マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン19-第12話」

2022-07-29 09:57:56 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2022年に放送された作品

第12話「闘争と逃走」 (シーズン19第12話)
Season19 Episode12 「Fight or Flight(直訳=戦うか逃げますか)」(2022.1.24放送)

出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム)
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官)
ウィルマー・バルデラマ(ニコラス・“ニック”・トーレス 特別捜査官現場対応チーム 捜査官)
カトリーナ・ロー(ジェシカ・ナイト 特別捜査官現場対応チーム 捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 博士 NCIS歴史家) 
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官)
ディオナ・リーズンオーヴァー(ケイシー・ハインズ 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)
ゲイリー・コール(アルデン・パーカー 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官 主任)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
トーレスが大柄の男と地下の格闘場で戦っている。形勢は彼の方が不利な様子で・・・。
36時間前。
トーレスが遅刻してきた。昨夜遅くまで起きていたからだと言うが、最近の彼はマクギーやナイトとの約束を何らかの理由を付けてキャンセルしてばかりいた。
何かがおかしいと心配するも、何も話そうとしないトーレス。
そんな時、廃棄物集積場で海軍中尉死体が発見される。パーマーが検視をした結果、海軍中尉は、全身打撲で拷問をされたような様子だった。
捜査を進めていくうちに、彼は地下の格闘技の会場で戦っていたと分かる。対戦相手だった男も逮捕出来たが、彼からは妻を連れ去られている為に助けて欲しいと言われてしまった。
そこで、その格闘技の会場のボスに会う為に、トーレスとマクギーは格闘選手として潜入するのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
3人目の怪盗ゾロ(初代アラン・ドロン2人目アントニオ・バンデラス←と勝手に思っている)を演じるウィルマー・バルデラマもとい、トーレス。
にしても、最近のトーレスは、なんとなく様子がおかしい。
彼の場合、悩むと黙るタイプらしい。分かるなあ、自分もどちらかというと、黙るから。

トーレスは、実の父親にも去られ、父親みたいに思っていたギブスにも去られてしまった。だから、今は、否認→怒りの段階なんだろうねえ。
それをきっちり教えてくれたのが、我らがパーマー君でした。
ナイト曰く、地下という魔法もあるようですが、皆の本音を聞き出すパーマー君。(*^^)v
身近な人を失った1人として、トーレスの心の変化も分かるのだろうねえ。

そうそう、なんだかんだで最後は勝利して、さすがトーレス!
ゾロだわな。(なんのこっちゃ!) 

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン19-第11話」

2022-07-28 10:46:50 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2022年に放送された作品

第11話「偽旗作戦」 (シーズン19第11話)
Season19 Episode11 「All Hands(直訳=すべての手)」(2022.1.17放送)

出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム)
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官)
ウィルマー・バルデラマ(ニコラス・“ニック”・トーレス 特別捜査官現場対応チーム 捜査官)
カトリーナ・ロー(ジェシカ・ナイト 特別捜査官現場対応チーム 捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 博士 NCIS歴史家) 
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官)
ディオナ・リーズンオーヴァー(ケイシー・ハインズ 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)
ゲイリー・コール(アルデン・パーカー 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官 主任)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
航行中の調査船は、いつも通り特に何もなかった。だが、海軍工作員の乗ったボートが近づいて来て、死者がいると助けを求めたのだった。
パーカーはヴァンスからチームの仕事ぶりを聞かれ、答えに渋る。なんとなくチームと自分との間にまだ距離があるように感じていたからだ。
そこへ、調査船から海軍工作員を助けたが、中に死者がいるとのことから、NCISが捜査にいくようにとの指示が出た。
マクギーを留まらせ、検視官のパーマーを連れヘリコプターで調査船へ来たパーカー達。そこで、何者かに襲われ、ヘリのパイロット達が負傷してしまう。
かろうじてその場を逃げ出したメンバー達だったが、妨害電波で本部とも連絡が取れないでいた。
そこでパーカーは、なんとかこの場を打破しようと、彼は連絡手段を、ナイトとトーレスは他に助けてくれる仲間がいないのか犯人達に発見されないように船内を探すのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
ドキドキの巻き込まれ事件。
捜査官だけならまだしも、死体があるとならば、パーマー君も行くわけでして・・・。( ̄。 ̄;)
あらすじには書かなかったですが、パーマー君はその時、負傷者の手当てをしていたのでした。
誰かが来た!!と、側の槍持って構えたのには、がんばって~と応援しましたよ~。(*^^)v

今回、パーカー捜査官の違う面も見せていただけました。
意外と、熱血派というか、行動派だったんですねえ。
それと、「スタートレック」好きとは。

マクギーともっと気が合いそうで良かったです。

 

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン19-第10話」

2022-07-27 10:32:06 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2022年に放送された作品

第10話「忠誠の誓い」 (シーズン19第10話)
Season19 Episode10 「Pledge of Allegiance(直訳=忠誠の誓い)」(2022.1.3放送)

出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム)
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官)
ウィルマー・バルデラマ(ニコラス・“ニック”・トーレス 特別捜査官現場対応チーム 捜査官)
カトリーナ・ロー(ジェシカ・ナイト 特別捜査官現場対応チーム 捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 博士 NCIS歴史家) 
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官)
ディオナ・リーズンオーヴァー(ケイシー・ハインズ 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)
ゲイリー・コール(アルデン・パーカー 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官 主任)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
女性が自宅で装飾品をリモートで販売していると、特殊部隊が入って来て、ナザル准尉はどこへ行ったのかと女性に尋ねるのだった。
無人機操縦士の上級准尉ラフィ・ナザルが、技術を盗んで上に失踪した。その技術は戦闘機も制御出来る技術だったために、NCISや海軍の長官はやっきになって探し始める。
自宅にいた女性は、婚約者で前の日まで彼は普通に生活していたという。
そこで、パーカー達は、この婚約者を説得し、彼を呼び出す作戦を立てるのだった。
そんな時、マクギーとパーマーの口座に1万ドルが振り込まれており、ナイトもトーレスも自分に入っていないか口座を確かめるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
申し訳ないが、事件が始まってすぐ犯人が分かってしまった。(^◇^;)
長年のファンだからか、パターンが分かるというか、ネタバレになってしまうが、待ち合わせ場所での行動で確信が持てたのだ。
というか、なんでもそうだけど、尋ねられてもいないのに、自ら答える人間はちょっと怪しいのだよねえ。( ̄。 ̄;)

ということで、個人的には、もう一つの疑問、高額は誰が振り込んだのか?問題が気になった。

誰かというのが分かった瞬間、泣けてきてしまったのだ。その金額がどうやって作られてたのかなんて聞いたら、まじで、号泣でしたよ。(T_T)
なので、ちゃんと子供達に使ってあげてくださいね。
マクギー!そしてパーマー君。

にしてもパーマー君も名医だけど、それは、死んでるという条件付なんだよね。
しかし、今回は普通に名医だったですよ。(*^^)v

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン19-第9話」

2022-07-26 09:24:06 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2021年に放送された作品

第9話「集合的記憶」 (シーズン19第9話)
Season19 Episode9 「Collective Memor(直訳=集合的記憶)」(2021.12.6放送)

出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム)
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官)
ウィルマー・バルデラマ(ニコラス・“ニック”・トーレス 特別捜査官現場対応チーム 捜査官)
カトリーナ・ロー(ジェシカ・ナイト 特別捜査官現場対応チーム 捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 博士 NCIS歴史家) 
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官)
ディオナ・リーズンオーヴァー(ケイシー・ハインズ 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)
ゲイリー・コール(アルデン・パーカー 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官 主任)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
海兵隊員達が、旗の掲揚を終えると、ブランド品のバッグが落ちているのを、男性隊員が気がついた。そして、辺りを探すと、女性の死体が発見されるのだった。
マクギーやトーレス達が話しをしていると、パーカーがやってくる。アプリで事件現場への出動を指示したと言うが誰の携帯にも着ていなかった。
後にパーカーの送信ミスが発覚し罰が悪い彼。
海軍基地近くでサンドラ・ホルドレンの射殺死体が発見された。
彼女の自宅を訪ねたトーレスとナイトは、彼女が自分自身のホログラムを作っていたと分かり、ナイトは、死んだ彼女に真相を聞こうと言い出す。
だが、トーレスは、時間の無駄だと言い出すのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
今月もこのドラマの感想と行きますよ~。

ホログラムがそこまで発達しているとは。
とはいえ、実際はそうでもないだろうから撮影風景が知りたかったなあ。(夢がないことを)

トーレスは意外とアナログ派らしく、最新技術はお気に召さない様子。そういえば、前にも複雑なコンピューターの電源を切ってたもんね。
そうそう、霊媒師じゃあるまいしってそういう考えもあるね。

意外と何でも受け入れそうなナイトなのに、ママとは疎遠だったらしい。交渉人でも、親との交渉は勝手が違うんだろうなあ。
分かる気がするなあ~身内はどうもね。私感が入り過ぎるからかも。
まあ、ラストは仲良くなれて良かったけども。

それでは、お気に入りのパーマー君はと言いますと。
マクギーとパパ談義。
だけど、娘ちゃんのお誕生日会でトーレスとサバイバルゲームってなんで?(@_@)
まあ、とにかく、娘ちゃんにはそのうち会えるので楽しみにしてますよ~。(意味深)

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「消えたアイリス」

2022-07-22 10:03:40 | フランス映画&ドラマ

Iris 2016年 フランス作品

監督 ジャリル・レスペール  
主演 ロマン・デュリス シャルロット・ル・ボン ジャリル・レスペール カミーユ・コッタン 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
修理工場で自動車のエンジンを直しているマックス。
その頃、レストランで夫のアトワースと共に食事をしているアイリス。彼女は食事を終え夫が支払いをしている間に姿を消してしまうのだった。
ドアを叩く音がし、マックスが開けるとそこにはアイリスが立っていた。
彼女はマックスに金を渡し偽造誘拐を頼む。アパートの空室で椅子に縛られた彼女を撮影し、夫へ警察に連絡したら妻を殺すとメールを送ったのだった。
受け取った夫はすぐさま警察に連絡を入れてしまう。
何も知らないマックスは、身代金の要求をし、受け渡し場所まで行くが、動揺し受け取らずにアイリスが待つあのアパートへと戻っていった。
だが、そこには、生きていたはずのアイリスが死んでいた。
死体を森へ隠しに行きながら、どうしてこうなったのか考え始めるマックスだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
これは、邦画「カオス」(中谷美紀主演、中田秀夫監督)のリメイクなんだそうだ。
デュリス君は、邦画のリメイクが好きなのかな?(@_@)

ともかく、なかなかのサスペンスでした。
ちょっと、ニコライ主演の「72時間」にも似たような感じで。まあ、ある一点だけですけども。(^◇^;)

それでは、
前科者のマックスを演じたデュリス君はと言いますと。
やさくれた感じのデュリス君もなかなか良い感じでした。
しかし、子供を連れて~はちょっとドキドキしてしまったけども。

大概、こういうのって警察が無能だったりするのですが、今回の刑事さんは鋭かった~。金持ちの証言に振り回されないというか、冷静というか。
そこも良かったかな。

近年のデュリス君は、いろんなジャンルに出演していて、楽しいのですが、(むっちゃ男臭くなってたし)話題になった邦画のリメイクの主演が彼だって聞いてびっくりなのでした。
なんでなん?と。(~_~;)
どんな感じなのか気になりますが、原作の邦画を観てないので、ちょっとスルーさせていただきますわ。


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「アルゴンヌ戦の落としもの」

2022-07-21 09:57:54 | フランス映画&ドラマ

Cessez-le-feu 2016年 フランス作品

監督 エマニュエル・クールコル
主演 ロマン・デュリス セリーヌ・サレット グレゴリー・ガドゥボワ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1923年、フランスのナント。
帰還兵のマルセルは戦争の後遺症で言葉が話せず、母親は、手話の先生として、エレーヌを頼んだ。
彼女は根気よく、彼に話しかけ、なんとか受け入れてくれるようになり、傷痍(しょうい)軍人をたたえるパーティーでマドレーヌという女性と出会うことが出来た。
マルセルは、その出来事からだんだんと笑顔を取り戻していくのだった。
一方、兄のジョルジュは、西アフリカのオートボルタで旅をしていた。戦友のディオフェと共に先住民達との交流を楽しく続けていた。
だが、ディオフェがエッフェル塔のネックレスを持って無敵になれると彼らに話したところ、その晩、何者かに襲われそのネックレスが奪われ彼の命まで奪われてしまうのだった。
そして、ジョルジュは突然、家に帰って来る。
手話の事を聞くとエレーヌに断りに行くも、彼女は母親から頼まれたのだからと今まで通り教えに来るのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
これまた、今までと違ったジャンルに出演してくれた、デュリス君。
骨太の男という感じで、心に傷を負った繊細な役柄でした。

第一次世界大戦後の帰還兵の苦悩という物語。

弟もそうだが、ジョルジュも実は大きなトラウマというかを抱えていて、塹壕(ざんごう)での出来事が大きくのしかかっていたのでした。
でも、分かる気がする。
あの状況下であれはキツイよ。

それでは、3兄弟の長男ジョルジュを演じたデュリス君はと言いますと。
年齢的もあるかもしれないが、すっごく胸板が厚くがっしりいた体型だった。(目線そこか!)
そして、なんとなく、リーダー的でした。
ラストもそんな雰囲気でした。

マルセルのラストがちょっと切なかったなあ。
そう思ってしまうのも無理ないけども・・・。
(意味深)

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「パパは奮闘中!」

2022-07-20 08:54:07 | フランス映画&ドラマ

Nos batailles 2018年 ベルギー・フランス品

監督 ギヨーム・セネズ
主演 ロマン・デュリス バジル・グルンベルガー  ロール・カラミー レティシア・ドッシュ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
輸送関係の工場に勤めるオリヴィエ。上司から、親しくしている従業員に解雇を伝えるよう指示され困ってしまう。それでも、伝えるしかなく伝えることに。
ある日。早朝にも関わらず、妻がコーヒーを入れてくれた。
だが、その日の夕方、子供達の学校から職場へ迎えはまだなのかと連絡が入った。妻に連絡しようと、妻の職場へ行くも彼女は今日は休んでいたと知る。
昨日、ちょっとしたもめ事があったので、その為に無断で休んでいるのだと思っていたというのだ。
オリヴィエは、家に戻り子供達の世話を始めるが、妻に任せっぱなしだったばかりに、子供達の事が何もわからなかった。
それでも、長男のエリオットが妹のローズの世話をしてくれて少しは助かったのだが。
彼は、実母や妹に連絡をしなんとか協力してもらい、仕事を続けながら子育てもしていくようになる。
そこへ、妻からハガキが届く。
怒って破ってしまうが、エリオットは、父が破いたハガキを拾い、つなぎ合わせるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
昨日は、娘のために戦う(?)お父さんだったが、今回は、ごくごく普通のパパを演じていたデュリス君。
彼自身、2人の子供のパパなんだそうだ。(いつ結婚したんだ!)

妻に出て行かれた、父親と家族の成長物語。

ダスティ・ホスマン主演の「クレイマー・クレイマー」は、むか~し鑑賞した覚えがあるが、記憶には残っておらず、唯一記憶にあるのが、フレンチトースト。(~_~;)
なので、比べることも出来ないんだけど・・・。

デュリス君は、父親のオリヴィエ。
勝手が分からず戸惑うのだけど、それでも、がんばって子育てをしていくパパ。
だけど、世のパパって大抵子供のことを知らないのだよね。知ろうとしないんだろうなあ。
そして、こういう状況になると、子供が偉いんだよね。今回も、長男君ががんばっていたのだ。
そして、彼にとっては、どんな人であっても、母親なんだよね。そこがちょっと切なくなってしまうんだけど。

なんで、妻が出て行ったのかよく分からない。
ドミニク・クーパー出演の「シークレット・エスケープ パリへの逃避行」では、出て行った妻側の視点だけど、この時は専業主婦って感じで世間との接点がないから突然出て行く感覚も理解出来たけど・・・。
よっぽど子育てに参加してくれなかったのかな?オリヴィエが。(~_~;) 

ここで監督のインタビューが掲載されていた。
その中で、「ヨーロッパでは、男女平等の意識はあり、みんなセオリー的には理解できている。だけど、実践はできていないんですね。」という文章があった。
きっと、長生きしている上からのすり込みの影響が大きいのかな~とも思えたのだ。
それに、見本がなければ出来ないし。
まずパパは、子育てを知ろうとしないとね。


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「ザ・ミスト」

2022-07-19 09:39:19 | フランス映画&ドラマ

Dans la brume 2018年 フランス・カナダ作品

監督 ダニエル・ロビィ
主演 ロマン・デュリス オルガ・キュリレンコ ファンティーヌ・アルデュアン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
マチューは空港に到着し家へと急いだ。実は、娘のサラが自己免疫疾患のために向かいのマンションの一室でカプセルの中で生活していたからだ。
そして、カナダで娘の病気の新しい治療法があると分かり、妻アナに今すぐにでもカナダへ行こうと提案するのだった。
しかし、アナは慎重で様子を見ましょうというばかり。
そんな時、大地震が発生。街に有毒な霧が発生する。上へと逃げるが、外へ出られないサラはカプセルの中に置いて行くしかなかった。
それでも、フィルターのお陰で霧は入っては来ず無事でいられた。しかし、維持するバッテリーはカプセルの外にあり、カプセルは有毒な霧に包まれていた。
トランシーバーからサラの不安な声が聞こえてくるが何も出来ないマチュー。
せめてバッテリーだけでも交換しに行かなければならず、その方法を考える。
そして、酸素吸入を持って生活していた老人のところへ行くのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、邦画のフランス版リメイク「キャメラを止めるな!」が公開された、ロマン・デュリスの出演作品を紹介します。

まずは、オルガちゃんと共演したこの作品から。
こういうパニック作品を、ポストアポカリプス物というそうだ。世界の終末を描いたものということらしい。生き抜くすべがないというか、策がないというか。絶望的というか。
そして、こういう生き残りものには必ずある争いなど。
パニック作品としてはパターンでした。

それでは、デュリス君はと言いますと、主人公のマチューでした。
娘想いのパパっぷりが格好良かった~。というか、珍しい内容のものを選んだな~と。
アクションとまではいかないけれど、それでも屋根を伝ったり、壁を降りたり、落ちたりもろもろ。
バイクにも乗ってたし、めっちゃ、男っぽいパパでした。

オルガちゃんも相変わらず、信念を貫き通す、頑固なママではありましたけども・・・。

ネタバレになるかもしれないけども、オチが、「ワールド・ウォー Z」に似ている気がしたなあ。

カプセルの中で~というのは、「ジョン・トラボルタの プラスチックの中の青春」ですね。

 

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「ソー:ラブ&サンダー」

2022-07-15 10:02:10 | 2020年~ 映画

Thor: Love and Thunder 2022年 アメリカ作品 上映中



監督 タイカ・ワイティティ

出演 クリス・へムズワース テッサ・トンプソン クリスチャン・ベイル ナタリー・ポートマン ラッセル・クロウ タイカ・ワイティティ クリス・プラット 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
餓死寸前の父親は娘と救いの神を待っていた。しかし、現れた神は何もせず、怒りを覚えた父親は、剣を手にして神を殺したのだった。
地球にいる科学者のジェーン・フォスターは、研究をしながら治療を行っていた。そして、ふとある事を思いつくのだった。
その頃、神々の国、アスガルドの王子だったソーは、サノスとの戦いからスター・ロード達と一緒に宇宙の旅に出ていた。助けを求められれば彼らと共にその星の住人を助け出していた。
ふと、神々が何者かに殺されていると聞きつけ、久しぶりに故郷のアスガルドへ帰ってきたソー。
そこへ、神を虐殺する者、ゴアが現れ国がパニックに陥った。なんとか食い止めようとしていたとき、もう1人のソーが現れる。それは、かつての恋人ジェーンだった!
なんとか追い払ったが、ゴアはその場を去る時に国の子供達を連れさってしまっていた。
ソーは、ムジョルニアを手にしたジェーンとソーに変わってアスガルドを守ってきたヴァルキリー、そして、友人のコーグと共に、子供達を取り戻すべく、ゴアの居所を探すのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ただ今公開中のこの作品。お気楽が見たかったから、お気楽に観に行った。
邦題通り、「ラブ&サンダー」物語。ネタバレになるので、詳しくは言えないけども。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」以降のソー君の物語といえば、わかりやすいかな。
気が合うのか合ってないのかのスター・ロードとのオープニング。
彼との会話は楽しかった~。
というか、がっちり体型のソー君の隣のスター・ロードは、やけに痩せて見えたんだけど、気のせいだったかな?
この、「ガーディアン~」の続きが見たいんだけどなあ~。

前回の「マイティ・ソー バトルロイヤル」から、コメディ路線にいっている、ソー君。
肉体美も素晴らしく、格好良かったけど、どうも、この路線のソー君は、ついていけなくてね。前回同様、置いて行かれました。(~_~;)
けど、何気にマット・デイモンが出てきた時には、大いに楽しかったですけどね。

ゴア役のクリスチャン・ベイルは、やけに重厚で、全能の神、ゼウスのラッセル・クロウはやけに弾けておりました。(^◇^;)

そうそう、本編始まる前のエンドロールの最後までご覧下さいの一言。
親切すぎるのはどうかと思うよ。

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「メン・イン・ブラック:インターナショナル」

2022-07-14 09:54:09 | 2000~2010年代 映画

Men in Black: International 2019年 アメリカ作品



監督  F・ゲイリー・グレイ
出演  クリス・へムズワース テッサ・トンプソン エマ・トンプソン リーアム・ニーソン 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
エージェントHとTは、エッフェル塔へ来る。そこで、宇宙人の地球侵略を阻止したのだった。
その頃、ロンドンでは、幼い少女がエイリアンと出会っていた。
両親が、MIB(メン・イン・ブラック)のエージェントから記憶を消されるのを目撃した少女は、出会ったエイリアンを逃がすのだった。
数年後。
大きくなったあの時の少女は、MIBの本部を探しにN.Yに来ていた。見事に探しあて潜入することに成功する。
すぐに身柄を確保されるが、その能力をかわれ見習いのエージェントに昇格した。
スカウトした、エージェントOは、研修もかねてロンドン支部へエージェントMとして送り込む。
そこには、エージェントのエースHがいた。
Mは彼と一緒に仕事が出来るよう彼に自分をアピールするのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
「メン・イン・ブラック」のスピンオフとのこと。
一応、未観賞だった、「メン・イン・ブラック3」(未掲載)を見てからこちらを見たが、つながりは、エージェントOだけだったと思う。
今回は、ロンドンだったが、他はどこにあるんだ?そうすることによって、世界中行けるけども。( ̄。 ̄;)

エージェントOが言ってたが基本、採用基準はスカウトとのこと。自ら売り込んでというのは、スピンオフだから成立しているらしい。
今風だな~と思ったのでした。

エージェントMを演じたテッサ・トンプソンは、「ソー」でヘムズワース君と共演しているので、相性がよかったのかな。
彼女のアクションは切れがいいから、許せるけどね。

それでは、エースのエージェントHこと、ヘムズワース君はと言いますと。
イケメンのチャラ男で、まじで大丈夫なのか~というエージェントでしたが、基本は、エースなので、大丈夫でした。(なんのこっちゃ)
そして、格好良かったです。スーツ姿で飛び回るから。

いろんな銃が出てきたり、いろんな宇宙人が出てきましたが、やっと虫から魚類に戻った様子。
そこはちょっとホットしたかな。
虫が苦手だったからさ。(^◇^;)

そうそう、オープニングの逃がしたエイリアンは、あそこへとつながりましたよ~。
なんで、リーアムの出番が少ないかと思ったら、そういうことだったか~と納得なのでした。

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「ホテル・エルロワイヤル」

2022-07-13 10:23:22 | 2000~2010年代 映画

Bad Times at the El Royale 2018年 アメリカ作品



監督 ドリュー・ゴダード  
出演 ジェフ・ブリッジス シンシア・エリヴォ ダコタ・ジョンソン ジョン・ハム クリス・へムズワース ルイス・プルマン 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ネバダ州とカルフォルニア州の境にホテル「エルロワイヤル」はあった。
そこへ、神父がやってくる。
他にも、黒人歌手や、サラリーマン、若い女性が宿泊に来ていた。従業員のマイルズは、それぞれに部屋を割り当て、それぞれの部屋へ入っていく客達。
サラリーマンのララミーは、マイルズが持ち場を離れたのを確認し、ある場所へたどり着いた。
そこは、各部屋が覗ける裏通路だった。
彼は、そこで、若い女性が少女を連れていたことを知り、そっと連絡をいれた。
ララミーこと、ブロードベック捜査官は、盗聴の記録を探していて、偶然にも女性の事を知ってしまったのだ。だが上司からは、そんな事よりも本来のものを探せと無視されてしまった。
どうしても、見逃すことが出来ない、ブロードベックはその女性の部屋をノックするのだった。
一方、フリン神父は、黒人歌手のダリーンに酒を薦めていた。それには、薬が入っているのだ。
それを知ってか知らずか、逆にダリーンがフリンを倒してしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
訳ありの客達が繰り広げる、群像劇とでも言いますか。ドタバタ劇とでも言いますか。
なんとなく、「フォー・ルームス」に似たような~って各部屋にいろいろあったからそう思っただけかも?

詳しく話すとネタバレになりそうなので、なんと説明すればいいか分からないが、トラブルを持ってくるのが、ヘムズワース君の役とだけ言っておこう。

それでは、カリスマ教祖のビリーこと、ヘムズワース君はと言いますと。カリスマ~って感じの、エロっちぃ~教祖様でした。
あの素晴らしい体型は、惚れ惚れするから、納得ものでもあるのですが。(^◇^;) 
出番は、とんと少なく、後半の後半でした。
予告編では、すぐ出てくる感じだったんだけどなあ。

そうそう、「トップガン マーヴェリック」で、どっかで~と悩んでいたボブこと、 ルイス・プルマン。
この作品の従業員、マイルズでした。
印象的だったので、おぼろげに覚えていたんだな~。

あと、ダコタ・ジョンソン。
「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のイメージをぶち壊しておりました。

それと、渋い、ジェフ・ブリッジスは、フリン神父でした。
彼もすっごい訳ありだったんだけども。

はっきり言うと、個人的には、あまり好みでないんだなあ。
作品的にも、ヘムズワース君のキャラ的にもね。

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「タイラー・レイク -命の奪還-」

2022-07-12 10:37:20 | 2020年~ 映画

Extraction 2020年 アメリカ作品



監督 サム・ハーグレイヴ
出演 クリス・へムズワース ルドラクシュ・ジャイスワル ランディープ・フーダー デヴィッド・ハーバー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
橋の上には何台も大破し、乗り捨てられた車があった。その中を駆け抜ける一人の兵士。敵を倒しながら進むも、半ばで銃弾に倒れてしまうのだった。
インド、ムンバイ。2日前。
学校から帰ってきたオヴィは、寄り道をしてきたことで、世話係にかなりキツく怒られてしまう。その夜。大人しくしているかに思えたが、こっそり街へ遊びに出かけ、何者かに連れ去られてしまうのだった。
一方、オーストラリア。
傭兵のタイラーが休んでいた。そこへ女性が現れ仕事の依頼を告げる。インドで麻薬王の息子が誘拐されバングラデシュのダッカにいるという。
ダッカの支配者は、アミール・アシフ。
自分の命も落としかねないその土地へ、息子を無事に取り戻してくるようにとの事だった。
タイラーは、あっさりその仕事を引き受け、ダッカへ向かうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、公開になった映画「ソー:ラブ&サンダー」に出演している、クリス・へムズワースの出演作を紹介します。最終日には、公開になった作品の感想を書く予定です。

それでは、この作品から。

予告編を観てむちゃくちゃ見たくなったので、ねとふりに入会し、鑑賞した1本。

昔はよくこういう作品を観たが、最近はとんとご縁がなかったので、久々に、好きな1本に出会えたな~と大満足だった。
自分の身を犠牲にしてまでも、守り抜く、孤独なヒーロー。
タイラーを演じた、ヘムズワース君は、むちゃくちゃ、格好良かったよ~。(*^^)v
個人的に自己犠牲ものは大好きだし、こういう、アクションもの(肉弾戦とかその場の機転もの)も好きなので、いや~久々に良いアクション大作を観たな~って感じでした。
出来れば、大きなスクリーンで観たかった~。
ちょっと舞台がアジアなのは、なんかなぁ~だったけど。

そういえば、ミスしたら、指詰めてましたけど、それって日本のヤクザだけじゃないんだねぇ~。(^◇^;)

そうそう、今、個人的に夢中で鑑賞している話題作の「ストレンジャー・シングス 未知の世界」に出演しているデヴィッド・ハーバーがいたと分かったので、ちょっとだけ見直したら、良い奴だと思ったけども~という、典型的な、人物でした。
ドラマ見ながらどっかで~とは思っていたんだよなあ。

タイラー・レイクの第2弾も制作すると聞いたので、次回も期待してますよ~。(*^^)v

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「ライダーズ・オブ・ジャスティス」

2022-07-08 09:19:25 | 他国 映画&ドラマ

Retfærdighedens ryttere  2020年 デンマーク・スウェーデン・フィンランド作品

監督 アナス・トマス・イェンセン (アンダース・トーマス・ジャンセン)
主演 マッツ・ミケルセン ニコライ・リー・コス ニコラス・ブロ  ラーシュ・ブリグマン アンドレア・ヘイク・ゲーゼベウ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
自転車を盗まれたマチルデは、学校まで母に送ってもらおうとするも、車も不調で動かなかった。そこへ、軍人でアフガニスタンにいる父のマークスから母に、任務の為に帰国が伸びると連絡が入った。
母親は、気晴らしに学校を休んでショッピングに行こうと、マチルデを誘い出す。
一方、数学者のオットーは、研究に時間とお金を費やすも思った結果が出せなかった為に、仕事をくクビになってしまった。そして、乗り込んだ電車で、マチルデ達を見掛け席を譲った。
その直後、列車は事故に遭い、マチルデの母親は死亡する。
オットーは助かるも、帰宅し、ニュースで被害者の中に、「ライダーズ・オブ・ジャスティス」と言う犯罪組織の裁判で証人するはずだった人物がいたことを知った。
彼は、そんな確率はあり得ないとし、事故は仕組まれたものだと、独自の観点で友人のレナートとエメンタールの協力を得て証拠を発見する。
そして、マチルデの父親で帰国した軍人のマークスにその事を告げに行くのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ニコライを好きになって絶対映画館まで、観に行くぞ!と決めたのに、コロナが流行ってしまって、都会まで観に行けなかった1本。
DVD発売まで我慢しようと思ったけども、待ちきれず動画を購入。
まじで、大きな画面で見たかったなぁ~。

とんでもない事をしているのに、ラストはじ~んとくるという、変わらずの展開だった監督作品。

マッツは、主人公のマークスで、不器用な父親でした。
軍人なので、「死」にはなれてる様子(?)で、そう動じないって感じでしたが・・・。(意味深)

それでは、キーパーソン的な、オットー役のニコライはと言いますと。
予告編から気になっていた、動かない右腕。ニコライは左利きだけど、やけに動かない。
なんで?と思っていた矢先にその右腕が映しだされそのときから、理由が気になって気になって、しばらく、話しが入ってこなかった。( ̄。 ̄;) 
理由は後半でやっと分かるのですが、その理由が泣けちゃって。
そうそう、体育会系には程遠い、あのスタイル。マジ?と思ったけども、服装だったみたい。(良かった~)
めっちゃ、知的な彼の解説がたくさん聞けて嬉しかったけどね。

なんたって、マッツとの二人っきりのあのお風呂場のシーンはじ~ん。(>_<)
音楽もいいし素晴らしい二人。
その後もまた二人っきりで話すのですが、その時のオットーがむちゃくちゃ泣けてむちゃくちゃ良かったのでした。
あのシーンだけでも、必見。(*^^)v
もうすでに、何度も観ちゃってるし~。

パンフに、
「良きせぬことが起ったら、人はどのような影響をうけるのか。生きる事の意味とは。」
というのが、監督さんが描いた根本的なテーマなんだそうだ。

刑事ドラマばかり見ていた自分にはちょっと目からウロコの解説が、オットーから出てきたのでした。
マチルデの部屋で彼女との会話の中で。
現実はきっとそうなんだろうなあ~と実感したのでした。

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「ラスト・キング 王家の血を守りし勇者たち」

2022-07-07 09:56:58 | 他国 映画&ドラマ

Birkebeinerne  2016年 ノルウェー作品

監督 ニルス・ガウプ
主演 ヤーコブ・オフテブロ   クリストファー・ヒヴュ ポール・スヴェーレ・ハーゲン ベンヤミン・ヘールスター ニコライ・リー・コス 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
実話に基づく物語。
1204年、ノルウェー。ビルケバイネルと呼ばれる戦士達が国王ホーコン3世に仕えていた。
しかし、対立派がデンマークと結託しノルウェー東部を襲った。逃げ延びる者の中に王位継承権を持つ国王の隠し子がいた。母親のインガは二人の男性に声をかけられ、この赤ん坊が王子だと答えると二人は、王の使いだと名乗り逃げる人々とは別の場所へ連れて行く。
そう彼らがビルケバイネルだったのだ。
仲間と共に王子を警護していたジェルヴァルドとトリシュテン。途中、ジェルヴァルドは、家族と過ごしたいと言い出し、警護を辞め家族のもとへと帰って行った。
一方、ホーコン王は、対立派のマルゲレーテに毒殺されてしまう。
そして、リーダー格のオルムは、王子の首を持ち帰る為に、ジェルヴァルドの妻と子を襲い、王子の居場所を聞き出すのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
出演作品を参考にしているサイトには掲載されておらず、YouTubeのレンタルには、彼の出演作と掲載されていたので、探して鑑賞した1本。
予告編には、ばっちり彼が映ってはいるんですが。(^◇^;)

主役のジェルヴァルドは、映画「特捜部Q Pからのメッセージ」で、パスゴー刑事を演じたヤーコブ・オフテブロ。
伯爵は、映画で悪役だった、ポール・スヴェーレ・ハーゲンでした。
見知っている面々でちょっと嬉しくなりましたが、出演している二人にとっては、母国の作品だった訳ですね。

内戦があったノルウェーで歴史を変えた出来事とのこと。
幼い王の命を狙うのは、パターンではあったのですが、ラストが思わぬ展開で驚きました。ハッピーエンドではあるのですけども。

それでは、目的のニコライはと言いますと、今回も悪役、結託したデンマーク人のオルムでした。
非情にも妻子を殺し、幼い王の命を狙う野郎。
彼の時代ものって始めて見たので悪役とはいえ新鮮でした!
馬にも乗ってたし。
その服装というか、甲冑というか、重たそうに見えたのは自分だけか。
嬉しいことにオープニングから登場。
え?長髪なの~とこれまたびっくりしましたが、剣さばきはそれなりに熟していて、格好良かったです。(*^^)v
ラストにはジェルヴァルドと対戦していたしね。

そうそう、
ジェルヴァルドが雪道を颯爽と滑っていくのですが、スキーというかソリというか独特で面白いな~と思ったのでした。

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「真夜中のゆりかご」

2022-07-06 10:23:02 | 他国 映画&ドラマ

En chance til  2014年 デンマーク作品

監督 スザンネ・ビア
脚本 アナス・トマス・イェンセン
主演 ニコライ・コスター=ワルドー マリア・ボネヴィー ウルリク・トムセン ニコライ・リー・コス 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
刑事のアンドレアスは、育児で疲れている妻、アナに変わって夜中に目を覚ましてしまった息子の世話をしていた。まだ、乳児で手が掛かるからだ。
彼は仕事で、相棒のシモンと共に、薬物依存症のトリスタンの家を訪ねた。そこには、若い女のサネとトリスタン、そして、クローゼットの中で放置されている乳児がいたのだった。
息子と同じくらいの乳児だった為に、彼は署で保護を訴えるが、母親とされるサネは、薬物をやっておらずそのままになっていた。
ある日、アナの叫び声で目覚めたアンドレアスは、息をしていない息子を発見する。アナはパニックになっていて、息子を連れ去るのなら自分も死ぬと言いだしてしまう。
困った彼は、トリスタンの家で放置されていた乳児を思い出し、その乳児と死んでしまった自分の息子を入れ替えてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
再び、スザンネ・ビア監督との作品。

乳幼児の突然の死。それをどう乗り越えるのか?というお話かと思ったら、いろんな意味でドキドキし、え?(@_@)というオチだった。
予告編の通り、「北欧のサスペンス」でした。
途中から、何かがおかしいと思い、うっすらオチが分かってはいたのですが・・・。

生真面目な優しい刑事のアンドレアス。
妻のパニックを思えばそうしたくなるのも分かる。しかし、出産時に取り違えられたらともかく、ある程度一緒にいたりすれば、母親は違いが分かるし、違いが分かれば愛情だっておかしくなっていくはず。
そんな安易なことで解決するわけがないと思ったら~。
主人公はワルドーさん。
同じニコライだけど、きっとこっちの方が世間的には知れてるのではないかな。
自分も以前はそうだったし。

相棒は、ウルリクさん。そんなに出番がなかったような。
そして、妻役は、「恋に落ちる確率」で共演したマリア・ボネヴィー。

では、ニコライはと言いますと。ジャンキーのトリスタンでした。
モヒカン頭のいかにもジャンキー野郎で、めっちゃ恐い容姿。これを最初に鑑賞してたら、絶対嫌ってたに違いないくらい、嫌な野郎でした。(~_~;) 
それほど、演技が上手いんですけどね。
しかし、その容姿でちゃりんこ乗ってるのには、お茶目というか、クスって笑ってしまったけども。(笑うシーンじゃないが)

話しは、とんとズレますが、ワルドーさん、ウルリクさん、ニコライの3人での、コメディ動画を発見。
興味があるかたは、こちらへどうぞ♪。


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