マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「マフィアの妻(おんな)たち」

2011-09-30 09:29:36 | ドイツ映画&ドラマ

Vera-Die Frau des Sizilaners   2005年 ドイツTVスペシャル(ARD①)


監督 ヨゼフ・フィルスマイヤー

出演 ララ=ヨイ・ケルナー ギュンター・ジリアン マリオ・アドルフ

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

1961年、ドイツ。
スーパーに働くヴェラは、ジェラード店の息子のイタリア人、ガエターノと恋に落ちた。二人は周囲の反対を押し切って婚約パーティーを開くもその場で祖父が急死してしまう。実はヴェラは、母親に捨てられ、この祖父母に育てられていたのだ。そして、ガエターノも、両親と喧嘩別れし、友人のトニーとバーを始めてしまう。経営は順調に見えたが、ギャングとの争いになり、トニーを庇ったガエターノは刑務所へ入ってしまうのだった。
そして、4ヵ月後。
ようやく出所したガエターノと共に、ヴェラは彼の故郷シチリアに移住する。慣れない土地で子育てをしながら、毎日を過ごしていた彼女の元へ、ガエターノの妹がトニーと駆け落ちをしてやってくるのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

長い。人の人生だから、ひたすら長い。長くても面白ければいいが、どっかでみたような物語だったので、先読みが出来て、展開の遅さにイライラしっぱなしだった。(――;)


後半どうでもいいよ~なんて感じだったし、睡魔には何度も負けたし・・・。


日本でいう「極道の妻たち」(見たことないが)みたいなものだと思う。

惚れた男がたまたまギャングで~ならいいが、彼ってそうじゃなかったと思うのだ。

悪いのはこの友人トニーだったからだ。
でも、男の人ってそういう友人が切り捨てられないというか、妙な律儀さがあるというかで、どんどん人がいいガエターノは巻き込まれていっちゃうのだ。


どうしても、そこが男の友情のいいところであり、悪いところでもあってねえ。( ̄。 ̄;)


こんな男と別れれば!と何度となく思った事は言うまでもない。

まあ、母親に捨てられたヴェラだから、愛に飢えていたってのは、分かるけどもね。


そうそう、
こういうギャングのすっごいボスっていうのは、すっごく理解力がある方なんだよね。

あの車いすのご老人はむっちゃかっこよく見えちゃった。
本物ってあんなだろうなあ~って。

それが分かってくれりゃ~ガエターノの為にヴェラがあんな事しなくてもよかったのにねえ。

 

ところで、シチリアってそんなにギャングだらけの場所じゃないよなあ。
「ゴッドファーザー」も元はここから移住してきた人々だった気がするが。(^_^;)
大まか多かったって話だよね。
(最近、シチリアを舞台にした映画を見たからなんとなくどんな所かは分かってきたが)


いや~はっきり言って合わなかった。
くだらないと感じてしまった。
個人的には駄作だな。(毒吐く)

 

最近、個人的にドイツ制作のヒット作に巡り会えない。

勘が鈍ってきてるのかな?(>_<)

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「ローゼンシュトラッセ」

2011-09-29 11:16:04 | ドイツ映画&ドラマ

Rosenstrasse   2003年 ドイツ・オランダ作品


監督 マルガレーテ・フォン・トロッタ

出演 カーチャ・リーマン ユルゲン・フォーゲル マーティン・ファイフェル ライナー・ストレッカー ヤン・デクレール マリア・シュラーダー

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

1943年、2月27日~3月6日までの、ローゼン通りの事実。

夫が死んでからの母ルートは、ユダヤ教のしきたりを重んじていた。
娘のハナがユダヤ人ではない恋人を連れて来て結婚したいと言い出した時、彼女は反対し、娘共々、追い出してしまった。
ハナの前に、見知らぬ女性が現れた。母のいとこだという。その女性の母親が幼い時の母ルートを引き取り育てたというのだ。ハナは母親の過去を知りたくて、その女性が恩人と話す女性レナに会いに行く。
1943年。
幼いルートは母親を捜して、ある建物に入っていった。そこは、ユダヤ人が一時的に収容されている建物だった。発見されすぐに追いだされた彼女の前にレナという女性が現れる。彼女は夫を捜してここへ来たのだ。
バイオリニストの夫ファビアンと結婚したレナは、アーリア人の貴族だった。
どうにかその身分を利用して夫を救い出そうと奮闘するレナだったが・・・。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

現代に生きる彼女の娘が硬くなに過去を語らない母親の事を、この恩師から聞くという設定で話は進んでいく。


この混乱の中で、見知らぬ少女(ルート)を世話したのが、レナだった。ずっと一緒にいるものだと幼いルートは思っていたが、ある事情で、血のつながりがある彼女の親戚にルートを預けてしまう。


そこの所、分かる気がしたのだ。
「遠くの親戚より近くの他人」とは言われるが、やっぱり出来る事なら、血のつながりがある人物に預けた方が、幼い子供は幸せになるのだと思ったからだと感じるのだ。

逆に、ルートの気持ちも分かる。
知らない親戚に預けられるくらいなら、知ってるおばちゃんがいいと。

そこの所が、切なかった。
本当はどっちが良かったのか?なんて分からない。
どっちもいい人だと良いのだけどね。


いや~相変わらず、強い女性が似合う、リーマン。レナ役はピッタリ。

その夫が「レボ6」のホッテ事マーティン・ファイフェルだった。
いや~久々。なんかむっちゃいい感じで良かったなあ。


レナの弟役がフォーゲル。
この弟がすっげ~いい奴で、だけど、あんなになって可愛そうだった。


忘れちゃならないのが、ドイツ軍の兵士役だった、ライナー・ストレッカー。
まあ、普通の人は知らないが、彼はコブラ11のゼミルの前の警察官インゴを演じた俳優さんなのだ。
久々に見たけど、珍しく出番も多くて、だけど意地悪だった。σ(^◇^;)
まあ、役が役だからだけどさ。

何処かで見た人が~と思っていたら、オランダ映画「ザ・ヒットマン」に出演していた、ヤン・デクレールだった。
思い出せてよかったよ。

ドイツ作品には珍しく、ハッピーエンドに近かった。
収容所に行く前なんてのがあったのがショックだったけどもね。 

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「NAKED 狂気の森」

2011-09-28 07:46:45 | ドイツ映画&ドラマ

Head hunter : The Assessment weekend   2010年 ドイツ作品


監督 セバスティアン・バネック

出演 キス・ブレイザー シャノン・ロウワー マライケ・フェル クレイトン・ネムロワ ジェシー・インマン ニールス・クルフィン

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

森の中を必死に後ろを振り返りながら、走り去る一人の女性。

サラは、恋人のブラットといつもより5分遅れて大学へ来た。

そこにはすでに数人集まっていた。高橋運送(株)の高橋マサヒロのビデオが流され、心理学者でこの会社のスカウトマンのトムが、週末のリクルート合宿へ参加する学生を集っていたのだ。ブラッドはどうしてもこの会社に入社したくて、この合宿に参加。他にも、女性のフランキー、秀才のローマン、サイモンとバーニーも参加を申し込む。サラは迷ったが、それでもと思い参加することに。

トムの案内でポーランドの見知らぬ森へ連れて来られた7人は、携帯を取り上げられ、宿泊するキャンプ場を目差した。だが、すでに誰かがそこを訪れた様子で、キャンプ場は荒らされていた。

自分達だけのはずなのに・・・。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

ドイツ制作なのに、言語は英語。レンタルの棚を覗くとシリーズのようになっているが、これってシリーズもの?(@_@)

 ホラーが嫌いだからこの手は見ないので分からないが。

 

さて、なのに見た理由。
それは、コブラ11のハルトムート君こと、ニールス・クルフィンが出演しているから。
予告編を見て、英語をしゃべる彼をちょっと見たかったからだが。(^◇^;)


それでは、目的のニールス君はと言いますと。

家が企業をしている息子で、映画好きのバーニーが彼の役柄だった。
お友達とお気楽参加。
別に必死に就職活動しなくてもいいのだし。さらに、その友人に家に来いよと誘っていた。
ハルトムート君よりももっとお気楽にした印象。英語をしゃべってもしっくり。
うん、上手いね。(当たり前だけど)

意外と、長く生き残ってくれて、ラストも首に矢が刺さったぐらいでした。(良かった~首チョンパじゃなくて)

殆どホラーは見ないが、大概が妙なお節介や正義感が死を招く。
これもそのパターン。
ほっときゃいいのにねえ。(いや、この場合、ほっといても巻き込まれましたが)


深読みすれば、就職の為だけにこんな思いを?と思ってしまった。
現在、就職難だから、学生からすると、そう思ってしまうかも?
なんて余計に怖さがましたけども・・・。


それにしても、なんで企画者が日本人なんだろう?そんなに卑劣かな?日本人ってさ。( ̄。 ̄;)

それに同じホラーでも、敵がはっきりしている(エイリアンとかゾンビとか)と、まあ、そこそこ見れるのだが、こうも得体が知れない何か~というのは気持ち悪さが増すのかな。
同じシーンでもなんだか気持ち悪かった。ラストも煮えきれないし。(-_-;)

こういうのって何処がどう面白いの?
サバイバルゲームは分かるが、やっぱ無駄な殺し合いはどうも苦手で嫌だなあ。
駄作とは言い切れないが、個人的にはもう、勘弁。(苦笑)

頼むから、この手の類いには出演しないでくれよ~。(>_<) 

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「バビロンZ」

2011-09-27 10:03:26 | ドイツ映画&ドラマ

Taiketsu   2007年 ドイツ作品


監督 スヴェン・クヌペル

出演 ユーリ・ベッカーズ セミル・デッカー ユストゥス・ベックマン ファビナン・モナストテリオス

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

第3次世界大戦後、人類の新たな支配者になったイミューン。彼らは、顔に番号が表示される、新しいクローン技術で誕生した人類だった。だが、彼らにも最期が迫りつつあった。

人間のテロリスト達と戦うネイヴィス中尉は、連絡を受け現場に向かうが、逆に彼らに捕らわれてしまった。一方、高級住宅ドームに住む、イミューンのアンジェラは、叶わぬ恋と知りながら、剣闘士のケンジロウとベッドを共にしていた。そして、ケンジロウは戦いの中で重体となってしまった。それを見ていた違法商売人のウサギは、これは金になると踏んで、女の殺し屋に臓器を取ってくるように依頼した。その殺し屋の二人は、何故かターゲットをイミューンの創設者マサトにしてしまうのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

さあ、今週もドイツ映画&ドラマを紹介しようと思う。
現在急ピッチでドイツ作品だけを紹介しているブログの更新をしているが、なかなかたどり着けないのが現状・・・。(-_-;)

現在こちらで紹介してある作品のすべてを掲載したら、月に一度、この第4週の4日間をそのブログの更新日にしようとして思っているのだ。
今月の掲載に合わせるはずだったんだが・・・。


さて、愚知はこのくらいにして、作品の紹介。


お~これは珍しい。
ドイツでSF作品だ~と思って借りたら、ありゃりゃ~(――;)。


群像劇にしたかったのだろうが、それがアダになったようで、全体的に何を言いたかったかまったくもって不明になってしまっていたのだ。
このマサトだかは、人類を破滅させようと毒を持ち出すし、借金まみれのタクシー運転手は、金の代わりに臓器を出せと言われるし、この捕まった中尉は、話し合いで・・・。
う~ん、何が言いたい何が!!あ~イライラした。


近未来の世界の様子に期待はそれほどしてなかったが、何せ全体的に暗く、そんなに上手いCG使いでもなかったので、これまた幻滅・・・。
それを補う内容だったら、許せたが、ストーリーもいまいちときたもんだ。
さらに、英語吹き替え。
最悪の三連発だったのだ。( ̄。 ̄;)


監督さんか、制作者かわからんが、日本のアニメフリークなのかもしれない。
要所、要所に訳が分かるようなわからんような日本語が出て来て、
特に、登場人物の名前がもろ日本人の名前。

ケンジロウ、マサトに始まり、ミカ、ハマダ。

ドイツ人にハマダっておかしいだろ!!日本人に「セバスチャン!!」と呼びかけるほど違和感ありありだった。(爆)

何故にこの作品が日本版になったのか、よくわからん。

突っ込み所が多くて楽しいなんてレベルの問題じゃない。
くだらない。
突っ込みも入れられない。


あ~なんでこんなの持ってきたんだ?
もっとたくさん良い作品があるのに・・・。(――;)(毒吐く

興味がある方は、一応こちらがサイトになっております。(日本語じゃないです)
http://www.taiketsu-movie.com/ 
むむ?ゲーム?

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン5-第16話」

2011-09-23 08:17:30 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2008年に放送された作品


16話「軍人の妻連続殺人事件」(シーズン516話)
Season5 Episode16Recoil(直訳=はね返り)」(2008.5.6放送)




出演 

マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム主任)

マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官現場対応チーム上級捜査官) 

ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム捜査官)

コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム捜査官)

デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 

ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)

ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス NCIS副局長)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

男が電話をもらい、外へ出て行った。部屋の中には、無残な女性の死体があった。呼び出したのは、ジヴァだった。
いや、連続殺人犯を追い詰める為の潜入捜査をしていたのだ。整備員に変装したディノッゾが部屋の中の死体を発見し、彼女の乗った車の後を追っているマクギーとギブスから連絡を貰うジヴァ。だが、犯人に気付かれてしまった。犯人に襲われながらもかろうじて、犯人を仕留めた彼女。だが、表情は浮かばない。
そんな中、犯人が所持したナイフから犠牲者とも犯人とも違う血液型の血痕が発見された。
まだ犠牲者がいたというこのなのか?


勝手な感想(自分の思い込み多々)

殺し屋モサドから、捜査官になっている、ジヴァ。
彼女が頑なに閉ざした心を、ギブスや、ディノッゾ達が解きほぐしてきた。
でも、それが悪かったのか、ジヴァが自分の心の変化に気がついてないのか、犯人との格闘でいろんな意味での恐怖を覚えてしまった、彼女。
それは、普通の人間だったらごくごく当たり前の事なのだが。
彼女は自分に戸惑い迷い、また頑なに閉ざしてしまう。これではダメなんだと。

ダメじゃないんだけどね。
良かったんだよと言いたいんだけどね、でも、ジヴァの気持ちも分かる気がするのだ。
あ~なんか今回は切なかったよ~。


それでは、ギブスはと言いますと
休め、休めという彼。意地悪じゃなくて言っているんだけど。(――;)
逆にジヴァにはプレッシャーに感じたらしい。
ギブスの何気ない優しさだったんだけどねえ。

そういう態度を取られれば取られるほど、ギブスの方がプレッシャーを感じたりしたんじゃないかな?


そして、ディノッゾ。
いつものおふざけで彼女の笑顔を取り戻そうとするとこなんか、すっごくディノッゾらしくて好きなんだけど、
それもタダのおふざけにしか見えなかったジヴァらしい。

あの男とジヴァのツーショットを見つめる目差が好きだよ~、心配そうにしてて。


それにしても、
最近ディノッゾの勘はすべて外れますね。
ついでに、よく考えたら、ひねくれてる感じ。

あの事があったからかな?なんかそっちが心配になってきちゃったぞ。


さあ、いよいよ、来月掲載の1週間で最終話を迎えるこの第5シリーズ。
あの方はどうなるのか?

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン5-第15話」

2011-09-22 09:04:09 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2008年に放送された作品


15話「グリーンゾーン」(シーズン515話)
Season5 Episode15In the Zone(直訳=地帯で)」(2008.4.29放送)




出演 

マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム主任)

マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官現場対応チーム上級捜査官) 

ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム捜査官)

コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム捜査官)

デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 

ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)

ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス NCIS副局長)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

戦地イラクでのグリーンゾーン。海兵隊員達がバスケットをしてくつろいでいると、そこへ爆弾が落とされた。皆無事かとあたりを探すと、派遣されていた予備役のランキン大尉が死亡していた。

ダッキーの元に、ランキン大尉の死体が検死の為にわざわざバクダットから送られてきた。彼の妻が指名したのだ。そして、彼が検死すると、爆撃ではなく射殺された事が分かった。
そこで、NCISは現地へ捜査官を送る事に。
行くのは、ディノッゾと情報分析官ニッキー。彼女は現地のある場所へ行くと突然車から降りてしまうのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)

時折出てくるこの分析官ニッキー。意外と可愛いキャラの彼女なのだ。
潔癖症の彼女は、握手も他人とろくに出来ない。
それを見た、ディノッゾは時折イタズラをしかけたりするのだけど。
(だ・か・ら~同僚としては・・・。(~_~;))

そんな彼女が必死に行きたかった理由。
それは、ラストに分かるのだが、なんだか切なくなってしまう。
彼女の中でいつの日かと思っていたのだろう。
そして、情報を聞きつけ志願した。
行かせた副局長は知っていたのかな?

それにしても、先週から登場しているヴァンス副局長。
何故につまようじ?
みょうに面白いのだけど。(^_-)
申し訳ないが、ジェニーがあまり好きじゃなかったから、何となく彼が好感触の自分。

まあ、結局あれであれであるからして・・・。(意味深)


それでは、ギブスはと言いますと。
これこれ取り調べじゃないんだから、そんな意地悪しない。(爆)
トイレに行かせてあげてよ。
それに、勘を信じて1~2回って嘘でしょ?毎回じゃないの?


そして、大活躍のディノッゾ。

相変わらず、ニッキーにちょっかい出しながらの、真剣(?)捜査。

彼の推理は時折ずれちゃう。σ(^^;)
まあ、そこはご愛敬と言うことで。
でも、かっこよかったなあ、サングラス姿とかライフル構え。
いつもだと見れない格好だったので、ちょっとほこりっぽいけどいい感じな彼でしたよ。(^O^)v 

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン5-第14話」

2011-09-21 09:09:06 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2008年に放送された作品


14話「ラ・グルヌイユの死」(シーズン514話)
Season5 Episode14Internal Affairs(直訳=国内事情)」(2008.4.22放送)




出演 

マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム主任)

マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官現場対応チーム上級捜査官) 

ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム捜査官)

コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム捜査官)

デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 

ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)

ローレン・ホリー(ジェニー・シェパード NCIS局長)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

書類の整理をしている、ジヴァ。パソコンのデーターをバックアップしている、マクギー。そこへ、いつも通り出勤してくるディノッゾ。電話が通じないのかとギブスも来たその時、NCISすべての機能が停止する。
そして、彼らの目の前に現れたのが、FBI捜査官のフォーネルだった。
ラ・グルヌイユの死体が確認出来た為に、彼を殺した疑りがここ全体にかかったというのだ。ギブス、マクギー、ジヴァ、ダッキー、アビーとフォーネルに取り調べを受けていく面々。
ディノッゾの番になったとき、彼はこう言った。「君がラ・グルヌイユを殺したのだ」と。
いったいどういう事なのだろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々)
いつもはネタバレをどうにか避けて書くのだが、今回だけは、思いっきりネタバレさせてくれ。
なにせ、やっとディノッゾの心の傷が癒え始めた時に、そして、ディノッゾファンがもうあの事は過去になったのだと、安心したときに、忘れられてなるものか!とあの方が現れたからだ!
て、て、てっめ~。(`ヘ´) どういう面さげてここへ来たんだ!
よりによって、殺人の容疑を彼に掛けるとは!

自分の感情を向ける矛先が違うだろ。
殺したのは、あんたの父親がいた組織だとわからんのか?
女医だろ?頭悪すぎじゃねえ?
そこら辺、冷静に考えたら分かることじゃないのか!!
という事で「ディノッゾが父親を殺した所を見た!」と偽りの証言をFBIにタレこんだのが、あのディノッゾの心の傷になっている彼女、ジャンヌだったのだ。
愛しているからこその仕打ちなのか?
それとも、その後に何もしてくれなかった彼への復讐か?
ワガママ過ぎて頭に来てしまったのだ。
それもよりによって殺人の容疑者だなんて。
あなたは、もし仮にディノッゾが刑務所に行けば満足だったわけ?
それであなたの胸がスッキリするわけ?
(`ヘ´) プンプン。

気を取り直して、
今回のギブスはと言いますと。
「俺のパソコンを使え」差し出された古さにそれでも対応するマクギーが素晴しい!!
ていうか、骨董品屋か?ギブス宅って。(差し出したプリンターも最高!!)
そしてマクギーの質問が素晴しかったね。
「船はどうやって外に?」
それは、今まで皆が聞いてきた質問です。(爆)

ダッキーも写真だけで検死。凄すぎです。

そして、ラスト・・・。
ディノッゾの心使いが素晴しく意地らしく、切ない。
相手に憎しみだけ残して終わらせる。
未練があるなんて言ったらもうダメだもんね。
彼女にもディノッゾにも。

いつもはガキな彼もこういうときはすこぶる大人になる。
だから大
好きだよ、トニー!!

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン5-第13話」

2011-09-20 08:15:27 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2008年に放送された作品


13話「猛犬注意」(シーズン513話)
Season5 Episode13Dog Tags(直訳=鑑札)」(2008.4.15放送)




出演 

マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム主任)

マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官現場対応チーム上級捜査官) 

ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム捜査官)

コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム捜査官)

デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 

ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)

ローレン・ホリー(ジェニー・シェパード NCIS局長)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

麻薬密売の事件を追って、軍用犬のトレーナー、カイル・ハンソンの家に来たギブス達。裏手に回ったマクギーは、突然犬に襲われ、発砲する。
そして、室内には、犬に襲われたであろう、ハンソンの死体があった。

ケガをした、その犬をNCISに連れ帰り、アビーに預けた、マクギー。
アビーは、犬に「ジェスロ」と名付け犬の無実を証明しようと奮闘するのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)

久しぶりに定期掲載へ。

いきなり犬に襲われる、マクギー。
その怖い気持ち、銃で撃つ気持ち、すっごくよく分かる、ich
自分は犬が大の苦手だから。
犬も嫌いらしく、よっぽど鈍感かおバカな犬以外は、たいてい咆えられる。σ(^^;)
いつも思うが、咆えたいのはこっちだよ~と咆えられる度にびびくる、ichなのだった。


そんなマクギーの気の毒さ(NCISのメンバー誰一人やさしくしなかったよね)に加え、アビーの一途さ。

彼女の愛は、動物までもか~と思ってしまったのだった。

しかし、あの犬、よく訓練されてるよね。
だから、TVドラマに出られるのだけども。


それでは、
ギブスはといいますと。
ディノッゾがお邪魔だったらしい。
うん、あの時(殺人現場での調査中)の彼は、ファンだけど、ウザイと思ったぞ。

それにしても、むちゃ気になった局長との会話。
彼女が病気してるってこと?(@_@)
それとも、有る事件の事でまだ悩んでるって事?
どっちの意味だったんだろう?
意味深すぎて分からなかったぞ。


現場でむちゃウザイ男、ディノッゾはといいますと。

はいはい、あなたがそこを見逃す分けがないと思いましたよ。(爆)
マクギーがPCにスイッチ入れた瞬間の犬の吠え動画。
引っかかってまあ、嬉しそう。
でも、絶対同僚にはなりたくないよ~と思ってしまったなあ。

ラスト、
マクギーはアビーからのお願いを聞き入れられるのか?
自分だったら、絶対むりだけどなあ。
マクギーだと引きうけてくれそうだったよ。(爆)

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「恋愛上手になるために」

2011-09-16 10:27:21 | イギリス映画&ドラマ

The Good Night  2007年 イギリス・アメリカ・ドイツ作品 
監督 ジェイク・パルトロー

出演 マーティン・フリーマン グウィネス・パルトロー ペネロペ・クルス サイモン・ペッグ ダニー・デヴィート

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
元バンドのメンバーや、元カノが彼について告白している。そう、あれは2年前。

かつては人気バンドのメンバーだった、ゲリー。
今は、CM音楽を手がける作曲家。芸術を重んじるが、クライアントとの意見とすれ違う毎日。同棲している恋人ドーラともすれ違いがち。
そんな中、彼の夢の中に理想的な美女アンナが現れる。夢の世界だと分かって居ながらも、夢を支配出来るというメルの講座を受講し、本を読むゲリー。そんな彼を見かねてドーラは仕事にかこつけイタリアへ出張してしまった。
ゲリーにとってはまたとないチャンス。
夢の彼女と存分に会えると思った彼は、寝室を防音にしひたすら良い睡眠を取るために頑張っていた。そんな時、バスの広告でアンナを見かける。友人のポールはその彼女と引き合わせてくれた。
アンナが運命の人と思っていたゲリーだったのだが・・。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)
誰だって、好きな夢を見たあとは、その続きが見たくなるもの。そんな事が出来たらなあ~なんて思って見ていたが、あまりにも極端で、途中から、目を覚ませ!ゲリーと言いたくなってしまった。σ(^◇^;)


大体夢って自分が見た物が出てくるのだよね。
だから、広告のモデルとして夢の美女が出て来たのは納得だった。
そして、ギャップも・・・。(爆)


最近あんな感じのペネロペが多い気がする。不良っぽい彼女ってどうもいつもしっくり来ないが。


それでは、
しがない情けない、どうしようもないゲリーを演じた、マーティンはと言いますと。

もしかして、これが彼の定番の役柄?ワトソン君が特別だった?と数本鑑賞して気がついた、ich。

うわ~、ダメだこりゃ~。σ(^◇^;)

役柄にハマってしまっているので、彼自信の個性がないというか、その個性がない(毒がない)のが彼の個性かな?とも思ったりしたのだった。

逆に、自分を殺して、その役が彼自身のように思わせるのだから、凄い演技力の方なのだが、何せ、もう少ししっかりした男の役が見たかった。


そして、ラストのブラックオチ。うわ~効くなあ~。( ̄。 ̄;)


久々のダニー・デヴィートは、むっちゃ歳食った感じだった。

そして、サイモン・ペッグとの会話が一番楽しかったけどね。(^_-)-☆


監督は、グウィネス・パルトローの弟さんだそうで。


申し訳ないけど、もうひとひねりあったら面白かったと思うのだけど、なさけなさすぎて、笑えるどころか、疲れちゃったのだ。(――;)

う~ん、イギリス映画には当分戻れないかも?

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「こわれゆく世界の中で」

2011-09-15 11:00:36 | イギリス映画&ドラマ

Breaking and Entering   2006年 イギリス・アメリカ作品 

監督 アンソニー・ミンゲラ

出演 ジュード・ロウ ジュリエット・ビノシュ ロビン・ライト・ベン マーティン・フリーマン レイ・

ウィンストン ラフィ・カヴィロン

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
同棲中のリヴと新しい事務所に向かうウィル。
キングス・クロスに都市再開発の巨大プロジェクトを進める為の新しく事務所を新設したのだ。共同経営者のサンディと共に、それを祝い、やっとOS機器も揃った、そんな矢先の事。そのOS機器が何者かに盗まれてしまう。そして、1週間もしないうちに同じ手口でまたもや盗まれてしまった。
ウィルは、リヴの連れ子、ビーの問題を抱えているにも関わらず、事務所の事を優先的にしてしまう。そして、事務所の前の見張りで、盗みに入る少年を発見し追跡。その少年の家を突き止めたウィルは、ある行動を起すのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)
久々のジュード・ロウ。いい感じの男性になっていたが、彼が演じるウィルにかなりイライラしてしまった、ich。
というのも、面倒臭い女が好みなのか?わざわざ、ややこしく複雑になるであろうで事柄に自ら飛び込んで行ってしまうのだ。
その姿が、どうもにも自分には理解出来きなくて・・・。
仕方なく巻き込まれていくのなら、むっちゃやさしい人なんだなあ~と思えるのだが、自ら好んで行ってしまうから手に負えないのだ。
だって、この泥棒をしている少年の母親アミラに、同情なのか、なんなのか、理解不能のまま、二人の距離を縮めていってしまうのだから。
アミラの戸惑う心情の方がよっぽどよく分かったよ。


そして、リヴの行動もイライラ。( ̄。 ̄;)
娘の問題を抱え込み、セラピーに通って行く彼女。
彼を巻き込みたくないと思っているならば、出て行けばいいのに~と思ったのだ。ウィルの行動といい、彼女の遠慮といい、悪循環きわまりない状況。

そして、あの娘の事故。
なんで、男の人って子供を現場に連れて来たがるわりには、他人に預けてしまうのかね。
自分の側で自分が責任もってその子の面倒を見ればいいのに~ともう爆発寸前になってしまったのだった。
(あれ?ストレスたまり過ぎ?)


それでは、気を取り直して、
目的のマーティンはと言いますと。共同経営者のサンディだった。

いたって常識人の彼。
少年だろうが罪は罪という考えはちょっと残酷と思えるけれども、事情を知らない彼なら、そう思うのも当然だと思ったのだ。
警備会社に任せてられないからと、見張りを始めるのも彼だし。
そして、掃除係の女の子に気がある感じが面白かった。
もう、見ていてまる分り。(爆)
良かったねえ、疑いが解けてさ。

これまた久々にレイ・ウィンストンに再会した、ich。
相変わらず渋くてかっこいい感じで嬉しかったなあ。


この所イギリス映画を見てなかったので、どうも免疫が薄れてしまったようだ。
イギリスってこんなにグスグス感漂う作風だったっけ?
それとも、この作品だけだった?(^◇^;)

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「グリーン・ドラゴン」

2011-09-14 10:08:29 | 永遠の俳優 パトリック・スウェイジ

Green Dragon (グリーン・ドラゴン)  2001年 アメリカ作品


監督 ティモシー・リン・ブイ 

主演 フォレスト・ウィッテカー パトリック・スウェイジ ドン・ズホン

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1975年4月。アメリカ、ペンドルトン基地。
キャンプの責任者ジム・ランスは、ベトナム戦争で難民となった人々を一時的に預かっていた。後に、アメリカへと旅立っていく彼ら。

そんな中、ミン少年は、はぐれた母親が居ないか探していた。彼を預かる叔父のドゥクはその様子を見る度に気が気ではなかった。

そんなある日、ミンはアンディという兵士に出会う。言葉が通じない二人だが、次第に仲良しになっていくのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)
本日は、パトリック・スウェイジの命日。なので、特別に感想日記を書いてない作品を紹介する事に。

もう、これで、紹介する作品が終わってしまうのは、忍びないのだが。


少年と兵士の心の交流というか、難民になってしまった人々の苦悩というか。

ベトナム戦争も本来は民族間の戦争だったのだと、初めて知った、ich。(歴史にはとんと、うとい)

アメリカ独特のお節介正義を焼いた訳なんだなあと今更実感。
そして、敗北。はた迷惑な話だ。
なんかむっちゃアメリカの無責任さが分かったような気がした。
未だにそんなことしているしね。
歴史は繰り返すというけど、ごもっともでございます。


前から言っているが、
どうしても、フォレスト・ウィッテカーが好きになれない自分。
勘ぐってしまって、まじ申し訳ない。σ(^◇^;)


それでは、
目的のスウェイジはと言いますと。キャンプの責任者、ジム・ランスだった。

出番はすこぶる少なかったが、難民の人々とも交流を!という考えの持ち主で、とっても素敵だった。

こういう落ち着いた雰囲気は似合う。かっこよかったよ。


主人公は、少年ミンとその叔父ドゥク。
この叔父もむっちゃいい人で、英語が話せるから民族間の架け橋のようになるのだ。
言葉が分かるっていいなあ~なんてつくづく思ったりもしたが。

それにしても、その叔父の裸体は必要か?
そんな所に目が行く自分がマニアック?(爆)


ラストはハッピーだが、手放しのハッピーではなかった。
アメリカにしてみたら珍しかったなあ。

 

スウェイジが亡くなって、2年。
早いもので、もう2年も経過してしまった。
先日まで、AXNで「BEAST」を放送してくれていたから、なんとなく寂しさはないが、日記が書ける映画が未だにないのが悲しい。
ヒット作はないけれど、出来れば出演していた未公開映画を日本版にして欲しい。

もう無理なのかな?

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「銀河ヒッチハイクガイド」

2011-09-14 09:24:38 | イギリス映画&ドラマ

The Hitchhiker's Guide to the Galaxy   2005年 アメリカ・イギリス作品 

監督 ガース・ジェニングス

出演 マーティン・フリーマン サム・ロックウェル モス・デフ ゾーイ・デシャネル ビル・ナイ ジョン・マルコビッチ アラン・リックマン(声)

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
朝の紅茶を飲みながら新聞を読もうとした、アーサー・デント。
突然、家が揺れ出した!ここにバイパスを通すのだと工事の人達が来ていたのだ。体を張って講義してもすでに1年前に工事は決まっていたとの事。
そこへ、友人のフォーが来て、彼をバーへ連れ出した。フォードは、地球が数分後に滅亡してしまうから、命の恩人の君だけは助けに来たのだというのだ。
すると、上空に巨大な宇宙船が現れ、銀河のバイパスを通す為に、地球を破壊してしまった。
フォードと共に、見知らぬ場所へ来たアーサーは彼からヒッチハイクガイドを渡され、自分が編集したものだとフォードに告白される。
そして、ここは、ある宇宙船トイレの中だと言われるのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)
全体的によくわからんというのが、自分の感想。
真剣に見るべきだったのかな?
それとも、理解力が衰えたか?


宇宙でヒッチハイク?という疑問は、フォードが親指に付けていたもので解決。
勝手に宇宙船に乗り込める装置だったようだ。
それって、ヒッチハイクか?(@_@)

さて、
このトイレから脱出して乗り込んだ先の宇宙船の持ち主がこれまたよく分からん人物で、頭が2コ出て来たのだ。
はい?なんて思って居ると、話は究極の質問を求めて~となる。

殆ど置いてきぼりをくらった自分は、ギブアップ!!
考えるのを止めて流れに任せて鑑賞したのだった。
なので、まじ、よく分かってない。( ̄。 ̄;)
オチはおおよそ分かったのだが。


さて目的のマーティンはと言いますと、主人公の冴えない英国人アーサー・デントだった。

またもや雰囲気が変わって居て、あれ?こんななの?という感じ。
思わず、マクキッドのデビュー当時ぐらい情けない役柄に出会えた感じだった。
(い、いめ~じが~・・・)

元カノ(?)とのやり取りも、まあ、イライラ。
はっきり言えないのは、分かるが、これこれ、もう少し頑張ってみない?ってな感じ。


そんな中、気に入ってしまったのが、ロボットのマービー。
ロボットなのにネガティブ。

その声があのアラン・リックマンだから、まあ、似合ってるのなんのおって!
彼が最高だったぜ。


他にも、ビル・ナイや、マルコビッチなど、個性派揃い。いや~凄いメンバーだ。凄すぎて、主人公の存在忘れそうだけど・・・。σ(^◇^;)


面白かったといえば、面白かったような?
くだらんといえば、くだらんような?


久々にイギリス映画だったから、ブラックが分からなすぎだったかも?

いや~よく分からん作品でした。σ(^◇^;)

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「シャドウ・ワールド」

2011-09-13 11:25:11 | 2000~2010年代 映画

Gabriel (シャドウ・ワールド) 2007年 オーストラリア作品


監督 シェーン・アビス

主演 アンディ・ホイットフィールド ドゥエイン・スティーヴンソン サマンサ・ノーブル エリカ・ハイナッツ

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
来世に渡る途中の“中の界”。
魂をめぐり、光の守護者7人の大天使と、闇の兵士7人の墜天使が何世紀も渡り戦い続けている。
だが、現在は闇の支配下になっている。

人間の姿をして、この地へ落ちてきたガブリエル。仲間を探し始めるが、彼らはすべて天使の力を封印し闇に紛れ混んでいた。ガブリエルは一人、天使達を救い、兵士を倒していく。
そして、墜天使のボスに会うのだが。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

昨晩、悲報を聞いたので、追悼の意味をこめて本日は特別に掲載させて頂く。


去年の今頃、スターチャンネルでドラマ「スパルタカス」が放映されていて、主人公のスパルタカスを演じるアンディ・ホイットフィールドに注目した自分は、他にも作品がないか調べて見たのがこの1本だった。
というか、これしかなく、今から人気が出て、このブログで1週間(4本)彼の出演作品を掲載することを期待していた矢先の悲報だったのだ。


ドラマもシーズン2が作られると聞いて期待していたら、撮影が延期。
のちに、
彼が病気の為に降板し、役者を替えて撮影するとの情報が入って来た。


現在、同じ局で放送中のシーズン2
スパルタカス ゴッド・オブ・アリーナ」は、彼ではないので見ていない。
あのドラマは、彼がかっこよかったから見続けられたのだから。
感想日記はこちら


それでは、こちらの作品。

内容的には、よくある話で、別段面白くも何ともない。(毒舌)

といよりも、前振りのナレーターが長い!!
どんな世界でどんな感じかって、見れば分かるように撮影して欲しいものだ。
(基本、字幕派なので、読まされ感じは好きじゃない)

脱落していく天使達というのは分かるが、なんだ、かんだと、ダラダラ、ぐずぐずしていて、もっとしっかりしろよ~と言いたくなった。( ̄。 ̄;)


それでは、
目的のアンディはと言いますと。主役のガブリエルだった。

お~(*^_^*)
現代劇もいける感じ。コート姿がかっこいい!
背が高くてスリムだから似合うのだ~。

銃構えも素敵で、またもや苦悩の姿で残念だったが、彼だけは好印象に終わった。


笑顔が素敵な役者さんだったので、もう少し役柄でも笑顔がいっぱいの作品が見たかった。

ラブコメとかコメディとか。アクション作品ももう少し見たかったよなあ。

すっごく今後を期待していたので、個人的には残念で仕方がない。
もうちょっと彼は作品を残してくれているから、それが日本版になるのを期待しているが。

なにせ、早すぎる。
残念で仕方ないけど、彼のご冥福をお祈りいたします。(>_<)

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「ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-」

2011-09-13 07:51:55 | イギリス映画&ドラマ

Hot Fuzz  2007年 イギリス・フランス作品 




監督 エドガー・ライト

出演 サイモン・ペッグ ニック・フロスト ジム・ブロードベント ティモシー・ダルトン マーティン・フリーマン ビル・ナイ

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ロンドン警察のニコラス・エンジェル巡査は、凄腕の警察官。検挙率も高く、優秀者だった。

だが、そんな所が仇となり上司や同僚から睨まれ、左遷させられてしまう。

平和な田舎町サンドフォード。
ここ数年、事件らしい事件も起きていない。しかし、そこへニコラスだけが納得出来ない事故が発生する。事件性を訴えるニコラスに対して、署長も同僚も誰もそれを認めない。
ニコラスはダニーを相棒に独自の捜査を始めるのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、イギリスドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」ワトソン役を演じたマーティン・フリーマンの出演映画を紹介しようと思う。

あまりにも、あのワトソン君が良かったので、他の作品も見たくなったのだ。


しかし、これは、彼を知る前に見た映画。
だけど、どこに彼が居たんだ?って感じで覚えていなかった。

この作品、ネットで公開を募集したという掘り出し中の掘り出し物。

署名を集めるだけの価値がある、面白い作品だった。

意外な犯人に、アクション&爆発シーン。しかし、R指定だけあって、酷い場面は酷い。(>_<)

前作はゾンビ映画をパロッた監督さんなので、納得ものだったが。

 

いや~素晴しいねえ、サイモン・ペッグ。
「スタートレック」の時もそう思ったが、好感触の役者さんだ。

いい味が出てるよ。うん、好みかも?


それにしてもびっくりしたのが、ティモシー・ダルトン。
見たことはないが、007の1作品だけ彼が主役だった映画があるのだ。
へえ~007がねえ~。(意味深・・・)

 

さて、それでは、
本題のマーティンはと言いますと。オープニング、ニコラスに左遷を言い渡す上司だった。
(^◇^;)



そんなちょい役覚えてないし・・・。(爆)
雰囲気がまったく違って、別人に見えてしまった。

ビル・ナイ演じる、署長さんと、まあ嫌味な感じ。

これがあのワトソン君なんて想像がつかなかったぞ。すげ~な~。

 

アクション&刑事ドラマ好きは、ブラック聞いてるけど楽しめる1作品だと思う。

グロテスクはグロテスクなので、その点を充分気を付けていただければね。

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「フライトプラン」

2011-09-09 18:39:08 | 2000~2010年代 映画

Flight plan  (フライトプラン) 2005年 アメリカ作品


監督 ロベルト・シュヴェンケ

出演 ジュディ・フォスター ピーター・サースガード ショーン・ビーン クリスチャン・ベルケル 

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
夫の遺体を確認する、妻。遺体を柩ごとアメリカへ連れて行く事に。
ベルリンの空港で、一瞬娘のジュリアを見失ったカイルは、必死になって探しだし、どうにか飛行機の搭乗に間に合った。離陸後、眠ってしまった彼女が目を覚ますと、隣にいたはずのジュリアが居なくなっていた。さっきと同じようにふらっと何処かへ行ってしまったと思い探し始めるが、今度は何処にも見当たらない。
スチュワーデスに聞いても見かけなかったという。すると、機長が彼女に告げた。娘さんの名前は搭乗名簿になく、ご主人と共に死亡した事が病院で確認されていると。そして、二人の死のショックが幻覚を見せたのではないかと。
しかし、カイルはそれを信じようとせず、自ら機内を探そうとするのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

あらすじの補足をさせてもらうと、カイルは、元航空機メーカーのエンジニアで、乗り込んだジャンボジェット機は彼女が設計したものだった。
なので、彼女はまわりが制するのも聞かずに機内中探し回ってしまうのだ。


この映画が公開された時、見たお友達のブログで「迷惑なお母さん」と書いてあった事を覚えていた、ichは、その言葉に納得してしまった。
うん、すこぶる迷惑な方だ。( ̄。 ̄;)

娘を探す必死さはひしひしと伝わってくるが、1つ間違えたら飛行機が落ちてしまうじゃないか!と思ったからだ。
構造をよく知っていて、そこまで(墜落)しないとは分かっているけれどもだ。

さらに、あの機内での人種差別。
そこまで引き起こしてしまうのだから、もう手に負えないのである。

たくましいママちゃんは分かるけどもねえ。


そして、びっくりしたのが、機長役のショーン・ビーン。
申し訳ないが、何かあるんじゃない?なんて疑って見てしまった自分に反省だった。
いや~ファンの人には申し訳なかったです。


それでは、
目的のベルケルさんはと言いますと、オープニング、夫の遺体を確認するのに、側に居た人物だった。
それもドイツ語。
その一瞬の登場のみだった。
うっそ~!!もうちょっと絡んでくれると思ったのに~。
いや~初めの場所がドイツだったから、期待して見てしまった自分がいけなかったとはおもうのだが。
でも、まあ~あれだけとは。(@_@) 
いつもながらアメリカ映画での外国人俳優の扱いにショックを受けたのだった。
(分かってはいるのだけどもねえ)

それにしても、以外とひねりがあるようなないような、物語だった。

怪しい奴はそのままだった気がする。
それとも自分の勘が当たりすぎなのか?


大概、自分から身分を名乗るものは、その身分の者じゃないパターンが多い。
今回はそうだったかどうかは、
自分でお確かめ下さいましね。(意味深・・・)

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