原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2008年に放送された作品
第14話「ラ・グルヌイユの死」(シーズン5第14話)
Season5 Episode14「Internal Affairs(直訳=国内事情)」(2008.4.22放送)
出演
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官現場対応チーム上級捜査官)
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム捜査官)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任)
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ローレン・ホリー(ジェニー・シェパード NCIS局長)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
書類の整理をしている、ジヴァ。パソコンのデーターをバックアップしている、マクギー。そこへ、いつも通り出勤してくるディノッゾ。電話が通じないのかとギブスも来たその時、NCISすべての機能が停止する。
そして、彼らの目の前に現れたのが、FBI捜査官のフォーネルだった。
ラ・グルヌイユの死体が確認出来た為に、彼を殺した疑りがここ全体にかかったというのだ。ギブス、マクギー、ジヴァ、ダッキー、アビーとフォーネルに取り調べを受けていく面々。
ディノッゾの番になったとき、彼はこう言った。「君がラ・グルヌイユを殺したのだ」と。
いったいどういう事なのだろうか?
勝手な感想(自分の思い込み多々)
いつもはネタバレをどうにか避けて書くのだが、今回だけは、思いっきりネタバレさせてくれ。
なにせ、やっとディノッゾの心の傷が癒え始めた時に、そして、ディノッゾファンがもうあの事は過去になったのだと、安心したときに、忘れられてなるものか!とあの方が現れたからだ!
て、て、てっめ~。(`ヘ´) どういう面さげてここへ来たんだ!
よりによって、殺人の容疑を彼に掛けるとは!
自分の感情を向ける矛先が違うだろ。
殺したのは、あんたの父親がいた組織だとわからんのか?
女医だろ?頭悪すぎじゃねえ?
そこら辺、冷静に考えたら分かることじゃないのか!!
という事で「ディノッゾが父親を殺した所を見た!」と偽りの証言をFBIにタレこんだのが、あのディノッゾの心の傷になっている彼女、ジャンヌだったのだ。
愛しているからこその仕打ちなのか?
それとも、その後に何もしてくれなかった彼への復讐か?
ワガママ過ぎて頭に来てしまったのだ。
それもよりによって殺人の容疑者だなんて。
あなたは、もし仮にディノッゾが刑務所に行けば満足だったわけ?
それであなたの胸がスッキリするわけ?
(`ヘ´) プンプン。
気を取り直して、
今回のギブスはと言いますと。
「俺のパソコンを使え」差し出された古さにそれでも対応するマクギーが素晴しい!!
ていうか、骨董品屋か?ギブス宅って。(差し出したプリンターも最高!!)
そしてマクギーの質問が素晴しかったね。
「船はどうやって外に?」
それは、今まで皆が聞いてきた質問です。(爆)
ダッキーも写真だけで検死。凄すぎです。
そして、ラスト・・・。
ディノッゾの心使いが素晴しく意地らしく、切ない。
相手に憎しみだけ残して終わらせる。
未練があるなんて言ったらもうダメだもんね。
彼女にもディノッゾにも。
いつもはガキな彼もこういうときはすこぶる大人になる。
だから大好きだよ、トニー!!