マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

永遠の俳優 オードリー・ヘプバーン

2023-08-04 09:50:59 | 永遠の俳優 オードリー・ヘプバーン

Audrey Hepburn
1929年 5月4日 ベルギー・ブリュッセル出身
1993年 1月20日 スイス・トロシュナの自宅で、癌の為死去。 63歳。

永遠の妖精と呼ばれた女優

 

勝手なフィルモグラフィー

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「ティファニーで朝食を」

2023-08-04 09:41:31 | 永遠の俳優 オードリー・ヘプバーン

Breakfast at Tiffany's 1961年 アメリカ作品

監督 リチャード・クワイン
主演 オードリー・ヘプバーン ジョージ・ペパード ミッキー・ルーニー パトリシア・ニール  バディ・イブセン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
クロワッサンを食べながら、ティファニーのショーウィンドウを眺めているホリー。
部屋に帰って寝ていると、呼び鈴が鳴った。出てみると、上に越してきたという男性ポール・バージャックだった。
アパートへ入る鍵を渡されなかったと言う彼。そして、連絡を取りたいので電話を貸してくれと言ってきた。ホリーは快く電話を貸しながら、重要な事を思い出す。
今日は、定期的にシンシン刑務所へ行く日だったのだ。
サリー・トマトという人物に会い、天気予報を聞いて弁護士に伝える。それが、彼女の重要な用事だった。
身支度し外へ出ると、そこへ、ポールの知り合いらしき人物がやってくる。室内装飾家のフェレンソン夫人だとポールに紹介されるもホリーは気にせず出て行った。
その夜、彼女は、ベランダからポールの部屋を訪ねる。
そこで、あのフェレンソン夫人がお金を置いて出て行く姿を目撃するのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
個人的に一番好きな出演作品だと思う。学生時代に始めて観たときから何度観たことか。
今回、見直してもやっぱり魅力的なホリー。

彼女の自由な生活は、うらやましくもあり、困った感じにも思えたり。

ホリーからみたら、ポールも同じ穴の貉に思えたのかもしれない。相手が好意でくれるお金を悪気なく貰っていることを。
ホリーは、半分詐欺師みたいだったけど、一応、ポールは作家で夫人はパトロンなんだけどもね。

それでは、魅力的で不思議な女性ホリーを演じたヘプバーンはと言いますと。
犯罪まがいみたいなことをしているのに、無邪気に思え、許してしまう印象だった。ドレスの着こなしとか振る舞いとかは、女性として見習いたいとも思えたり。
嫌らしい色気がないというか、可愛らしいというか。
あのベランダで歌うシーンは、本人の歌声。「ムーン・リバー」はいいよねぇ~。好きな曲~。

で、
相手のポールを演じた、ジョージ・ペパーは、後に「特攻野郎Aチーム」のハンニバルを演じた俳優さん。
始めて観たときに、それを知って俄然驚いた!え~あのリーダーが~(@_@)と。
ブルーアイの綺麗なハンサムさんで、まじで、目を疑ったもんね。(失礼な)
ラスト、ポールが真剣に、説得する姿が印象的だったし、夫人にサイズが同じ人だといいねと捨て台詞をいうのも格好良かったよ~。(*^^)v

そうそう、あのホリーが飼ってた猫ちゃんもめちゃくちゃ魅力的な演技をしていたよ。
天才猫?(^◇^;)

おまけ。
当初は違う女優さんの予定だったそう。
昨日話したドキュメンタリーで語られてたよ。 

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「オードリー・ヘプバーン」

2023-08-03 09:29:20 | 永遠の俳優 オードリー・ヘプバーン

Audrey 2020年 イギリス・ドキュメンタリー作品

監督 ヘレナ・コーン
主演 オードリー・ヘプバーン(アーカイブ映像のみ) アレッサンドラ・フェリ フランチェスカ・ヘイワード 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
「始めて映画に出たとき、私はダンサーだった。演技が出来るかどうかは全くの未知数。
でも、1人の人間として何かが引き出せると思われたらしい。ありのままの自分が幸運を手にできた。」 
byオードリー・ヘプバーン
誰もが愛さずにはいられない魅力を持っていた女優、オードリー・ヘプバーン。
貴族家系の彼女だったが、父親がファシズム団体に入ったことにより家庭内が変わってしまう。
戦争中は地下で暮らし、戦争が終わっても食糧がなく苦労していた。
それでも戦争後、再びバレーに夢中になった彼女だったが、レッスンの遅れを取り戻せずバレリーナにはなれなかった。
ダンサーになり舞台に立つとそれが目にとまり、「ローマの休日」への出演を手に入れるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ドキュメンタリーは、苦手。感想を書くのも始めてなので、ちぐはぐだったら、ご勘弁ください。

生い立ちからこの世を去るまでの映像と関係者のインタビューで、彼女のある一面に注目して作られているのではないかと思われるドキュメンタリー。
ある1面とは「愛(LOVE)」
幼い時の両親の離婚から、特に父親が去ってしまったことに彼女には大きくて満たされないものを抱え込んでいた様子。
「麗しのサブリナ」の役のようだったという。積極的に愛を求めていたのではないかと。

幼い時の戦争体験が彼女をユニセフ大使へと突き動かしたのだという。戦争が終わっても、飢えている子供が減らない現状にショックだったと。
そういえば~と思い出したユニセフ大使だった、彼女。
そんなに深い思いがあったなんて知らなかったなぁ。

皆に愛された人が孤独だったというのはよく映画の題材にはなるけれども、彼女もそうだったのかと思うとちょっと悲しかった。
しかし、子供が生まれて、ユニセフ大使になって、
子供達から貰う無償の愛と自身も子供達に捧げた無償の愛で、その大きくて満たされないものが、満たされたのだという。

ハリウッドスターだけど、ごくごく平凡な生活を望んだ彼女。それが、今でも人々を魅了する彼女の存在なのかもしれないとインタビューされていた人達が言っていた。

納得だなぁ。

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「パリで一緒に」

2023-08-02 10:56:03 | 永遠の俳優 オードリー・ヘプバーン

Paris - When It Sizzles 1963年 アメリカ作品

監督 リチャード・クワイン
主演 ウィリアム・ホールデン オードリー・ヘップバーン トニー・カーティス マレーネ・ディートリッヒ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
海岸にあるリゾートホテルでプロデューサーのアレックスがある人物に伝言を頼んだ。
それは、パリで映画の脚本を書いているリチャード・ベンソン宛だった。「酒を飲むな。書き終わるまで。」
そのリチャードは飲んだくれていてまだ1枚も書けていなかった。
そこへ、タイピストとしてガブリエルがやってくる。大体のあらすじは考えてあるという彼。
アレックスがパリへ来る日までに仕上げなければならず、早速2人で書き始めるのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
書いている2人はその部屋から出ないけれど、彼らが書く脚本の内容が展開されていく面白い演出だった。

その脚本の内容とは。
「エッフェル塔を盗んだ女」
娘が男と恋に落ちる物語?だまし騙されラストは、ハッピーエンド。

コメディでほのぼのな内容。2人のやり取りが微笑ましかった~。
やっぱりタイピストっていいな~。

それでは、ヘップバーンはと言いますと、タイピストのガブリエルでした。しかし、彼女は脚本の中にも登場。
変わらずの可愛さで、楽しそうでしたよ。

リチャード役は、「麗しのサブリナ」で共演した、ウィリアム・ホールデン。だから息が合った感じの演技だったのかな~と。
そうそう、彼は、「タワーリング・インフェルノ」の社長さん役でもあった俳優さんでした。

そのイメージとかけ離れていたので、まったく今まで気がつかなかったよ。(^◇^;)

 

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「昼下りの情事」

2023-08-01 10:50:59 | 永遠の俳優 オードリー・ヘプバーン

Love in the Afternoon 1957年 アメリカ作品

監督 ビリー・ワイルダー
主演 ゲイリー・クーパー オードリー・ヘップバーン モーリス・シュヴァリエ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
フランスは、パリ。花の都。他の大都市と同じだけど他とは違う2つの点。
それは、食欲と愛情。
今日も私立探偵のクロードは、ある夫人の不倫現場をカメラに収めていた。リッチホテルの一室で、お相手は、アメリカ人のフランク・フラナガン。
彼がパリへくるとクロードはいつも忙しくなるのだ。
家に戻ってついそのことを娘のアリアーヌに話すクロード。そこへ、依頼人がやってくる。
彼が調査の報告をすると、夫人の夫は、その不倫相手を殺しに行くと言い出すではないか。
なんとかなだめ帰ってもらったが、アリアーヌはフラナガンが心配になり彼のいる部屋へ忠告しに行ってしまう。
フラナガンはアリアーヌの忠告を聞いて難を免れたとし、お礼をしたいと彼女に告げる。
すると、アリアーヌは、名前を隠し昼下がりに会う約束を取り付けるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、昨年公開されたオードリー・ヘップバーンのドキュメンタリーをやっとみれたので、彼女の特集とまいります。

女の子と大人のプレイボーイとの物語。

父親の愚痴とはいえ、仕事を増やすぐらいモテモテの男性って若い女性からすれば、興味ありあり。
モテ男からすれば、若い彼女の行動が、不思議で魅力的。
そんな2人がおりなす展開。
昔から歳の差の恋愛ってあったんだな~と。

それでは、ヘップバーンはと言いますと、この若い探偵の娘アリアーヌが彼女でした。
お茶目な可愛い年下の女の子で、可愛かったなあ。
女性にふらふらしてた奴が、身を固めようとするのも納得の魅力でした。

とはいえ、
探偵のパパがあっさり認めてたのがびっくり。
お金持ちなのは分かるけど、本当に良かったのかな~と。
何故か、つい、親目線でそこは、見てしまったのでした。(^◇^;)


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「ローマの休日」

2022-05-13 11:59:51 | 永遠の俳優 オードリー・ヘプバーン

Roman Holiday 1953年 アメリカ作品

監督 ウィリアム・ワイラー
主演 グレゴリー・ペック オードリー・ヘップバーン エディ・アルバート パオロ・カルリーニ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ヨーロッパの各国を訪問していた、アン王女。イタリアのローマに到着するやいなや、翌日のスケジュールを聞いただけで泣き出してしまう。
困った医師は、彼女を落ち着かせる為に安定剤を注射し、彼女を部屋にひとり、残していった。
今夜も賭け事で金を失ったアメリカ人の新聞記者ジョー・ブラッドレー。
彼は、帰りの道すがら道ばたで眠っている若い女性を発見する。彼女を家まで送ろうとするも、場所が分からず、仕方なく自分の家に泊めることに。
翌日、アン王女の記者会見に行きそびれたジョーは新聞社に出社し編集長に言い訳をする。
そして、ふと目に入った、「アン王女急病」の新聞記事を見て確信した。昨日、家に泊めた女性は、アン王女だ!と。
王女の独占インタビューを言い訳に急いで家に戻ったジョー。
アン王女はそうとも知らず、身分を偽りジョーからお金を借りて帰って行く。ジョーは、そんな彼女の後を付けていき、偶然を装い、もう一度、アン王女に話しかけるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
王道のラブストーリー。ラブコメの要素もあるので、自分はものすごく大好きな1本。

この令和になって、現代人が鑑賞しても、この切ない物語は理解出来るのだろうか?とも思ってしまう。今では、開かれた皇族で、先日も一般人と結婚してしまっているから。(大騒ぎになったけども)

ヘップバーンの才能にいち早く気がついたのは、共演のグレゴリー・ペックだったそうで、後々も友人だったそうだ。

何回も見ているが、改めて鑑賞すると、ペック氏の演技につられてヘップバーンの良さが出ている感じ。
彼だからこそだな。

まずは、そのペック氏から。
新聞記者のジョーがむちゃくちゃ格好いいのだ。
金欠のしがない記者で、金のために王女をローマ観光に連れ回す、もとい、王女がしたいことに付き合ってくれる訳だが、その陰日向になって守ってくれる様子が素敵なのだ。
やさくれた彼の心に、純粋な王女が愛おしく思えてきて・・・。
水に濡れたキスシーンはむちゃくちゃ好きだなあ~。

それでは、アン王女のヘップバーンはと言いますと。
気品がある王女でありながら、実は、年頃の普通の女性という雰囲気が似合っていたのだ。
オープニングの泣きじゃくる彼女とラストの接見のシーンは別人に思えるくらい素晴らしい。

見終わってまたもう一度見たくなる映画。

今晩の放送で視聴率がいいといいなあ~吹替えもいいといいなあ~。

おまけ。
一番得した人って、警察から出てきて、王女にキスする現地のおじさんではないかな。
そのシーン、カットにならないといいけどね。(^◇^;) 

 

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「ロビンとマリアン」

2022-05-12 10:11:58 | 永遠の俳優 オードリー・ヘプバーン

Robin and Marian 1976年 イギリス作品

監督 リチャード・レスター
主演 ショーン・コネリー  オードリー・ヘップバーン リチャード・ハリス ニコル・ウィリアムソン ロバート・ショウ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ロビンと相棒のジョンは、英国王のリチャードから、砂漠にある城から黄金の像を奪ってくるよう命じられる。しかし、他の使いが来て城を焼き払ってしまった。
ロビンは、十字軍の英雄だったが、もう、自分の役目は終わったとして、20年ぶりに故郷へ帰ることにした。
20年ぶりの再会に懐かしい仲間達。
そんな中、かつての恋人マリアンもここにまだ住んでいると聞きつけた。だが、彼女は尼僧になっていた。
そのマリアンは、ロビンとの再会に戸惑いながらも、彼への想いが再び募っていく。
そして、二人はかつてのように愛し合っていく。
そんな時、この地を支配下にしようとリチャード王の後を受け継いだ弟が攻め込んで来るのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ロビン・フッドのその後、ということらしい。まだ、まともに、ロビン・フッド関連の映画を鑑賞してないので、彼がどんな人物か良く知らないのだが。(ろくでもない作品は鑑賞したけども)
とはいえ、これはラブロマンスの要素が大きい。
でも、ラストは予想外の展開。

大人の恋の物語なんだけども、若い時の恋のやり直しというか、恋した時に戻る二人というか、そんな二人がちょっと可愛らしかったのだ。
そして、ロビンを演じた、コネリーも、かっこよかったなぁ。

それでは、恋人、マリアンを演じた、ヘップバーンはと言いますと。
歳を重ねても、爽やかな天使って雰囲気で素敵だな~と思ったのだ。あんな風に可愛く歳を重ねられたらいいな~うらやましいな~って感じで。
それに、普通の人だったら、髪にパーマをかけると、おばちゃんパーマで女性らしくないんだけど、彼女は、逆にチャーミングで、可愛かったのだ。

これは、ヘップバーンの復帰作品とのこと。しばらく、家族と過ごす為に映画業界から遠ざかっていたのだという。
こんな作品があったなんて知らなかった。
晩年の彼女の姿は、遺作になった「オールウェイズ」しか知らなかったので、今後機会があったら、晩年の彼女の作品も見てみようと思ったのでした。

 

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「マイヤーリング」

2022-05-11 22:42:26 | 永遠の俳優 オードリー・ヘプバーン

Mayerling(別題:うたかたの恋) 1957年 アメリカTVシリーズ

監督 アナトール・リトヴァク
主演 メル・ファーラー オードリー・ヘップバーン レイモンド・マッセイ ダイアナ・ウィンヤード
字幕 吉川美奈子

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1889年ウィーンで起きた実話を紹介します。
オーストリア=ハンガリー帝国は強大国家でしたが、そんな時、狩猟館で銃声が鳴り響きます。その館の名前は、ハプスブルク家の宮殿を守る、スフィンクスのように、謎の象徴となりました。
1881年、ウィーン。ルドルフ皇太子は、王が決めた相手と結婚。
そして、7周年目の結婚記念日。反体制運動を続ける友人と交流がある皇太子は、公国で1人の娘と出会うのでした。母親とはぐれてしったのだという彼女は、ヴェッツェラ男爵の令嬢マリー。
バレエの観劇会で再会した二人は恋に落ちそのまま密会を続けていきます。
そのうち皇太子は、離婚もままならないと分かると、ある事を決意してしまうのでした。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
生演技のTVドラマでカラー放送。連続ドラマだったのを、一つにまとめたとのこと。フィルムで残されていて白黒だったので、映画として上映したときも白黒なのだそうだ。(ウィキペディアより
なので、ところどころ、休憩が入っているのが、年代を感じて面白かった。

内容的には、こんな感じかな~と。これが、本当の話だと言うから、凄い。
邦題(原題)は、その狩猟館の名前。別題の方がロマンティックな感じですね。

それでは、ヘップバーンはと言いますと、令嬢のマリーでした。
なんとなくぎこちない演技だったのは、生演技だったからか。10代という設定も、ん?となったけども。
可愛さは変わらずでした。

共演は、当時の夫のメル・ファーラー。皇太子役の俳優さん。
他にも一緒に仕事をしていたようなので、機会があったら、鑑賞してみようかな。

 

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「オードリー・ヘップバーンの モンテカルロへ行こう」

2022-05-10 12:19:22 | 永遠の俳優 オードリー・ヘプバーン

Nous irons à Monte Carlo 1951年 フランス作品

監督 ジャン・ボワイエ
主演 フィリップ・ルメール ジャネット・バッティ ダニエル・ゴテ マックス・エロイ オードリー・ヘップバーン 

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
楽団のメンバーであるマックスは、若いカップルから赤ちゃんを預けられてしまう。楽団は今からモンテカルロへ行き、ジャズ音楽祭に参加しなければならず、困った彼は赤ちゃんを連れて行くことにした。
楽団メンバーは、迷い子として、皆で赤ちゃんの面倒をみることに。
実は、赤ちゃんを預けた若い女性は、母親の経営する保育園の留守番を頼まれていたにもかかわらず、彼氏と出かけたいがために赤ちゃんの親の親に預けたつもりだったのだ。
しかし、その赤ちゃんは、大女優メリッサの子でそうと分かると急いで赤ちゃんを連れ戻そうとモンテカルロに向かうのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、ドキュメンタリー映画が公開された、オードリー・ヘップバーンの出演作を紹介します。今週末の金曜ロードショーで、新しい吹替え版「ローマの休日」も放送されるので。
その作品は、その金曜日に紹介することにして、まずは、新人の頃のこの作品から。
邦題は、彼女の名前が全面的に出ているが、全くの脇の脇役なので、彼女目当てだと拍子抜けしてしまう。まあ、新人だから仕方ないけども。

物語は、ドタバタコメディのミュージカル!
主に、この劇団員(男性)達が誰の赤ちゃんか分からずに世話をしながら、誰の子なんだと騒がしくなっていくのだ。
両親から交際を反対されているお嬢さんが登場して、そのお嬢さんが「私の子よ~」なんて言ったしまうからさあ大変!!
無事に親元へ赤ちゃんは戻れるのか?という展開です。

それでは、邦題に書かれているヘップバーンはと言いますと、赤ちゃんの親、大女優のメリッサでした。
すっごく綺麗でしたが、子持ちには見えないし、ものすごい甲高い声で、大袈裟な演技。
本当に新人って感じでした。

でも、その彼女が、あ~というまに、「ローマの休日」で主演ですから、見抜いたその方は凄い千里眼を持っていたんでしょうねえ。

ウィキペディによりますと、これってアメリカ版があるそうで、それにヘップバーンも出演していますが、未だにどこも何も発売されていないとのこと。
よっぽど、面白くなかったのかなぁ。( ̄。 ̄;)

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オードリー・ヘプバーンの出演映画年表

2022-05-10 12:09:33 | 永遠の俳優 オードリー・ヘプバーン

原題(邦題) 
邦題がある作品は日本公開もしくはレンタルされている作品です。


1949
Sauce Tartare (TV Movie)

1950
Saturday-Night Revue (TV Mini Series) 「Episode #1.1~#1.3」

1951
Young Wives' Tale(オードリー・ヘプバーンの 若妻物語) 
Nous irons à Monte Carlo(オードリー・ヘップバーンの モンテカルロへ行こう) 感想日記 
Melissa Farrell
BBC Sunday-Night Theatre (TV Series) 「The Silent Village」
The Lavender Hill Mob(ラベンダー・ヒル・モブ) 
Laughter in Paradise(オードリー・ヘプバーンの 素晴らしき遺産) 
One Wild Oat

1952
CBS Television Workshop (TV Series) 「Rainy Day in Paradise Junction」
Betty Crocker Star Matinee (TV Series) 「The Stove Won't Light」
Secret People(オードリー・ヘプバーンの 初恋or初恋) 

1953
Monte Carlo Baby
Roman Holiday(ローマの休日) 感想日記 

1954
Sabrina(麗しのサブリナ) 感想日記 

1956 
War and Peace(戦争と平和) 

1957
Love in the Afternoon(昼下がりの情事) 感想日記 
Funny Face(パリの恋人)  
Producers' Showcase (TV Series) 「Mayerling」(マイヤーリングorうたかたの恋) 感想日記 

1959
The Nun's Story(尼僧物語) 
Green Mansions(緑の館) 

1960
The Unforgiven(許されざる者) 

1961
The Children's Hour(噂の二人)
Breakfast at Tiffany's(ティファニーで朝食を) 感想日記 

1963
Charade(シャレード) 

1964
My Fair Lady(マイ・フェア・レディ) 
Paris - When It Sizzles(パリで一緒に) 感想日記 

1966
How to Steal a Million(おしゃれ泥棒) 

1967
Wait Until Dark(暗くなるまで待って) 
Two for the Road(いつも2人で)

1976
Robin and Marian(ロビンとマリアン) 感想日記 

1979
Bloodline(華麗なる相続人) 

1981
They All Laughed(ニューヨークの恋人たち) 

1987
Love Among Thieves (TV Movie)(おしゃれ泥棒2) 

1989
Always(オールウェイズ)感想日記 

2020
Audrey(オードリー・ヘプバーン)感想日記 

 

参考サイト
https://www.allcinema.net/person/42469 
https://www.imdb.com/name/nm0000030/?ref_=tt_cl_t_2 


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