン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
南北戦争当時の南部ミズーリ州。
西の州境では、軍隊ではなく奴隷制度に反対する者と指示する者との素人兵士のゲリラ戦になっていた。
ドイツ系移民のジェイクは、農園主の息子ジャックの父が北軍に殺されたのをきっかけに、親友の彼と共に南軍派のゲリラ部隊ジョシュ・ワッカーと合流していた。だが、旅の途中で立ち寄った民家で敵の罠に掛り、その家から一歩も動けなくなってしまう。
多数の敵に囲まれ、その上、ジェイクは馬を守ろうとして小指を失っていた。
八方塞がりの彼らに脱出は出来るのだろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々)
先月に引き続き、今月も、サイモン・ベイカーの出演作品を紹介しようと思う。
一気に見過ぎて、掲載したい作品が一気に増えてしまったからだ。σ(^◇^;)

これは、久々の西部劇だった。
ベイカーが少しだけどアクションをしてくれていて、ちょっと嬉しかった作品なのだ。

それでは、
目的のベイカーはと言いますと。黒人ホルトを自分の相棒にしているジョージだった。
ホルトの事を自分の奴隷呼ばわりされると、怒る彼だったが、やっぱり互いの何処かで、その意識はあったようなのだ。
そうではないと思っていたけれども、ある事きっかけに、一人はハタと気がつくからだ。
その場面は納得だったなあ。
とにかく、
銃の扱い方も、乗馬も上手かったベイカー。やっぱ元サーファーは運動神経良いみたい。
しかし、
馬から飛び降りて駆け付けるという最もかっこよさそうなシーンでは、少しコケ気味だった。(~_~;)
なんかそんな感じが逆に彼らしい~なんて思えてしまったが。
そうそう、
冬ごもりの時の理由がむっちゃ面白かったのだ。
匿ってくれる農場主の娘に恋したからで、相手もまんざらでもない、みたいだからなんだと。(爆)
相変わらずのモテ男だ!σ(^◇^;)。
でも、
銃乱射の柵越えはむっちゃ格好良かったから、許してやろう。
さらに、
長髪も似合っていたし、あの帽子のかぶり方が素敵だったし。
ラストもあっさりだったけど、彼をかばったから~だったから、ちょっと泣きそうになったけど、マジで良い奴で嬉しかったなあ。

の逆に、むっちゃイライラした奴がいた。リースマイヤーが演じた、ピットだ。
どこもかしこも戦争中だとこんな奴がいるのだが、そういう奴ほど、生き残っていたりするってのが、ベタだけどムカつくのだ。
それに、最後の悪あがきというか無駄な戦いというか・・・。( ̄。 ̄;)

ラスト、
すっごい緊迫感だった、めっちゃドキドキした。

だけど、全体的には場面展開遅すぎた。(-_-;)

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「フットルース 夢に向かって」

2012-10-05 10:17:48 | 好きな俳優 デニス・クエイド

Footloose 2011 年 アメリカ作品

監督 クレイグ・ブリュワー
出演 ケニー・ウォーマルド ジュリアン・ハフ デニス・クエイド マイルズ・テラー アンディ・マクダウェル

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ボーモンド高校、フットボール部。勝利を喜び踊っている高校生達。その後、4人が乗った車は、橋の上で事故を起してしまう。
そして、3年後。
叔父を頼って都会からこの街に来たレン。叔父から壊れたミニクーパーを譲り受け、修理してドライブへと出掛けた。すると、警官に呼び止められ、カーステレオの音量の事で警告を受けてしまう。
その後、友人のウィラートからダンスも禁止されていると聞かされ、なんとか卒業パーティーまでには町民会で許可を得ようと奮闘するのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ネタがないのか?というくらいリメイクが目白押しの最近のハリウッド映画界。
これもその中の1つ。
この事を知って、オリジナルを先に見たのだが、内容的にはそんなに変わらなかった。
まあ、
どうしてダンスとロックが禁止されたのか?という事が映像で見せられるので、より分かり安くはなったけども。
細かく見るともう少しちがって来ている。
レンの母親は亡くなっている事。そして、体操部ではなく、フットボール部に入った事。
これは、きっと現代にアレンジするのに、そうなったのかも知れないが。

演出では、オリジナルが好きな人には、憎らしいほどの遊び心がいっぱいある。

まずはオープニングのステップシーン。
現代になってはいるが視点はそのまま足下だけを映し出していた。
そして、レンの乗る黄色のミニクーパー。
壊れているとはいえ、登場した時には、オリジナルに思いでがない自分でさえも、うわ~!と感激してしまったからね。
何しろ一番時代の流れを感じたのはカーステレオのシーン。
カセットテープではなくて、ipod接続。(~_~;)
本当時代の流れですわ~。

さて、本来の目的は、クエイドが出演していると言う事。
オリジナルを見た時に、きっとこの牧師さんだろうなあ~と思ったら大当たりだった。
それでは、
ムーア牧師を演じたクエイドはと言いますと。
定番の父親役。
ちょっと頑固で、でもその必死さはなんとなく分かる気がした。

子供を守るのは大人の役目。

しかし、
宗教でがんじがらめにするのはどうかな~と思ってしまった。
でもまあ、それを逆手に取ったからね、レン達は。
あのシーンを見ると、どれが正しい聖書の解釈かなんて決まってないんだなあ~と思えてしまう。
どうとでも、受け止める事の出来るものなんだなあ~と。

個人的にはオリジナルよりもさらに上手く行きすぎる展開だったので、本家の方がいいなあ~と思った。
どちらの作品でも良い味が出てのは、友人ウィラード。演じる俳優が違うのに、同じような感じだったからね。やっぱダンスが上手くなる段階が好きだよ。

それでは、最後に恒例のMusicVideoを。
「Footloose」 Blake Shelton 

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「フラッシュダンス」

2012-10-04 10:25:48 | 1980~1990年代 映画

Flashdance 1983年 アメリカ作品



監督 エイドリアン・ライン
出演 ジェニファー・ビールス マイケル・ヌーリー リリアン・スカラ シンシア・ローズ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
鉄工所で働く18歳の少女アレックス。夜は、モービーズ・バーというお店でダンサーとして踊っていた。
ある日、鉄工所の若社長ニックが来店し、アレックスを気に入る。すると、一緒に来ていた従業員が彼女は一緒に働いている一人だと告げられた。
さっそく、出勤してきたアレックスに声をかけるニック。しかし、突然の事でアレックスは戸惑うばかり。
そんな中、長年の夢だったダンサーへの道を切り開こうとオーディション会場へ向かった彼女。
だが、順番を待っている間に帰ってしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
これもマスゲームで踊った曲。
のちにイギリス映画「フルモンティ」でカーライル氏が演じるガズが仲間と一緒にダンスの参考として見るビデオとして登場していた。

なのに、作品は今の今まで鑑賞しなかったのだ。なんでか分からないけども。

鑑賞が終わって、ガズの仲間の1人が「俺の方が溶接は上手い」と言っていたのを思い出した、ich。
その一言はごもっともと思えるのだった。σ(^◇^;)
というのも、
思ったほどダンスシーンは少なく、極端に言えば有名なあのシーンだけという事になるからだ。
あのオーディションシーンの裏側(メイキング)はかなり語り継がれているので、省略するけども。

それでは、曲の方だが。
またまたウィキペディアによると、
「Flashdance... What a Feeling」歌・アイリーン・キャラ→日本語版『What a feeling 〜フラッシュダンス』歌・麻倉未稀で、かの大ヒット大映ドラマ「スチュワーデス物語」の主題歌だったそうだ。
個人的には、そういえば~並のおぼろげな記憶。
あまり真剣にドラマは見なかったが。
教官が必死に走ってきて、呼吸困難に陥りその場で息が止まり、のろまなカメが大好きな教官を救おうと、人工呼吸の実戦をそこで行い無事助かる。
というむっちゃ突っ込めるシーンだけは、印象に残っているのだ。(爆)

それでは、物語の方を。
ベタと言えば、ベタ話。オチはそこで?という感じで中途半端に終わっている。
そういえば、この監督さん、後に「運命の女」を作った方だと分かり、そのラストと男優の使い方に納得だったのだ。
ヒロインを支える、王子様的な役割のニック。
個人的にはどうも好みじゃないが、誰だろうと演じた俳優を調べたらビックリ!!
マイケル・ヌーリーは、現在放送中で自分が大好きな海外ドラマ「NCIS」でジヴァの父親を演じている方だったのだ!
え?嘘だろう?とむっちゃ年月を感じた瞬間だった。

逆に、主人公のアレックスを演じたジェニファー・ビールスの可愛さにむっちゃ好感が持てた。
だが、ちょっとひねくれた少女としては、純粋すぎる感じがした。
(幼い雰囲気が漂うと言った方がいいかな?)

それでは最後に「Flashdance... What a Feeling」のVideoを。
(ネタバレはないと思いますが、あったらごめんなさい)

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